1947-08-21 第1回国会 参議院 本会議 第24号
明治三十三年には当時の一橋東京高等商業学校を卒業されまして、三十五年外務省の外交官及び領事官試験に合格されておるのであります。而してその後直ちに上海の総領事館に赴任せられ、又或いは朝鮮に、或いは中國、ドイツ等々の國に歴任されまして、そうして大正十二年、外務省の政務局長にまで昇進されたのであります。
明治三十三年には当時の一橋東京高等商業学校を卒業されまして、三十五年外務省の外交官及び領事官試験に合格されておるのであります。而してその後直ちに上海の総領事館に赴任せられ、又或いは朝鮮に、或いは中國、ドイツ等々の國に歴任されまして、そうして大正十二年、外務省の政務局長にまで昇進されたのであります。
海運局におきましては、さらに港湾建設部であるとか、あるいは船員職業紹介所であるとか、また逓信省におきましても、御存じの通り郵便であるとか、あるいは電氣であるとか、通信であるとか、その他司法省の各官署及び外務省の連絡事務所等を算えまするならば、大よそ三十を超える幾多の中央官廳の出先機関があるのであります。
それで、政府といたしましても、渉外關係においては、外務省、竝びにまた教育、文化、科學等の行政を扱つております文部省とが協力いたしまして、これに參加し得る國内の態勢を整えたいと思つて、そのような準備に歩を進めておる次第であります。
昨早朝その飛行機が遭難されたということを耳にしまして、その安否について心配しておりましたが、外務省の方面によく聽いておいてくれという議長さんのお話もありまして、聽いたわけであります。ところがだいたいきようの新聞に発表されました通りの報告がありました。
○岩崎證人 外務省の終戰事務局に行つたことは事實でありまして、ただいま權限というお話がありましたが、もちろん權限という強い意味ではありませんが、そういつたことはわれわれの業者の間においては、當時配給協議會というものの機能が停止しておつたわけであります。その關係で生産者が直接消費者にお渡しすることは許されておつたものであります。
このずつと後ろになりますと、本年一月以降外務省終戰事務局に當時慰勞用として四百八十カン配給せる事實がある。そういう事實ありやいなや。またかかる權能は岩崎會社において公然と認められておるものかどうか。この點をお聽きしたいのであります。
〔河野參事朗讀〕 第一分科(大藏省、司法省、他分科の所管外に屬する事項) 大野 幸一君 波多野 鼎君 石坂 豊一君 鈴木 安孝君 木内 四郎君 櫻内 辰郎君 岡部 常君 岡本 愛祐君 西郷吉之助君 渡邊 甚吉君 中西 功君 川上 嘉君 第二分科(外務省、文部省、厚生省、勞働省) カニエ邦彦君 木村禧八郎君 小野 光洋君 左藤 義詮君
去る九日の本委員打合會におきまして皆様の御贊成を得て内定いたしました通り、分科の數は四ケ分科とし、その所管擔當省は、第一分科は大藏省、司法省、他分科の所管外に屬する事項、第二科は外務省、文部省、厚生省、勞働省、第三分科は農林省、商工省、第四分科は運輸省、逓信省と決定いたしまして御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この監督は厚生省が主としてあたり、對外的な渉外事項と申しますか、そういうものについては、外務省の指導を受けることになつておりますが、厚生省が主としてこういう方面の指導、育成をしてまいることになつておりまして、私どもぜひ力を入れて日赤にもやらせ、私どももできますやうに一日も早くやつて、そうして國際的な、外國の赤十字と同じように仕事ができるようにしてまいらなければならぬと考えております。
當時御存じの通りに外務省には引揚者團體の一つの會がありますし、今日においては財團法人として、恩賜財團同胞援護會がございます。これは高松宮樣の御主宰になつておられる財團法人であります。
かくいたしまして、復員廳といたしましては、關係の外務省、厚生省等の方々と互いに連繋を保ちまして、この業務の完遂を期し、皆さん方の御期待に副い、國民の輿望に副うようなことのために、この上とも力をいたしたいと思つております。どうか本委員會におきましては、この上ともよろしくお取り計らいを願いたいと存じます。一言感想を述べながら御挨拶といたします。
○竹山委員長 外務省政府委員。
