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1569件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-09-07 第19回国会 衆議院 決算委員会 第45号

あなたはその国政調査権の活動というものとの間に調整しなければならぬとおつしやいますので、従つて刑事訴訟法とか国家公務員法によりまして受ける制約は、憲法上のこの国政調査権というものによつてよほど制約をされねばならぬじやないか。つまり秘密範囲はもつと狭められなくちやならぬのじやないか、こう言うのであります。この点に対するあなたの見解を聞きます。

吉田賢一

1954-09-06 第19回国会 衆議院 決算委員会 第44号

たち原則的に申し上げて、国政調査権というものに対しては、おのずからの範囲があるのであつて、少くとも行政司法に対して権限干犯行つてはいかぬという考えを持つているのでありますが、戦後新しい憲法をつくり、国会の機能が非常に大きくなりましたために、ややともすると国政調査権発動いかんによりましては行政府に対する干犯になり、特に司法権に対してこれも非常に大きな干渉を行うというようなこともあり得るわけであります

田中角榮

1954-09-06 第19回国会 衆議院 決算委員会 第44号

田中(角)委員 私はその意味におきまして、このようなものに対し特にいろいろなケースがありましようが、国民の聞こうとしておるものは、私が今申し上げておるこの個々のケースに対して明らかにしたいと考えておると思うのでありますが、私は先ほど鍛冶君が申された通り国政調査権発動というものは確かに大事でありますが、あなたは今、職務権限で知り得たのは、公訴提起権の確保と公判維持と裁判の公正のためには言えないものは

田中角榮

1954-09-06 第19回国会 衆議院 決算委員会 第44号

佐藤証人 私は国会国政調査権を重んじまして、できるだけの御協力を申し上げたいと思つて参つたのであります。その国政調査権を皆様が遂行せられる上におきまして、すでに成立している証人等に関する法律がございます。その法律によつて職務上の秘密に関する事項ならば、その旨を申し立てて、監督官庁の承認を得てから言え、こういう手続になつておりますので、私はその法律に従つて申し上げておるのであります。

佐藤藤佐

1954-08-16 第19回国会 参議院 厚生委員会中国人俘虜殉難者遺骨送還に関する小委員会 閉会後第1号

たちはこの点国会国政調査権発動されて十分なる御調査をお願いいたしたいと存じております。日本へ連行された者がどういう者であるかということにつきましての私たちの所見を申上げるならば、中日間に好むと好まざるとにかかわらず戦争状態が存在した以上、これらの人は、若し交戦者であるならば国際法上の俘虜であると存じます。

呉修竹

1954-07-06 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第1号

丁度私は水害のあつた場合と今回の場合は同じようなことであつて労働委員会がこれだけの国際的に或いは国内的においても重大な問題について何らの意思表示もしないというようなことは、国会国政調査権、委員会審議権、こういうような面からいつても、これは非常に遺憾なことだと考えるわけであります。

田畑金光

1954-05-12 第19回国会 衆議院 外務委員会 第48号

国権最高機関たる国会議員に対してすら、アメリカ事前の同意がなくては、これを報告ができないというようなことは、まさに国会国政調査権、審議権というものに介入をして来るおそれが小くともあるということを、われわれは心配しておるものであります。このような調子では日本に全然自主性がなく、アメリカ代行機関として日本政府アメリカ秘密を守る番犬の役を勤めるにすぎないと言われてもしかたがないと思うのです。

並木芳雄

1954-05-07 第19回国会 衆議院 法務委員会 第50号

そうすると、私は政治的考慮から、政界浄化という政治目的のためにこういうことを公表してもらいたいということを言うておるのですが、法務大臣は、法務委員会国政調査権発動として、検察庁で取調べられたこの献金を受けた人たち――それは犯罪にならぬとしても、そういう人たちの人名、金額等調査したいということの決定なつたら、やはりそれを拒否いたしますか。

猪俣浩三

1954-04-28 第19回国会 衆議院 文部委員会 第28号

本日は当委員会といたしまして、その所管でありまするところの学術研究に関しまして、国会国政調査権に聴き、国民各位がきわめて重大な関心を寄せております原子力問題につき、学識経験者各位の御高見を拝聴いたすことになりましたるところ、御多忙のうちを御出席いただきまして、厚くお礼を申し上げます。

辻寛一

1954-04-16 第19回国会 参議院 議院運営委員会 第47号

この原則によりまして、若しそういう資料が現に内閣或いは官公署に持つておるものである限りにおいては、これは提出しなければならないことは当然でありまして、ただこの際、多少問題が外れて参るかと思いますが、百四条によりますと、大体において、たとえ秘密なものであろうと、原則として求めに応じなければならないと規定しておりまして、これは憲法の六十二条の国政調査権に基いてできた規定であろうと思うのでありまして、旧議院法等

