1947-11-13 第1回国会 参議院 本会議 第51号
ところが大藏大臣は九千億という國民所得を基準にしておられるのであります。 〔議長退席、副議長着席〕 この算定がどういう標準によつて出されたか。板谷君は國民所得が五千億だという。更に又以前に木村君が大蔵省の主税局と理財局の算定に二三千億円の開きがあつたという。こういう不確定な國民所得を基準にして國民の担税能力を見ることは、収入の上において非常な齟齬を來すのであります。
ところが大藏大臣は九千億という國民所得を基準にしておられるのであります。 〔議長退席、副議長着席〕 この算定がどういう標準によつて出されたか。板谷君は國民所得が五千億だという。更に又以前に木村君が大蔵省の主税局と理財局の算定に二三千億円の開きがあつたという。こういう不確定な國民所得を基準にして國民の担税能力を見ることは、収入の上において非常な齟齬を來すのであります。
このためには一つの基準を設けて、今御指摘になりました千八百円の基準というものをつくりまして、これを堅持いたしますことによつて物價と賃金の惡循環を断ち切つていくということを意図しておるわけであります。 なお、現在生産が非常に上つていない。
災害の地区、範囲決定の基準について、先般の関東及び東北の風水害が本案において指定を受けていないのは、いかなる関係によるものかとの質疑に対し、政府より、本案においては建物滅失が一市区町村につき千戸以上を大体のめやすとし、かつ借地問題の起りそうな所を指定する建前であるが、今回の関東、東北の風水害は、全壊または流失の戸数が、一市区町村單位に見ると、さほど大きな数字に上つていないし、またあまり大きな土地でもないから
併しながらその制限は通常の態樣では都市の課税し得べき財産の評價額を基準として認めておるのであります。その基準は課税し得べき財産の評價額の大體、ニユーヨークで申しますれば一〇%、各洲の實例で申しますと最少一・五%から最高二五%、通常は五%から十%、課税し得べき財産の評價額、それで指定された都市の起債能力というものは自動的に分る、こういうふうな制度があるのであります。
今度の修正案には、選擧期日を基準にして、年齡竝びに住居の資格を決定いたしておりまするが、私は更に一歩を進めて、住居の制限を撤發して頂きたい。
という原則を貫いて、但書の當分の間はやはり許可が要るというのを除いてしまつて、その代りにニユーヨークとかその他のアメリカの例を採つて、起債の基準を設ける——なかなか面白い御意見と存じますが、その點について何かそれじや困る、非常な障害があるというような御意見の方があつたらお聽かせを願いたい。
市町村警察吏員の定數は、總計九萬五千人ということになつておるのでありますが、地方自治財政が確立いたしまして、市町村がみずから警察費を賄うことができるようになりまするまでは、別に政令でももつてその基準を定めることにいたしておるのであります。
これは私があとで質問していく基準になるので、できるだけ速やかに御提出願いたい。いつまでにお出し願えるか、お聽きしたいと思います。
そういたしますと、あの所要資金の計算は、今度物價體系の方からながめてみますと、千八百圓ベースを基準としてやつておるか、このことについてもその通りかどうか。ひとつまとめていきたいと思うから、御答辯をお願いしたいと思います。
○平井(富)政府委員 資金の計算でございますが、一應現在の状況におきまして、どの程度の資金を必要とするかという點についての算定の基準は、現在の物價體系を基準にして推算しておる次第であります。
それから平年作の基準について、成る程戰爭の前と現在地方が非常に衰えた時代といろいろ違つておるのでございますけれども、これはどこに行きましても、正確なる土地毎の平年收穫量というものが決まつておるわけではございません。大体等級別に分けまして、その耕地の基準を決めておるわけでありまして、それにつきましては、今地方における状況を概ね基礎にする。
それから第百九條におきまして、共濟事故に因る減收が平年における當該耕地の收穫量の百分の三十を超えてはならない、こういうような點があるのでありまするが、その平年作というものは、その基準をどこに置くか、いわゆる最近の平年作というものと、ずつと前の平年作というものは、地方その他の關係から行きまして相當に違うのであります。
それは勞働組合法、勞働調整法、勞働基準法でありますが、組合法や調整法は府縣單位で行いながら、他方において基準法だけ別の官廳において行わなければならぬというような點について、われわれは疑問をもつものであります。むしろこれらのものは、一つのものとして、連關して行つた方が、能率もよく、また經費の點においても節約ができるのではなかろうか。これは一例であります。
