1949-08-31 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第37号
こういうふうなものをかような形で出すことをやめまして、一般平衡基金に入つて來るものがあるわけであります。それが三百億円内外になるのではないかということを想像いたしておるわけであります。從いまして、それと地方配付税と合せまして、一千二百億円から引きましたものが地方配付税の純増になる、こういうふうな見方をいたしておるわけであります。
こういうふうなものをかような形で出すことをやめまして、一般平衡基金に入つて來るものがあるわけであります。それが三百億円内外になるのではないかということを想像いたしておるわけであります。從いまして、それと地方配付税と合せまして、一千二百億円から引きましたものが地方配付税の純増になる、こういうふうな見方をいたしておるわけであります。
○奧野説明員 一般平衡基金の中味があまりはつきりいたしておりませんので、かつてなことを今申し上げるのは少し早急じやないかというような考え方をいたしておるのでありますけれども、しいて申しますと、地方の独立税收入で四百億円、配付税の系統のもので三、四百億円、それから負担の軽減になる、いいかえれば災害復旧費の関係で二百億円くらい、合計千億円くらい、こういうふうな大ざつぱな見方をしております。
○奧野説明員 一般平衡基金千二百億円の内訳の問題は、まだつまびらかでないわけでありまして、一般平衡基金の中には從來の地方配付税、それから若干の國の負担金、補助金のいうふうなものもこの中に含めておるわけであります。從つて國が從來負担金とか補助金とかいうふうな名目で出しておつたものが一般平衡基金に入りましても、地方財源の純増にはならないわけであります。
二、災害に対する財政的負担の各年度における均衡をはかるとともに、融資に対する償還能力を持たせるため、各縣に災害基金特別会計制度を創設し、國庫よりも補助金を繰入れること、等の措置を考慮するとともに、根本的には、新財源の捻出等による正式な予算的裏づけをなす必要があると考えられるのであります。 以上、今回の調査に関し、派遣委員を代表して、御報告申し上げた次第であります。
災害は必ず復旧しなければならぬが、そこにもし地方に相当な財源を與える方法がありますれば、先ほどお話がありました通りに、地方に災害基金制度なるものがあるいはできるといたしますれば、ある程度縣單独の災害費予算というものを起してもらつて、國庫補助の対象はある程度線をわけるべきではないかというようなことも考えられるのであります。 それからもう一つ、先ほどのABCの順もそうであります。
決して金額が多いから特別会計がとれないというべきものではなしに、事柄の性質上、れはすでにかかる特別の基金をもつて災害の発生に対処するということが追まられておるのだと思います。
○小淵委員 ただいまの、輸出生糸については、関係があるのだというので、電報料その他については輸出振興上何らか考えなければならないと思つて、この点に多少タッチしておるというようなお話でありますが、これは私は急に聞いたので、あるいはちよつとピントがはずれるかもしれないのですが、この一俵について二千五百円ずつの蚕糸振興基金というものを問屋業者が要求をして、それを了承したということを、また中へ農林省が入つてこれをあつせんしてきめたというようなことを
それから復金がとにかくなくなつてしまいましたために、特殊金融というものがなくなりまして、すべてが一般の金融機関でまかなわなければならないということは相当の問題でありますので、ただいま申し上げましたように預金部の金を活用いたしまして、預金部の金を農林関係の五公団に九十億程度でありますが、融資をいたしまして、これが結局そのうち四十一億ほど復金に返りますので、それを基金の保証的貸出しをやつていきたいということも
大体皆さん御承知の通りのことを繰返すことになるかもしれませんが、二百七十億の金は運輸省関係及び逓信省関係において、一切をこの基金から起します。現に起しつつある次第でございます。それからあと六百二十五億の金は市中銀行持ちの復金債を還す。
それだけにあの金の使い方という問題につきましては、單に失業対策ばかりではありませんけれども、廣い意味で眞劍な日本再建の基金として考えなければならないのであります。
