2005-04-06 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
私、地元に金魚という名産の水産物資源がありまして、この問題についてもぜひ大臣に最後にお聞きをしたいと思っておりますが、まずその前に、これまでの水産動物の輸入に関して、我が国では、残念ながら、これまで十分な防疫体制がしかれていなかった実情があり、さまざまな輸入感染症の侵入を許してきた、こういった過去があると思っております。
私、地元に金魚という名産の水産物資源がありまして、この問題についてもぜひ大臣に最後にお聞きをしたいと思っておりますが、まずその前に、これまでの水産動物の輸入に関して、我が国では、残念ながら、これまで十分な防疫体制がしかれていなかった実情があり、さまざまな輸入感染症の侵入を許してきた、こういった過去があると思っております。
○岡本(充)委員 質問の順番が変わってしまいますけれども、私、それは後で聞こうと思っていたんですが、今局長が人と魚との共通感染症がない、人畜共通感染症がないと言われた。
感染症法によりますと、動物のうち感染症を人に感染させるおそれがあるものとして厚生省令で定めるもの、あるいは動物の死体のうち感染症を人に感染させるおそれがあるものとして省令で定めるもの、これは六つほど定めておりますけれども、齧歯類とかウサギとかあるいは鳥でございますけれども、こういうものに関しまして、輸出国の衛生証明を添付させるというような格好で安全確保を図ることにしているところでございます。
したがって、国連を中心とした国際社会や隣国との協調、ODAやPKO等を通じた積極的な国際貢献、国際法や国際人権法の尊重、ハーモナイゼーションは当然のことであり、また、これからは日本がこれまで育ててきた人間の安全保障という観点に立って、貧困問題、エイズなどの感染症、難民支援、人権問題等、国を超えた一人一人の安全を守るという考え方に沿った日本の姿勢を憲法に盛り込むべきであると思います。
かつてのような感染症の予防や生活習慣病の予防だけでなく、この高齢社会の中において介護になることを予防していく、そういうふうな概念を取り入れて今後の公衆衛生行政をやっていくことは大事な問題であり、そのことについての異論はありません。 問題は、介護予防といった場合、予防である以上は基本的にはヘルスの活動であるべきだ、保健活動であるべきだろうというふうに思っています。
○政府参考人(田中慶司君) 性感染症の発生動向につきましては、定点把握の四疾患でございますけれども、これ平成十二年と十五年を比較いたしますと、淋菌感染症は一万七千件から二万件強、二五%の増。性器クラミジアは三万七千件から四万一千件、一〇%の増。性器ヘルペスは八千九百件から九千八百件、一〇%の増。
また、性感染症の予防の上でも、学校教育における性教育の果たす役割は特に重要だと認識しておるところでもございます。感染症の観点からいたしますと、中高等学校の保健科を通じまして、その疾病概念、感染経路及び予防方法のほか、予防には社会的対策とともに個人の適切な行動が必要であることについて理解できるようにすることといたしております。
○福島みずほ君 性感染症も増加をしておりますが、この事態をどう分析していますか。
○水島委員 今大臣がおっしゃいましたように、エイズと性的接触ということは重大な関係がございまして、エイズの前には性感染症ありという言葉をよく耳にするわけでございます。HIV、エイズが拡大する背後には性感染症の拡大があるということでございます。
○田中政府参考人 現在のところ感染症予防法の見直しというのは考えておりませんけれども、感染症予防指針の見直しということは今作業に取りかかっているところでございます。
○尾辻国務大臣 一九九八年に制定されました感染症法でございますが、これは、近年の新興さらにまた再興感染症の出現に加えまして、医学、医療の進歩、それから人権の尊重への要請、さらにまた衛生水準の向上、国際交流の活発化等の感染症を取り巻く状況の変化を総合的に踏まえて施策の抜本的な見直しを行ったものでございます。
