1948-12-20 第4回国会 参議院 厚生委員会 第4号
○山下義信君 私は兒童局長にお願いするのでありますが、馬鹿の一つ覚えでありますが、兒童福祉法をやるときに、これは特殊の兒童を対象とする福祉法ではない、兒童の心身を健やかに育て上げる。この福祉法は子供全般を対象とするという積極的な意図を持たなければならんということが、相当同僚諸君によりましても力強く叫ばれたのであります。
○山下義信君 私は兒童局長にお願いするのでありますが、馬鹿の一つ覚えでありますが、兒童福祉法をやるときに、これは特殊の兒童を対象とする福祉法ではない、兒童の心身を健やかに育て上げる。この福祉法は子供全般を対象とするという積極的な意図を持たなければならんということが、相当同僚諸君によりましても力強く叫ばれたのであります。
そうすればやはりこの対象となるところの融資先というものが、金融面と対應したところの産業形態を持つことになる。つまり復金というものは、皆様金融の國家管理を非常におきらいになつていらつしやいますけれども、現に復金は國家管理になつております。現実に國家管理になつた金融機関と、その最大の融資先であるところの産業というものが、相應じたところの形態を持たなければ、そこに非常に矛盾が起つて來る。
即ち前の会期時代に懲罰事犯があつた場合に、後の会期でその事犯を取上げて懲罰に付託し得るかどうかという問題と、それから前会期からいろいろ継続してやつて尚この会期まで続いてやつておる場合に、この会期の分だけの事柄を取上げてそれだけを問題にし得るか、或いはその場合には前の会期の分も併せて懲罰の対象となり得るかという問題と、もう一つは、前の会期におけるまあ行爲と言いますか事犯については、直接の対象とはならないが
○委員長(太田敏兄君) そうしたしますと、時間的には、対象となる事犯によつて、或いは問題として取上げて行くのが会期中に限るようなものもあるし、それから又事犯の種類によつては、会期を超えてもこれを懲罰事犯として提起することができるというふうに解釈して……解釈という一つの説が成り立つのでありますが、これに対して御意見はどうですか。
○法制局長(奧野健一君) どうも品位ということになると、やはり國会が継続して人格が続いている以上は、その品位を汚された、或いは傷けられたということは、継続的な人格を対象として考え得るので、各会期各会期の品位というふうにむしろ区分すべきではなくて、人格が統一した議院としての品位というものがあるのじやなかろうか。
本案の欠点を無理に拾い上げれば、子供もこの課税の対象に入るという点でありますが、子供もこの日本國の窮乏を勿論相当に知つておられるのでありまして、又賛成を願えることであると思いますので、この政府の原案に対しまして満腔の敬意を表しまして賛成する者であります。
どうも具体的に呼掛ける対象もございませんので、そうした一般的な措置によりまして、充員の措置を採りつつあるのであります。ております。
第二項の、「必要な規定」というふうに変えまして、施行令に相当するような政令を設けるという点でありますが、これは特別未帰還者給與法の対象になります特別未帰還者というものは、どういうものであるか、この法律自体では明確でございませんので、やはり市町村長等に本人から或いは本人の家族、関係者等から届出させるということにいたしまして、対象を明確にいたした上で、特別未帰還者として給與その他の措置を講ずるということになるだろうと
○政府委員(郡祐一君) 只今の御設例になりましたような限度に達しまするならば、あの法律の対象に含まれることに相成ると存じます。
飽くまで現員を対象にして行わなければならない問題であると思うのであります。その場合に中央地方を区別されまして、一貫的考えの下に行われないという点は私共どうしても了承できないのであります。
それで只今財政上のことをいろいろ見まする場合には、地方の職員に対しましても、やはり地方の財政の現状に鑑みまして、給與の経費を國庫において負担し、或いは補助するという形になつておりますので、その意味でいつも三百万というような人間を対象といたしまして考えるわけでありますが、政府の職員といたしましては、こういうような形になるわけでございます。
第二十九條第一項中「消防吏員又は消防團員は、」を「所轄消防廳は、」に改め「收用し、」及び「火災が発生した消防対象物に隣接する消防対象物で延燒の虞があると認めるものについてもまた同樣とする。」を削り、第二項中「又は消防署長」及び「收用し」を削り、「前項」を「前二項」に改め、第二項として、次の一項を加える。
○森永政府委員 外資導入の対象となる事業につきまして、事業の性質から考えまして、こういうものが最もいいとかいうことは判断ができるわけだろうと思います。單純にそういつた観点から考えました場合に、あるいは鉄道、電氣、通信事業等も考えられるかもしれません。
○並木委員 外資というものは電氣、あるいは大きな会社組織、そういつた民間の事業を対象として多く論ぜられておるように思われますが、日本の主要事業である農業、あるいは中小企業、また協同組合組織というものを非常に奬励されて、今日まで協同組合というものも普及されつつありますけれども、こういうものに対する外資の導入の見通しについてお伺いいたします。
