1949-11-10 第6回国会 衆議院 本会議 第7号
むろん愼重を期さなければなりませんが、今日四年間にわたつて、外務省としては相当研究をしております。今日外務大臣をさらに任命する考えがないかとおつしやれば、任命する考えはございません。(拍手)
むろん愼重を期さなければなりませんが、今日四年間にわたつて、外務省としては相当研究をしております。今日外務大臣をさらに任命する考えがないかとおつしやれば、任命する考えはございません。(拍手)
○宮幡政府委員 その問題につきましては、先刻も申しました通り、現在の段階においては、おおむね外務省の担当でありますから、外務当局にお尋ねいただきたい。かように思つております。
○宮幡政府委員 支那大陸との貿易、この問題は非常に各方面から御関心を持たれておる問題でありますが、現在の段階におきましては、この貿易をやるべきであるかどうかということについては、おおむね外務省の所管だと存じます。
○川上委員 外務省の担当じやない。通産省がそれを考慮に入れて計画しておるのか、方針を立てておるのか、それは一体行先まつ暗でそんなことはちつともわからずにやつておるのか、あるいは中日貿易などというものは将来できつこないという考えのもとで、通産省は計画しておるのか、これを聞いておるので、何も外務省のことを聞いておるのでない。
○梨木委員 今の点は、こういうように人事院規則を適用して来るならば、外務省の高級官吏は明らかに人事院規則に違反していると思うので、この点についての検務長官の御意見並びにその施策に対する御意見を伺いたいと思います。
○佐藤(藤)政府委員 外務省の官吏の地方に出ての行動が、人事院規則違反になつておるかどうかということは、私のところではまだ何ら資料がありませんので、それに対する意見は述べかねます。
今の外務省のお話は私もよく存じませんが、決して官吏の本旨に反するような行動をとつたのではないと思います。もしそれが宣伝の旅行に歩きましたならば、それは外務省の命令をもつて、一定の宣伝というとおかしうございますが、外務省の意思を世間に知らせるべく歩いたものと思います。しかしそれらの点につきましては、人事院にさらにこまかくお尋ね願いたいと思います。
納本月報を見ますと、外務省なんかで、たとえば共産党でも資料のないような、コミンフオルムに関する資料とか、ポーランドの労働党の書記長のゴムルカの罷免問題こういつた資料がたくさん出ておるのでございます。
○野坂委員 別の問題でありますけれども、これは前の質問の続きでありますが、外務省はこの夏、各地方に出向いて国際事情の知識普及という講演をなさつており、それに私の質問に対する答えが出ておりますが、この答えの重点は全然載つておりませんから、私はもう一度質問したいと思いますので、この資料の提供をお願いします。それは講演の内容についてできるだけ詳しいものを私たちに提供していただきたい。
これができますと、非常に貿易上のクレーム決裁上役立ちますが、その後ちよつと情報を聞いておりませんので、外務省として関知されておるところがあるかどうか、それをお知らせ願いたいと思います。あわせて関税の問題ですが、国際関税協定というようなものをせひ早く結ばれたいというわれわれの希望ですが、その点に対しても情報がありましたら、お知らせ願いたいと思います。
それはこの前の国会が終つ後に、外務省の官吏が各地へ出張して講演をされた。私も秋田県へ行つたときに、向うの新聞の広告に出ておるのをはつきり拝見しました。これはどういう目的でどういう所へだれが行つてどういう題目のもとに講演したかということの資料を、この次に御提出を願うようにお願いいたします。
○岡崎委員長 ただいまの並木君の御請求に対しましては、外務省に第一の点をお伝えしておきます。 第二の点はいずれも理事会わ開きまして各委員の御賛同があればいつでも研修所の見学と申しますか、参観は可能であります。いつでもおいでになれるだろうと思います。さつそくとりはからいます。
それから第二にお願いしたいことは、並木委員の先ほどのお話のように、外務省の主催で各地に国際事情普及宣伝ですか、こういうふうな講演会を全国にわたつて八月から九月にかけて計画されて、実際実行されて、外務省の官吏が方々で演説されました。その内容について私はいろいろ用いておりますが、この問題は非常に重大な問題で、單に一つの外務省だけの問題ではなくて、国際的に重大な問題が含まれていると思います。
