1949-04-26 第5回国会 参議院 文部委員会 第8号
になりますためには、單にこの專門的な学問とか技能の優れておるというだけでなしに、一面この人格的に相当教養の高く且つ廣いということを要請されるという意味合から、相当この廣い範囲の一般的な教養の高度のことを要求されるばかりでなく、或るコースに決定いたしました狹い視野であつてはいけないというような面から、まず医学の入学資格はそれはPHWの中に設けられました医学審議会から、日本の医学教育の刷新につきまして、他の大学若
になりますためには、單にこの專門的な学問とか技能の優れておるというだけでなしに、一面この人格的に相当教養の高く且つ廣いということを要請されるという意味合から、相当この廣い範囲の一般的な教養の高度のことを要求されるばかりでなく、或るコースに決定いたしました狹い視野であつてはいけないというような面から、まず医学の入学資格はそれはPHWの中に設けられました医学審議会から、日本の医学教育の刷新につきまして、他の大学若
○政府委員(稻田清助君) 今日まで大学設置委員会におきまして、各專門学校その他から申請せられました学校につきまして、大学に昇格する点についていろいろ審議をして來られたわけでありますが、御承知のごとくそのうちにはまだどうも審議会の見地から直ちに四年制の大学といることが適当でないという指定を受けておるものもあるのであります。
次に新学制の最後の段階たる新制大学につきまして、学校教育法では修業年限が四ケ年となつておりますが、この際國の現状としましては、入学志願者の側における父兄の経済的負担力の点、或いは短期間に実務者を養成しなければならない社会的必要性などを考慮いたしますと、短い期間に完成するいわゆる短期大学を必要とするように考えるのであります。
大澤嘉平治君 理事 岡村利右衞門君 理事 關谷 勝利君 理事 佐伯 宗義君 理事 田中 堯平君 理事 橘 直治君 岡田 五郎君 片岡伊三郎君 鈴木 明良君 高橋 定一君 滿尾 君亮君 河本 敏夫君 柄澤登志子君 委員外の出席者 議 員 赤松 勇君 参 考 人 (日本大学学
文化國家の基礎が教育にあり、その教育の基盤をなすものがすなわち六・三制義務教育でありまして、その上の自由制度であるところの三・四制、すなわち高等学校三年、大学四年コースを通つて教育は一應完成するというのが新しい教育制度でありまするが、その根本、その基礎をなすところの六・三制予算が一頓挫を來すということは、新教育制度全般の基礎を根底から揺るがすものであつて、ゆゆしき一大事と言わざるを得ないのであります
しかるに北海道大学におきましては、他の費目に、しかもこれは予備費でありまするから、予備費本來の要求した目的に使わなければならないのは、その性質上当然でありますので、ほかへ持つて行く場合はその事由を付しまして大藏大臣の承認を得ることになつておりますのに大藏大臣に出しますとなかなか承認が得られないであろうというようなことからいたしまして、大藏大臣の承認は得ないで、勝手にほかへ持つて行つて使つたというようなことで
○小林(進)委員 北海道大学以下その他の学校の石炭購入費の問題でありますが、あれは昭和二十三年の一月に予備費使用の決定をみておるのであります。そうすると年度がわりまでに三箇月くらいしかないのでございます。
あとの商工省の案件及び北海道大学のものは、使用決定そのものは、会計檢査院ではやはりある程度の使用決定をなさるのは御無理はないというふうに考えております。すなわち使用決定後の支出がよろしくないというふうな考えを持つておりまするので、今後の機会に説明いたしましたらと、こういうふうに考えております。
さらに第三節は、本省の付属機関でありまして、運輸省に残置する付属機関として、中央氣象台、船舶試驗所、海務学院、高等商船学校、海技專門学院、商船学校、航海訓練所、海員養成所を規定しましたが、このうち高等商船学校と商船学校とは、國立学校設置法に基く商船大学、商船高等学校としたいと考えておりますが、一應從來のまま規定いたしました。
次に機構改革の大要を申し上げますと、從來の官房、学校教育局、社会教育局、科学教育局、体育局、教科書局、調査局及び教育施設局の一官房七局を官房、初等中等教育局、大学学術局、社会教育局、調査普及局及び教育施設部を含む管理局の一官房・五局・一部といたした次第であります。
