運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
2768件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1988-05-18 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第8号

現在でも既に原発事故の場合等で、企業秘密核ジャックのおそれなどを口実にして資料の一部が非公開扱いされております。私は核ジャック防止重要性を認識するがゆえに、核の持つ恐るべき本質についてより多くの国民が理解しているということこそ重要だと思うのであります。それが核ジャックを未然に防ぐ基礎的な条件だと思うからであります。

稲村稔夫

1988-05-17 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号

○国務大臣宇野宗佑君) チェルノブイリにおけるところの原発事故一つの大きな問題として認識をしておく必要があると思います。ただ、我が国原子炉とは型式が違うよということは言えます。しかしながら、やはり原子力平和利用といえども十二分にこれは安全を期さなければならないということは一つ教訓であろうと、私はかように考えております。  我が国は本当に資源小国でございます。

宇野宗佑

1988-05-17 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号

広中和歌子君 過去大きな原発事故といいますと、アメリカ・ペンシルバニア州のスリーマイルアイランドと、それからソ連チェルノブイリ原発事故この二件なのでございますけれども、技術的な立場からこの事故は何が原因だというふうに受けとめていらっしゃいますでしょうか。そして、日本でこの種の事故が起こり得るのかどうかという予想もお伺いしたいと思います。

広中和歌子

1988-05-12 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第8号

それは、世界原発事故の経験から見てあり得ないことだけれども、あってはならないことですけれども、仮想事故のようにほとんどあり得ないだろうと言われるようなことをも想定してでも、その多重防御の判断をすると、非居住地帯や低人口地帯というものを一定程度目安にしなければならぬ性質のものではないかなと思うのです。  それで、これには適用範囲の一番最後の「附記」のところにこういう文言があるのです。

嶋崎譲

1988-05-11 第112回国会 衆議院 外務委員会 第11号

そこで、今輸送キャスクの問題が出たのですが、時間の点から詳しくは申し上げませんが、去年の九月にスリーマイル原発事故現場を見てきたのです。  スリーマイルは二号炉がまだ閉鎖をされておりますが、原子炉の三五%が溶融をしてその溶融物、デブリが原子炉の底にたまっている。それを水の中を通して遠隔操作でかきとって容器、キャスクに入れて、そしてそれをアイダホの砂漠の原子力研究所へ運んでいる。  

辻一彦

1988-05-11 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号

私はそれを見ていて、その報道というのはそれを劇化していたわけでありますけれども、軍事機密ということでいけば大変厳しいアメリカでさえ、原発についての安全性ということは、むしろ原発事故というのは起こり得るんだということを前提にして、万が一のときにはこう対処しなきゃならないという、そういうことをきちんとしているということに改めていろいろと考えさせられたということなんであります。  

稲村稔夫

1988-04-27 第112回国会 参議院 本会議 第15号

その上で初めて具体的な貿易摩擦発展途上国累積債務原発事故による食糧汚染への恐怖、相次ぐ国際テロ対策、平和と軍縮へのかかわり等々の問題と取り組むことができると思うのであります。竹下総理のリーダーシップがいかなるバックボーンによって支えられているのかを国民の前にぜひお示しください。  そして、文部大臣総理がせっかく海外で努力しても、国内の留学生問題がうまくいかなければ効果は半減します。  

丸谷金保

1988-04-27 第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号

河上委員 大臣に最初にお伺いをいたしたいと思いますが、昨日は史上最悪事故であったチェルノブイリ原発事故からちょうど二周年に当たっておりました。世界各地で、日本もまたその例外ではなかったわけですが、チェルノブイリが今日の原子力発電所にとって、また原発政策にとっていかなる教訓を与えたかが真剣に問われた一日であったと思います。  

河上民雄

1988-04-22 第112回国会 衆議院 本会議 第18号

万一、その輸送機が墜落した場合、それは決して絶無とは言えないのでありますが、もし墜落事故でも起きたら、それによる放射能汚染影響ははかり知れず、それこそチェルノブイリ原発事故の比ではない大惨事が全世界を襲う危険性が極めて高く、この空輸には大きな危険が伴っていることを指摘しなければなりません。移送中の核物質の安全はどのようにして確保できるのか、政府の説明を求めます。  