それから、もう一つの健康管理休暇制度でございますけれども、これは気候風土等自然環境あるいはマラリア等感染症、それから衛生環境あるいは治安等の社会環境が非常に厳しいところで勤務する在外職員を対象にしておりまして、健康診断等を受けるという目的で基本的に三年に二回、年次有給休暇の範囲内で最大三十日、近隣の先進都市に赴くという制度でございます。
佐々木憲昭君紹介)(第四八五号) 同(志位和夫君紹介)(第四八六号) 同(塩川鉄也君紹介)(第四八七号) 同(高橋千鶴子君紹介)(第四八八号) 同(藤田一枝君紹介)(第四八九号) 同(三井辨雄君紹介)(第四九〇号) 同(山口富男君紹介)(第四九一号) 同(吉井英勝君紹介)(第四九二号) 同(山井和則君紹介)(第五〇三号) 同(阿部知子君紹介)(第五八六号) HAM及びHTLV—1ウイルス感染症
平成十七年度の予算案におきましては、中高生が自己の健康を適切に管理できるよう、エイズを始めとする様々な健康課題を総合的に解説した教材の作成配布について新規に計上しておりますほか、エイズや性感染症等に関する効果的な指導方法について、小中高等学校等を含む地域において実践的な調査研究を行う性教育の実践調査研究事業を拡充することといたしておるところでございます。
小池百合子君 大臣政務官 環境大臣政務官 能勢 和子君 事務局側 常任委員会専門 員 渋川 文隆君 政府参考人 警察庁長官官房 長 安藤 隆春君 警察庁長官官房 審議官 吉田 英法君 厚生労働省健康 局結核感染症課
その後、六日後に、当時、六日ですね、六日後ですから、六月の十八日に厚生労働省の健康局の結核感染症課長名で全国の自治体に次のような通知を配付していただきました。それは、安易な化学物質の空中散布等では十分な効果が期待できず、過剰な化学物質の使用になることから、乳幼児等の家族を持つ住民の不安や環境に十分配慮すること。
開発の問題、また貧困の撲滅の問題、特にアフリカ等を念頭に置いた感染症対策、そういうことに国際社会、とりわけ主要国が打って一丸となって対応しなくてはならない、そういった大きな課題を抱えた今日の世界政治状況をしっかり認識しながら我が国のODA政策を積極的に組み立てていかなくてはならない、基本的にそんな問題意識を持っておりますし、ことしのイギリスにおきますサミット、また九月の国連総会におきます首脳会合でも
でも、そのときはミーチャという女の子はもう性感染症、エイズにかかっていて、逃げ出してやっと助けられたときにはもう何日かの命で、ミーチャはエイズで亡くなっていくんだそうです。その亡くなる最後にこう言ったそうです。「プン、わたし、あなたと会えてよかった。ここににげてきてからは幸せだったわ。でもね、わたし、夢があったの。
全国高等学校PTA連合会が、性感染症の予防対策のために高校生一万人に全国調査をいたしました。高校三年生の性経験者、男性は三〇%、女性が三九%でした。そして、女子の過半数が、初体験に後悔とか戸惑いを感じて、肯定的ではない意見を言っているんですね。ということは、何かのきっかけでそうなってしまったというだけであって、後で後悔している子供たちが多いのではないかと思います。
ですから、その医務室の有無とかそういったことがその特別養護老人ホームの例えば感染症問題の本質ではないというふうに思っております。 今、医療と介護の問題が指摘されましたのでお答え申し上げますが、介護保険は三施設あると、先生御承知のとおり。特別養護老人ホームは福祉由来の施設で、医師の配置が、常駐の医師は義務付けられていないと。
一昨年に改正されて今年の九月施行の感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律についてです。 この改正で創設された動物の輸入届出制度が今全国の基礎医学者、医学研究者の間で大変な問題になっています。簡単に申しますと、この制度は、哺乳類、鳥類などを始めすべて対象として、輸入の際には感染症にかかっていない旨を示した輸出国政府発行の証明書、輸出国政府発行の証明書の提出を義務付けるものです。
○政府参考人(田中慶司君) 御指摘の制度でございますけれども、感染症を人に感染させるおそれのある動物の侵入を防止するという目的で、感染症法に基づきまして、輸入のときに動物の数量等を厚生労働大臣に届け出るとともに、輸出国政府機関が発行しました衛生証明書を提示するというものでございます。本年九月に施行されることになっております。
