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3527件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1962-04-26 第40回国会 衆議院 本会議 第41号

法案は、かかる実情にかんがみ、工場事業場における事業活動に伴って発生するばい煙等の処理を適切に行なうことによって、大気汚染による公衆衛生上の危害防止して、生活環境保全産業の健全な発展との調和をはかるとともに、大気汚染に関する紛争を円満に解決するための制度を設けることを目的として提出されたものであります。  

小沢辰男

1962-04-24 第40回国会 衆議院 社会労働委員会商工委員会連合審査会 第1号

私はただいま議題となっておりますばい煙規制法案についていろいろお伺いいたしたいと存じますが、まず第一にわが国の工業地帯における大気汚染度は、その降下煤塵量を調べてみても、すでに欧米先進工業国を上回る状態になっており、東京都が去る二十四年に公害防止条例を制定したのを初め、大阪府、神奈川県等各地条例の制定が行なわれるなど、早くから大気汚染産業公害の重要問題として注目されていたものでありまして、その点

小林ちづ

1962-04-24 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

大気汚染それから水質汚濁、あるいは騒音、こういう産業公害と申しますか、あるいは一般的に公害と申しますか、各省研究をし、あるいはその対策が講ぜられておりますけれども、現在の研究制度あるいは予算では十分ではないと考えられます。特にばらばらで、しかもその程度が低い、あるいはまた各省研究機関での研究成果民間研究成果とは必ずしも結合をされてないのではないか、こういう感じがいたします。

吉田法晴

1962-04-24 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第32号

——これは特にお聞きしますが、今大気汚染の中でも有害な排気ガス等については研究中であって何ら対策は出ない、対策は急いで立てます、こういうようなことになっておりますが、今厚生省並び通産省の方で急いで研究中です。ところが、急いでも急がないでも、現に直接仕事上受けでいるのが交通整理巡査だ。車は全部右側の方に排気するようになっていますから、まん中にいると両方から受ける。

島本虎三

1962-04-24 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第32号

大気汚染に関する行政が、従来相当数の市で自発的に積極的に取り上げられてきた経緯にかんがみ、この法律実効を期するために、大気汚染状況の監視、事故時の措置等、この法律規定する都道府県知事権限に属する事務の一部を、これらの大気汚染行政に関する熱意と能力を有する市の長に行なわせることとする必要がある。以上の理由に基づき、政令で関係市の長に事務を委任できる根拠規定を設けるものである。以上。

中山マサ

1962-04-24 第40回国会 衆議院 本会議 第40号

最近の都市における建築物等の増加並びに大気汚染、排気等により、樹木が滅失、枯損しておる実情にかんがみ、都市の健全な環境維持及び向上をはかるため、都市美観風致維持上、特に必要のある樹木または樹木集団について、市町村長保存樹または保存樹林指定指定の解除及び助言等を行なう権限を与え、一方、これらの保有者及び一般人に対しても保存義務を課す等の措置を講じようとするものであります。  

加藤高藏

1962-04-20 第40回国会 衆議院 建設委員会 第18号

従来、都市内の樹木等保存に関しては、史跡名勝天然記念物保安林等を除いては、特別の法制上の措置はとられていない現状でありますが、最近、都市におきましては、ビル等建築に伴って樹木が年々滅失しつつあり、また大気汚染、排気等により樹木が枯損している実情にかんがみ、都市美観風致維持し、都市の健全な環境維持及び向上をはかるためには、少なくとも一定の大きさ以上の樹木または樹木集団について、積極的にその

倉成正

1962-04-10 第40回国会 衆議院 本会議 第34号

大気汚染等のいわゆる公害問題につきましては、政府としましては、現在専門家関係者等意見も徴しまして、その問題点対策等についていろいろ検討いたしておるところでございます。さしあたり、ばい煙排出規制等に関する成案を得ましたので、今回この法律案を提出いたしまして、御審議をお願いすることにいたした次第であります。  

灘尾弘吉

1962-04-10 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

吉田法晴君 これは、産業公害についての汚濁水研究は、工業技術院あるいは民間研究等があり、それを工業技術院なりあるいは経済企画庁で総合されておるということですが、別の産業公害といいますか、大気汚染——大気汚染放射能関係原子力局関係でやっているのかもしれませんが、取り上げられておる。

吉田法晴

1962-04-10 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

工業技術院といたしましては、産業廃水でございますとか、大気汚染とかいうような一般に跡始末の問題でございますが、こういう問題はなかなか産業自体で取り扱うことで、どちらかと申しますと積極的にやらないような種類のものでございますので、私ども国研究機関でこういう問題を積極的に解決しようというようなことで、産業廃水の問題は、昭和三十三年ごろから重要研究テーマとして取り上げて参っておるわけでございます。  

藤崎辰夫

1962-03-28 第40回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

横山フク君 この大気汚染のほうで私調べたのです。結局厚生省の資料が一番ないのです。私は厚生省が一番この問題に対して熱心で、一番先にするところだと思ったのですけれども厚生省に一番なかったということはたいへん残念だったと思うのです。時間の関係でその次の問題に移らしていただこうと思うのです。  