河上民雄

1988-04-20 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号

まず昭和六十一年の九月でございますけれども、日ソ科学技術協力協定に基づく日ソ科学技術協力委員会が開かれまして、そのときにチェルノブイル原発事故に関連した日ソ共同疫学調査ソ連側に提案いたしました。本件につきましては、伏見先生からもそういう御指摘があった件でございますけれども、そのときは結論が出ませんでして、その後、六十二年の十二月にまた同じくその合同委員会が開かれました。

松井隆

1988-03-30 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

それで、現実にはやはりアメリカスリーマイルアイランド原発ソ連チェルノブイリ原発事故というのがあったわけですから、ですから心配なのは、理論上の安全を盾に空輸が開始されるということは私は大変な問題じゃないかというふうに素朴な疑問を持つんです。それについてやはり十分国民にこたえる責任があると思うんですが、それはどういうふうにお考えですか。

高杉廸忠

1988-03-22 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

これはチェルノブイリ原発事故がありました後、ヨーロッパやあの地域における反対運動と同じような動きだと見なければならぬと私は思うのであります。これに対してたしか伊藤長官はコメントをされたと思うのですね。それは一言で言えばPRが足らないのじゃないかということでございました。そういう動きは非常に厳しい目でみんなが見るようになってきたのです。

村山喜一

1988-03-22 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

原発事故、人為ミス七割が定期点検中に起こっておるとか、単純ミスが多い。例えばアメリカにおける化学工場事故なんか見ましても、二百件についての調査結果というのが出ておったことがありますが、このうちヒューマンファクターに基づく事故が大変多かった。なぜそんなことが起こったかということですが、一つは、なすべきことを忘れた。これは全部ベテランの人ですよ。二番目は、操作手順を誤った。

貝沼次郎

1988-03-16 第112回国会 参議院 予算委員会 第8号

機械の信頼性技術の進歩により向上させることができますけれども、それを操作する人間の信頼性につきましては、作業環境心理学的条件等種々の要因に影響される場合がございまして、いわゆる人的因子ヒューマンファクターによる原発事故を防止するために科学技術庁におきましても体系的に研究を行っております。  

伊藤宗一郎

1988-03-16 第112回国会 参議院 予算委員会 第8号

そういう観点からいえば、先ほど来の原発事故に対しての対応というのは私はかなり不満であります。それぞれ問題があると思いますけれども、これはまた改めて議論をさせていただくということにいたしましょう。  時間の関係もありますから、きょうは次に入らせていただきます。  次は、国際的な農畜産物輸入自由化要求の圧力にどう対応するか、こういう問題であります。  

稲村稔夫

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

最近、世界的に見ましても、アメリカスリーマイル島の原発事故であるとかあるいはソ連チェルノブイリのあの原発事故であるとか、大変な事故が起きましたね。とりわけソ連チェルノブイリのあの事故については、いまだに日本に輸入される牛乳製品であるとかいろいろなものから放射能が検出されるとか、いろいろなことが問題になっております。

永井孝信

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

今度は、チェルノブイリソ連原発事故影響かどうかわかりませんが、原発建設世界から見ると大変見直しをされております。日本原子力産業会議が発表いたしましたこの動向についてちょっと申し上げますと、エジプトで六基、イタリアで四基、アルゼンチンで三基、デンマークで二基、中国で二基、西ドイツで一基、ギリシャで一基、スペインで一基ソビエトで四基、こういうふうに建設見直しが行われておるわけでございます。

坂上富男

1988-02-27 第112回国会 衆議院 予算委員会 第14号

換言すると、アメリカでは二十一世紀に入らなければ起きないだろうと思われていた原発事故が三十年も早く事実として起きた。  この様子では、我が国においても二十一世紀に入ってすぐ事故が起こる可能性確率論からすればある、あるかないかは別として。それは断定できるわけじゃないのですが、確率論というものを使えばアメリカの数字はこういうことを示しておる。

辻一彦

1988-02-27 第112回国会 衆議院 予算委員会 第14号

原子力安全委員会が基本とする「原子力発電所等周辺防災対策について」という、五十五年の六月に出したこれが基準になっておりますが、これと、そしてそれに基づいて「地域防災計画作成マニュ アル(県分)」という、これは五十五年の九月に出されておる、大体これが基準に、手引になって県や立地市町村防災計画が立てられておるように思いますが、これは一九七五年、昭和五十年の九月にアメリカのEPA、環境庁が出したところの「原発事故

辻一彦