○西原説明員 ただいまお話の日本銀行総裁の社債引受け資金を回轉基金として使いたいというようなお話の点は、見返り資金の一部をそれに使おうというようなお話だつたというふうに記憶いたしておりますが、先ほど見返り資金の配分について申し上げましたように、現在のところ全部國債の引受けと復興公債の買入れ等、それらの融資ということに千四百億を一應全部ふり当てておりますので、回轉基金の留保の分はないわけであります。
社会保險の経済問題につきましては、御承知のように最近は社会保險の基金の方面にいたしましても非常に金が足りませんので、そのために支拂員非常に遅れて保險医などにおきましては、金の支拂がないために経済上非常に困るから保險医を辞退するというような事件が現在起つておるのであります。從つて我々は医療部方面の根本的のものを研究すると同時に、緊急問題としてこういう方面も早速研究したい。
第四に司法保護委員会における寄附の受入が、基金の獲得をあせつた結果、寄附申込者の選別に遺憾の点があつた。五といたしまして、檢事と部外者との交際がやや程度を越えまして、これが一部檢察事務官の腐敗の一つの誘因になつておつた。以上の五点を現在の、一應の調査の結論として、現地の檢察廳においてはこのような意見を持つておるのであります。
○高田政府委員 健康保險のことを申し落しましたが、御承知のように社会保險、國民保險等は別でございますが、健康保險におきましては、お医者さんに支拂いますのは、この前の國会でできました例の支拂い基金の方から拂うわけでございます。
○河田委員 この基金というものは、健康保險組合が大体各府縣に一本あるのでございますか。そうしてこの基金の運営についての監督を厚生省がどの程度までなさつているのか、この点をお聞きしたい。
○高田政府委員 基金は全國一本でございます。それで府懸には基金の支部がございまして、それぞれ支拂い事務をやつておるわけでありますが、経理といたしましては基金一本に相なるわけでございます。基金の本部に対する監督は直接厚生省がやつておりますけれども、支部の支拂い事務に対する監督は、各縣の保險課の方でそれぞれ府縣当局がやつておる。こういうかつこうに相なつております。
○飯山政府委員 ただいまの、実際基金制度ができるまでの間のつなぎ資金をどうするかということが焦点になつておるのは、御意見の通りであります。しかしこれを見返り資金の産業資金もしくは預金に仰ぐということも一つの方法でありますが、これはどちらかといえば、設備資金の方に私どものねらいとしては持つて行きたいと考えるのでありまして日本銀行の何らかの措置においてこのつなぎ資金を講じてもらいたい。
する陳情(委員長報告) 第一七二 兒童福祉法一部改正に関する陳情(三件)(委員長報告) 第一七三 戰爭犠牲者遺族の保護対策強化に関する陳情(委員長報告) 第一七四 北海道の厚生省医務局出張所存置に関する陳情(委員長報告) 第一七五 櫻島、屋久島間一帶を國立公園に指定の陳情(委員長報告) 第一七六 京都市のジフテリア予防注射事故解決に関する陳情(委員長報告) 第一七七 社会保險診療報酬支拂基金法改正反対
よつて本院は、この際至急に日本銀行に信用保証基金を設け、その支拂保証によつて漁業手形を全般に普及して運轉資金を補うとともに、設備資金として対日援助資金及び預金部資金から絶対必要額の資金を得て、当面の金融難を救い水産業の安定を図ることを要求する。 政府は、この要求に対し速かに具体案を策定して本院に報告することをあわせて要求する。 右決議する。 以上であります。
する陳情(委員長報告) 第一七二 兒童福祉法一部改正に関する陳情(三件)(委員長報告) 第一七三 戰爭犠牲者遺族の保護対策強化に関する陳情(委員長報告) 第一七四 北海道の厚生省医務局出張所存置に関する陳情(委員長報告) 第一七五 櫻島、屋久島間一帶を國立公園に指定の陳情(委員長報告) 第一七六 京都市のジフテリア予防注射事故解決に関する陳情(委員長報告) 第一七七 社会保險診療報酬支拂基金法改正反対
これはこの前申し上げましたように、一つに事務のずれがございましたことと、それから経済界の状況等で、組合の納付が遅れたという関係でございますが、各基金の事務所におきまして盛んに徴收をいたしておりますので、これらを完全に遂行して行くにはやはりまだ二月くらいかかると思いますが、大体六月ごろからは順調にいけるのではないか。