第十二條を見ますと、「左の各号の一に該当する者でなければ、獸医師國家試驗を受けることができない、」その一つは、「正規の大学において獸医学の四年以上にわたる課程を修めて、これを卒業した者」、その二としまして、「外國の獸医学校を卒業し、又は外國で獸医師の免許を得た者であつて、獸医師免許審議会が前号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定したもの」、こうなつておるのです。
もちろん大学を卒業した者に全部與えよというわけではないが、試驗制度がある以上、今の獸医手の人であろうと、またその他の人であろうと、試驗を受ける資格を付與するのが試驗制度の根本的問題だと私は言つているのです。これがわからなければ私はこれでやめます。
というのは、私は日本の大学の六・三・三・四とかそういう問題を言つておるのではなしに、実際学校を出たからやれる、学校を出ないものは全然やれないというような規定はない。試驗をするのだから試驗を受けさすという資格は学校を出た者をするとか、出ていない者は受けさせないとかいうのではなしに、実際試驗をするという制度は合格した者は学校を出ようが出まいが免許を與えるのが本旨である。
但し、大学及び高等学校以外の学校の長がその学校を卒業した者について行う職業紹介は、その者がその学校を卒業した後六箇月以内の場合に限るものとする。前項の規定により無料の職業紹介事業を行う学校の長は、求職者を、その住所又は居所の変更を必要とする職業先に紹介してはならない。但し、労働大臣の許可を受けた場合及び大学の長又は高等学校の長が無料の職業紹介事業を行う場合は、この限りでない。」
但しこの場合におきまして大学、高專等の卒業生につきましては制限を設けないのであります。中学校或いは小学校でやりまするような場合におきましては、だんだん無制限にその卒業後の期間を無制限にいたしますとそこに弊害も生じ易いので、但書を置きまして、大学、高專以外の者につきましては六ケ月以内という期間に定めてあります。
從いまして今後学校が職業紹介事業を行う、例えば大学や高等学校が自分の学生、生徒、或いは卒業者の職業紹介を行いたいという場合には、政府の監督の下に学校が独立しまして、職業紹介事業を行うことができるということに、はつきりいたしまして、安定所の足りないところを学校にもやつて貰いたいということを先ず第一に考えたわけでございます。
文部省としましては、現在新しい試案なるものはないということをお聞きしましたが、今議会中に、あるいは急速に出せというふうなサゼスチョン的なものがあうたというふうなこと、またこれはあまりはつきりした情報ではないのですが、ある大学の教授が、その原案的なもの、新しい案的なものを見たというふうなことまでわれわれは聞いているわけなんです。
○渡部委員 現に昨年の七月には、すでに文部省の大学校試案というものが出ておるはずですが、あれを原案として大学行政法を考えられておられるのか、またはまつたく新しい構想によつて大学行政法を考えておられるのか、その点をお伺いしたい。
先ほど大学行政関係が大学行政法に移管される見通しがあるので、そのことが設置法の改革に関係があるというふうにおつしやつたと思いますが、大学行政法は最近出る見通しがあるわけですか。
最初に現在の学生の生活が戰前の学生の生活とどれ程違つて來ておるかということのデータとして一つ挙げたいのは、今年の二月に東京大学の厚生部が奬学学生の実態調査をしたところの資料にあるのですが、昭和十三年における学生生活の出費の面を見ますと、食糧が三〇%、書籍を買う金が二五%、その他部屋代が約二〇%、交通費が六、七%、その他諸雜費という形になつておりますが、ところが現在の学生の出費の状態を見ますと、食費がすでに
橋本萬右衞門君 入交 太藏君 飯田精太郎君 高田 寛君 政府委員 運輸政務次官 加藤常太郎君 運輸事務官 (大臣官房長) 芥川 治君 運輸事務官 (海上保安廳長 官) 大久保武雄君 運輸事務官 (海上保安廳保 安局長) 山崎小五郎君 証人 東京商科大学講
法案の内容について簡單に御説明いたしますと、この試驗は、法律專門家として必要な学識及びその應用能力を有するかどうかを判定することを目的とする國家試驗でありまして、これを第一次試驗と第二次試驗にわかち、第一次試驗は第二次試驗を受けるのに相当な教養と一般的学力を有するかどうかを判定することを目的とし、学校教育法に定める大学卒業程度において、一般教養科目について筆記の方法によつて行うことにいたしたのでありまして
