1950-03-16 第7回国会 参議院 法務委員会 第14号
それから結論の部分におきましては、大掴みに言つて、今後改正案が施行されたとしまして、それを施行するに当つてどんなふうの対策が必要であるか、こういうことを申上げてみたいと思います。 先ず総論におきまして、本改正案を貫くところの思想がどんなふうであるかと言いますと、私は率直に申しまして思想の混乱があるということを申上げたいのであります。大変その表現がどぎついような表現でありますが、思想の混乱がある。
それから結論の部分におきましては、大掴みに言つて、今後改正案が施行されたとしまして、それを施行するに当つてどんなふうの対策が必要であるか、こういうことを申上げてみたいと思います。 先ず総論におきまして、本改正案を貫くところの思想がどんなふうであるかと言いますと、私は率直に申しまして思想の混乱があるということを申上げたいのであります。大変その表現がどぎついような表現でありますが、思想の混乱がある。
こういつた問題に対しまする対策こそ、私は最も重点的に大切な問題ではなかろうかということを考えるのであります。 こういう意味におきまして、私はこの法律案に反対せざるを得ないのでございます。(拍手)
本案は、今日の証券対策として、わが国証券の民主化取引の安全感を基準として提出せられたものであつて、シヤウプ博士の勧告案の線に沿いまして財務諸表の統一をはかり、証券取引委員会のこれらに対しまする整備を基準とたしまして、証券取引所の健全なる発達をなさんとするためにこの法案が提出されたのでありまして、従来と異なりして、証券業者をしてその内容の充実を期すべく、純資産金額五十万円以上を常に堅持する方策をとりきめたる
本改正法案は、二月八日、予備審査のため本委員会に付託せられ、同二十四日、厚生大臣から提案理由の説明を聽取したのでありますが、三月十日、本付託となり、十三、十四の両日にわたり、麻藥取締りの実情、密輸入対策、麻藥中毒患者の措置、大麻の作付制限とその農家経済に及ぼす影響等の諸問題について、きわめて熱心なる質疑応答が行われたのでありますが、その評価は速記録について御承知願いたいと存じます。
それから災害地対策特別委員長の方からの委員派遣承認要求は、派遣の目的は今市震災地の復旧状況を調査いたしたい。行きます方は小平久雄君、前田榮之助君、森山欽司君、井之口政雄君の四名でありまして、二十三日から三日間、今市及びその附近の災害町村を視察したいという御要求であります。
岡延右エ門君 菅家 喜六君 倉石 忠雄君 篠田 弘作君 田渕 光一君 塚原 俊郎君 寺本 齋君 田中織之進君 園田 直君 長谷川四郎君 梨木作次郎君 石田 一松君 委員外の出席者 議 長 幣原喜重郎君 副 議 長 岩本 信行君 災害地対策特別
農林委員会及び災害対策特別委員会の委員派遣承認申請の件について、議長から諮問があります。初めに事務総長より御説明を願いまして、次に農林委員会より山村理事、災実委員会より大内委員長がお見えになつておりますから、特に派遣の理由について承ることにいたします。
○岩木哲夫君 減税問題は又後でお聞きいたしたいと思いまするが、債務償還の問題等にも関連いたしますが、どうも今日の予算を通じましても、これは前年度の予算を見ましても同樣でありますが、政府のとられたこうした財政方式といいますか、金融対策と経済復興、自立経済の方途というものは、ただインフレを收束して自立経済を確立するというドツジ・ラインの基本的な方針がこの今度の予算であるという漠然としたことなんでありまして
尤も戰時中におきまするストック、手持品があつたからという見解もあるようでありますが、最近政府は普通鉄鋼に対しましてニッケルその他の原料、或いはいろいろの便宜をはかつて、今日まで非常な困難を閲して来た特殊鋼に対する対策はなおざりにいたしておる。
○岩木哲夫君 ではその辺にいたしまして、ちよつと一点中小企業対策につきましてお尋ねいたしたいのでありますが、大臣の先般の雄大なる御発言、中小企業に対する御発言があつたのでありますが、その後これによつて政府は中小企業に対して非常な関心を持つているという証左を陸続と御発言後に発表されているのでありますが、その盡くを拜見いたしまするに、概ねただ融資をする、或いは金融を講ずる、金詰り打開だといつたような方途
この協議会は、ただいま関係機関の官吏十一名、民間有識者五名の委員をもつて構成されておりまして、まず各省庁の青少年問題に関する施策を種々檢討して、総合的な対策を樹立して政府に答申しました。政府はその実現に努力しておりますが、対策の実施にあたつても、重要問題はこの協議会にはかつて、相互の連絡調整をはかり、その実施の適切を期しておるのであります。
この学徒厚生審議会というのは、学徒がいわゆる学業のひまに、あるいは学費をかせぐ一つの手段といたしまして、学窓にありながら労働いたすのでありますが、かかる学生に対して適当なる職業への就職の道を見つけたり、あるいはあつせんしたり、あるいはまたそれに伴いまして起りますところの、種々の労働條件なり、生活対策というような問題について、産業界、あるいはまたこの方面に理解の深い学識経験者を委員にいたしまして、それぞれの
なお海外事場におきまする影響等も考慮をいたしまして、先ほど八木委員からも御提案になりましたが、いわゆる糸価の安定ということつきましては、今後というえどもさらに一層確固たる対策を立てなければなるまい、かように考えておるようなわけであります。
