1949-05-17 第5回国会 衆議院 文部委員会 第20号
○入江法制局長 國立学校設置法につきまして、本日の午前関係方面の民間情報教育部の方から修正に関して一つの参考意見の提議がありまして、私が呼ばれましてそれを受けて参りました。これを当委員会に詳しくお傳えするようにということでございます。但しその最後の決定はもつぱら國会の自治にまかせる、こういう趣旨でお話がありましたのを、かいつまんで申し上げます。
○入江法制局長 國立学校設置法につきまして、本日の午前関係方面の民間情報教育部の方から修正に関して一つの参考意見の提議がありまして、私が呼ばれましてそれを受けて参りました。これを当委員会に詳しくお傳えするようにということでございます。但しその最後の決定はもつぱら國会の自治にまかせる、こういう趣旨でお話がありましたのを、かいつまんで申し上げます。
○入江法制局長 その点につきましては、私が話を聞きました印象としては、それほど強いものでなくて、民間情報教育部の立場からの反対意見を述べて、これを委員会において十分考慮の上でいずれともきめることは、これはやむを得ない。しかし十分自分の意見を考慮してもらいたい。こういうふうに承つて参りました。
海外の情報によると、これははなはだ障害にぶつかるであろうということを傳えておるのですが、この見通しをお聞きいたしたいと思います。
内部部局におきましては、從來の一官房、五局、二部一所が一官房、政務、條約、調査、管理、連絡の五局、情報の一部となり、情報部は政務局内に、また外務省研修所及び中央連絡協議会が附属機関として置かれてあります。連絡局は総理廳の外局であつた連絡調整事務局を縮小整理したもので、從來の特殊財産局は賠償廳に統合されることになつております。
從來勾留中の被疑者につきまして、われわれが扱つた事件についても、一時執行を停止いたしまして、選挙権を行使させておる事例がたくさんあるのでありまして、選挙権を行使させることは新憲法下において最も尊重せられなければならないことだと思いますので、これら有権者の希望を達成させるために当局と交渉しておるのでありますが、今日までわれわれの得た情報では、選挙権を行使させないようなことを言つておるそうであります。
その調査の過程において行き過ぎがあつたかと思う点は、私も率直に認めまして、中にはそういう情報に基きまして、別途に具体的に電信で訓令をいたしました例もございます。
また船舶の管理と申しまするか、あるいは造船に対する責任と申しまするか、そういうふうなものは、連合國関係におきましても、これを一つの責任者において所管させたいというような希望を持つておるのでありまして、たとえば船舶としての漁船の登録と言いまするか、船体としての情報と言いまするか、そういつたものは一つのエージェントを通じて握つてもらいたいというようなことも言つておる。
○山口國務大臣 政府といたしましては、何ら公式に情報も受取つておりませんし、まだ完全に集まつてもないわけでありまして、あくまでもわれわれも、新聞等によつてその概略を察知する以外には方法はないのでありますが、しかしきようあたりの新聞を見てみますと、昨日私が内閣委員会で答弁したときよりも、相当アメリカ側の意思が明らかになつたようであります。
○並木委員 そういたしますと、私どもとしてはまことに喜ばしい情報でございますが、今まですでに日本から中間賠償として撤去を実施した分が相当あるように報ぜられております。たとえば三十億ドルに相当するもの、こういうようなことがありますが、その点どうなつておるのでありましようか。もしこれが撤去になると、今までたまたま賠償に充てられたところは、賠償を中止されるところから見ると公平でないわけなんです。
○並木委員 昨日からのアメリカの対日賠償工場撤去の中止という情報について、当局に御質問を二、三してみたいと思います。実はいろいろの報道がございますので、そういう情報を総合して一つの結論を出すということは、なかなかむずかしい状態にありますが、その点は昨日も山口長官が語られておりますように、はたして今度の賠償撤去が三割の中止であるか、あるいは全面的の中止であるかということもはつきりしておらない。
國家消防廳は只今申しました自治体活動である自治体の消防につきまして、詳細な点はちよつと長くなりますけれども、行政管理は直接はいたしませんけれども、消防組織法の規定によりまして、火災等の情報或いは報告を徴したり、いろいろ消防全体につきましての助言をいたします。それから特に消防活動に要しまするいろんな資材等の割当、斡旋等もいたします。
そこで文教大学を支持するところの文理大側がその情報に勢いを得まして、さらにさきに文部当局に言明せる通り國会に対して猛運動を展開しましたことは、われわれ御同様文部委員の熟知するところでありまして、また一方において高等師範系統が運動を展開したことも、これまた皆さん熟知せる通りであります。