それから、これも大変心配されましたけれども、感染症がすごく広がるんではないかと、これも予防注射その他が功を奏して今押しとどめているというような成果を出しております。 ただ、現地にいろんなことを聞きましたら、一つ後れている分野がございます。
中身については今委員の方から御紹介をいただきまして大変恐縮をいたしておりますけれども、人身取引の防止あるいは感染症の予防、特に感染症の予防は、これはもう自衛隊の皆さん方の防疫活動というものも大変成果があったものと思いますが、こうしたことに取り組んでいる。 ただ、委員御指摘の被災した子供の登録というものが実は思いのほか確かに進んでいないなという実感を持っております。
まず御指摘の具体的事例でございますけれども、製薬企業が薬事法の正規の承認許可を得ることなく、法に違反して皮膚の下に埋め込む胎盤の小片を製造していたという事例でございまして、具体的には、製薬企業が医療機関と契約を結び、当該医療機関が胎盤を採取いたしまして、胎盤の提供者の感染症の有無の検査、胎盤を採取し保存する際の微生物等の汚染を防止する措置、こういったことを行うことに対し、製薬企業が手数料として一個につき
その場合、この感染症対策、あるいは製薬の原料となれば当然倫理面での大きな問題も出てまいります、その場合、薬事法上はどのような取扱いになるのか。 そして、このヒト胎盤を原料として、製薬や化粧品を製造する場合は、これは薬事法第四十二条に基づく生物由来原料基準によって相当事細かに規定されておりますけれども、その趣旨と基準の概要について御説明ください。
厚生労働省としましては、このガイドラインを平成十五年に各都道府県の感染症担当部局に対しまして参考として配付するとともに、その際、安易な化学物質の空中散布等では十分な効果が期待できませんし、また過剰な化学物質の使用になるということでございまして、技術的な助言として二つ、一つは乳児等の家族を持つ住民や環境に十分配慮すること、それから感染症の蔓延防止の効果と化学物質のもたらす健康危害や環境影響を十分比較検討
これについては文部科学省も実態調査を行うという報道が今朝なされておりましたが、私は、もう一つ大事なことは、今十代の人工妊娠中絶でありますとか性感染症が増えているということであります。これを放置しておきますと不妊症になるというようなことになりましたり、もちろん本人たちの心の傷というのも大きなことであります。
特に、その中で、性感染症がすごくもう蔓延していると、大変なことだというお医者さんのいろんな意見等も聞くわけでございまして、正に、そもそも性教育というのはこういったことを防ごうということで始まったんじゃないかと。
アフリカでは感染症などで一日六千名の子供たちの命が失われている実態の話がありました。見えざる津波と表現もされました。 私も昨年夏に、参議院ODA調査、視察に行かせていただきました。訪れたタイでは日本の警察組織の国際協力がなされていました。私は、伝統ある日本の消防団システムこそこれからの国際貢献に活躍の場があると思っております。
去年の十一月にお医者さんやいろんな皆さんと一緒に法務省に申入れに行った際に、法務省の方も感染症については正直言って私たちも怖いと、職員が安心して働けるようにしなくちゃならないと、こういうことも言われているわけですね。ところが、先ほどありましたように、エックス線については何とかしたいと言われましたけれども、西日本にはないし、体制的にも非常に予算上も厳しいという状況があるわけですね。
(土肥隆一君紹介)(第四〇三号) 同(平井卓也君紹介)(第四〇四号) 同(竹本直一君紹介)(第四〇八号) 同(加藤勝信君紹介)(第四一三号) 同(野田毅君紹介)(第四一四号) 同(伴野豊君紹介)(第四一五号) 同(宮澤洋一君紹介)(第四一六号) 同(甘利明君紹介)(第四五五号) 同(津島雄二君紹介)(第四五六号) 同(村井仁君紹介)(第四五七号) HAM及びHTLV—1ウイルス感染症
○国務大臣(尾辻秀久君) 性感染症は極めて大きな問題だというふうに考えております。特に、若い男女における健康問題の大きな問題の一つでございまして、そういう意味でも重要な課題だと認識をいたしております。