1949-12-02 第6回国会 衆議院 本会議 第23号
(拍手) 全世界の民族が、国境もなく、差別もなく、ひとしくその祖国を愛し、そのふるさとを思慕するの情けは、人間特有の感情と確信するものであります。
(拍手) 全世界の民族が、国境もなく、差別もなく、ひとしくその祖国を愛し、そのふるさとを思慕するの情けは、人間特有の感情と確信するものであります。
○政府委員(岡部史郎君) 非常に大きなお尋ねでありまして、お答え申上げられるかどうか分りませんが、第一点は、俊来ともすれば技術系統が抑さえられて、事務系統が重んぜられて来たということを、そういう差別を撤廃するということによりまして、可なりこの科学の尊重の基礎ができ上るのじやないか。
こういうふうに大学とその研究所との間に、非常に大きな差別があつたわけであります。恐らく今度の職階制においても、私はこの従来の伝統が相当重んじられて来ているのではないかと忖度しているわけで、これらの点は職階制の制定に当つて、特に考慮を加えられるべき点であると思うのであります。その点についてすでに御調査になつたところでは、どういうふうにお考えになつているか、お伺いしたい。
仰せのように職階制というものはそういう趣旨によつて、現在と申しますか、従来のような事務官、技官の差別、或いは高文を持つている者、持つていない者によつて差別をするということを撤廃することを眼目としておるわけであります。でありまするから、仰せの御趣旨を実現するということはこの職階制の一つの眼目であることには間違いないわけであります。
この人種、性別、言語あるいは宗教の差別なしに、人権及び基本的な自由を普遍的に尊重し助長して行こうとするために、教育、科学、文化を通して、諸国民の間に世界における相互の連帶性を認識せしめ、知性と理性に基く正義の観念を高めることを目的といたしましたこの大理想は、今後大きな人類の共同目標であろうと思うのであります。 教育にも、文化にも、科学にも、国境はありません。
ただ私どもといたしましては、学校教育法の精神にのつとりまして日本人一般子弟と何ら差別なく、普通の学校、普通の教室に收容いたしますことを原則として指示いたしているわけであります。学力その他によりまして特殊の取扱いを生ずる場合は、例外として扱つていいということを示しまして、それに基いて各地方とも御考慮になつている現状であると考えております。
日本におきましても、沿革を申しますと、昭和十五年までは所得の種類によりまする所得税の本質的の差別は設けませんでした。ただ設けておつたのは、勤労所得の一割控除、それから株式配当の、これは法人個人の二重課税というので、六掛課税、八掛課税というのをやつております。
又農業協同組合等の差別待遇の禁止でありますが、これは農業協同組合が特別なる組織であるから、これを事業協同組合やその連合会に対して与えるよりも不利な待遇をいたしてはならないということが書いてあるのでありますが、これは農業協同組合の成立によりまして、金属方面、或いは物資交換方面につきましても、できるだけの便宜な処置を採つて行きたいと、かように考えておるわけであります。
この請願の一要旨は、現在らい患者は現在非常に待遇が悪く、ひどいところは、人間としての最低生活すら保障されておらないのでありまして、このらい患者に作業謝金の五割増額、慰安金の五割増額、夫婦者の新築、らいと結核の食糧費の差別の撤廃等の実現を計られたいというのであります。何とぞ審議の上、採択されんことを望むものであります。
その他の点において非常な差別待遇がある。これを具体的に、これから機械座繰りをどうするのだということを、はつきりここでお答え願いたいのであります。
また燃油や資材、加配米等にしましても、これは大型漁業と沿岸の小さい漁民の場合には非常に差別待遇がありまして、大きい漁業に対しましては定量配給でどんどんやつておりますけれども、沿岸の漁民の場合には提出した魚の量にリンクするというような、非常に差別的な悪い條件になつておるのであります。また税金の問題にしましても、漁業労働者に第二種事業税をかけるようなこういうべらぼうなことをやつております。
○鈴木(義)委員 三浦部長にお伺いしたいのですが、これは今までも差別的に金をかけて、ある県に五十銭、ある県は三十銭というようにしておりましたか、そうではないのですか。
そのことは、私は市民の納得するような方法をというものは別にとつておりませんが、私のところへ陳情に見えたそれぞれの方には同様のことをお話しまして、それで君方が尚主張を通そうとするならば、君方の決に同意した議員にこういう手続をとるように尚お願いしたらどうかということは、どなたにも差別なく私申上げたのであります。それぞれやはり御相談なり話合があつたと思います。
