運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
2215件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-12-13 第4回国会 参議院 本会議 第11号

先に民事訴訟法及び刑事訴訟法改正が行われ、又少年法及び裁判所法等改正によりまして、新たに家庭裁判所設置されることになりました。実際上、裁判所事務は、質量共に著しく増大、煩雑化することが予想されるのであります。この法律案はこれに伴う裁判所職員増員に必要なる改正を行わんとするものであります。

松平恒雄

1948-12-12 第4回国会 参議院 法務委員会 第6号

本日の提案されましたところを見ますると、刑事訴訟法改正に伴いまする増員としては、判事が三十三名ですか、二名ですか、それから民事訴訟法改正に伴いまする関係において、判事さんが二十五名、家庭裁判所新設によりますることによつて判事さんの増員が三十三名、余りにも私はこの増員の少いことに驚いておるのであります。

鬼丸義齊

1948-12-12 第4回国会 参議院 法務委員会 第6号

最後に第三は、家庭裁判所新設に伴う職員増員でありまして、この関係におきましては、家庭裁判所少年法に定める事務を取扱うための判事三十三人、判事補十八人、少年保護司たる二級の裁判所事務官百六十六人、裁判所書記たる二級の裁判所事務官四十九人、同じく三級の裁判所事務官二百十五人、三級の廷吏二十五人、家庭裁判所事務局に勤務する二級の裁判所事務官四十九人、同じく三級の裁判所事務官二百十五人、最高裁判所事務局

鍛冶良作

1948-12-12 第4回国会 衆議院 法務委員会 第4号

將來の問題になりますとこれは例えば少年法実施、あるいは家庭裁判所新設刑事訴訟法民事訴訟法改正規定実施という問題は、いずれも画期的な改正でございまして、一應の目安をつけまして、裁判所といたしましては発足いたすわけでございますが、運用の実施と予想とが多少食い違う場合にも、これは十分あり得ることでございますので、將來は絶対に定員の増加をお願いするようなことはないということをここで確言することは

岡咲恕一

1948-12-12 第4回国会 衆議院 法務委員会 第4号

実際この法案に盛られておる定員要求は、予算とにらみ合せての大藏省との折衝した結果の定員でありまして、これで決して十分とは申されませんが、現状國家財政から考えまして、ただいまはこの点でいたしまして、他に定員の増と申しましても新しい檢察審査会家庭裁判所というものが新たにできたということで、どうしてもこれだけの定員は必要なのではないかと思います。

五鬼上堅磐

1948-12-12 第4回国会 衆議院 法務委員会 第4号

先に民事訴訟法及び刑事訴訟法改正が行われました結果、裁判所訴訟事件処理につきまして公判中心主義が徹底強化せられ、また少年法及び裁判所法等改正によりまして、新たに家庭裁判所設置せられることになりました関係上、裁判所事務は、質量ともに著しく増大し、かつ繁雜化することが予想せられるのであります。この法律案は、右に伴う裁判所職員増員に必要なる改正を行わんとするものであります。

殖田俊吉

1948-12-12 第4回国会 衆議院 本会議 第10号

第二に、裁判所法一部を改正する等の法律案について申し上げますと、第一点は、新たに家庭裁判所設置せられることになつたので、裁判所基本法である裁判所法において、その組織権限等規定しようとするものであり、第二点は、第二回國会において制定せられました刑事訴訟法趣旨従つて簡易裁判所の処理した刑事事件限つては、地方裁判所にではなく高等裁判所に不服を申し立てることに改められたことであります。

高橋英吉

1948-12-12 第4回国会 衆議院 本会議 第10号

改正少年法によると、家庭裁判所は、少年に対する保護処分一種として、地方少年保護委員会観察に付する処分をすることになつております。しかるに、地方少年保護委員会設置する法律案は、諸般事情によつて、いまだ國会に提出されておりません。それで、地方少年保護委員会が成立するまでの間、從來少年審判所をもつてこれに充てようとするものであります。

高橋英吉

1948-12-12 第4回国会 参議院 本会議 第10号

第五点は、家庭裁判所が新たに設けられることになりました。全國四十九ケ所に現在の地方裁判所同一資格裁判所設置せられるのでありますが、この裁判所に取入れられるものは、現在の家事審判所少年審判所、この二つを家庭裁判所に取入れまして、現在の地方裁判所と同じ資格において構成せられる。こういう改正案であるのであります。

伊藤修

1948-12-11 第4回国会 衆議院 法務委員会 第3号

すでに御承知の通り少年法改正する法律は第二國会を通過し、本年七月十五日法律第百六十八号をもつて公布され、明年一月一日から施行されることとなつているのでありますが、この改正少年法規定によると、家庭裁判所少年に対する保護処分一種として、地方少年保護委員会観察に付する処分をすることに相なつております。

