1947-08-23 第1回国会 衆議院 商業委員会 第7号
○櫻内委員 今朝の新聞によりますと、輸出入回轉基金委員会が経済安定本部の中に設けられたのでありますが、ただいまの御説明にもありましたように、実務は経済安定本部が扱うのでないと思うのであります。しかるにこの委員会が安定本部の中に置かれたという点につきましてお尋ねいたします。
○櫻内委員 今朝の新聞によりますと、輸出入回轉基金委員会が経済安定本部の中に設けられたのでありますが、ただいまの御説明にもありましたように、実務は経済安定本部が扱うのでないと思うのであります。しかるにこの委員会が安定本部の中に置かれたという点につきましてお尋ねいたします。
今日輸出入回轉基金が与えられましたが、それを利用しつつ貿易計画を立てることは当然のことであります。この基金が与えられる前から、日本の新聞には出ませんでしたが、すでに外国新聞には日本に対するクレジツトということがたびたび出ておりました。また日本側でも相当気勢をあげて騒ぎました。
○櫻内委員 今度は新井さんにお聴きしたいのでありますが、経済再建のための基金資材の現段階における輸入計画をお伺いいたします。
○姫井伊介君 併し三月でありましたか、例の財産税が徴收されました時には、公債とか貯金だとかいろいろなものの届出もあつたのですが、やはりこの施設につきましてはそういうふうな基金といつたような動産の積立などもあるだろうと思います。
單に連合國の司令部の中に、唯一億三千七百萬ドルの貿易基金を連合國の中に設定した。加うるに綿布の輸出代金その他を合してこれで約二億ドルになる。
皆さん外の委員會などもあるようでありますし、尚この前の貿易計畫を承つたのでありますけれども、丁度貿易組合法の廢止という法律案が出ておりますので、殊に今度貿易基金の設定、或いは民間當業者の渡來等によつて、又多少考え直した點もあろうと思いまするから、この二十五日の午後一時、つまり月曜日の午後一時からこの委員會を繼續して貿易に關する、特にそういう貿易計畫に對して當局の御説明を求める。
議長は昨二十一日正午、連合軍最高司令部にマツカーサー元帥を訪問して、民間貿易開始並びに貿易基金設定に対する感謝決議文を呈し、尚アチソン大使の不慮の死に対して、議長の資格において弔意を表しました。 その他諸般の報告は御異議がなければ朗読を省略いたします。 —————・—————
それから特殊關係の扶助法規といたしましては、罹災救助基金とか、軍事扶助法とか、行旅病人及び行旅死亡人の取扱いに關する規則等か出ております。 次に私人的扶養法規といたしましては、公法的扶養法規を私法的扶養法規とありますが、公法的扶養というのは、國家が個人を強制して公法上扶養を勵行せしめるのであります。
議論をしかけられたというふうに考えられるからそういう答辯があつたのではないかと思いますが、議論ではない、實際の問題の運用上さようにされるのがよろしいではないかということを申し上げ、なお災害救助法案によれば罹災基金というものもこれが通過すれば廢止になるということである。國庫補助をどの程度國家が負擔するかということのおのずからなる標準もこの中に示されておる。
それで今、高良さんが仰しやいました現實的には基金の募集とかいうことは、具體的に設置委員會に假に昇格の申請をするような場合でも、先立つものは金で、而も國家なり自治團體でそれだけの金が出せないというような場合であるとすると、當然そういう運動が愛校心のある者に起つて來ると思う。私はこれは免れ難いものと、あながち學生の道を逸脱しておるとは考えられない。
私の最近の觀察でありますが、その他の專門學校及び中等學校等が、その運動に影響されまして、隨分基金獲得のために映畫、キヤンデー賣りその他をやつておりまして、女子のもはいつております。甚だしいのはいかがわしい映畫なども、隨分使つて、夏休みを稼いでおるところがあると思います。
数日前の極東委員会の指令に基ずく連合國総司令部の発表によりますれば、日本が保有しておりまする金その他の流動資産を担保といたしまして、特別の貿易基金が設定さるることとなり、それを基といたしまして、新たに資金を借り得ることとなつたのであります。その総額は五億ドルに上るということであります。
○議長(松平恒雄君) 只今報告いたさせました佐藤尚武君外五名発議にかかる民間貿易開始並に貿易基金設定に対する感謝決議案、本案につきましては、発議者佐藤尚武君外五名より委員会の審査を省略せられたき旨の要求に接しております。要求の通り委員会の審査を省略し、この際議事日程に追加し、直ちに本案の審査に入ることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そうすると、いま勞働者側で、たとえば官公勞側でも昨日本人二千圓の生活特別基金を要求しておるが、官公勞側のこういう新しい給與の増額は、許される餘地が十分あると理解して差支えないのですか。
○西村(榮)委員 本日總理大臣が本會議で報告とともに感謝されました貿易基金五億ドルの制定につきまして、大藏大臣に御質問申し上げたいのであります。まず第一點は、その五億ドルの爲替基金によつて日本經濟を再建するために、すなわち貿易再開のために、いかなる品目のものを、どの程度の量で輸入されることが可能であるか、この點御説明願いたいと思います。