先般この問題について、われわれ蚕糸議員連盟は、政府の各機関に集まつていただいて、いろいろ対策を練つた。その後一体どうなつておるか。次官もそのときには出席されて、あの問題をよく御存じなはずですから、この結果がどうなつたか、はつきりお答えを願いたいと思います。
政務次官がストツクの状況等を調査して、それから対策を立てるというようなことを申されましたが、調査をされることは、もちろん必要でありますが、それと同時に、これは経済の変動によつてこういう結果が来たということを、繰返し次官は言われますけれども、ただそれだけではないのです。ドツジ・ラインを強化すれば、当然取引高税その他の諸税を改廃するというような問題が起きて来るのです。
○今澄委員 私は今の御答弁で、政府はこれらの問題について、根本的な対策並びに大きな国家的な問題についての信念において欠けるところがあると思いますが、それはこの際一応やめておきます。
つまり規定の中にはそういつたあらゆる弊害に対する対策が何ら盛られておらないということを明らかにされたものだと思うのであります。またそれがあたりまえで、この規定によつてこういうふうなことができるわけはない。
それに対してどのような対策をお講じになつておるか、具体的な例を言うならば生命を失つた際においては、どのくらいの額の弔慰金をやるかというところまで、お答えくださるならば幸いと思います。
各省におきましても適切な対策を取つておるのですか。
そうなるともちろん安いときに買うた手持もあると思いますけれども、その後のいわゆる証券業者に対する資金面の問題が解決していないと、非常に危険を感ずるのですが、それに対しては政府は何か適当な対策を立て、あるいは何かの方法でそういう面をカバーして行くというような方法をおとりになつたのであれば、ひとつそれをお聞かせ願いたい。
○小峯委員 あなたの運用の見込みのお話の中に入つて来ない点で、たとえば大蔵大臣がいろいろな談話をするようですが、証券の対策に使う資金の計画がちらほら見えるけれども、そういうことを聞き及んでおられるかどうか、それを考慮に入れておられるかどうか、伺つておさたい。
○酒井政府委員 ただいまの証券対策にこれを使うかどうかということにつきましては、まだ具体的な案ができておりません。大臣からも特にお話もありません。
なかなか六十億やそこらの失業対策費をお出しになつてからしても、これは燒石に水なのであります。而もそれによつて救われる人は極めて一部分の人しかないのであります。私の心配するのは、今後いろいろ起つて来る、殊にインテリを主とする失業の問題でありまして、これは結局思想問題にも大きな影響を及ぼす。
○国務大臣(池田勇人君) 国債対策の問題は、三百六十円で計算いたしますのでありまするが、税の負担はその国の財政状況、経済事情によつて変るのであります。従いまして日本で基礎控除が二万五千円ある。アメリカにおきまはして八百ドルですか、こうだからというので本質的の負担は私は考えられない、やはり日本の財政状況によつて事情が違うものだと思つておるのであります。
あえて競輪、自動車のみが射倖心をつのる最大の原因になるとは、私は結論的には申し上げません、状況としてはそれを私は否定するものではないのでありますが、野球のホームランが飛んでも、やはりこれはくじの対象になつておるような世相でありますので、一概にこの法律をもつて全部を断ずべきでない、かように考えておりますので、対策につきましては、ぜひ御批判にうつたえたいと思つて、ただいませつかく検討を加えておりますので
○風早委員 今こちらから質問いたしましたのは、その賭博の奨励になるという点に対する政府の対策であつて、今機械局の中に特別な審査機関のようなものを設けてやるということは、おそらくやおちようレースをこれで一部矯正して行くという点についてであろうと思いますが、こういう催しそのものに対して、やおちようレースであろうが、なかろうが、とにかく射倖心をあふつておるという点、これが問題なんであります。
これはたびたび全国的な連合会からその処置に対しての対策も御要求になりまして、政府といたしましてもこの問題を別途に考慮をいたしまして、一日も早く解決いたしたいと努力を続けておるわけであります。
従いましてこの国内通信の対策につきまして、條約で一般的にいわれているよりもゆるい点があつても、私共は差支ないと考えております。
農政局特産課 長) 徳安健太郎君 専 門 員 川井 章知君 専 門 員 引地亮太郎君 ————————————— 三月十三日 医薬分業制度確立に関する請願(小峯柳多君紹 介)(第一三九三号) 同(辻寛一君紹介)(第一三九四号) 同(武藤運十郎君紹介)(第一四五八号) 同(長野長廣君紹介)(第一四五九号) 遺族の援護対策確立
につくつていたところがたくさんあるわけですが、これが今度の統制によりまして、規約の変更によわ非常にめんどうな手続をしなければこれがもらえないというようなことになれば、そういつた零細な反別を持つてやつておる人たちが、今度どうしても落ちて来るというようなことが当然考えられるわけですけれども、こういうものに対して農林省の立場として、そうした百姓の人たちの農家経済を維持する面から、この大麻の生産に対しましては、こういうような対策
