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2768件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1990-06-01 第118回国会 衆議院 外務委員会 第7号

遠藤(乙)委員 新聞報道によりますと、通産省において原発事故危険度ランクづけをするという試みが行われているようでございます。ランク0からランク8ということで九段階の評価ということになっておりますけれども、こういった危険度ランクづけの試みをする趣旨、それから実際の効用といったものにつきましてお伺いしたいと思います。

遠藤乙彦

1990-06-01 第118回国会 衆議院 外務委員会 第7号

そこで、限られた時間ですから、私は原子力平和利用の問題と輸送上の安全性の点、また日本中心というかアジア近隣諸国原子力政策とのかかわりでの情報交換あるいは技術提携といいますか、事故対策とかそういうことに対して、後ほど外務大臣もおいでになるようですからお尋ねしたいわけですが、最初にお尋ねしたいのは、先ほど来議論がありましたが、一九七九年三月二十八日の米国ペンシルベニア州のスリーマイルアイランド原発事故

上原康助

1990-06-01 第118回国会 衆議院 外務委員会 第7号

遠藤(乙)委員 続いてチェルノブイル原発事故に関連しまして御質問したいと思います。  チェルノブイル原発事故以来四年が経過をしたわけですが、いまだにこの事故規模といい、その被害といい、想像を上回る深刻さにあるということでございまして、なかなかその全貌がつかめない状態ではございますが、この事故の持った意味、教訓につきましてどう考えておられるか、これは両大臣につきまして御見解を伺いたいと思います。

遠藤乙彦

1990-05-31 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

それで、最後大島大臣に伺いたいんですけれども、例えば飛行機の事故に対して航空事故調査委員会設置法というのがありまして、第三者機関で客観的にこういう事故一つ一つについて国民信頼を回復する、あるいは信頼性に基づく調査をしていくというふうなことができるような第三者調査委員会、いわゆる原発事故に対する調査委員会設置というような考えを出していかなくては信頼が損なわれてくるんじゃないかというようなことも思

新坂一雄

1990-05-30 第118回国会 参議院 予算委員会 第16号

また、特に、御指摘の昭和六十一年四月下旬に発生いたしましたソ連チェルノブイリ原発事故以後、食品安全性を確保することのために事故発生直後から放射能検査をいたしてきたわけでございます。現時点では、特にヨーロッパ地域から輸入されます食品のうち、食品の種類、対象国により汚染のおそれのあるものを中心といたしまして検査を実施いたしているところでございます。  

目黒克己

1990-05-30 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

中川嘉美君 私は、これらの点を踏まえて、質問の時間さえ十分にあれば日本国内の不安この上ない福島原発あるいは泊原発、浜岡原発、いろいろあるわけですけれども、これらを具体的に取り上げてみたいと思うんですが、時間もありませんのできょうのところはこのチェルノブイリ原発事故の与えたところの教訓、これに基づいてここで二点だけ、安全対策上の提案を含めた政府見解といいますか、これを伺っておきたい、こういうふうに

中川嘉美

1990-05-30 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

中川嘉美君 今や、チェルノブイリ原発事故のその後の状況については、一体どうなっていくのかということで世界各国の関心が高まる一方ですけれども、ソビエト本国のいわゆるマスコミである、先ほどちょっと記事を読みましたけれども、例のソビエト文化ですね、奇形児とかがんのあれを引用しました。そのほか、白ロシア共和国首都ミンスクにおいては、チェルノブイリ原発事故対策を求めて大規模なデモが起きている。

中川嘉美

1990-05-30 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

中川嘉美君 それでは百歩譲って、この「原子力安全委員会ソ連調査団報告書」、この中身について、一応読ましていただいたということを前提でいまちょっと伺いたいと思いますけれども、では政府として、チェルノブイリ原発事故以来、我が国国民の増大する不安、原発事故に対する不安、こういうものに対して、あれ以来、この四年間どのような施策を講じてこられたのか、それによって国民の不安を少なからず取り除くことができたのかどうか

中川嘉美

1990-05-11 第118回国会 参議院 予算委員会 第5号

○国務大臣大島友治君) チェルノブイリ原発事故に関連して御質問がございましたんですが、実はこのことについては、御承知のように、チェルノブイリ原発事故は設計上の欠陥とかあるいはまた運転への規則違反等によって引き起こされたという事故でもありまして、我が国の場合にはチェルノブイリと同様な事態になることは極めてもう考えがたいものであるというふうにこれは認識しておるのでございます。  

大島友治

1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

関分科員 きょうは我々国民にとっても世界の人々にとっても忘れることのできないソ連におけるチェルノブイリ原発事故の記念すべき四周年であります。この事故による悲惨な姿、被害状態、まさに言語に絶するものがある、こう思います。こういう記念すべき、忘れられない日に、今青森県では低レベル廃棄物貯蔵所にかかわる公式ヒアリングが行われている中にございます。  

関晴正

1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

長谷分科員 四年前のきょう、一九八六年四月二十六日、ソ連チェルノブイリ原発事故発生をいたしました。この原発事故は、全世界放射能汚染の恐ろしさを余すところなく教えてくれました。そして、この事故発生後、二度と同じ惨禍を繰り返すべきでないという決意のもとに、世界各国で脱原発の機運が大きく盛り上がったのは周知の事実でございます。  

長谷百合子

1990-04-11 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号

それで、世界原発をめぐる情勢なんですけれども、アメリカにおきまして十年前にはスリーマイル島の原発事故がありまして、それ以後新規の発注は一件もないというふうなことでございますし、それからイギリスにおきましても、二十一世紀は高速増殖炉の時代のはずだった。まず実用炉の建設の目標なんだけれども、どうも発電コストが今の原発よりも割高であるとかいうふうなことで、やはりいろんな問題が出てきているようです。