横山フク

1962-03-28 第40回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

政府委員五十嵐義明君) 大気汚染関係予算としましては、専門の方の御意見を伺う費用として三十八万円ほどの予算がございます。それから公害の激しい地区でそれを調べてみたい、実態を把握したいということで七十一万円ほどの予算がございます。そのほかに先生指摘地方衛生研究所機械設備等の整備の補助金として六百万円ほどを計上いたしておるわけでございます。

五十嵐義明

1962-03-28 第40回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

大気汚染ですね。落下放射能の問題も重要な問題ですし、ふだんに徐々に蓄積されておりますけれども、頻度からいったらもっとおそろしいのは大気汚染じゃないかと思います。これに対して厚生省で今年度の予算には地方研究所補助金程度が考えられておるだけですけれども、そのほかに対してどういう考え方を持っていらっしゃるのか、予算の上の面だけではなく。予算の上の面だけでは地方衛生研究所補助金だけになっていますがね。

横山フク

1962-03-22 第40回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第17号

そういう意味で二、三すでに問題になっておる通産省としての問題は、たとえば工業用水の確保であるとか、あるいは沈下防止をそれに合わすとか、あるいは大気汚染これについて特別立法をするとかというような意味で、過度集中を防除するという積極策はありませんけれども、この産業がもたらす公害等についての防止方策をとるとか、積極の面ではただいまのところは工業用水、さらにこれに必要な電力量あるいはガス、そういうようなエネルギー

佐藤榮作

1962-03-22 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

先生の後ほど御指摘下さいました水質汚濁大気汚染あるいは騒音、こういうふうな問題は、私ども環境科学技術というような名前をつけましてあげておりまして、大臣の所信表明の中に、環境科学技術というような表現で言われておりますが、一応区分しておりますけれども考え方につきましては全く同様でございまして、非常にそれぞれの行政からいろいろ分かれておりますので、各省庁それで特に総合化をはかって、お互いの間で共通な問題等

前田陽吉

1962-03-22 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

公害の中で御指摘のように、騒音なり、あるいは大気汚染いろいろございますが、従来公害の中の大気汚染につきましては、科学技術庁放射能関係ですでに法的に、また制度的にも、その危害防止について制度化されておる面がそれぞれあるわけであります。大気汚染の中で、主として煤煙によって一般住民の福祉に関係のあることにつきましては、数年前からいろいろ世論の関心も高まっております。

翁久次郎

1962-03-22 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

それから、大気汚染につきましては、煤煙、粉塵の測定方法測定基準というものがございます。なおそのほかに、有害ガスといたしまして硫黄酸化物窒素酸化物、こういうものの測定方法、あるいは測定基準、こういうものが今まで統一されておりません。こういう研究を重点的に早く進めなければならぬということでございます。

前田陽吉

1962-03-22 第40回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

水質汚濁とかあるいは大気汚染とか、騒音防止に対して委託研究費を五カ年続けてあげましょう、これでやってもらいたいというので、科学技術庁でやっておるわけであります。  そのほかには、こういう環境改善に関する予算総合調整をやっておるのですが、全体として二億五千万程度のものですから、金額も少ない。

三木喜夫

1962-03-13 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

現在三十三ページにございまするような水質汚濁防止に関する研究大気汚染でございますが、大気汚濁に関する研究人工降雨に関する研究、こういうふうな研究を委託し、あるいは補助によりまして研究の推進をはかっております。  それから三十四ページにございますが、発明実施化試験補助金でございます。発明奨励関係の業務は私どものところで分担しております。

前田陽吉

1962-03-13 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

そこでやっぱり、こういう大気汚染問題等が、今後非常に大きな問題になってくるんじゃないかというふうに私は思うんですが、ここに人工降雨なんてありますけれども人工降雨の問題については、これは数年来いろいろ新聞にも出ておりますが、一向に早天に雨が降ったというようなことも、あまりその後実験されていないので聞かないわけなんですが、特に大気汚染の問題では、やはりこれは人体に及ぼす影響も大きい問題があろうかと思

近藤信一

1962-02-26 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第7号

次に、そういう除塵装置大気汚染防止のための諸施設、諸機械については、税制面でも御考慮願いたい。固定資産税の免除とか、こういう点までお考え願いたい。うるさいから何とか格好をつけなければならぬだろうという取り上げ方ではなくして、これを機にほんとうに裏打ちのある、しかも親切な、実効の上がるものとして国会に出されることを、この機会にお願いしたいと思います。  

中嶋英夫

1962-02-26 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第7号

最近ようやく大気汚染防止法というものが出されるんだという話は聞いていますけれども、いまだ提案をされていない。この前の水の問題の際には、たしか水質保全経済企画庁の担当であり、工場排水の方は通産省の所管だ、両省で調整をとって進めていこうということのようであります。たしか昭和三十二年ころでしたけれども、当時、厚生省大気汚染防止法案を準備しました。

中嶋英夫

1962-02-22 第40回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

これは単に気象庁だけの問題ではなくて、科学技術庁あるいは内閣全体の問題でありますけれども、この機会気象庁として大気汚染というふうな問題について、現実にどういうふうに措置されておるのか。新年度ではさらに前進をした態勢の中で措置されようとしておるのか、これを一つ明らかにしてもらいたい。

角屋堅次郎