○中平常太郎君 分科の数は二分科とし、その所管は第一分科は国会、会計検査院、外務省、大蔵省、農林省及び商工省に関する事項並びに第二分科の所管に属しない事項(復興金融金庫(大蔵省)を含む) 第二分科は裁判所、法務庁、内閣、文部省、厚生省、労働省、運輸省及び逓信省に関する事項(建設院及び公団(石油配給、配炭、価格調整、食糧配給等の公団)を含む。等は内閣の所管である。)
本日政府は外務省の寺岡大使館参事官をロンドンに派遣することに決定いたしておりますが、これは前述の会議におきまして日本の加入についていろいろの問題が論議されます場合適当な説明の資料を提供させたいために派遣するのであります。輸入食糧所要量につきましては、小麦を今考えている程度に買いつけることは通商政策上も決して支障がないと考えている次第であります。
○佐々木(秀)委員 先ほどの小麦の世界協定参加の問題ですが、政府に連絡しましたところ、小麦の方について一番詳しいのに外務省関係なそうですから、外務政務文官が答弁するそうであります。
それから外務委員会の中に、実は俘虜情報局の所管をほんとうは入れる方が正しいわけでありますが、特にここに入れなくても、外務省の所管の中に当然入るというので除いております。しかし俘虜情報局の仕事もやります。 それから大蔵委員会はかわりございません。 七の文部委員会は、日本学術会議の所管に属する事項が新たに入りました。 厚生委員会、農林委員会、水産委員会その他はかわりございません。
それから先ほど外務省の課長さんが、九万五千人をソ連から帰すと言われたのは、ソ連政府の正式な発表ではない、これはタスの発表だ、だから責任あるソ連の発表ではないということを言われました。当初において、そのようなことを今日お話になつた程度にはつきりお答えがあつたならば、共産党の横田委員は、あのようにしつこく何時間繰返し繰返し数の問題について政府当局に質問をされるはずはないと思う。
○佐々木(盛)委員 先ほども外務省の政府委員の方に質問をいたしましたが、きわめて不満足な回答でありましたので、あとで懇談的にお話をしようと思つて保留しておいたのですが、たまたま御答弁になりましたので、この際もう一つお聞きしておきたいのですが、従来は中共地区からの引揚げを総司令部を通じてどこに懇請されておつたか、総司令部はどこを対象にしてこの引揚げ問題を講じておつたのか。
○武野説明員 足立委員からお話がございました残留者の調査でございますが、昨年九月以降、正確に言えば十一月でありますが、外務省といたしまして、一般邦人に関する未引揚邦人調査というものを真剣にやつております。御承知のように、限られた予算と限られた人員で調査をいたしております。御承知のように方法としては留守家族の届出がまず第一であります。
○説明員(大久保武雄君) 外務省ということに相成つております。かような機関ができれば、或いは密航につきましては、その連絡調整をやるということに相成るかも知れませんが、苟くも現場の仕事は非常に緊密を要る次第でございますから、常に國警とは二者一体のつもりで今後におきましても取締りに当るつもりであります。
多数の船員の家族のことも考えまして、一日も早くこれが返還をせられるように訟置しなければならない、かように考えまして、先般外務省を通じまして、正式に関係方面に対しまして、この返還に関する依頼の懇請の書類を提出いたしましたような次第でございます。
或いは持ち帰り金等の権利の問題は主として外務省が所管し、或いは恩給等の問題も外務省がこれを所管しておるというのでございますから、各省々々それぞれの部分的分担はございますが、総合的に見ますならば、政府全体が引揚者の生活を助成して行く、できない者は丸抱えにこれを救済して行くというような構想の下に行くべきだと思つております。