森暢子

1990-03-28 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

特に六十一年のソ連チェルノブイリ原発事故以降、向こうの諸国から入ってくるものをきちっと検査いたしておりますし、それから一方で、アメリカ等から入ってきますアフラトキシンの汚染問題等も起こっておりますので、これは肥飼料検査所等が末端できちっと検査をいたして、安全性につきましては十全を期していきたいというふうに思っております。  

武智敏夫

1989-12-05 第116回国会 参議院 外務委員会 第2号

例えばOECD・NEAのチェルノブイリ原発事故影響に関する報告書というのが公表されておりますけれども、この報告書では、同事故による放射能汚染の健康への影響についてまとめておりまして、食品汚染等によりましてOECD諸国国民一人当たりが受ける放射線の量は、自然界から受ける放射線の量よりも著しく大きくはなかった、したがいまして、がんや遺伝的な影響のような潜在的な健康への影響は特になかったという結論が

太田博

1989-12-05 第116回国会 参議院 外務委員会 第2号

説明員本田進君) 先ほど申し上げましたように、我々は、ソ連原発事故に伴いまして我が国に輸入される脱脂粉乳等飼料放射能汚染というのが懸念されましたものでございますので、三百七十ベクレルという食品と同じ基準値をもちまして業者の自主検査及び東京肥飼料検査所における検査ダブルチェック体制をとっておりまして、三百七十ベクレルを超えるものは日本に入っていないというふうに理解しております。

本田進

1989-12-05 第116回国会 参議院 外務委員会 第2号

チェルノブイリ原発事故から三年半が過ぎたわけでありますけれども、この原発事故は、現場で事故に対応した運転員消防士などには致死量被曝を、百キロメートルの住民には被曝とそして避難を与え、そして原発を持っているか否かに関係なく、世界各地日本にも大きな影響を与えたわけでありますけれども、今日、新聞報道などの話題ではやや薄らぎ始めた感がありますが、しかし実はその影響は次第に姿をあらわし始めているところであります

竹村泰子

1989-06-09 第114回国会 衆議院 本会議 第20号

そういう中で、ドイツ、フランスなどの毒入りワインを初め、ソ連チェルノブイリ原発事故による放射能汚染や、ECが輸入禁止したアメリカホルモン剤入り牛肉発がん性が強いカビ毒汚染されたナッツ類、中国産ウナギや台湾産クルマエビにオキソ燐酸薬物が残留するなど、輸入食品の安全に関する事件が後を絶ちません。現在、輸入食品検査員は全国でたった八十名です。輸入食品行政検査率は五%前後です。

岩佐恵美

1989-04-05 第114回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

米ソ二大原発事故教訓を酌み入れて、安全基準を科学的に信頼できる内容のものにつくり直し、新しい基準で、すべての既設原発の総点検を行い、それに住民代表も参加させること。その結果に応じて、永久停止、改修、出力低下など、緊急措置をとること。その任務に当たるための必要な権限と十分なスタッフを持った安全審査委員会をつくること。

小笠原貞子

1989-03-29 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

あらゆる食品にもDDTが混入しておったり、あるいはオーストリア産のワインには不凍液が混入されておったり、あるいはチェルノブイリ原発事故によって放射能汚染されたり、いろいろ国民輸入食品安全性ということについて大変心配をしておるわけですが、今後こういうことについて検疫所検査が行き届かぬのじゃないかという点を心配をしているわけです。

中野明

1989-03-23 第114回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

福島原発事故の驚くべき真相」「「一億二千万人国外脱出」の危機だった!」こういうのですね。これが非常によく売れている週刊誌の中にある。ですから、多くの国民がこれを読んでおります。お読みになりましたか、長官。まだですか。どなたかお読みになりましたか。私、これを読んで、どういうふうに理解したらいいのか、ちょっと教えていただきたいのです。

和田一仁

1988-11-22 第113回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

ここに大統領の「TMI原発事故報告」いわゆるケメニー報告というのがありまして、繰り返し繰り返し読んでおるのですが、その中で、ケメニー委員長中心とした委員会皆さん方の重要なあの事故からの教訓、その一つは、ちょっと読みましょう。「証言のなかで、我々は一つ言葉が繰り返し使用されたのを覚えている。それは「思いこみ」という言葉である。」安全だと思い込んでいる。

児玉健次

1988-11-22 第113回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

そうして翌年の一九七九年の春、米国スリーマイル島の原発事故発生したわけでございます。その直後の調査では、賛成が五〇%であったそうでございます。まだ過半数は賛成の方があったわけでございます。そして、その年の一九七九年の末、第二次のオイルショックが起こった。そのときの調査では、賛成が実は六二%にはね上がった。

春田重昭

1988-10-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第7号

とくに、原子炉衛星については、もし爆発すると、ソ連チェルノブイリ原発事故とスペースシャトル・チャレンジャーの爆発事故を合わせたような大事故に」発展するということを指摘しているわけでございます。  それなのに、日本は何の対策もなしに、安全ですで終わりますか、そういうことで。それでいいんでしょうか。

渡部行雄

1988-05-25 第112回国会 参議院 本会議 第20号

チェルノブイリ原発事故の際に見られた決死の作業は、想像を絶するものでありました。さらに、それはグローバルな汚染を引き起こしました。プルトニウムの国際輸送中の事故であれば、それによる環境汚染被害、ひいては補償などは到底はかり知れないものがあるばかりか、子孫のためにも取り返しのつかない結果を招くことになるでありましょう。しかるに、これら責任体制は、一切明確にされていないのであります。  

稲村稔夫