1949-05-14 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第4号
とりわけ、非常にわかり易く言えば、あの家はもつと取れるのだがと思いながら、何となく取ることをはばかるような何かの圧力があるか、あるいは取らないでおいた方が何か自分たちに利益があるとか、そういうふうな動きが、吏員の中と言わず、あるいは課長、係長までこめて、そういうことをお感じになつていないか、それをお聞きしたいと思います。
とりわけ、非常にわかり易く言えば、あの家はもつと取れるのだがと思いながら、何となく取ることをはばかるような何かの圧力があるか、あるいは取らないでおいた方が何か自分たちに利益があるとか、そういうふうな動きが、吏員の中と言わず、あるいは課長、係長までこめて、そういうことをお感じになつていないか、それをお聞きしたいと思います。
○杉田證人 圧力というものは全然ございません。私の方の税務署につきましては、地方のいろいろな議員さんとか何とか、そのような方たが私どもに対しまして、あれはこうしてくれとか、あれはこうしなくちやといつたようなことは、私ども全然そのような希望的意見を申し込まれたためしはございません。ですから言いかえれば、重圧というようなことは全然私は感じておりません。
そのほか地方自治廳をこしらえて、これを今度は総理府の外局として、地方の自治機関に対して無言の圧力を加えておる。こういうことを見ますと、総理府というものは、戰爭前と同じような強力な、当時の企画院あるいは情報局、そういつたものを総合して戰爭を遂行したときと同じように、再び大きな独裁的な官僚機構を強化しておる、この点は各外局、内局の定員法に盛られた定員を見た場合、これが顯著に現われておる。
労働組合側は、今日の四千二百万トンの達成の重大なるにかんがみ、不満をしのび、これを承諾せるにもかかわらず、連盟側は、今日に至るまで頑迷そのものをもつてこれを拒否する、國会においては、そういつた強行なる措置をとる法律を出し、政府がこれを強行し、経済界に置いては、かような一部大手筋を含める炭鉱資本家の強力なる圧力によつて、この爭議がなかなか解決しない現状でございます。
更に尚もう一つ組合がいろいろな圧力があつて、交渉ができないという場合には、その労働者の委任を受けて、上部團体或いはその他の役員がそれを交渉するということは当然行われて然るべきこそであります。ところが團体交渉を拒むことはできないということでありますけれども、それが雇用する労働者の代表との團体交渉を拒むことはできないというのである。
喚問をする、せんということは、これは日時の関係、或いは各自の証人の証言を求める場合において、いろいろな困難なる場合、或いは証人自体の困難なることを感じ、或いは或る種の圧力を感じ、こういうようなことがなく、自由にその眞情を発言して頂くという心構えから、委員会としてはそういうような決定を見たのであります。証人としてはすでに過日の委員会において決定している。
今日のような状態の中で保安技術職員の國家試験制度が採用されるならば、その内容はフアシヨ的な教育を押しつけ、また資格問題をさえにして組合運動の分裂に圧力をかけて來る危險があることは、十分に察知されるのであります。
それ以外に單純なる脅迫、軽度の脅迫でありますとか、あるいは暴力團の無言の圧力といつたようなものなども、威力ということになりますと、入つて参ります。そういうものをここに暴力と言つておるのではございません。すなわち威力の方が廣くて、暴力と言えないが、しかし威力と言える場合があるということであります。
次に第十四條の改正案ですが、十四條の改正案によりますと、会社の役員はその会社と國内において競爭関係にある他の会社の株式を、全然所有してはならないという非常に強い制限を加えてございますが、競爭関係にある他の会社の事業に対して圧力を加えない限度においては、株式の保有もある程度認めるべきじやないかというふうに考えますけれども、この点についてのお考えをお伺いいたします。
その場合往々にして農業協同組合の方が、各農家に物資その他の配給とかあるいはいろいろな便宜を與えております関係上か、その集荷の登録について事実上農業協同組合が圧力を加えて、集荷の独占をはかるというような面もあるやに聞いておるますが、こういう場合につきましてはどういう御見解でありましようか。
それでない以上、その意思に制限を加え、これに圧力を加えて、それによつて初めて公開主義がなされる、こういうようであつては、民主日本というものはいつまでたつてもでき上らない、こういうふうに考えるものでありますが、その点については、いかがお考えになりますか。
