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2215件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-05-10 第5回国会 参議院 法務委員会 第11号

家庭裁判所設置関係につきましては、今年の一月一日から開設いたされましたので、全國の各地方裁判所所在地にはそれぞれ家庭裁判所が開設いたされておるわけでございます。尤も所長地方裁判所所長が兼任しておられたようでございまするが、最近たしか六ケ所、東京、横浜、以下六ケ所の重要な都市におきましては、專任の家庭裁判所長が置かれたようでございます。

岡咲恕一

1949-05-10 第5回国会 参議院 法務委員会 第11号

深川タマヱ君 ちよつとよい機会でありまするから、家庭裁判所と申しますのは各縣只今一つづつぐらいになつているでしようか、それからその次は参考のために東京都におきまして、この頃家庭裁判所裁判官はどういうメンバーになつているのですか、第三はこの頃特に家庭裁判所で取扱う事件が殖えておる、内容はどういうものになつているのか、第四番目はこの家庭裁判所の判決に対して、この頃一般にどういう批評をしておりますか、

深川タマヱ

1949-05-10 第5回国会 衆議院 法務委員会文部委員会連合審査会 第1号

二、三申し上げますと、たとえば少年法におきましては「家庭裁判所審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業住居容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写眞を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。」

横大路俊一

1949-05-07 第5回国会 衆議院 法務委員会 第16号

少年法の一部を改正する法律案提案理由説明はよく了承いたしたのでありますが、この提案理由説明の中で、今までの家庭裁判所と都道府縣知事との権限は一應区別されておるけれども、その規定が簡素過ぎるために、その実際の適用におきましては、いろいろこんがらかつて、相互の連絡に対する規定が十分でなかつたといううらみがある、こういうことでありますが、実際上どういうようにこの両者がこんがらかつておりましたでしようか

田嶋好文

1949-05-07 第5回国会 衆議院 法務委員会 第16号

また一方においては、少年法第六條で、「家庭裁判所審判に付すべき少年を発見した者は、これを家庭裁判所に通告しなければならない。」かようなことになつておりまして、第一線の者は実際どちらに通告してよろしいやら、法律を十分にかみくだいておらない警察官が——法律的にこまかく分析しますと、一應区別がついておるのですが、なかなか困るということを警視廳その他から聞いております。

齋藤三郎

1949-04-28 第5回国会 衆議院 法務委員会 第13号

なお地方実施機関といたしまして、さらに各地方裁判所所在地少年保護観察所及び成人保護観察所を置くのでありますが、これは現在の少年審判所――これは家庭裁判所設置後、暫定的に存続している少年保護機関でありまして、各地方裁判所所在地に本所または支所がありますが――この少年審判所と、現在各地方檢察廳所在地にありますところの司法保護委員会とにそれぞれかわるものであります。

山口好一

1949-04-27 第5回国会 衆議院 法務委員会 第12号

また新しい法律によりまして刑事訴訟手続も、民事訴訟手続改正されまして、非常に複雜なつて参りまして、さらに家庭裁判所が設立されまして、実際の事件の処理には非常な負担があるわけであります。從つてその面におきまして、今回のいわゆる行政整理という観念の中には入れることができないというふうに考えております。

内藤頼博

1949-04-26 第5回国会 衆議院 法務委員会 第11号

○宇田川説明員 家庭裁判所の新営の予算のことについて、これをいかに処理するかについては経理局所管でありますので、現在私、お答えする資料を持つておりませんけれども、何分一億七千万円でありますので、これをしろうと考えといたしましても数箇所、多くて十箇所以下の家庭裁判所しか新営できないものと見ております。

宇田川潤四郎

1949-04-26 第5回国会 衆議院 法務委員会 第11号

田嶋委員のおつしやる通り少年犯罪がますますふえて、國会の方では青少年犯協防止に関する決議をされまして、私ども少年問題に関係しております者として非常にありがたく存じておるような次第でありますが、昨年少年法改正になりまして家庭裁判所ができ、また少年観護所、それから少年院というものが設置されることになつたのでありますが、家庭裁判所のその後の進捗については、遺憾ながら予想通りに運んでおりません。

宇田川潤四郎

1949-04-23 第5回国会 衆議院 法務委員会 第9号

それで当時裁判所宿直室におつた岩本が、この清子という女の子を、檢察廳で執務していた当直の会計係北脇檢察事務官のもとに案内したところ、北脇檢察事務官は、主任の捜査係である細野檢察事務官が日曜日で不在であるから、明日出直するようにと告げて帰宅方を促して席をはずしたところ、岩本が同人に対する少年審判記録が一月上旬、京都少年審判所より大津家庭裁判所に送付されていたのを思い出して、清子家庭裁判所少年部に連

