1947-09-19 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第16号
水谷君は病氣だというので斷わりましたから、これはやむを得ない次第でありますが、和田安本長官は、何らの斷りもなしに退席せられたことはきわめて遺憾であります。殊にこの隱退藏物資に關係することは、將來に向つて非常に重大なことでありまして、和田安本長官の責任たるやまことに重大であります。
水谷君は病氣だというので斷わりましたから、これはやむを得ない次第でありますが、和田安本長官は、何らの斷りもなしに退席せられたことはきわめて遺憾であります。殊にこの隱退藏物資に關係することは、將來に向つて非常に重大なことでありまして、和田安本長官の責任たるやまことに重大であります。
一松君 清澤 俊英君 佐竹 新市君 川崎 秀二君 小島 徹三君 鍛冶 良作君 北浦圭太郎君 水田三喜男君 村上 勇君 木下 榮君 中野 四郎君 徳田 球一君 出席國務大臣 司 法 大 臣 鈴木 義男君 商 工 大 臣 水谷長三郎君 國 務 大 臣 和田
○和田國務大臣 私からその點代つてお答えいたします。繊維製品は結局リンク物資としまして、政府が一定の國家計畫を立てて、重點産業に從つておる勞働者なり、あるいは農民に對する供出のリンク物資として使いたい。
○和田國務大臣 電源開發の問題は政府といたしまして、やはり非常に力を入れて考えておる點でありまして、長期の計畫等につきましても、經濟安定本部で一應個々のものについても檢討いたしており、ある程度の案はあるわけでありますが、これは御承知のように、ちよつと速記を止めてもらいたいのですが……。
○和田國務大臣 いろいろやつておるわでけありますが、ただいまのところ電力を新しく大きく開發していくということについては、そういうような状態にあるのであります。
○和田國務大臣 産業水準の場合は、私は昭和五年、九年のあの水準というものが、一應示された水準ではないか、かように考えております。
これに對してたとえば和田安本長官は、この基準、このわくは動かせない。それから一昨日新聞に載つた片山首相の談にも、和田安本長官と大體同じようなことを言われた。この問題について大藏大臣にお聽きしたいのは、この千八百圓の基準では食えないということはだれでもわかつておる。これに對し全勞働者の増額要求が今出ておる。
私は敢えて和田長官を非難するつもりでも何でもありません。たといどなたがおやりになつても、今日のごとき経済安定本部の強大なる力を以てしましては、内閣が居眠りをする外はないと思います。でありまするから、この制度はよろしく内閣に調査の資料を供給する程度に止めまして、内閣をして安んじて思う存分の政策を立てしおるということにしなければならんと考えるのであります。
○和田國務大臣 さようであります。關係しておる人というのは。
○和田國務大臣 さようであります。
○和田國務大臣 そうです。
○和田國務大臣 やはりそれは公のものでないということだと私は思います。
政府側に對しましては安定本部長官の和田國務大臣と水谷商工大臣に出席を要求しておりましたが、兩大臣ともにG・H・Qの會議に出席せられておりますので、本委員會にはお見えにならないということであります。それで經濟安定本部よりは岡部動力局長が、商工省よりは古池電力局長が出席いたしております。つきまして、安定本部長官に對する質疑は次會に行うことといたします。
先般和田長官に發送電關係の被害について質問したところが、安本では何ら報告がないという答辯でありました。しかし私が發送電について調査したところによれば、報告してあるそうです。それであなたの方で安本に早急に報告をしたかどうか。それをお伺いしたいと思います。
昔はあの方面から仙臺へまいるということは考えられましたが、今のところは十和田湖、田澤湖の電氣もほとんど東京方面に向つて流れて來るくらいです。
ちようど和田長官の説明のときに、長官のもとにまで屆いておつたかどうかしりませんが、説明資料は行つておると私は確信しております。
目下商工省といたしましても、鉄鋼の生産隘路の打開に必死になつておりまするが、何分鉄鉱石、銑鉄、燃料等の輸入が、ただいま和田君の申されましたように、当初の予定通りまいりませんので、現在のところ、打開策といたしましては、ただいまの御質問者の御計画と同様な方向に沿つて極力善処する以外に方途はないと思われる次第でございます。
○國務大臣(和田博雄君) ただいまわが國の鉄鋼の実情とその対策につきまして、はなはだ示唆に富んだ御意見を拝聽いたしました。ただいま日本の経済で一番縮小再生産に悩んでおりまするのは、お話のように鉄鋼であります。鋼材の関係であります。これは政府としましては、鉄鋼の生産に関しましては、お話のように年次計画といたしまして、七十二万トンの計画を立てたのであります。
私の提唱する百万トン生産達成案に対し、いかなる見解を有せらるるや、商工大臣水谷長三郎君並びに安本長官和田博雄君に、この第二の質問に対し御答弁をお願いいたしまして、降壇いたします。(拍手) 〔國務大臣和田博雄君登壇〕