そうして、農民全体の経済の機構、あるいは運営というものが、他の都会の産業とか大資本産業、あるいは基礎産業的な分野に向けられておる優越なる地位と比較いたしまするときに、地方の農村全体というものがBクラスに落とされておる、そういつた差別待遇を受けておるということには、自分は気がつかなかつたのであります。
しかるに最近政治的な差別待遇が行われ、思想の自由、集会、結社、言論の自由、学問の自由が圧迫されていることは公然たる事実である。 さらに逮捕状のらん用、不当な長期勾留、ごう問による自白の強制、弁護権の制限、客観性なき見込捜査による人権じゆうりん、また検事の予定する供述をしない証人を法廷で偽証罪の現行犯逮捕をするという暴挙まで行つている。
生活保護法に関係ないのだというような取扱上の種々そういうような差別のつかないように十分運営に注意あじたいことを希望いたして置きます。 次はこの法の施行上に対しまする用意でありまするが、種々なる福祉の援護施設というものが現状におきましては不十分であります。例えば義肢の製作所でありますとかいうようなものも、十分でないと思う。言うまでもなく更生援護施設というものは殆んど不完全であります。
その際に只今お話のありましたように、特別な優先的な取扱をすることという問題でございますが、この点は実はあらゆる方面から優先的に取扱うという御注文がございますが、法の建前の上から行きまして、やはり無差別平等に扱わなくちやならぬということになつておりますので、一部の方々のために特別に優先するということは、どうも私共としていたしかねるのであります。
恐らくこの規定におきまして、その生活の困窮いたしておりまする者の生活の援護の規定が設けぢれなかつたゆえんのものは、すべて生活に困窮いたしておりまする者の生活援護は、生活保護法で以て無差別平等に行うという趣旨に出たものかと存ずるのであります。
それならば国立学校と私立学校との本質的な差別はどこにあるのか、どういう観点から特性ということを特にここにあげられたのか、お聞きしてみたいと思います。
これに対して差別待遇するとか、あるいは排斥するような態度を示すことはいけない。また実際の業務間におきましても、外国銀行とわれわれの銀行とは、国内においては非常な相違いありますし、その他語学の関係とか、外国銀行の事務の取扱いが非常に違うというようなことからして、そう大きな競争になるとは考えません。
○奥村(竹)政府委員 その点につきましては、もちろん申請した人によつて差別をつけるわけではございません。そのときり状態と品物についてつけるのであります。たとえばこれは実際の経験を少し積めば見当がつくのでありますが、非常に輸入の申請の申込みが殺到する。そういうものは比較的担保を高くする。ことに思感をやるようなおそれのある場合は、担保を高くしてそれをチエツクする。
法律面から言えば何等の差別待遇はないのですけれども、ただ仕事の面で彼等に負けはしないかという心配が、この法律の不備ではないかという点となつて現われておるのですが、これは法律上は問題はないのです。ただ仕事面ではどうかと申しますと外銀は勿論有利な点を持つておりまして、その点は主として、彼等は二ユーヨーク、若しくはロンドンの安い金利の資本が使えるという点であります。
○中村(豐)政府委員 通運事業を免許とせず認可としたのは、いかにも何か差別待遇をしたようでございますが、通運事業を利用する人は、不特定の多数の者でございます。従つて影響するところが非常に大きいものでございますから、たびたび通運事業は公益性が非情に強いと申し上げているわけでございます。それに比べますと、この通運計算事業というのは、これを利用するものは通運業者でございます。
(拍手)農林大臣のこの無能ぶりに加うるに、今日の安本長官、今日の大蔵大臣、これらの方々の感覚は、ともすれば農村に対する特殊差別的な感覚があるのではないかと、私は遺憾に思う。(拍手)かくして、農村の負担は日に日に加重せられ、農民の計画は先の見通しを失つて、暗夜にちようちんを失えるがごとし。(「ノーノー」)まさにこの不安状態は、森農林大臣の重大なる責任であることを私は断言いたします。
○太田敏兄君 私先に大体申入れることに決まつたのですけれども、葉書とポスターは衆議院と参議院と制度が違つて、事実上は参議院の選挙区は衆議院の倍あるのだから、これは差別をつけるのが普通じやないかと思います。衆議院に同調する必要はないと思います。