1949-08-05 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第32号
そうこうしているうちに、また松田君から勤労部長に、團体交渉を開きたいからということを言つて参りまして、それに対して私勤労部長に指示いたしまして、組合が組合員を全部工場にもどして、職場にもどつて平静な状態になおらなければ、團体交渉などを開くことはできない、それで團体交渉は開くから、平靜な状態にもどしなさい、そうして團体交渉の場にはデモをしかけたり、それから大衆の圧力をかけるというような行動をされたときには
そうこうしているうちに、また松田君から勤労部長に、團体交渉を開きたいからということを言つて参りまして、それに対して私勤労部長に指示いたしまして、組合が組合員を全部工場にもどして、職場にもどつて平静な状態になおらなければ、團体交渉などを開くことはできない、それで團体交渉は開くから、平靜な状態にもどしなさい、そうして團体交渉の場にはデモをしかけたり、それから大衆の圧力をかけるというような行動をされたときには
十日だつたと思いますが、例によりまして現在團体交渉をやつておるから、圧力をかけるために、デモ行進をやつてくれ、これは本館前だという指令がありましたので、私の率いる三百五十名を連れまして工場より出て参りました。
○高木(松)委員 それで私の聞かんとするところは、その現場に來てからの話でなく、現場にひつぱり出されて來たというのは、警察隊長の自由意思で來たのか、そうでなく、そこにむりにある圧力をもつて引出されて來たのかと聞いておるが、どつちでしようか。
ほどからしばしば申し上げた通りであつて、これはやはり現在の政治的経済的な條件が、労働者が生きて行かなければならぬためには、そういう行動に出てなければならぬのだ、出てざるを得ない状態に置かれておるのだということをいつもはつきりすること、同時にこういう労働階級及び勤労者の大きな力こそが、吉田内閣の反人民的な亡國的な政策を押えて、吉田内閣をして政策の遂行ができないようにすることによつて、結局吉田内閣がこういう大衆の圧力
こういう力こそが勤労大衆の大きい圧力として議会の中にも反映され、そうして吉田内閣の政策というものがいかに間違つているかということもはつきりさせられて、結局吉田内閣が倒れなければならぬ大きな力になつている。こういうことを私は思うのであります。
○鍛冶委員長 今年の七月からの整理にからんで、相当紛爭が起つたようですが、その交渉途中に第一組合の人々は暴力的または脅迫的な圧力をもつて、この爭議を解決しようという情勢があつたと聞いておりますが、その点はいかがですか。
これが大変重要な分れ目になるので、事務当局だけで整理準則を決めておやりになるのならば、そこに整理される人の受ける圧力というものは比較的軽くて済むのですが、今事務総長の言われたことが、この委員会に承認を求められたのであつて、委員会がこれを承認するという形になると、その準則が被整理者に及ぼす影響といすものは相当大きいと思う。その点どういうお氣持でここでおやりになつておるのか。
○高木(松)委員 そこで署の前に出る前、署長室においてどういうような圧力があつたのです。いま少し具体的にお話し願います。とにかく署長が署長室からわざわざ出て行つて、その前まで行かなければならぬというような不自然なことは普通の状態ではないと思うけれども、具体的にどういう圧力なり脅迫なり暴行なりを受けているか、その具体的事実を明かにしていただきたいと思います。
○鍛冶委員長 それからこれがさらに発展しまして、地方権力と人民大衆の指導下において、中央権力への圧力とするいわゆる権力闘爭に持つて行こうという指示があると聞いておるのですが、この点はいかがですか。
ただ聞いたのでありますが、スクラムの中に入れられて、身動きすることもできないということで圧力によつてきめられたのだと承知しております。
先ほど言つたことでははつきりいたしませんが、どういう言葉を用い、どういう圧力、方法をもつてあなたに交渉したか。その具体的なことをはつきりとお述べ願いたい。
○鍛冶委員長 しかしあなたのさつき言われたように圧力を加えたことはあるわけですね。
そこで私はこの報告書の二枚目の「これにつき英、米、日各國の統計的に割出されたし」というところから、次のページの二行月の「日本人の担税圧力は米國と比べて遥かに強大であることが考えられる。他面」というところまでを全部削りとる。そうするとこの統計による論議がなくなるわけですから、これがなくなつても報告書には一向さしつかえないと思います。私はこの点を削ることを主張いたします。
○大橋委員 それからもう一つは、先ほど証人としておいでになりました國鉄組合の加藤委員長からもお話があつたのでありますが、ある程度外部の圧力によつて惹起された爭議ではないかというような感じもすると言われておるのでありますが、おそらくこれは当局においても、ある程度そうお認めになつておると思います。
熱海の大会で鈴木支部長が言つた言葉に、当時決定は時期尚早という決定をしたけれども、だんだんと圧力が加わつて來て、また電話等も全部急進分子によつて占められていたために情報はきわめて彼らに有利な方向に一般に宣傳して來た、そうして傍聽者及び外部の圧力が大きくなつて來たということを言つておりますが、大体あなたの方のこの間のストに際しても、共産党系に属する人々がストに追い込もうという意図のもとにいろいろな情報
