1949-11-30 第6回国会 参議院 運輸委員会 第12号
それで私は伺いたいのでありまするが、政府のこういう措置は、国会の審議権に不当な圧力を功えるものじやないかという疑問を持つのであります。国会の意思を圧迫する虞れがあるように思うのであります。つまり政府限りででき得る省令や政令をすでに実施してしまつて、不可分な陸運行政の一部分をすでに知事に委任してしまう。残りはどうしても委任せざるを得ない。
それで私は伺いたいのでありまするが、政府のこういう措置は、国会の審議権に不当な圧力を功えるものじやないかという疑問を持つのであります。国会の意思を圧迫する虞れがあるように思うのであります。つまり政府限りででき得る省令や政令をすでに実施してしまつて、不可分な陸運行政の一部分をすでに知事に委任してしまう。残りはどうしても委任せざるを得ない。
大幅の減收となつて現われ、ここに今回の貨物八割値上げ案となつて現われたのであつて、今回も前回と同じく景気下向の過程にあり、かくのごとき際は値上げを避けて、極力経費の節約に努め、やむを得ざる場合においてのみ一般会計によつてこれを調整すべきであると思うが、国鉄経営の合理化を描いて、運賃値上げの安易なる方法をとり、さなきだに不況に悩む一般産業界に新たなる圧力を及ぼすことは、避けなければならないと考える次第
要は、農民の努力によつて増産せられました食糧を最大限に確保されればそれでいいのでありまして、その方法が、強権によつて、政府の圧力をもつて正直な農民を縛つて、たたき出させるような方法、これが本改正案の骨子であるのであります。
供出をやつておりますから、或る地方に、おきまして、これは全部とは申しません、或る地方によりましては、作報事務所から本当の反別を言つては困る、本当の収量を言つては困るという圧力が加わつておる所もあります。併し作報事務所の末端の者は、勇敢に自分の職責を完うしております。この成績によりまして、九月二十五日の現在が六千五百余万石という数字が出て、これは発表いたしました。これは固より粒数計算であります。
結局いつまでも続かないから、逆算すれば原木に運賃の圧力が加わつて行くのであります。今のままの状況では恐らく大阪辺に来た場合に利鞘がなくなつてしまう、こういうことがはつきり計算されているのであります。今後独立会計においてこの運賃による影響について農林大臣はどう考えておられますか。それをお答え願いたいと思います。
而も今回新聞にも出ておりました通り、どうも日本の政府の発表する数字は、政府的圧力が加わつて来るということが、九月二十五日に調査して、その次には十二月に実収調査をするにも拘らず、今年は十月の末に再調査をしておるということは、すでに政治の圧力が加わつた結果であるように、向うは非常に誤解をいたしまして、とてもそういうようなことを言つて来てきかないので、而も二十五日ということを示された。
先程の農林大臣のお話の中に、再調査とかなんとかいうことをお話になつたが、むしろ政治的圧力が現れたのは、私共は今の板野君の考と同じように、最初の収穫予想がむしろ政治的に過ぎて、こういう結果になつたのではないかと、こういう感じがするのですが、どうですか。その辺農林大臣……
それは政府側の、或いは衆議院側の圧力というものに何ら支配される必要はないと思う。それで私は今度も今までの例のように、まあ衆議院が上つてしまつたのだから、参議院の方の権限は大してないのだという、まあやつてしまつたらいいのだというような、そういう意味かどうか知りませんが、私達はそういうふうに感じておつたのです。
〔委員長退席、野原委員長代理着席〕 何も政治的な圧力を加えたり、政争の具に供して数字をつくつたのではなしに、実際の被害の状況を、政府が公平な立場から把握された数字が相当な被害量に達している。その報告を受取つた大臣は、少くとも本年の産米の補正は三百万石くらいが妥当でないかという一つの確信のある発表をされている。
それからもう一点申し上げますが、今るる説明された話によつてわかるように、戰時中から日本の戰争遂行のための強硬な圧力は、やはり鉱害のみならず、中小炭鉱の上にも全部これらは強制されて働いておるにもかかわらず、今日通産大臣は見えませんが、配炭公団廃止に伴う措置においてとられたまことに血も涙もなき措置と、計画のない、ほんとうにその場当りの石炭行政というものについては、事務当局の方々は胸に手を当てて、この際今
鉄道の場合にもいろいろ新聞紙上その他をにぎわし、あるいは考査委員会の問題になつているということは、元来戰時中に、国民がなけなしの最後り火鉢まで供出して、そして国家は国民に大きく圧力をかけて、資材なり税金においてしぼつたものを、戰争が負けたあと、それをこういうような形において、——事実上そうするより仕方がなかつたというものの、これを無償あるいは有償で一括処理するということによつて起つておるのであります