それからなお基金の点におきまして、今回基金を円滑に支拂うための一部法律の改正等も行われたわけでありますが、その後の健康保險の支拂い状態がどういうように進歩しておりますか。できるだけ詳しく御報告願いたいと思います。
○宮崎政府委員 組合管掌の方が遅れておりまする理由は、先ほど申し上げましたように、大体基金の発足以來、人数あるいは事務所等の関係で仕事が遅れたことであると思います。そのずれが出ておりまして、一月くらい仕事が遅れておつた関係上、それがずれておつたのでございますが、今入りました職員も半年くらいの経験を持つておりますので、仕事にもなれて参りましたし、大体事務的の部面はそろそろいいということであります。
する陳情(委員長報告) 第一七二 兒童福祉法一部改正に関する陳情(三件)(委員長報告) 第一七三 戰爭犠牲者遺族の保護対策強化に関する陳情(委員長報告) 第一七四 北海道の厚生省医務局出張所存置に関する陳情(委員長報告) 第一七五 櫻島、屋久島間一帶を國立公園に指定の陳情(委員長報告) 第一七六 京都市のジフテリア予防注射事故解決に関する陳情(委員長報告) 第一七七 社会保險診療報酬支拂基金法改正反対
中小企業等協同組合法案 一、日程第二十一 中小企業等協同組合法施行法案 一、市町村警察職員の退職手当に関する緊急質問 一、教育予算に関する緊急質問 一、麻生石炭鉱業の復金融資監査についての國務大臣の答弁に関する緊急質問 一、賠償施設撤去中止に関する緊急質問 一、日程第二十二 臨時鉄くず資源回收法案 一、日程第二十三 配炭公團法の一部を改正する法律案 一、日程第二十四 社会保險診療報酬支拂基金法
○塚本重藏君 只今議題となりました社会保險診療報酬支拂基金法の一部を改正する法律案に関する厚生委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 先ず本法案の提出の理由及び内容について簡單に申上げます。社会保險診療報酬支拂基金法は、昨年八月第二國会におきまして制定せられ、実施いたされまして、現在に至つたものであります。
○議長(松平恒雄君) 日程第二十四、社会保險診療報酬支拂基金法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。先ず委員長の報告を求めます。厚生委員長塚本重藏君。 ————————————— 〔塚本重藏君登壇、拍手〕
○姫井参議院議員 その点はむろん運営の上にありまするが、その金をただちに無鉄砲に購買事業などに振り向けるということでなくして、先ほど申し上げましたように積立金の関係もありますし、また一時拂もどし基金の制度も当然設けなければなりませんし、また三分の一は少くとも拂もどしの用意にしておかなければなりません。それは確実なる銀行に預ける。
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○連合審査会開会に関する件 ○優生保護法の一部を改正する法律(衆参議院提 出、参法第二号) 消費生活協同組合法の一部を改正する法律案( 参議院提出、参法第八号) 陳情書 一 社会保險診療報酬支拂基金一部改正の陳情 書(第五〇一 号) 二 三陸海岸並びに八幡平を國立公園に指定の 陳情書(第五四 〇号) 三 遺家族
第一、社会保險診療報酬支拂基金法一部改正の陳情書、文書表第五〇一号、第二、三陸海岸並びに八幡平を國立公園に指定の陳情書、文書表第五四〇号、第三、遺家族の援護対策に関する陳情書、文書表第五四四号、以上の各陳情書は委員会において了承と議決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶものあり〕
しかしながら積立金については、これは一時に積立てができるわけのものではございませんから、それまでの過渡的措置として、何らか日本銀行でありますとか、あるいは特殊の銀行からの一定の基金をその裏づけとして、いわゆる保証の基金というものをここに設定しまして、それを担保として一般の銀行から金を借り受ける。この漁業手形に対して、それを割引いてそうして信用をつける、こういうふうなやり方が必要であううと思います。