○大池事務総長 團伊能さんは大正六年に帝國大学を卒業して帝室博物館の嘱託として欧米に留学せられ、ハーバード大学、リオン大学に学ばれ、帰朝後は東京帝大の文学部の講師をやつておられまして、その間フランスから記章をいただいたり、イタリアから勳章をいただいたり、また財團法人國際文化振興会の理事となり、アメリカ各都市に文化使節として遊説せられ、ロンドンにおける支那美術展覧会に日本代表として出席され、またパリ萬國博覧会
その数は現在三十人、その半数が学識経験者——学識経験者と申しますれば、金融界の人とか、あるいは保険業界の人とか、あるいはそのほか大学の教授であるとか、保険学者、こういうような人たちであります。また事業の代表者と申しますと、これは事実上加入者から選挙していただくということはできませんので、大体加入者を代表するとみなされる各種の團体の代表者を選抜しまして、これに充てることになつております。
だから、新しい税を設ければ、いつの世においてもほめられることはないので、惡評をこうむることは必至であるが、そういうことにめげないで、政府たるものはすべからくこれを培養して行かねばならぬというのが、かつて京都大学の汐見三郎博士が、税制懇談会で発言しておられたことであつたように記憶いたしますけれども、私の考えといたしましては同感でありますが、願わくは私はこの取引高税が存置されます限りは、本來の取引高税の
第二に文部省所官におきましては、会計檢査院の批難事項中に長崎医科大学附属病院の戰災應急復旧工事の請負につき、年度内に未完成であるにも拘わらず、工事費の全額を支拂つて経費の年度区分をみだつた事件があります。
しかるに現行獸医師法は大正十五年に制定され、その免許資格については、大学もしくは専門学校の卒業者または免許試驗の合格者等区々にわたり、一般に水準が低く、新情勢に即應しない点が多く認められるに至りましたので、獸医師の水準を一層高め、その資質の向上をはかり、獸医業の健全な発達を期し、畜産業の発達と公衆衞生の向上に寄與させることが必要となつたのであります。
又昨年の九月、大学及び高等專門学校の学生新聞に対して、そのうち生徒数一千名以上の学校と限定いたしまして、学生新聞の用紙を割当てたのであります。実はこれは從來割当を受けておつた若干の学校の用紙量をプールいたしまして、これに新たに五千ポンドを加えまして、それを生徒数に比例して再配分したのであります。
芸術大学が新制大学である限りにおいては、最小限度の大学設置基準というものを守らなければならないという制限があるのであります。
○水谷(昇)委員 この請願は芸術大学邦樂科設置実行委員会の稀音家浄観氏外三十正名の請願であります。私紹介議員の一人として、その趣旨と理由を申してみたいと思います。 今回の字制改革に伴いまして、昭和二十四年度より芸術大学が設立されますにつき、日本音樂も洋樂と同じく芸術大学の一学科として取扱われますことを請願するのであります。
○日高政府委員 宮城縣師範学校が独立して新制の学芸大学になりたい希望のございますことは、文部省も十分承つておるのでありますが、先般申上げましたように、全國の大学高等専門学校二百七十八を今度新しい大学に転換させますときに、十一の原則が設けられたのでありまして、その十一の原則によりますと、宮城縣にございます大学はできるならば東北大学を中心にして一つにまとめてりつぱな大学にしたいという方針が立つわけであります
或る場合には、最近でありましたけれども、ハーバード大学から、向うの普通の出版物を、町でも賣り出すような出版物を送つて貰つたので、こちらからそれに似たようなものを送らなければならんというのですけれども、何しろ相当金を使うというわけで、私共の支部図書館あたりに可なり新規なものの複製がございます。それを送つて間に合わすとか、いろいろ商賣人がやるような苦労も加えてやつております。
谷口委員のお骨折によりまして、本日はこの問題について説明員として慶應大学医学部の産婦人科教授安藤晝一氏を煩わすことに相成りました。これより安藤教授からお話を伺うことにいたします。その以前にお諮りしたいことがありますが委員長に一任下さいました議員派遣要求の件でありますがこれをお諮りしたいと存じます。一應要求書の内容を申上げます。
委員長 塚本 重藏君 理事 谷口弥三郎君 姫井 伊介君 委員 中平常太郎君 山下 義信君 黒川 武雄君 中山 壽彦君 井上なつゑ君 小杉 イ子君 穗積眞六郎君 説明員 慶應義塾大学教