1947-11-28 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第1号
従來の刑事局というのは檢察なり檢察廳に関する事務を系統ずけておつたとすれば、それは司法大臣の系統で檢察局になつているものと私は考えます。今度はやはり司法大臣の心持と同じような心持で、この法務廳はやるわけなのでありますか。司法大臣と同じ考えでやるわけなのですか。
従來の刑事局というのは檢察なり檢察廳に関する事務を系統ずけておつたとすれば、それは司法大臣の系統で檢察局になつているものと私は考えます。今度はやはり司法大臣の心持と同じような心持で、この法務廳はやるわけなのでありますか。司法大臣と同じ考えでやるわけなのですか。
それでは司法大臣の御都合もありますから、今日はこの程度に止めておきたいと思います。次回は、明日は午前は本会議がありますし、午後は速記が附かんそうですから、月曜日の午前に本会議と併行開くことを一應決めて置きたいと思います。散会いたします。 午後三時十九分散会 出席者は左の通り。
檢察廳におきましては司法大臣のことが書いてある。ここにお廻しになつたものは抜萃でありまして、我々が疑問とするところは初めから抜いてある。この第二條の第三項には、司法大臣は必要と認めるときは云々と規定がありまして、司法大臣と檢察廳との関係は、檢察廳というものが現に行われておるのでりますから、私は檢察廳法というものと法務廳法というものは併せて研究しなければいかんと思います。
○淺沼委員長 もう一點、議院における證人の宣誓及び證言等に關する法律案について、大體關係方面の承認も濟みまして、一點だけ殘つておることがありますから、その點事務總長から御報告を願つて、もし決定するものなら決定し、決定できなければそういう意見があるということを留保の形で、司法委員會との連合審査會を開いて御協議を願いたいと思います。
○淺沼委員長 取扱い方ですが、今總長から報告された通りでありますが、罰則を伴つておるものでありますから、本委員會においてはこれを假決定にしておきまして、司法委員との連合審査會を開きまして、その後に本決定をする、こういう扱いにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) それではこれより司法委員会を開会いたします。速記の都合がありますから順序を変更いたしまして、陳情二件が付託になつておりますからこれを先に御審議願いたいと思います。陳情の第四百八十四号、國立療養所栗生樂泉園獄死事件に関する陳情、これを議題に供します。 それでは陳情に対する説明を專門調査員からお伺いいたします。
○大野幸一君 予算委員会ではこの点に関して一日三円のものを四十円まで予備費を以て支出するということを大藏当局は述べられておるのでありますが、四十円ぐらいならば司法当局としてはいいかどうかということをお答え願いたいと思います。
幸一君 齋 武雄君 中村 正雄君 水久保甚作君 鬼丸 義齊君 前之園喜一郎君 岡部 常君 松村眞一郎君 阿竹齋次郎君 西田 天香君 專門調査員 泉 芳政君 政府委員 司法事務官
○佐藤(藤)政府委員 現在の法制のもとにおきましては、辯護士法に基いて、司法省官制において司法大臣が辯護士及び辯護士會に對して監督の事務を行つておるのでありますが、將來辯護士法がどのように改正されるか、今のところわかりませんが、現在の法制のもとにおいての司法大臣の權限と同様な權限を、法務總裁がここにおいて規定されておるのであります。
○岡咲政府委員 本月の二十日附の正誤表を差上げておると思いますが、その正誤表によりますと、今鍛冶委員のお尋ねになりました少年矯正局の所管事項の第三項ですが、これは「少年に對する司法保護事業に關する事項」とありましたのを、訂正いたしまして、「少年裁判所によつて保護處分に付さされた少年に對する司法保護事業に關する事項」こういうふうに訂正されておるのであります。
○佐藤(藤)政府委員 青年に對する關係では、現在罪を犯した者で裁判を受け、刑の執行を終えて釋放された者、あるいは假釋放された者が大部分でありますが、そのほか刑の執行猶豫の恩典にあづかつた者等についても、司法保護事業として、司法大臣の監督のもとに司法保護を營んでおるのでありますが、將來とも青年に關する部分につきましては、將來と變りなく、司法保護事業を法務總裁の管理のもとに行うことができるものと考えております