木内曽益

1949-04-22 第5回国会 衆議院 決算委員会 第9号

そのうちおもな事項検察審査会法施行に必要な経費家庭裁判所新設に必要な経費初任警察官訓練に必要な経費徴税費増加教員共済施設費補助に必要な経費震災應急救助に必要な経費風水害應急救助に必要な経費鼠族昆虫駆除実施に必要な経費特殊薬品配給確保に必要な経費耕地面積調査に必要な経費農薬共済保険実施に必要な経費農地改革に必要な経費指定生産資材割当事務に必要な経費等であります。

池田勇人

1949-04-19 第5回国会 参議院 決算委員会 第3号

そのうち主な事項は、檢察審査会法施行に必要な経費家庭裁判所新設に必要な経費初任警察官訓練に必要な経費徴税費増加教員共済施設費補助に必要な経費大学附属病院運営に必要な経費震災應急救助に必要な経費風水害應急救助に必要な経費鼠族昆虫駆除実施に必要な経費特殊藥品配給確保に必要な経費耕地面積調査に必要な経費農業共済保險実施に必要な経費農地改革に必要な経費指定生産資材割当事務

田口政五郎

1949-04-18 第5回国会 参議院 厚生委員会 第10号

この地区淨化が図り得た上に、司法保護委員なり或いは少年保護司がその家庭に、或いは職場に帰つておりまする者を、手を取つて保護指導しましたならば、その対象者は必ずや再犯に陷ることなくして眞人間に立ち帰ることができるのであろうというところから、地区淨化を図り、そうしてその淨化された所へ刑務所から出て來た人達、或いは少年院から出て來た人達、或いは家庭裁判所から直ちに少年審判所へ送られて來まして、家庭に帰

牛込治郎吉

1949-04-14 第5回国会 衆議院 本会議 第17号

すなわち、全國四十九万の家庭裁判所についてわずかに一億円、また最も重要な看護所については、管制上四十九と定められていながら、実に驚くべきことは三千万円程度予算しか認められていない始末であります。これがため、観護所の設けられていない府縣は全國十数箇所に及んでいる現状であります。三千万円という予算では、廳舎を建てるにしまても、馬小屋程度のものすらおぼつかないと思います。

花村四郎

1949-03-29 第5回国会 衆議院 法務委員会 第4号

從いましてさような惡いことを、惡いと思わないで犯罪を犯す者に、いたずらに刑罰を科することは、決して賢明なる方法ではないと考えまして、前々國会において少年法の御改正を願いまして、さような少年刑罰対象とは見ないで、教育の対象に見たいというような考え方で家庭裁判所が創設され、さらにそれらを教育すべき少年院等新設することに努力して参つたのであります。

齋藤三郎

1949-01-07 第4回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号

そういう少年の町を作つて見ようと思つたところで、金の出所がないわけですから……或いはそういう少年の町とか、法律学校とかいう問題でなしに、一般の保護事業といつたようなこと、これは將來は家庭裁判所などが大分関係するんでしようけれども、從來はやれということを言われておつて、而も金はちよつとも呉れないわけですから、結局寄附というようなことになるのは、止むを得ないのじやないかというふうに思います。

鈴木壽一

1948-12-22 第4回国会 参議院 予算委員会 第11号

それからこの裁判所の部の一番最後でありますが、家庭裁判所新設に必要なる経費、これが先程申上げましたと同様國会において、少年法改正せられまして、明年一月一日から全國の各高等裁判所と同じ地域で家庭裁判所というものが設けられまして、その家庭裁判所の中に家事審判所少年審判所というものが二つ設けられることになります。それに必要な経費であります。

阪田泰二

1948-12-21 第4回国会 衆議院 予算委員会 第14号

裁判所所管におきましては、その他最後の十三の欄でございますが、家庭裁判所の増設の経費といたしまして一億一千五百万円計上しております。これは現在地方裁判所にあります十八箇所の家事部を拡張して家庭裁判所にするわけでありますが、これは全國四十九箇所にできることに相なります。  総理府所管につきましては、以下こまかくございますが、特に御説明申し上げることはございません。

河野一之

1948-12-13 第4回国会 参議院 法務委員会 第7号

政府委員齋藤三郎君) 現在の少年審判所審判官の中で、家庭裁判所の方に移られることを希望の方は、そちらへお移りになるようにしたいと思います。それから依然として少年審判所でやつておりました実施面の方をやつてみたいという方は、このままで少年審判所職員としてお残りになる、発令も何にも要らないでそのままやる。

齋藤三郎

1948-12-13 第4回国会 参議院 法務委員会 第7号

只今申上げましたように、一月一日から家庭裁判所が発足いたしまするが、家庭裁判所がより多く決定いたしまする保護処分の一種である檢察ということができなくなりまして、家庭裁判所運営が不十分になりますので、少年院におりまする少年が、この法律通りませんと、何ケ月でも目的を達成しましても、言葉は惡いのでありますが、満期になりましても出せないというようなことになりまして、現在も少年院が超満員でございまするが、

齋藤三郎