○和田國務大臣 ただいま議題となりました經濟査察官の臨檢檢査等に關する法律案の提案理由を御説明申しあげます。 本年の五月一日に經濟安定本部令が改正されまして、經濟安定本部に監査局が設けられ、また地方の經濟安定局監査部が置かれまして、これに所屬しまする經濟査察官が經濟安定の緊急施設の實施にあたる行政各廳とか公團の事務の監査や、隱退藏物資の調査、供出の促進の事務を行うことに相なつたのでございます。
午後一時三十六分開議 出席委員 委員長 松永 義雄君 池谷 信一君 石川金次郎君 榊原 千代君 山中日露史君 打出 信行君 中村 俊夫君 中村 又一君 八並 達雄君 鍛冶 良作君 佐瀬 昌三君 花村 四郎君 明禮輝三郎君 大島 多藏君 出席國務大臣 國 務 大 臣 和田
和田國務大臣。
これはこの間御覧を願いました三浦の貯水池、或いは福島縣の猪苗代貯水池、青森縣の十和田湖水のように夏の間降つた水を溜めて置いて、冬水がなくなるとどんどん流す。水力發電所で六百萬キロあるのですから、冬の水さえ確保できればこの電力不足の問題は解決するわけであります。この問題を失業對策の面より、或いは治水利水の面から是非取上げて頂きたいと考えております。
昭和二十二年八月二十五日(月曜日) 午後一時三十九分開議 出席委員 委員長 安東 義良君 理事 加藤シヅエ君 理事 細川 隆元君 理事 栗山長次郎君 理事 堀江 實藏君 猪俣 浩三君 田中 齊君 馬場 秀夫君 和田 敏明君 小澤專七郎君 中山 マサ君 菊池 義郎君 竹尾 弌君 佐々木盛雄君
に入學をさせてやる費用というので若干とり、あるいは進駐軍にぶどう酒を賣り込んでやるということで若干とり、靜岡縣の砂糖を拂い下げてやるということで十萬圓ほどとり、大分いろいろな詐欺をやつておりまして、それでただいま收容されておるのでありまするが、詳細調査せしめました結果、何ゆえに閣僚の名前を言つたのか、閣僚を知つておるのかということを問い質しまたところ、少しも知らない、面接したこともないが、とにかく和田農林大臣
實は三週間ばかり前と思いますが、名古屋で以て、中部日本新聞が、和田安本長官と米窪國務大臣が名古屋へおいでになつた時に座談會を開きまして、その時の新聞の記事でありましたから、これは或いは多少誤りがあるかも知れませんが、その時に和田長官の話に、これまで平時の物價に對して六十五倍というやつが百倍を越した場合には、外國の例によると、インフレが全部破綻が來ている、だから非常に云々ということをお話になつている。
國民はこの公團法が出て以來、新聞を通じて、かつては四十數品目にわたつて農林物資がことごとく公團になるのだというので、相當に問題になつたのでありますから、私が前囘お尋ねしたところによりますとこの三つ以外は主食を出すだけで、あとは出さないという和田長官の答辯もありましたが、これが次々と出てまいりますれば、物がない、ないものばかりであるからこれをことごとく嚴正な配給をするということで、みな公團になるのではないかという
ただいま和田さんのおつしやるところによると、何も報告がないという話でありますけれども、それは發送電について調査いたしたところを見れば、安本に對して當時すぐ報告してある、こういうことであります。その報告の内容を申し上げてみたいと思いまするが、一々こまかいことを申し上げると時間がかかりますから簡單に申し上げたいと思います。
○細野委員 和田さんには農林大臣御在職當時お尋ねしたことでありますが、農地の増産をあげるについて、今まで食糧の自給自足を目ざして、あるいは干拓とか埋立とかあるいは開墾というようなことに相當力を注いで來られました。
(拍手)そうして和田君は、この実権を握つてほしいままにいたしておるのである。経済安定本部が、あるときにおいては政治は要らないと言われても、返す言葉がない。(発言する者多し)社会党の諸君が眞に民主主義を必要とするならば、この経済安定本部を破壊しなければならない。(発言する者多し)経済安定本部があるうちは、眞の民主化はあり得ない。
ところがこれまでのわが明治民法にはこういう二つの生活保持義務とか、扶助義務というようなものは明瞭には規定してありませんけれども、これはスイスの民法にこういうことが規定してありますし、また民法學者中川善之助氏や和田于一氏らのごときも、この趣旨を取入れて、こういうふうにしなければならぬということを言つておられます。そういうふうに二つの義務を認めることの方が合理的であろうと存ずるのであります。
こういうふうな杜撰なと言いますか、非常にインチキな基礎の數字で以て、實は現に食えない、非常に食えないでおる多くの人々の不滿をそらそうとしておるところが非常に明瞭なのでありますが、併しこの基礎數字の問題に關しては、實は米窪國務大臣に當りましても十分でないと思いますので、私の質疑を次囘に保留いたしまして、和田安本長官の御出席を求めて、その節はつきりと細部に亙つて討議したいと思います。
○和田國務大臣 さようであります。
○和田國務大臣 そうでございます。
○和田國務大臣 そうです。