司法委員会は、現在の手持案件は七件で、これらは、いずれも衆議院の回付次第でありますが、七日間位の延長があれば不十分ながら審査出來るとのことです。 農林委員長としては、特に重要なるもの以外は、会期中にこの上政府より提出のないよう、又重要なるものは今週中に衆議院より回付されるより議長より申入れをして頂きたいとの希望であります。その他は特に申上げることはございません。
中井 光次君 鈴木 直人君 委員 羽生 三七君 奧 主一郎君 黒川 武雄君 岡田喜久治君 鬼丸 義齊君 岡本 愛祐君 岡元 義人君 小野 哲君 阿竹齋次郎君 司法委員
○委員長(吉川末次郎君) 速記を始めて……、尚警察法案につきましては先般來、治案及び地方制度委員会と司法委員会とが連合して極めて熱心なる審査を続けられて参つたのでありますが、大体質疑が盡きたように思われますので、これを以て連合委員会を解き、今後は本法案を付託されております治安及び地方制度委員会において、討論採決に入ることにしたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
その説明によりますれば、終戰後北鮮に居住しておりました同胞、特に総督府関係、司法、警察関係の官吏及び民間地方有力者の多数が、政治犯あるいは惡質前職罪としてすでに刑を執行され、または現在もなお未審理のまま抑留されておる者もあります。
整理に関する法律案 十一月二十四日 決算委員会に付託 (内閣提出)財閥同族支配力排除法案 (内閣提出)食糧管理特別会計法等の一部を改正する法律案 (内閣提出)関税法の一部を改正する法律案 以上三件 十一月二十五日 財政及び金融委員会に付託 (内閣提出)國の利害に関係のある訴訟についての最高法務総裁の権限等に関する法律案 十一月二十五日 司法委員会
司法委員長代理井伊誠一君 ————————— 戸籍法を改正する法律案(内閣提出)に関する報告書 [都合により最終号の附録に掲載] ————————— 訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)に関する報告書 [都合により最終号の附録に掲載] ————————— 家事審判施行法案(内閣提出)に関する報告書 [都合により最終号の附録に掲載] —————————
併しながら國家の治安を考えますときに、今や晝夜の別なく強盜、殺人、詐欺、窃盜等血腥い事件が大地を覆うており、國民は一夜の安眠すらでき得ない現状は、誰が何といつても事實でありまして、治安特に警察及び司法に關する政府の責任は極めて重大なることを痛感する者であります。私は警察關係につきましては全くの素人であります。
又税務官吏の身体の保護についても、司法当局と十分連絡をとり、武装警官の配置等をして貰らう考である。又徴税と貯蓄が現在の経済危機を切り抜ける上に最も重大であるから、十二月並びに來年一月には、國会を中心に國民運動を展開する考であるが、これには関係方面においても十分援助を與えるとのことであるとの答弁がありました。
先ず第一に戸籍の監督機關を司法事務局にいたしたのでありますが、何故家事審判所にしないかという點であります。從來は區裁判所が監督いたしておりましたのでありますが、これは裁判所系統におけるまあ最高の監督が司法大臣という行政機關が持つておつた關係上、裁判所にもそういつたような行政事務を取扱うことについて別段それほど支障がなかつたわけであります。
○鬼丸義齊君 この戸籍事務が從來區裁判所であつたものが改正法によりますと司法事務局の方に移されておりますが、勿論司法事務局は裁判所の所屬でありますが、これをなぜなぜ家事審判所の方に所管を移さなかつたかという點について伺いたいと思います。
奧 主一郎君 水久保甚作君 池田七郎兵衞君 鬼丸 義齊君 前之園喜一郎君 岡部 常君 松村眞一郎君 山下 義信君 阿竹齋次郎君 西田 天香君 政府委員 司 法 次 官 佐藤 藤佐君 司法事務官
昭和二十二年十一月二十五日(火曜日) 午後三時四分開議 出席委員 委員長 松永 義雄君 理事 石川金次郎君 井伊 誠一君 池谷 信一君 石井 繁丸君 榊原 千代君 打出 信行君 中村 俊夫君 八並 達雄君 北浦圭太郎君 山口 好一君 大島 多藏君 酒井 俊雄君 出席政府委員 司法事務官
やむを得ず業務管理、あるいは爭議行為に出た場合にも、七十九條よつて、官側の一方的な考えによつて、司法權を發動して、これを彈壓するということがあり得ると思うのであります。明らかにこの七十九條が、憲法に保障されている團體行為の權利、あるいは勞働組合法に規定されておる團體行為を彈壓するための手段に用いられる危險が多分にあると思うのであります。