最近勞働基準法の實施に伴いまして、やはり配置轉換をしなければならないという見解から、再びこの配置轉換手當を設定いたしまして、配置轉換に協力しております。しかしながら、現在御承知の通り重勞務關係の職が足りません。特に線路工手、電力工手、機關助手というような面が非常に不足しております。これは、職名變更と申しましても、技能職でございますので、なかなかできないというような面もございます。
さんからふれてはございませんが、この機會にちよつとお伺いしておきたいのですが、國鐵の配置轉換が昨年あたりから非常にやかましく論ぜられておりまして、國鐵當局でも、勞働組合の方でも、この問題については眞劍にいろいろと討議された模樣でありますが、今日その配置轉換が自主的に實施されておるかどうかということと、もう一つは、人員の整理の問題がいろいろと外部からもやかましく論ぜられておりますが、國鐵自體の現況において、勞働基準法
付託事件 ○勞働基準法の適用除外規定設定に関 する陳情(第二百五十二号) ○失業手當法案(内閣送付) ○失業保險法案(内閣送付) ○企業再建整備その他に関する陳情 (第三百四十三号) ○勞働基準法第四十條の特例に関する 陳情(第三百四十四号) ○勞働者教育充実に関する陳情(第四 百四十五号) ○積雪寒冷越冬手當即時支給並びに越 冬衣具特別配給に関する請願(第四 百五号) ○税務職員の待遇改善
中古品の公定価格の設定についてはこれを生産費計算によることは困難な事情にありますので、新品の流通秩序の問題とも関連いたしまして、新品の価格からそれに相當する中古品の価格の基準を出して、これによつて各地方で決定しておるわけであります。今日御指摘のような地域的な矛盾があることは非常に遺憾なことでありまして、今後はそういう矛盾のないように、できる限りの努力をいたすつもりでございます。
○中村(元)委員 私はこの前自分の意見だけは申し上げておいたわけでありますが、この中古品のマル公を定めておられるという、そのものが一體基準をどこにおいておられるかということについてもう一度お尋ねしてみたいのでありますが、今日統制されておりまするすべてのものは、政府自體が生産面においてあらゆるものを把握して、そうして出発点から計算をしたところの価格を基準においてマル公を定めておられる。
○大原政府委員 政府の良心的な方法というものにつきまして、全然できないものをなお続行するということは良心的でないという御質問でありますが、政府が今日良心的にやつていこうというのは、今申し上げました統制の線に沿いまして、ただいまのやうな情實をできるだけ排除いたしまして、今日都道府県の査定委員会でやつておりますが、これらの基準の与え方、また不行届な点は是正する、また査定委員会の情實は刷新するということをもつて
○愛知政府委員 この金融機關再建整備法に基きます金融機關の評價基準につきましては、御承知のように暫定基準と確定評價基準の二段に別かれるのでございまして、それらにつきましてさきに決定いたしました評價基準の骨子を申し上げますれば、たとえば國債及び地方債につきましては、發行價格に經過年數に應じた償還差益に相當する金額を加算した金額、動産については公定價格、不動産については帳簿價格というようなことを原則としておるわけであります
これは今囘追加を必要とするのは、先般の公値の改訂によりまして、基準年度に對しまして六十五倍とうことで大體の物値というものを抑えたのでありますが、重要なる物資でありまして、その六十五倍の物値バンドを上廻るものが出て来るのであります。
とございますように、運送義務を課した場合において、相當の運送料金というものは、一體何を基準にして相當の運送料金と考えるのかといつたような報償の問題、そういうような點につきまして、郵便物運送に關する法律に規定するようにいたしたいと思うのでございます。その邊が現行法におきましてははつきり示されておりません。
勞働基準法などもそういうわけで私どもは承認をしているわけでありますが、國民全體を相手にして爭議をするのかどうかというようなこの郵便物のごとき立場になつてくると、相當に考えさせられるのであります。この點どういう御見解でありましようか、伺います。
第三は、公衆に對するサービスの責任の充足、次は技術的の諸基準の遵守、技術的にはいろいろ國際的な關係等もあるのでございまして、それを嚴格に嚴守しなければならぬ、そういうことが第一條件。 次に基本法はあらゆる種類の放送形態、すなわちすべての放送技術を管理し、また國内放送、海外放送を運用する機關の成立を規定しなければならぬ、そういう法規でなければならぬ。