どういうように資金をつけますかといいますと、まずクレジツトと、クレジツトの基礎であるところの囘轉基金というものとを設定した點が、はつきりいたしておるのであります。クレジツトはアメリカその他の連合國で設定されるわけでありますが、その基礎であるところの囘轉基金を、この日本に置いたという點が非常に注目すべき點であるのであります。
そうして將來ブレトン・ウツズ協定における國際通貸基金制度への加入、復興開発銀行よりの融資を仰ぐ等、世界経済の一環として世界貿易の環内へ参加しなければ、眞の日本経済の回復はできないのであります。政府はあらゆる努力を拂つてこれが準備をなし、目的実現に邁進せられんことを望むものであります。
数日前の極東委員会の指令に基きまして、今回連合國総司令部の発表によりますれば、金その他の流動資産を担保といたしまして、特別の貿易基金が設定せらるることになりまして、これを基いとして資金を借り得る総額は五億ドルにのぼるということであります。これは、元來賠償の対象となつておるところのものを、しばらくの間動かして、日本の平時経済回復の誘い水にしようという、まつたく破格の好意に基くものであります。
○葛西政府委員 この地方におきまする基金なりあるいは地方の災害救助に關しまする財源の關係からのお尋ねでございますが、大きな災害が起きました場合には、これは府縣だけでただちに金を今どうこうするということがなかなかむずかしいと思います。現に最近の例では、南海震災等の場合には銀行などから知事が責任をもつて相當の金額を借入れまして、ただちにそれをもつて應急救助をしたというふうな實例でございます。
現在災害救助に關する法律としては、明治三十二年に制定された罹災救助基金法があるのでありますが、從來の經驗に徴しますと、同法によつては救助の徹底を期することが困難であつたのであります。 第一に、同法は単に罹災救助基金に關する法律たるに止まるものでありますから、救助活動全般にわたる規定を設けておらないのであります。
それから五百萬圓の資金を積立てます場合の經濟的基礎は何かというお話でございますが、これは承知のように、現在行われている罹災救助基金におきましては、北海道は百萬圓、そのほかの府縣は五十萬圓ということになつております。これをどれくらいにしたらいいかということも、實は内閣、大藏等の關係省と相談してみても、このくらいというところがつかめないのであります。
手つとり早い話が、今日戰災あるいは凋落した所有者、あるいは財産税によつてこれを納めた品物というようなものを保護するためには、政府がある基金をもつて買い上げるよりほかに、絶對途はないと考えるものであります。そこであるいは先ほども申されたように骨董屋の店に出ているようなものがありましたならば、これをただちに買い上げる、その資金が最も大切じやないか。
これらの人がどれだけ辛い思いをしておるか、入院患者が驛頭に立つて基金募集をしたり、あるいは樂團を組織して地方に出かけておる。私も先日熱海でその樂團の演奏にアトラクシヨンで一緒に出まして、患者さんの立場を、そうして國立療養所の立場を一般に理解してもらうよう努めてまいりましたけれども、私には涙なしにはおられないところの數々がございます。
○三堀政府委員 配給公團の基金は一千萬圓と四千萬圓でごくわずかなものでありまして、施設を自分で買いとつてしまうことはほとんど考えられないわけでありまして、大部分のものは現在の各統制會社その他の組合、いわゆる統制機關から貸してもらうわけになるのでありまして、建物、什器、輸送設備あるいは容器等、すべてのものを從來の機關から貸與を受けることになつております。
この災害の救助につきましては、ただいま委員長からお話もございましたが、厚生省としてどういうふうにするかというお尋ねでございますが、ご承知のように、府縣にはただいまのところ罹災救助基金法という法律がございまして、非常災害のために府縣では資金を一應備蓄いたしておるということになつておりまして、この費用を使いまして應急の救助をするというのが罹災救助基金の内容でございます。
さらにただいま御説明の六・三制をやるというような際に、村の基金としてこれを使いたいというような際には、第一封鎖預金に充當するというふうなことを、相當機動的に考えておるのであります。おつしやるような點は御心配はかろうかというふうに考えております。
そのための村として使うべき基金であるという際には、大體半分額程度くらいは、封鎖預金をその資金に充當してよろしいというような措置をとつております。
國債につきましては、これを直ちに償却いたしまして、それだけは國債整理基金に一般会計から繰入れたことに相成つておるのであります。 尚物納等につきましては、これを見返りといたしましてその七割五分の範囲内において、公債又は借入金をいたしまして、これを一般会計に繰入れるということに相成つておるのであります。
整理さるべき金額はきわめてノミナルなものでありまして、中央會の基金竝びに基金に準ずる勘定だけでありまして、きわあて簡單なもので實質上は大體終了いたす、かように考えております。
ここで入りました國債はその儘眞直ぐに國債整理基金特別会計に入りまして、そこで公債として償却をされてしまうわけであります。そこで國債ということから考えますと農地証券というものは特別な規定をいたしません限り当然國債で入ります。その場合におきましては財産税等收入金特別会計法の第三條に御覽になりまするように、眞直ぐに國債整理基金特別会計に入つてしまう。
経費は三千万円の、資本金ですか、基金ですか、これを以て支弁するのか、別にこの予算というものが加えられるのか。この点を明かにして戴きたいと思います。