これは速記を見なければわかりませんけども、そういうふうに聞いたのでありますが、私の見解をもつてすれば、組合の自主性ということは、もちろん外部からの圧力とか干渉、そういうものを排除しなければならないと同時に、内部における自主性の確立というものがあると思うのであります。
いわゆる内閣委員会に対する圧力としては相当強く感ずると思いますが、本委員会の場合におきましては、私はもし委員長の意見をここにおはかりになつて、そうしてわれわれはそれに対して意見を述べたということで、取扱いの上においては適宜これを委員会の決議としないで、修正は有志の方々の自由にできるはずでありますので、そういう取扱いができれば非常に幸いだ、かように考えております。
簡單に申上げますと、大正十四年以降昭和十六年まで比較的簡單であつたのでありますが、戰爭になりましたから一時海軍その他の方からの圧力によりまして海運局というものが設立されまして、それに一時税関は併呑された恰好になつたのでありますが、從いまして戰時中は税関の姿は沒したのであります。
同時に政治的、破壊的の圧力が加わるという面に対しましては、あえて共産党だけをさすのではなく、いずれの政党に対しましても、組合のその独自性という立場から、これを擁護すべく、また守つて行くべく法的、行政的の措置は行わるべきであると思うのでありまして、この線に沿つて本法案は、最終的に案が決定されたものと考えている次第でございます。
本会議を続行するか、しないかということは、小委員会で決定すべきであつて、小委員会と議長で決定すべきことであつて、その決定に至る前に、運営委員会で、今日は開けなければ開かなくていいということを運営委員会が決定するということは、小委員会に対して一つの圧力を加えることになるのでいけないと思います。小委員会の方で開かないという決議が出て來た上で、どうするかということが必要があれば運営委員会を開いてもいい。
ただ全般的な行政機構改革の線に沿つてというような、外部的な圧力によつてやむを得ずここでも被害者になつたという御説明でありまして、内容的な御説明がないのでありますが、はたして今度のこの行政機構の改革は、先ほどあなたが御説明になりましたように、一般的な行政機構改革の方針から二割なら二割の人間を減らすという、この根本的な方針のために、機構を縮小せざるを得なくなつたものであるのかどうか、その点をはつきり説明
そこで今度再び経済九原則その他で大藏省の圧力も非常に大きい。しかして厖大な機構をかかえて、商工大臣が商工省としての意見を通す場合にも、そういういろいろな制約を受けて、なかなか思うにまかせないということは、ここにきようおいでになつておられる各局長方も御承知の通りであります。
すなわち政府なり資本家なり、現在労働階級に対して圧力を加えておる諸君と対抗して、実際の調停を行う機関が労働省の外局になるということは、予算の点、人事行政の面はもちろん、中央労働委員会の裁定その他の事項についても、政府の意図が明らかに表立つてこうせい、ああせいということはないでありましようが、実際には以心傳心、あるいは力の弱いものは長いものに巻かれろという從來の方式が、やはりここにも現われて來るのであります
或いは又そういう自発的な運動に対して相当な圧力も加えておる。こういうことと要第一線の税務官吏が非常に惡質化しつつあるということとは決してこれは切離して考えられない、或いは又税務署員の一般的な待遇條件、これは全財の一昨年來の動きと、又今の第一線の税務署の人々が惡質化しつつあるということとはこれは切離すことはできないと思う。
しかし今度の國会では、労働者の最も基本的な問題、たとえば労組法の改悪とか、まず運賃の値上げよりも先に、國家予算の厖大な國民搾取の問題とか、いろいろな問題が錯綜いたしておりますので、労働組合の現在の職線統一がされていない状態では、なかなか思うように運賃値上げの方にまで、大衆的圧力をかける力になつていないのであります。
このリコールというものは三分の一の署名が成立して、それから今度は正式な市民投票になつて、その段階に行けば選挙管理委員会の所管になり、選挙法がすべて適用されて、買收がはつきりとなるわけですが、これ以前に対しては選挙法は適用はされないようでありますが、さらばといつてこのようなリコール運動が起つた場合に、この官廳が知事の肩書を以て、一つの民衆に圧力を持つておる肩書を以て一方的な立場に立ち、而も官廳の費用を