そういつた状態が明らかに出ておるわけなのでありまして、たとえばそうした犯罪とか、あるいは中毒患者に対する対策に対しましては、法の取締りを強化するという面だけでなくて、もつと根本的に生活を安定するとか、あるいは文化教育に対する十分な施設を講ずるとか、あるいは社会施設に対する政府の対策があつてこそ、初めてこういう取締りは完全に行われるのでありますが、そうしたことを全然抜きにいたしまして、ただ国家警察を動員
そういうことを考えれば、二十九年の長期計画は長期計画として、別に短期的な対策をお立てになることが適当ではないかと思うのであります。そのために基金の制度をお建てになつておつたということでありますが、これは非常にいいのであります。その程度はなければ、毎年のようにこのことについての金融上の困難があるのでありまして、政府当局としましても、これを打開して行く上に随分無駄な御努力をなさると思うのであります。
それまでに各小委員長並びに各理事等の御会合を願いまして、農林大臣に対し要求する点、対策等について、十分御審議を願いたいと思います。それらの日にちはおまかせを願いたいと思います。 以上のようにとりはからうことに御異蔵ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋説明員 食用がえるの養殖の奨励対策でございますが、御案内の通りに、終戰後食用がえるのみならず、養魚関係が全面的に餌料の絶対量が非常に不足しておるというような関係上、非常に戰前に比べて生産が減退しておるわけでありますが、食用がえるの場合におきましても、ここ二、三年の間は天然生産のものが割合に多かつたために、まだ積極的に養殖をしなければならぬというところまで来ておりませんでしたが、ここ一両年のうちには
わが党においても御承知のごとく、先般池田蔵相の発言以来、中小企業緊急対策を立てたのでございますが、この点について、これは私ら考えますと、インフレ收束途上における当面の中小企業の深刻な状態は、水産業が特にひどいと思う。つきましては、あの国庫指定預金百五十億円のうち、百億円を地方銀行、農林中金、商工中金、並びに無蓋、信用組合等に預託し、地方金融の円滑をはかる。
併しそれから又昨年来政府におきましても、少年対策を今頻りに研究いたしております。
先程来青少年の不良化防止に対しまする総裁のだんだんと対策に対する御意見があつたようでありますが、どうか法務の当局にありまするものの理解は、これは恐らく私共の見ておりますることと全然同一であろうと思いますが、併し少くとも大蔵省あたりの考え方というものは、私共のようなふうに深刻に考えていない。そのいわゆる認識が先ず以て大なる私は必要なことではなかろうかと思います。
昨年来当法務委員会で各委員が手分けをしてお調べになりました項目の一つといたしまして、先程法務総裁が仰せになりました内閣の青少年の犯罪の対策の委員会がどういうふうに実際に効果的に運営されておるかということも、調査項目の一つに挙げられておりましたのでございまして、調査をいたしましたのでございますが、これがなかなか下部に参りますというと、殆んどそんなものは知らないというところもございましたし、又一、二度委員会
砂間一 良君外三名紹介)(第一二四九号) 猿島郡下の耕地整理組合費全額国庫負担等に関 する請願(池田峯雄君外三名紹介)(第一二五 〇号) 農業災害補償事業強化に関する請願(原田雪松 君外十九名紹介)(第一二五三号) 永岡村北沢にため池築設の請願(小澤佐重喜君 紹介)(第一二七八号) 梁田村の昭和二十四年産米供出割当補正に関す る請願(森下孝君紹介)(第一三四〇号) 筑波村産米減収対策
先ほど委員異動の御報告をいたしました寺島隆太郎君は、林業対策小委員及び公共事業小委員でありましたので、その補欠選任を行わねばなりませんが、それは委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それでは小淵光平君を林業対策小委員及び公共事業小委員に指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時二十八分散会
従つて本委員会において、何らかの措置ないし対策等を考える必要があると思いますし、災害自体はすでに昨年末以来、県並びに関係当局等の絶大なる御努力で、これに対する応急措置は着々進んでおることと思います。
○井之口委員 今のお話では、法的な処置がとられていなくても、やつておるのだというようなお話でしたが、それならば、それをもつと拡張して、一団地三町歩未満のものに対してもやるような、緊急の対策をとられないものであるかどうか、その辺もひとつお尋ねしてみたいと思います。 それからなお、林道の方面も非常にいたんでおるというような報告であります。
災害は昨年の末に起つたのでありますけれども、この対策並びに措置という問題は、現在も進行中であり、今後も相当長く続くと思うのであります。
吉田内閣の農業政策の中にどこに恐慌対策があると言えましようか。ただ政策にしてあると言いますならば食糧輸入政策であります。食確法が本院において審議未了となりまするや、国会を無視して、ポ政令を勝手に出して、農民をおどし付けて置きながら、二十五年度予算には輸入食糧補給金四百五十六億円を計上しております。