鍛冶良作

1948-12-11 第4回国会 衆議院 法務委員会 第3号

齋藤(三)政府委員 少年法改正されまして、実施が一月一日からというので、それをどういうふうに支障なくやるかということについて、一番よいのは犯罪者予防更生法というものができておりますが、諸般事情でそれが提出できないということが大体きまつたのが、非常に切迫した時期にきまりましたので、代行機関として何らかの機関を置きませんと、家庭裁判所少年法四條によりまして、観察処分をされましても、執行機関がない

齋藤三郎

1948-12-09 第4回国会 参議院 法務委員会 第3号

宮城タマヨ君 この予防更生活家庭裁判所実施と同時に並行して行かなければ、非常に運営に差支えると思うのでございまして、この点を懸念いたしておるのでございますけれども、それにはやはり厖大な予算が伴うだろうと思いますので、今日の状態として如何でございますかと、心配しておるところなんでございますけれども……。

宮城タマヨ

1948-12-09 第4回国会 参議院 法務委員会 第3号

政府委員岡咲恕一君) 家庭裁判所所長に如何なる人が御任命になるか、これは最高裁判所におかれまして、十分御檢討の上適材が選ばれるだろうと考えております。御存じのように家庭裁判所は、少年審判所家事審判所とが統合されましてできます関係上、少年事件或いは家庭事件には十分経驗を持ち、識見を持たれてある判事が恐らく所長に命ぜられるだろうと思います。果して具体的な、裁判所で如何なる人が選ばれますか。

岡咲恕一

1948-11-30 第3回国会 衆議院 本会議 第25号

第三に、裁判所法の一部を改正する等の法律案内容のおもなるものを申し上げますと、第一点は、過日本会議おいて説明いたしました通り、新たに家庭裁判所設置せられることになつたので、裁判所基本法である裁判所法においてその組織権限等規定しようとするものであり、第二点は、前國会において改正せられました刑事訴訟法趣旨従つて簡易裁判所の処理した刑事事件限つては、地方裁判所にでなく高等裁判所に不服を申

鍛冶良作

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

岡咲政府委員 このたび御審議を願つております裁判所法の一部を改正する等の法律案におきまして、ただいま井伊委員の御指摘のような点があることは、まさにその通りでございますが、この法律案家庭裁判所設置と、それから刑事訴訟法の施行に伴います管轄の変更というものを中心にいたしまして、多少関連のあるところの法規をそれに加えまして、他の関係法規もあわせて一括して修正いたすという建前をとりましたために、非常に

岡咲恕一

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

井伊委員 次に十九條、二十八條裁判官職務代行規定があるのでありますが、これに関連いたしまして、非常に大きな事件が起きました場合に、この第二十八條におけるがごとく、地方裁判所において裁判事務の取扱い上、差迫つて必要がある場合においては、その所在地を管轄する高等裁判所、がその管轄区域内の他の裁判所、今度は家庭裁判所あるいはその高等裁判所裁判官当該地方裁判所裁判官職務を行わせることができるというように

井伊誠一

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

○森(三)委員 家庭裁判所の問題ですが、ただいま中村君からも質問がありましたが、家事審判所というものを家庭裁判所にするわけです。家事審判所というものは一つ裁判所に隷属しているように思うのですが、家庭裁判所は独立の裁判所になるだろうと思う。その場合その地位や性格はどういうふうになつているのか。

森三樹二

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

中村(俊)委員 この裁判所法の一部を改正する法律案の中に今般家庭裁判所というものが置かれたのでありますが、家庭裁判所簡易裁判所と、その地位と申しますか、格と申しますか、それの区別があるならばどの点に区別があるか。あるいは家庭裁判所判事簡易裁判所判事とはどういう違いがあるか。たとえば年限の古い人を家庭裁判所を持つて行くのか、簡易裁判所と同等に扱うのか。それを簡單に伺いたい。

中村俊夫

1948-11-20 第3回国会 参議院 法務委員会 第8号

政府委員岡咲恕一君) 現実の問題といたしますと、現在の少年審判所を直ちに家事審判所と統合いたしまして、果して来年一月一日から十分完備された家庭裁判所ができるかどうかという問題は、誠に困難な問題であろうと想像いたすのでございますが、家庭裁判所を設けますことは、少くとも現状を更に一歩理想に向つて前進いたすことでございますし、事実家庭裁判所を作つてしまいますと、相当困難を冒しつつも、やはり理想に向つて

岡咲恕一

1948-11-13 第3回国会 参議院 法務委員会 第5号

政府委員兼子一君) この法案家庭裁判所設立及び管轄区域に関する分につきましては、その前提として裁判所法改正を必要とするわけでございまして、裁判所法において、家庭裁判所組織権限というものを定め、本法案において具体的に設置の場所及び管轄区域を定めるという形をとつているのでございまして、この裁判所法の一部を改正する法律案におきましては、昨日國会へ提出申上げた次第でございまして、実質的にはそれと

兼子一