○大橋委員 そうしますと、支部の指令に從わずにある程度外部の圧力に引きずられたという点を遺憾に思うのですか。そうですね。
○青柳証人 それについては、私はあくまでも十一日においてはストライキをここで中止して、大衆をいつまでも引張つておくよりも、ここで一時戰術を轉換してストライキを中止して電車を動かして、ストライキをやつた圧力でもつて團体交渉をやり、併せて大衆にわれわれの眞意を訴えよう、そういう意味の戰術轉換ではなかつたかと思います。
○小玉委員 あなたの言いました外郭團体、組合員にあらざるものの圧力によつて、中鬪の指令に基かずしてそれに入る場合があり得る、それは労働者の実情からそういうことはあり得る、こうおつしやつておいたが‥‥。東神奈川の例というのはいかに解釈しておるか。
○小玉委員 そうしますと、さつきあなたの申したような外部からの圧力によつてああいうことをたつた。そういうふうにお考えになつておりますか。
事前にそこまで行かぬうちに、栓を抜いて、圧力を一ぱいにしないようにする処置がとられなければならぬ。問題の根本はそこにあると思う。それをああいうおおかみの泣言みたいなのを持つて來て、この通り私が罵倒されて卒倒しましたなどということは、ナンセンスだ。労働者にとつてみれば、もつとひどい目にあつた者がある。そういうのを持つて來れば、いつまでたつても、問題は解決できない。しからばどこで一体解決がつくか。
それからポスターを張ることについてカン詰戰術で、私非常にそのとき集團的の圧力を受けまして、実際初めは何も言わないことにしておつたのでありますが、雑誌でそでをたたくのもおりましたし、私は怒つたのであります。
そこで今度の一つの動きを特徴として各分会におけるいろいろなごたごたの内容を明らかにしてみますと、大体先ほどから言われておる外郭民主團体と称せられる部外者の圧力によるものが非常に多い。
ところがここでいろいろな圧力が加わつたということが問題とすれば、これは当然組合以外の外からの圧力ということが問題になる。変な筆法ですけれども、若宮区長が外からの圧力で心にもないことを言つた、そのことを管理部長は了承してそうして業務命令の違反の事実もあつたけれども、これは処分しなかつたというならば、組合に対しても同じことである。外からの圧力でああいう心ないことをやつた。
○神山委員 それで問題なのは吉武君がこういう事実をとらえて、外部からの圧力があつたからこういうことになつたのじやないかという一方的の尋問をしておるが、私の言うのは、非共産党の系統と言われておる幹部諸君が行き過ぎたという事実、同時にそれは從業員そのものの中から出ておるのじやないか、これは両方でしよう。あなたは一方的に外からの圧力と言いますが……。
○神山委員 先ほど一方的に外部の圧力があつたというふうに吉武委員という人があなたを誘導尋問している。そこで私はまつすぐに帰つてもらわなければならないが、そういう外からの圧力と言われる條件はあつたかもしれない。しかしこれを行き過ぎだと言われるほど、組合そのものの中から新交番の切りかえに対する反対の空氣があつたのではないか。それをひとつ聞きたい。
これは林野局とも相談しまして、保安林でやつて呉れるならそれで差支えありませんが、私は保安林としてどうも圧力を加えることができんというような場合でしたら、砂防法の活用というようなことも考えて見たいというのが……
○星加証人 私は警察あるいは公安官その他によつて組合運動の方向をねじ曲げられたとか、あるいは圧力をかけられた、牽制をされたというような感じを受取つたことは一回もありません。
○星加証人 これは圧力をかけられたということにつきましては、いろいろの実例がありますので、やはり組合運動に対して共産党が自分の主張を強い、また自分の方法を持ち出して行こうという場合には、共産党員が圧力をかけて自分の主張をするのですから、そういうことは現実にあり得るものであります。あなたもそれをやらされたと私は考えております。
そうすると、逆に先ほどの話と総括しますと、警察や公安官諸君からは圧力をかけられたことはないが、共産党の諸君からは圧力をかけられた、こういうふうに聞いてもいいですか。
國鉄の職員がそれを聞きまして、縣会に対して何らかの圧力をかけるという意味を以ちまして、縣会議事堂に、数ははつきり分つておりませんが参りまして、丁度そこに外の目的でやつて参りました陳情團がおりまして、主食の掛け賣りを認めるようにということを陳情いたすために参つておりました陳情團と一緒になりまして、約百五十名ほどが議場の中に入りまして、いろいろ大きな声を出したりして、乱暴をいたしました。
更にその起る地区は、この前の昨年の秋にいわゆる國鉄の政令違反等の非常に盛んに行われたような所が多い、左翼的な圧力の強い地区に比較的多いというような事柄から、何らか関係があるのじやなかろうかというようなことが考えられるのでありますけれども、まだ実証するものは何も挙つておらんのであります。
私ども今日まで証人を調べてみると、どうしても明らかにしなければならぬ事情があるのは、農民組合とかまたある政治上の勢力とかをほんとうの心から発展させるのではなくして、自分の個人の利益の追求のためにこういうものを利用しているのではないか、言いかえればある政党というようなものの一つの圧力、威力を利用して、われわれは感じていないか一般にそういうものを感じておるものがあつて、そうしてそういう威力を利用したり、
○柳川証人 別に圧力を加えられておりもせず、ありのままに話しております。
○柳川証人 別に圧力を加えられているとは思いません。