1954-09-20 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
○岡田宗司君 そのジェット戦闘機隊の設置に一番困難な点はどこですか。これは飛行機がない、向うからなかなか得られないという点にあるのか。それとも人間が、こちらの人間がそれだけの技倆がまだ得られてないという点ですか。いずれですか。
○岡田宗司君 そのジェット戦闘機隊の設置に一番困難な点はどこですか。これは飛行機がない、向うからなかなか得られないという点にあるのか。それとも人間が、こちらの人間がそれだけの技倆がまだ得られてないという点ですか。いずれですか。
○岡田宗司君 次にお伺いしたいのは、まあ今年度航空自衛官の増加が行われ、又来年度も行われますが、本年度はまだ練習中のものが多いのですが、来年度はちやんと整つたジェット戦闘機部隊ができるのですか。
○福田(昌)委員 九月十一日でしたか、安保理事会で、今月初めにウラジオストック近海でアメリカの海軍機がソ連の戦闘機から撃墜された事件を提訴いたしておりました。
○岡田宗司君 そうすると、航空自衛隊は現在のところ今言つたように輸送機を中心として物の輸送、それからいわゆる落下傘部隊、それからもう一つはジエツト戦闘機、これが航空自衛隊の根幹になる、そういうふうに解釈してよろしゆうございますか。
○岡田宗司君 そうすると今まあアメリカ軍のほうに委託をして訓練しておるというその航空自衛隊があるわけですが、このアメリカ軍に委託してある人々は、これはジエツト戦闘機の訓練をやつておるわけですか。
今まで説明を伺つていますと、航空技術なり、又科学技術といいますか、軍事科学が、どうしてもこれは航空技術といつても、戦闘機、いわゆる戦争に使う航空機の研究、こういうことであろうと思うのです。従つていずれ憲法との問題は私は出て来ると思うのですが、これは解釈の違いかも知れませんが、潜在戦力というものをここで一生懸命に日本が力説するということになる。ですから憲法との関係をどう考えて行くか。
それとも戦闘機なんですか。輸出の見込みがあるというのは。
この自衛隊の組織につきましては、仰せの通り非常に議論がございまして、航空自衛隊というものを分けるべきや否やということにつきましては、私ども昨年来研究いたしたのでございますが、やはり陸と密接な関係ございます航空機、それから海と密接な関係がある航空機、これはやはりどうしても残るのでございますが、併しそれにいたしましても防衛関係の戦闘機その他等はやはり海と陸とから別にいたしたほうが、別にいたしまして統一いたしましたほうがいいという
私のところで何機製造すれば一番よいかというお話ですが、これはやはり需要と関連する問題でありまして、現状におきましての数量は、機種がどういうものであるかということと非常に関係が深いのでございますが、一機種でたくさん需要があるという状況も、今すぐは想像できませんので、ある一つの機種を選ぶといたしますと、資金その他のことから考えまして、まず創業早々は、たとえば戦闘機のようなものであれば十数機、もう少し大きな
○国務大臣(木村篤太郎君) 練習のためにジエツト戦闘機は極く僅か入つております。そのほかに入つておりません。主として練習機であります。
○岡田宗司君 今ジエツト戦闘機が入つておると、そしてこれは練習用だということは、やはり戦闘機乗りが今日本の自衛のために必要だという意味で、このジエツト戦闘機乗りの訓練をするために、これを入れておられるのですか。
その装備の具体的な内容としては、たとえば原子爆弾であるとかジエツト戦闘機、ジエツト爆撃機というふうなものを含んでいなければならぬ、こういうふうな御説明であります。軍隊であることはすでに長官も認められた。
またジエツト戦闘機あるいはジエツト爆撃機というお話が出ましたが、これとてもなかなか持つことは容易ではありません。日本の財政力からしましても、さようなものはたくさん持ち得る余地はないのであります。従いまして現段階においてはさようなものは当分の間は見込みがない。ぜひともアメリカの駐留軍とともに携えて、日本の防衛を期するよりいたしかたがないと考えております。
ところが今度MSA協定がいよいよできますと、アメリカに贈与といいますか、供与を申し込まれる予定になつておる兵器の種類を見ますと、ずいぶんいろいろりつぱなものがありますが、ジエツト戦闘機も入つておるようであります。