また十月八日の交通新聞にも、運輸審議会の審議状況が、一部外部からの圧力等によつて、澁滯を来している事実が伝えられ、ことに岡山地区、広島地区では、そのために発表が遅れているとまで言われていることは、看過できないのであります。九月九日の交通新聞の場合には、どういうことが指摘されているかと申しますと、新潟地区の場合に、一駅一店の主義ということがまつたくくずれておるわけです。
○柄澤委員 それではこの点の御答弁がないと思うのでございますが、最近運輸審議会の審議状況が、一応外部からの圧力等によつて、澁滯を来している事実はないということでありますが、あるというふうに交通新聞は伝えております。
全面供出の圧力的、圧迫的な政策である。(拍手)従つてわれわれは一つの農村問題を論ずるにいたしましても、かくのごとき国家破壊の思想を抱くような者どもとは同調することができないのであります。(拍手) 社会党は、鈴木茂三郎君が天下に宣言して、共産党と明らかなる一線を画しているとは言いながら、間々その境界線が明白ではない。(笑声、拍手)その一線は、まさに不連続線なのであります。
さなきだに憶病にして無情な金融資本の圧力の前に立たされた中小企業者の姿は、きわめて弱体でありまして、融資の抑制、さらに進んで貸付の取立て等、可能なる限りの圧迫を受けたことは想像のつくところであります。 しかるに、従来大企業者に対しましては、復金等の施設がありまして、積極的な大口の融資があつたのであります。
今御質問の、補給金を切ることによつて直接岩間さんの御指摘になりましたような、或る部門への特殊な、急激な圧力が加わつて来るというような虞れはないかという御質問だと思いますけれども、この点については、補給金は御承知のように相当切つておりますけれども全部切つたのではなくして、今後はやがて我々の主張するところは補給金というような形のものがないところの、新らしい自由経済の道を目指しておることは勿論でありますが
従いまして、私どもはこの事実をあとから見ましても、当然この規定が改正された理由が、もしあなたがそういうお考えを持つとすれば、なぜこういう規則をおつくりになつたのか、もしあなたがそういうお考えを持つて改正したということであれば、政府のあらゆる圧力が加わつて、あなた自身の存立、人事院の権威に関する問題までも、あなた自身が自分で放棄せられまして、そうしてこの規則を九月の十七日の日に急遽かえられておると、私
こういう一連のことを考えますと、少くとも大蔵大臣は、今日の国民大衆の生活の実体と、国民が受ける物価指数の圧力とを勘案して、この二万四千円では少くとも満足しておらないのではないか。大臣の私見からすれば、二万五千円どころでなく、三万円、四万円にしたいのではないかというふうに受けとれるような談話が当時あつた。そこで聞くのですが、この基礎控除の年二万四千円というものがはたして大臣は満足なものであるか。
飜つて予算実施以来七ケ月有余に亘る経過を辿つて見ますると、財政面からの通貨の放出が抑制され、復金融資が停止されて、却つて貸出回收にすり替えられて、戰後増勢を辿つて参りました日銀券が一先ず落ち着きを示して、更に為替レートの設定は企業の合理化に圧力を加え、企業自立態勢の確立に追い立てられたのであります。
この法律の第一條を見ますと、自主的な経営をし、能率的な経営をして、いわゆる政治的な圧力によつて経済上の運営に支障がないようにするということがねらいではないか。たとえば運輸大臣がかわる。その都度経営の首脳部がかわる。コーポレーシヨンとして、直接の政変の影響を断つたというところに、要点があるのではないかと思うのであります。
日本は年々百数十万人の人口が増加いたしまして、それが日本社会に対し重大な圧力となつているということは、これは識者の認めているところであります。移民の人口問題解決に直接の効果があるということは申しませんが、併しながらそれが人口問題緩和のために或る程度の効果があることは申すまでもありません。
たとえばこの委員会に毎日日患同盟の方々が来て、われわれに圧力をかけているということは、われわれに輿論をお送りくださる以上の不快なものを感ずるのであります。こうした態度に対しては、何らか反省さるべきものがなければならぬということをかねてから考えておりましたが、こういう点から考えてみても、われわれの常識からあの医務局長の答弁と合せて、こちらにも少し反省の余地があるのではないかと考えるのであります。
事実上やつておるということは、いわゆるある圧力を與えたのではないかと国民が疑うのはあたりまえでしよう。どういう根拠でやつたか、許可なしにはやれないから。許可を申請しておつて実際やつておつたのはどういうわけですか。