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1569件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-07-25 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第69号

その結果、国会はこれに対して、何らか他の方法によつて、憲法六十二条の国政調査権の発動によつて監督することはできるでしよう。示唆することもできるでしよう。又政治的にこれを糾明することもできるでしよう。併し国会がそれに対して、非常事態宣言の場合のごとき厳格な処置に出ることはできないのではないか。即ち国会の重要な監視の目をこれによつて先ず免れるではないか。こういう点が一点。

伊藤修

1952-06-26 第13回国会 参議院 内閣委員会 第50号

府政委員佐藤達夫君) 法律的にはそういうことかも存じませんけれども、要するに国会政府を常に監視しておられるわけでございまして、国政調査権もお持ちになつておりまするし、その他かような委員会等いろいろな機会において政府の説明をお聞きになつておられるわけでございますから、十分その御監督の下に行われるということを考えるわけであります。

佐藤達夫

1952-06-14 第13回国会 参議院 内閣委員会 第42号

それならば現在国外から武器彈薬を供給されておるから、これは政府とアメリカだけの話合いで国会に関係なく運営できるかということになるわけでございますが、併しこれにつきましては、国会基本法たる法規の審議権を持つておりまして、又そのほかに国政調査権を持つておられるわけでありまして、そうした面におきまして国会監督予備隊に対して完全に行われ得る状態なつております。

大橋武夫

1952-06-12 第13回国会 衆議院 文部委員会 第31号

従いまして、承認を得ました国政調査権に基きまして、本日は特に国民の重要なる関心事でありますオリンピック選手派遣問題及びこれに関連いたしまする諸問題に対する今後のあり方等々につきまして、国会が国権の最高機関といたしまして、憲法六十二條、衆議院規則九十四條によりまして、当委員会に與えられました国政調査権に基きまして、法律案以外の事件につきましても審査及び調査をするため、本日参考人の方々の御出席を煩わしました

竹尾弌

1952-05-27 第13回国会 参議院 法務委員会 第46号

現に参議院で問題になつたことについて申上げますと、昭和二十三年十月十七日に参議院法務委員会浦和某という者の実子殺し事件に関連いたしまして、浦和地方裁判所の判決について国政調査権を行使したことがございます。ところがそれに対しまして翌二十四年の五月二十日付で最高裁判所か広意見書が提出されているわけであります。

戒能通孝

1952-03-19 第13回国会 参議院 予算委員会 第22号

事態は、やはり旧憲法下における戒嚴令が宣告されたと同じ状態でありますので、やはりそういうことが濫用されないためには、そうして又そういう騒擾なんかを手際よく牧拾いたしますためには、やはりそういうことを規制するところの何らかの立法措置を作つておくということが必要ではないかというふうに考えるわけでありますが、ただ国会としては、そういうことを政府が持つている行政権に基いて発動して、あとで国会の持つている国政調査権

中田吉雄

1952-02-06 第13回国会 衆議院 決算委員会 第3号

今のままで行かれ、民営にだんだん移つて行く場合には、あのような歴史をもち、あのような大きな資産を民営に移して行くということになると、決算書に対しての今まで会計検査院がとつて来たような方式だけではなく、国会国政調査権を発動して、こういう種類のものに対しては、もう少しつつ込んで研究を進めて行きたいと考えております。

田中角榮

1951-10-22 第12回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第2号

田中さんの御答弁を聞いておりますと、国会行政全般監督権を持つておる、われわれ今その質問権国政調査権を発動して、土木部長たる田中さんに忌憚のない意見を聞いておる、この厳たる憲法上の事実にかんがみまして、多少司法権の活動に気がねし過ぎておるというきらいを私は感じておりますので、その点から国費問題をお聞きしてみたいと思います。  

藤田義光

1951-08-14 第10回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第10号

然るに当委員会国政調査権に基き調査をしようとするとき、公益事業委員が当委員会出席要求に応じ得ないという事態がしばしば発生した。これは今国会の冒頭に述べた通り特にかような事態を生じやすい時期であつたことは認めるが、平常といえども突発事件発生の場合には、同様の状況となる可能性があるから公益事業委員会としては、これに対応し得るだけの準備を考慮しなければならない。

林誠一

1951-05-24 第10回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

国会侮辱という制度は、現在英米ともにやはり認めているのでありまして、たとえば国政調査権で出て来た証人が、国会の言うことを聞かないというような場合には、委員会はできませんけれども、国会は院としてはこれを処罰する権限を認められているという非常に特色のある制度であります。それと同じような制度が、あるいは国会侮辱制度よりももつと発達した制度として認められているのが裁判所侮辱制度なのであります。

伊藤正巳

1951-05-23 第10回国会 衆議院 外務委員会 第17号

憲法第六十二条の国政調査権の範囲は非常に広いのであります。従いまして、もちろん条約に関する調査も、このうちには当然入つておるというふうに解釈をいたしております。しかしながら憲法自体は、議院調査権及び調査の手段といたしまして、証人証言等を要求する権能を認めておるのにとどまるわけでございます。これに対応した義務までを定めたものとは認められておらないのであります。

大橋武夫

1951-03-23 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

国会勢頭運輸委員会は、陸運海運及び空運に関する事項につき国政調査をいたすことに決定し、国会が持つ国政調査権一端として、運輸行政全般にわたり、本日まで検討して参つたのでありますが、昭和二十四年六月一日発足いたしました日本国有鉄道公共企業性独算制、ひいてはその機構面につき、調査過程において、また種々法案審議の際におきまして、委員会として愼重に再検討いたさねばならぬ段階に到達いたしたのであります

坪内八郎

1951-03-22 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

国会劈頭運輸委員会は、陸運海運空運に関する事項につき国政調査をいたすことに決定し、国会が持つ国政調査権一端として、運輸行政全般にわたり、本日まで検討して参つたのでありますが、昭和二十四年六月一日発足いたしました日本国有鉄道公共企業性独立採算制、ひいてはその機構面につき、調査過程において、また種々法案審議の際におきまして、委員会として愼重に再検討いたさねばならぬ段階に到達いたしたのであります

前田郁