例えば小銃が作られるのと、或いはジェット戦闘機が作られるのとは、今後の日本の方向に大きな相違を来たすのでありますが、甚だ奇怪なことに、この三十六億円の投資がどんな部門に与えられるかということは、何ら示されてありません。幾ら質しても明確にされないのであります。細目がきまらないというのでなしに、投融資の大綱さえもきまつておらんのであります。投資なのか融資なのかさえもきまつていないのであります。
対潜哨戒機についても若干の供与を受けたい、そのほかに、なおこれは来年の春になるかと思いますが、実戦機すなわちFジエツト戦闘機も五、六機程度は借りたい、こういうふうに考えております。従いましてその中にどういうようなレーダー装置――あるいは秘密でないものもあるかもしれませんが、秘密を要するものがあるかもしれない。
例えば極く具体的に言えばどこかの基地から飛行機で攻撃を加える、こういう場合にその飛行機の基地を攻撃していいかどうかという議論でありますが、これも今の防衛の技術から言えば国内に高射砲もあるし、又戦闘機等もあり得るのであつて、そういうもので国内に来るのを防がせればその手段で防ぐことが自衛の目的であつてその先まで行つて基地を爆撃しなければならないということは、自衛からいえば拡張解釈になる、そういう場合が非常
そうしましてその製造修理につきましても、航空機の特殊性にかんがみまして、その機種ごとと申しますか、型式ごとに、ただ航空機というばかりでなしに、練習機であるとか連絡機であるとかあるいは戦闘機であるとか、それも細分いたしまして、ジエツトのものであるとかプロペラ・エンジンのものであるとか、その何々型というところまでを限定いたしまして、許可制の内容としたいと考えておるわけであります。
防禦の側では電子管兵器と申しますか、誘導弾を含みまして、自分自身の中に精密な電子の頭脳を持つて、敵を自身で求めて、敵に向つて殺到する電子管兵器、あるいは防空戦闘機の驚くベき発達を見るようになつた。
たとえばイギリスが八百の戦闘機でもつてヒトラーの侵入を防いだということもあり、人を養成して、必要に応じて飛行機をすぐふやすというようなことを考えてみましても、これから着手しても十年くらいかかるのではないかという大ざつぱな話です。これは海空の方は今のところ何もないのですし、技術が進歩しておりますから、電気工学の知識も非常にいるし、人材も養成しなければならぬ。
○田中(稔)委員 先ほど次長は、日本は海によつて外国と隔てられておるから、防衛出動をしても、それが相手国を挑発するというような心配は起らぬというような御説明があつたようでありますが、それは陸上自衛隊の場合は確かにそういうことが言えると思いますけれども、たとえば航空自衛隊が防衛出動をするという場合、おそらく戦闘機が飛び立つて、そして敵の爆撃機なり、あるいはその他の輸送機を攻撃し得る一切の装備を整えて、
それから航空機は練習機、戦闘機を入れまして、百四十三機、概算いたしまして約五十億円ぐらい。合計いたしまして五百五十億円ぐらいの概算の金額で、現在供与期待をいたしておりますが、併しながら今申上げました通り折衝中でありまして、これが全部もらえるかどうか確定しておりません。
恐るべき性能を持つた航空機、特に航空機なんかにおきましても戦闘機の性能の優秀なことは、北鮮事変でもつてアメリカのものが負けてしまつておることによつてはつきりわかつております。そのくらい優秀なものをつくり出しておる。それからまた潜水艦なんかにおきましても、航続力あるいは潜水中のスピードあるいは攻撃力というふうな点において非常に発達を遂げておる。
なぜアメリカが、ソヴィエトや中国の周辺に、ずつと世界中見渡しても、パキスタンにしても、どこでもできるだけ近い所に持つというのは、もう現在はソヴィエトの防空能力も非常に発達して、長距離爆撃機で持つて行つては、殆んど貴重な原爆を持ち込めないので、できるだけ近い所において爆撃機であるが戦闘機のようなスピードを持つて敵に入るというくらいに防衛の重心が深くなつて、入れなくなつて、なぜアメリカがソヴィエトに近いところの
従いまして、例えば飛行機で以て日本を攻撃する、これを防ぐためには戦闘機もありましようし、高射砲もありましよう。それを更に防ぐために基まで行かなければならんということは、自衛権の範囲内には私は入つて来ないと思う。
何か適当な方法、例えば爆撃機に積んで行つて、そうしてそれをロケツト装置のある無線操縦の戦闘機のようなものに乗つけて、飛ばして行つて投下するというようなことをやつたり、又は落下傘にくつつけて落すというようなこともやるかも知れません。まあそんなふうにすればどういう場所でも爆発さすことができるのは普通の爆弾と同じことでございます