社会党は、ここに水谷長三郎君は商工大臣として実権を握り、さらに向うに鈴木司法大臣が、これを檢挙するところの権利を有しておる。それゆえに、この資金と資材とを実際やみに流して、これを生産に注入しない者、この生産をサボつておる者を、なぜ君ら二人がタイアップをして、どんどん追究しない。これを追究して、これを檢挙して、どんどん監獄に送るがいい。
次に檢察局における事務でありますが、これは多年叫んでおることでありますが、司法警察職員、これは檢察官とも申します。この任罷權をなぜこの法務廳の方へもつてこないか、御承知の通り、從來は内務省、それから地方の縣知事がもつておりまして、檢事局のなかなか言うことを聽かない。聽いてもほんの形式だけであつて、かえつて行政力によつて犯罪の檢擧なんかが左右された場合が多い。
誠一君 池谷 信一君 石井 繁丸君 榊原 千代君 打出 信行君 八並 達雄君 山下 春江君 北浦圭太郎君 山口 好一君 大島 多藏君 出席國務大臣 司 法 大 臣 鈴木 義男君 出席政府委員 法制局長官 佐藤 達夫君 法制局次長 井手 成三君 司法事務官
○鈴木國務大臣 北浦委員の御質問にお答えをいたしますが、司法警察職員を檢察權のもとにおきまして、人事權をもつこの方面でとることは、私どもの最も希望するところでありますが、わが國においても、久しくこれは問題になつておりましたことでありまして、積年の宿願をこの際に達したいという希望すらもつておるのでありますが、いろいろ審議の過程において、どうしてもわれわれの記号が全面的に容れられなかつたことは、まことに
○小林英三君 私はこの機会におきまして、林國務大臣の件に関し、片山総理大臣、鈴木司法大臣並びに林國務大臣に緊急質問の動議を提出いたします。
○議長(松平恒雄君) 司法大臣より重ねて発言したい旨の(「簡單にやれよ」と呼ぶ者あり)林國務大臣の御答弁を拜聽いたしておりまして、非常な誤解があられたのではないかということを感じたのであります。誰か通告がございました。鈴木司法大臣。 〔國務大臣鈴木義男君登壇、拍手〕
石川金次郎君 理事 荊木 一久君 井伊 誠一君 石井 繁丸君 榊原 千代君 打出 信行君 八並 達雄君 山下 春江君 北浦圭太郎君 花村 四郎君 山口 好一君 大島 多藏君 出席國務大臣 司 法 大 臣 鈴木 義男君 出席政府委員 法制局長官 佐藤 達夫君 司法事務官
御承知の通り新憲法においては、種々の制約と例外とはございまするが、立法行政司法三權の分立を大原則として樹立いたしたのであります。立法は國會が掌り、行政は内閣が掌り、司法は裁判所がこれに任ずるという建前であります。 この三作用の分立を明確にいたしました結果、從來裁判所の人事、豫算及び事務章程の制定等に關する權限が、質實上司法大臣の手にありましたのが、あげて最高裁判所に委ねられたのであります。
○山口(好)委員 司法大臣の御熱誠な、私の心配いたしました事柄についての御理解を伺いまして、意見を強ういたす次第であります。ただいま仰せられました精神に基いて、著々とこの方面の仕事を實行していただくように希望いたします。
のための一時手当の支給に関する法律案 十一月二十一日 財政及び金融委員会に付託 (内閣提出)内務省及び内務省の機構に関する勅令等を廃止する法律案 (内閣提出) 地方財政委員会法案 以上二件 十一月二十一日 決算委員会に付託 (内閣提出) 最高法務廳設置法案 (内閣提出)民法の改正に伴う関係法律の整理に関する法律案 以上二件 十一月二十二日 司法委員会
昭和二十二年十一月二十二日(土曜日) 午後二時四十二分開議 出席委員 委員長 松永 義雄君 理事 石川金次郎君 理事 荊木 一久君 井伊 誠一君 打出 信行君 中村 又一君 山下 春江君 吉田 安君 北浦圭太郎君 佐瀬 昌三君 山口 好一君 大島 多藏君 酒井 俊雄君 出席政府委員 司法事務官
○奧野政府委員 これは第八條の第二項によりまして、正本は市役所または町村役場に備えまして、副本はその監督を受けます司法事務局、從來は區裁判所でありまたが、これに送付して、そこで保管する。一方が滅失いたしましても他方が殘ることになつて、身分關係の登録の完璧を期するということになつているのであります。
民生委員とか、司法保護委員とか、そういつた人を会員にしてやつております。それから北九州あたりでは、これは宣傳普及もいたしますけれども、岡山もそうだと思いますけれども、普及宣傳もいたしますが、やはり有志の人をいろいろと團体等を通じて会員としております。これは非常にいいことと思いますが、先程申上げましたように、現在の各地方の勞働基準局並びに監督署は、非常に例えば財政的に困つておる。