たとえば、大東亜省を廢止いたしまして、この事務を外務省に統括いたしました。從つて決算上におきましては元大東亜省分は、移しかえて外務省の決算にはいつております。それから軍需省が廢止になりまして、これが商工省となりました。その關係で豫備金の支出が行われており、軍需省關係で商工省に移しかえることのできるような經費は、これまた決算上は移しかえの措置がとられております。
それから二億五千六百萬圓という歳出でございますが、これの大きなものは一億九千四百萬圓で外務省になつております。なお二千六百萬圓という農林省などもございます。それから特別會計で申し上げますと、歳入の三億八千百萬圓、この中の大きな部分は鐵道會計であります。なお專賣局が九千二百萬圓ということになつております。歳出で申し上げますと十億圓、その中の約半分はやはり鐵道會計になつております。
○國務大臣(笹森順造君) 最初の點、お答え申上げたいと思いますが、國民の道義昂揚に關して、特に戰死者の英靈の記念塔、英靈を祀る忠靈塔に對してどういう取扱い方を復員廳がやつたかというお尋ねに對しましては、これは外地におきまするそれらの仕事は外務省でやつておりますので、復員廳の仕事ではありませんから、取扱い方に復員廳が何をやつたかというお尋ねであると、直接には何もいたし得ない關係にあることを御了承願いたいと
○國務大臣(芦田均君) 淺岡さんのお述べの通り、外務省のみならず政府全體として、この點については多大の關心を持つておりますから御趣意に副うように十分努力いたします。
それから第二分科会が外務省、文部省、厚生省所管。第三分科会が農林省及び商工省所管。第四分科会が運輸省及び逓信省所管。こういうようなことになりまして、他の常任委員会と分科会とで合同審査をやるという大体の方針をきめたそうでありますが、それにしても分科の数が四分科では少いのではなかろうか。第九十二議会においては五分科にわかれてやつておつた。
こういう情勢に鑑みまして大正十年から外務省で國立公園に關する調査というものを開始することになりまして、昭和六年に至りまして、これに即應して國立公園法制を確立することになりましたので、これを機會に政府は、朝野の權威者、あるいは達識者を網羅せる國立公園委員會の協力を得まして、昭和九年から十一年までの間に、全國で十二箇所の國立公園を正式に指定する運びに至つたのでございます。
ここに各國の立法例につきまして、外務省方面に依頼してつくつて頂きました調書がございます。十分に部數はございませんが、ご参考におわけしたいと思います。米國のごときは、自國大統領に對しては、何ら特別罪を設けてはおりませんが、外國使節に對する特別罪の規定は設けておるのでございます。
○安東委員長 次に御報告申し上げたいことがございますが、外務省より「アメリカ議會における外交委員會の運營について」、「日本及び歐米諸國の外交豫算について」、「生産物賠償と日本經濟」、「ソ連の對外經濟政策」、「ロシヤ人の民族性」、「インド問題解説(一)、(二)、(三)」、これを送つてまいりましたが、初めの「アメリカ議會における外交委員會の運營について」、「日本及び歐米諸國の外交豫算について」、「生産物賠償
時間がだんだん差迫りますので、十分述べることはできませんが、次に外交の民主化について一言いたしたいことは、今日は外交の民主化を高調すべき時期は既に去つておるのでありまして、即ち秘密外交打倒、民主外交確立というがごときことは既に時期を過ぎておるのでありまして、いかにすれば外交の民主化ができるか、いかにすれば外交事務を担当しておる外務省と國民との間に血のつながりを持ち得る組織を作り得るか、又いかにすれば
外務省におきましては、既に十数年來外交文書を刊行する計画を立てておりまして、明治初年より明治二十年代に至る外交文書は、既にこれを公刊いたしまして必要の箇所に配付してあります。然るところ最近の外交文書の刊行は、終戰以後の諸般の情勢によつて、まだ公刊される運びに至つておりません。羽仁君御指摘のごとく、その中の重要な部文が多くは終戰当時に破棄せられたと承知しております。
これは勿論現内閣のことではないのでありまするけれども、終戦後の一内閣におきまして、外務省無用論…とまでは言い得ないとしても、終戦後は外務省本來の仕事が殆ど存しないことになつたのであるから、この際外務省の機構を極度に圧縮すべきであるとい論が責任者の一人から主張されたということを聞いております。