○説明員(矢野酉雄君) 今の恩給局長の御説明の中に、引揚者がいろいろな書類を拔つて來ないから困るというような御意見がありましたけれども、持つて來らせられなかつた、一枚の書類も持つて來ることを許されなかつたのですから、この問題は今淺岡議員、岡元議員からの御要請でありますが、先ず第一に本人がその外務省の関東州残務整理事務局、事務所、それから朝浅残務事務局、事務所それから台湾残務事務所がありますから、そこで
これは勿論外務省等でも説明を聞きますと、外務省あたりがしつかりやつて貰わなければならんと言つておることは分つておるのですが、恩給局長からも鞭撻して頂きたいと思います。今私が申上げました問題は、六百二十万の引揚者が外地におけるところの債務というので一應全部今のところは棚上げされておる。
外務省は知らんというのはおかしいな。
○岡元義人君 折角外務省から政務次官が見えておられるのですから、お忙しくなければ今日の後の課題の定着援護等も外務省の立場から一應聽いて頂きたい、若しお忙しかつたら我々無理は言わんつもりですが。
外務省は一般引揚者に対して、今までいつも私外務省にはお叱言を委員会で言つておるのですが、割合冷淡なんです。実際外務省は親身になつて、帰つて來てからすつかり内地に引継ぐまでの責任は外務省が負うべきたというのが私のいつも言う主張なんです。凍結しておる、ただこう申しましても、担保に入りましたものを逐次返済して参りまして、後一回四、五百円返せば済んだんだというような恩給が沢山あるのです。
なお海外渡航問題一般といたしましては、ただいま総務課長から申されました通り、外務省におきまして準備調査がきわめて小規模ではございますけれども、ただいま行われておるような状態でございます。
外務省その他いろいろな方向において御研究とは思いますが、この準備調査について特に何かやつておられることがあれば承りたいと思いますが、なければすみやかな御準備をお願いいたしたいと思うのであります。ちよつとこれは速記をとめていただきたいのですが……
外務省あたりである程度の調査がなされているように承つておりますが、具体的な内容は承知しておりません。 次に委員会の審議内容の問題でありますが、これは内容の取扱いいかんによりましては問題が起りますので非公開という建前で参つております。從いまして新聞発表等につきましても慎重を期しているわけであります。
○倭島説明員 外務省の方で委員会その他引揚関係の方の御便宜のために、司令部発表の数字の区分けその他は英語で書いてありますので、その英語を日本語にしたものを印刷したことがあります。それは逐一司令部の発表ごとに印刷をしておりません。
第三に前回の委員会で横田委員の質問に対する外務省の倭島管理局長の答弁が保留になつておりますので、外務省からお答えをお願いいたしたいと存じます。横田委員もう一度あなたの質問を……。
○岡野委員長 それにつきまして、委員長の名前で各官廰に紹介状を出しましたが、外務省からは、そういうものはないという回答がありました。しかしほかの方面ではそれぞれ、資料を急いでやつているようですから、不日到着すると思いますので、その上でまた皆さんにお諮りして善処いたしたいと思います。
○玉置(信)委員 高倉委員からの議事進行についての御発言通りに、本日はこの程度に散会いたしまして、委員会は継続できることでありますが、しかしあまり延びますと、各委員の都合もありましようから、遅くも來月の二日までにもう一度委員会を開きまして、その間に横田委員からも要求せられたことく、政府当局、すなわち外務省におきましては、ある程度責任をもつて答弁のできるようにすべての資料を携えて、この委員会を円満に進行
○山本委員 私は本日の委員会に列席しまして、皆様方からのいろいろな御意見を聞いたのでありますが、要点は同じだと思いますけれども、現在持つておられる外務省あるいは援護廳、その方面の数字は刻々にかわるものだと思います。今日はこうだ、いろいろな調査の結果、今日における正確な数字はこうだと思うということを外務省は常に発表し得る態勢になつていただきたい。
○受田委員 今のように重要な数字を示される場合に、政府当局においては外務省のそれぞれの局長及び厚生省の責任のある局長、こういうように政府委員をできるだけ網羅してここに出ていただき、そうして責任ある答弁をしていただいて、その場でわれわれを納得させるように、特に委員長において御盡力願いたい。