更にこの機會に私から御報告を申したいのでありますが、十二月一日以降實施の豫定でありました割當制の問題でありますが、産業用の電力の割當につきましては、一々の工場について詳細なる申請書に基ずく調査を遂げなければ決まりませんので、相當な時日が必要でありますけれども、業務用、家庭用の方は一定の基準によつて算出されますので極めて簡單に數字が出るのであります。
で、尚この緊急制限は、休電日制等の法令に基ずく正規の制限を以ていたしましても供給力が不足する場合に、サイクル維持のために止むを得ず行う緊急處置でございまして、的確にこれを豫測するということは技術上これは困難でございますが、これをできるだけ公平に且需用家の御迷惑を避けるために、最近におきましては地方商工局でその制限の基準を設けてこれを事前に公表するよう留意いたしておる次第でございます。
併しながら一方初め交付された株式の配當のないというような地方財源との關係等をも睨み合せる必要がございますので、單なるいわゆる物價の基準という問題ばかりに限定した考えられない事情があるのではないか。
千八百圓ベースの基準の維持の問題でありますが、これは現在の状況から判斷いたしまして、きわめて困難なことと思うのであります。しかも何らの準備なくして今ただちにこれを放棄するということは、これまた非常に危險が伴うのではないかと思うのであります。
その第一としては、一體水準にとりました物價賃金の基準が、著しく低いのではなかろうか。あるいは歳入の面においてこれだけのものがとれるであろうか。こういつたような面から、はたしてこれが均衡のとれた實行豫算を期待し得るだろうかどうであろうか、こういう意味で隱されている赤字があるように思う。
四、千八百圓基準の是非。五、追加豫算とその財源。六、脱税の防止と大口やみ利得捕捉の方法。七、國鐵及び通信等の特別會計の赤字と獨立採算制。こまかつ各論といたしましては、歳入において、一、追加豫算における所得税及び法人税増徴の可否。二、新規財源としての非戰災者特別税の可否。三、追加豫算における大衆課税の可否。四、追加豫算における專賣益金増徴の可否。五、各種租税滯納の防止とその對策。
觀光國策の樹立に關する請願(第三 百十四號) ○映寫技術者免許制度改革に關する請 願(第三百二十一號) ○放送事業に關する請願(第三百三十 一號) ○映寫技術者免許制度改革に關する請 願(第三百四十九號) ○著作權法の改正に關する陳情(第四 百七十九號) ○陳寫技術者免許制度改革に關する請 願(第三百九十四號) ○映寫技術者免許制度改革に關する請 願(第四百十二號) ○新聞用紙の現行割當基準改正
この點は私は復員當局竝びに國會その他の關係者において相當反省しなくてはいかないのではないか、そういう意味から私はこの委員會においてもう少し大藏當局なりあるいは關係當局に對して考え方の基準を、委員會として今までのものを是正するという方向に措置せられたらいいと思うのですが、この點について委員長の御考慮をひとつ促しておきたいと思います。
千八百円ベースの基準となつた米の價格がこれだけ上つたのであります。若し千八百円ベースの維持の決意が固いならば、十キロ当り九十九円というあの千八百円基準を決めた時の消費者過格を維持する必要があつたと思う。そうしてこれを維持するためには、十一月以降來年の一二月末までに概算百億の價格補償金を出す必要があつたと思うのであります。併しながらこの補償金を打切つてしまつた。
また家庭に対しましては、今般新聞に発表されました通りの、世帶数を基準にした一定の割当量を定めるのでございまして、もちろん、いずれも必ずしも十分な割当量とは言い得ないのでございますが、当該生産を維持し、また家庭生活を保持する最低限度の電力の所要量はこれを確保することができると考えております。
原木價格は薪炭生産者價格に基準して公定する。原木資金は薪炭買上代金一部前渡しの方途により即時融資の措置を講ずる。薪炭の價格については、全國一本のブール計算制を改訂し、縣内消費價格と縣外移出價格の二本建に改める。正味建として包裝荷造費は別途に公定する。供出数量に應じて累進的報償金制度を設ける。検査制度を改善徹底し、規格と價格の適正を期する。
例えば政府が炭價を決めましたときの基準であつた勞働賃金というものがどのように動いておるか、或いは又本數の決め方がどのようになつておるか、或いは又そのいわゆるどのくらいの生産量ということを目標にして決めたか等々、いろいろの點がございまして、我々はこの炭價で引合うか、引合わないか、そうして又一應數字が出たことは事實でございますが、その引合わない原因は一體どこにあつたかと、そうしてその原因はどのようにして