第二に、社会教育関係の各種の團体と、國及び地方公共團体との関係について規定しているのでありますが、國及び地方公共團体としては、民間の社会教育関係團体が、できるだけ自主的にかつ積極的に活動を続けて行くことができるように、これを助長することが大切でありまして、そのために各團体の指導者の養成に努め、それらの團体の情報センターたるの機能を果すべきものと考えております。
附属機関としましては、俘虜情報局のほか統計職員養成所、新給與実施本部、日本学術会議及び國立世論調査所が設けられることになつております。本法案は本年六月一日から施行しようとするものであります。
特に日本は長い戰爭の間の外國との情報交換が遮断されておりましたために、このたび諸外國との情報が交換されてみますと、この点につきましての日本の工業は著しく標準化の面で立ち遅れておるような情報を、私どもは聞いておるような次第でございます。
○宮原幸三郎君 廣島鉄道局廣島工機部廣分工場存続の件につきましては、先般來その縮小、整理の情報が地元に傳わりまして、地元は一大衝動を受けました結果、本請願となつたわけであ、けます。
私の方の情報では、この須坂町当局とは事前には何らの話もなくて、買收を決定したのちにおいて初めてそのことが発表せられた。そのために今町当局は地元民からごうごうたる非難を浴びて、もしこれが実際だとするならば、町当局者のリコールまでに進展するというふうに聞いておるのであります。
○山口國務大臣 先ほど申し上げました通り、まだ政府に公な情報が入つていませんので、私から確たるお答えをすることは、まだ困難な段階にあるのであります。
ただ個々の工事につきまして、不都合があつたというような場合には、各府縣に連繋することもありますので、そういう点については双方情報交換もいたしますし、通知もいたしますので、実際の工事の適正というような問題については、その工事の現場のある縣知事も無関心でいるわけでは決してございませんが、営業所單位で物事を取計らうという場合には、やはりその方は東京都の都知事の監督を受けるということになるわけでございます。
選挙全体の氣分が沈滞氣味と申しますか、年末年始の関係もあつたと思いますが、非常に活発を欠いておつたというようなことに着目いたしまして、これはやはり臨時特例法という法律が選挙運動を非常に制限をしておるということから、こういう不活発な状態になつておるのであろうというようなことが、新聞等におきましてもそういう論が非常にあつたようでありますが、関係方面におきましても、これらの新聞記事ないしその他のいろいろの情報等
今年くらいになれば、そんな情報がかりにあつたらもう削つてもよいくらいの段階にある。これはたれが見ても常識だと思う。これがまた強化されたことになると、日本には隠退藏物資はたくさんあるという感じを持つ。かような御解釈を安本長官はお持ちでありますか。
このねらいは戰爭中の情報局のようなものを再出発させるための基礎的工作である。その証拠には、たとえばきのうも言つたのですが、第四條において「他から委託された世論の調査を行う」ということで、民主的という言葉を採用しながら、法の内部においてこれを巧みにのがれておる。だからこれは特定の官僚によつてかつてに世論というものをこしらえて、ゆがんだ世論というものを押しつけようという陰謀がちやんと現われておる。
しかしこういう現存の情報下において、そういつたような、簡單な考え方から出している法案というものが、大きな責任を將來において追究される問題になつて來るということを予想いたしますときに、われわれはこれに対して危惧の念を持たざるを得ないわけでございます。しかも罹災の間、その調査の間におきましても、これは容易ならぬ技術でありまして、單純に調査することはできない。
情報部長、これは官舍がありまして官舍に帰りますが、その外の新聞記者は殆んど新聞社におりますから、朝から夜晝までお互いに話合つております。そこで明日はこういう仕組で以てある收容所を一つ行つてやつてやろう。どうもあの收容所は非常に反動性が強い、將校は階級章を付けて碁をやつて遊んでおつた、こういう情報がスパイによつて入つて來ます。
バゼレス大尉の下におつた情報部の次席の名前は私知りません。それからこの宣傳部のワードル少佐の次におつた。つまり次席はヒヨードル大尉、これに最も有力なラーゲルの將校は、つまりラーゲルにおつて情報を提供するアニシモフ中尉、これはハバロフスクの第十六の第二收容所の政治部員であります。同じく、ナホトカにおいて情報を提供しておる政治部の將校はゴルフコー中尉であります。
○小針証人 日本新聞の中に政治部、宣傳部、情報部の三つがあります。情報部長はいわゆる極東軍情報の最高主脳部であります。それから宣傳部も共産党直系の將校であります。情報部、これも同じであります。皆いずれも政治部員であつて、その面の最も日本語の巧みなものであつて、非常に日本のことを知つておる人が各部の部長であります。
その宗谷丸で帰つて來た人の情報によりますと、今向うへ残留しておる人たちについてお話がございましたが、北鮮に残つておる者が現在五十余名ということにわれわれ承知しております。技術者の関係が三名、それから留置されておる人たちが二十九名、それから朝鮮人、支那人あるいはその他の國の者と同居しておる婦人が二十三名という情報になつております。