しかるに現状においは、農業は單なる原料生産に止まり、つくり出されたところの農産物は、ことごと(資本家の搾取の対象となり、彼等の工場において加工されておる。今後は、農産物はことごとく農民の手によつて加工せしめるごとく改めなければなりません。(拍手) しかるに、わが國機械工業の現賦におきましては、早急に工場設備を整えることは困難であります。
その理由は、「本特別委員会は、目下右(同外同胞引揚問題に関する調査)に関して、調査を進めているが、この調査は、その対象が廣汎多岐に亘り、相当長期間を必要とするので、閉会の場合においても継續して調査を行いたい。よつて本特別委員会の議決を経て、本院規則第五十三條により、閉会の場合において、尚右の調査を継續することを要求する。」という要求書を提出いたして置きたいと存じます。御異議ございませんか。
しかしながら繰返して申し上げますならば、今回の改正法律案につきましては、このような通常の財産権でありましても、しかも相続の対象になつて行く権利とはいたしませんで、この法案に現われておりますように、この法律に基く特殊の一身專属権であるという立て方をいたしたのであります。
○岡咲政府委員 第一條第一項によります抑留または拘禁による補償の中には、改正刑事訴訟法百九十九條によりまする通常逮捕、二百十條によりまする緊急逮捕、二百十三條によりまする現行犯逮捕、拘引、拘留、百六十七條によりまする鑑定留置、このすべてを含んでおるのでありまして、御指摘のように適法な手続によりまして警察において建捕して留置した日数というものも、当然に対象の日数の中に入るのであります。
ところが、その後、昨日の畫頃法制局とそれから事務局とが協議いたしまして、できましたのがお手許に差上げてある案でありまして、これはこの閉会は、普通のいわゆる両院揃つておるときの閉会とは少し解散の場合の閉会は違うのではないか、そうするとやはり條文を新らしくして、四十七條の中に入れないで、四十七條の二ということにして、それから継続審査といいますか、対象を廣く審査とやらないで、調査ということにして、調査ということであれば
農業所得の算定にあたつて、その所得の中から、再生産に必要な額だけは、少くとも税の対象から除外すべきであります。果樹あるいは蔬菜、僅少の鶏などは、実際において自家用のものであるから、金は生れて來ないのであります。こうした金の生れて來ないものから徴税することは、ひどすぎると思うのでありますが、農林大臣の御所見を伺いたいのであります。
そうして内部規則、いわゆる議院規則等におきまして、例えで議院の体面を汚してはいけないとか品位を重んじなければいけないといつたような内部規律を決めて置いた場合に、それに違反したというような場合は、即ち議員としての義務に違反したということになりますので、懲罰の対象になるのではないかとされた場合に、その行爲が建物外であるということは何ら懲罰には妨げにならないのではないかと考えます。
ただ議員派遣の場合については、仮に理論上はそう考えられても、そのための規定を欠く現在としては、直ちにこれを懲罰の対象と考えることは如何であろうかとの説もあります。
現状においては、更に結核療養を十全にさせるためにはそのような予備教員があつてこそ、初めて次の我々の対象である子供たちを後任者に託して精神的慰安を以て療養のために精進できるのでありますが、現状におきましては教員の責務が、職務がこういうようなものに縛られまして、実は自分の身体がみすみすそのような方向に落ちておるのを知りながら止むを得ず任務を継續する。
只今三つの点について御質問がございましたが、第一の機関紙についてはどうして一般の機関紙のような増ページその他の紙の割当をしないかというお尋ねでありました、これは新聞の割当の今取つております方針は一般日刊紙というものを非常に重く見ておるのでありまして、要するに日本の民主化のために、國民を教育するために非常に必要な一般日刊紙、これは一般日刊紙と申しまするのは、特に会員、組合員を、つまり限定された読者を対象
○政府委員(成田勝四郎君) これはいわば枠の問題でありまして、例えば「アカハタ」は共産党の機関紙として銘打つておりまするために機関紙という部門に入つて、特殊の読者を対象としておるもの、こういうふうに見られるわけでありますが、仮に「アカハタ」が一般日刊紙として出ておるとすれば、一般日刊紙並みの扱いを受けるわけであります。
同時に今は洋樂万能時代でありますが、しかしいかなる民族にとりましても、自分の民族の音樂が最高の研究対象にされていないというような民族では、きわめてさびしいことでありまして、たとい学生は三人でも五人でもかまいませんから、眞劍に日本民族の本來の民族独自の音樂を研究する、あるいは勉強するという設備は、國としてはどうしても置いておくべきである。こういうふうに私は考えておるのであります。
その助成の対象になつておりまする開懇は、ただいまお話の五十町歩以下のちつぽけな面積の開懇でございます。これはたとえば本年度で申しますると、面積は非常に少いのでありまして、内地で一万町歩しかやつておりません。
印章業者は御承知のように技術を主とするものであつて、課税の対象にされるというのは、どうもおかしい。こういうので全國の印章業者がこの請願をいたしているわけであります。詳しいことは請願書の中にありますので、御檢討の上御採択あらんことを望みます。