奥野健一

1954-04-13 第19回国会 参議院 農林委員会 第25号

○参事(宮坂完孝君) 第百四条に基く国政調査権資料要求の実例につきましては、現に文部委員会等にもいろいろな問題が引つかかつております。それから前回ここにおられる宮本理事、御記憶でしようが、決算委員会につきましては、銀行預金台帳提出等をめぐりまして非常にデリケートな問題があつたわけでございます。

宮坂完孝

1954-03-16 第19回国会 参議院 文部委員会 第9号

警察官が、議員国政調査権に基いて行つたものに対して、そういう食つてかかるような態度というものは私は絶対にそのままに放置しておくことはできない。ですから、この点は、私は今の調査の御報告を聞いておつて非常に痛感したんだが、そういう警察官が漸次殖えつつあるのであつて、そのこと自体がこういう差出がましい越権的な調査をする原因なんです。一番の根本なんです。

永井純一郎

1954-03-11 第19回国会 衆議院 法務委員会 第17号

最近起りました問題、有田事件捜査に関連しての国会の動きと言うことも、これは非常に反省する部面があると思うのでありまして、そこで国会は、予算審議なり法律案審議なり、あるいは国政調査権発動等によつて国会を守るとともに、また行政権というものを尊重し、これを擁護し、検察権の行使は広い意味においては司法行動、少くとも準司法的の行動であると考えますが、国会自身検察権を擁護して行くというだけの理解がつければならぬと

高橋禎一

1954-02-24 第19回国会 衆議院 決算委員会 第11号

もし国会法あるいは衆議院規則などによりまして無効説などをお唱えになりましても、これは何らの根拠のないものでありまして、われわれの国政調査権発動によりまして、当然かかる決議をなし得るものであり、委員長が本委員会意思を尊重せられるということによつて委員長の良識にわれわれはまつということも期待しておるのでございますから、この際すみやかにそういう無効論に目を向くることなく、われわれは本提案をすみやかに

吉田賢一

1954-02-10 第19回国会 参議院 本会議 第8号

(拍手)而も先にも加藤君があたかもこの問題に本院が介入することは、検察当局のその本来の任務を妨害するか、重複するか、或いはその捜査に水を差すがごとき危険があるやに言うておられるのでありまするけれども、(「その通り」と呼ぶ者あり)実に国会国政調査権は、さような問題ではなくして、むしろ検察当局がこれに手を付けたならば、我々はそれらのこととは独立いたしまして、この問題を更にみずから糺明することこそが、実

天田勝正

1953-07-28 第16回国会 衆議院 決算委員会 第20号

田中(角)委員 私の言つたのは、いわゆる会計検査院決定を待たなければ国政調査権発動できないというようにとられたようでありますが、そうではありません。これは新しいケースの問題であり、特に法律規則に疑義のあるような支出や契約を行う場合には、適正支出を行わしめるために、会計検査院事前了解を得なければならないという法律があることは御承知の通りであります。

田中角榮

1953-07-28 第16回国会 衆議院 決算委員会 第20号

国政調査権を持つておりますから、本日のように参考人を呼び出しておる。こういう手続をした以上は国政調査権発動されているのでありますから、たとい会計検査院が指摘しない事項でも、国民血税をむだにしたり、あるいは国家がとつた予算に対してむだがあつたり不正があつたりしたときは、決算委員会国民が納めている血税代表者として徹底的にこれを調べなければなりません。

田中彰治

1953-07-08 第16回国会 衆議院 予算委員会 第18号

しかし一言申し上げておきたいことは、新憲法第六十二条が特に国会国政調査権というものを認めまして、明治憲法にないところの一条を挿入いたしましたこと、さらに最後の九十九条で、政府その他の公務員憲法を尊重しなければならぬという条文が入れてありますことは、立法府国政調査権なり行政府に対する立法府行政監督権というようなものを非常に高く評価をいたしまして、国会国権最高機関であるということを明らかに表

武藤運十郎

1952-12-06 第15回国会 衆議院 外務委員会 第6号

政治論については私は申し述べるつもりはございませんけれども、国会国政調査権というような行政的監視権の御発動というものは常にあるわけでございますから、政治論の方もその方の活用等において十分目的は達し得ると思いますけれども、そのあとの方は別といたしまして、純粋の法律論だけを一応申し上げれば、さようなことになると思います。

佐藤達夫