1987-09-22 第109回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
同様の傾向は特に先端技術産業に共通しており、スリーマイル島、チェルノブイリ両原発事故も人間のささいな過誤によって起こっております。過誤を犯した者がだれであれ、社会の一員である以上適正な法の手続により法律上の責任を負うのは当然でございますが、このような措置だけで安全は達成できません。各人の努力、訓練はもとより大切でございます。
同様の傾向は特に先端技術産業に共通しており、スリーマイル島、チェルノブイリ両原発事故も人間のささいな過誤によって起こっております。過誤を犯した者がだれであれ、社会の一員である以上適正な法の手続により法律上の責任を負うのは当然でございますが、このような措置だけで安全は達成できません。各人の努力、訓練はもとより大切でございます。
だんだん聞いていると、原発事故でもない限りないような万が一のそんなことだと。ところが聞いている方は、SOx、NOx、いろんな問題について、特にNOxがうんとひどくなったときどうかというふうな聞き方をしたんで、もう一度衆議院の答弁を総理の口から参議院でもお聞かせいただきたい。
ちなみに、私ども、我が国におきましては、この基準を決める場合には、今回たまたまソ連の原発事故があって特別な放射性降下物が日本にも降ったわけでございますが、この爆発地域並びに近隣諸国というものは特に強く汚染されたわけでございますが、そういう放射性降下物の核種の実態といいますか、割合、どういう種類のものがどの程度あるかというようなこと、それから、もちろん日本人の食品の摂取量、その食品の中に占める輸入食品
この原発事故の際に、これはある試験をしていたわけでございますけれども、その試験を実施する場合の予定出力は二〇ないし三〇%で試験を実施するということになっていたと報告されているわけです。
もう時間がありませんので、私がなぜそういうようなことを申し上げるかというと、藤村理人さんが「原子力工業」の去年の十月号に「チェルノブイル原発事故と巨大技術の反省」という中で取り上げておられるわけです。この中で、アメリカのNRCが従来九十三度で抑制していた。この程度劣化したならば、圧力容器を使用してはならないという規制がある。
チェルノブイリの事故の重大性につきましては、当委員会でも何回となく問題になったものでございますが、同時に、アメリカのTMIの原発事故というようなものがやはり何といいましてもまだ未成熟な原発技術というものを事実で示したという点では最大の教訓であろうと思うわけです。
最近この原子力の国際協力という問題がにわかにクローズアップされているわけですが、恐らくこれはチェルノブイリの原発事故というものが大きな一つの引き金になっているのではないか、このように私は思います。 そういう意味で、国際原子力機関の評価専門家会議が開催されまして、十三項目にわたりましていろいろ検討課題が指摘されているわけです。
先ごろIAEAにおきまして、例のチェルノブイリ原発事故を一つの契機といたしましていろいろと検討をされ、そして国際的に二つの条約の批准を求めるという提起がされ、我が国もこの原子力の事故通報条約とそれから援助条約、二つのものに署名したわけでありますけれども、このことについて若干お伺いをしたいというふうに思います。 まず最初に事故通報条約関係についてであります。 外務省はお見えになっておりますか。
今回のチェルノブイリの原発事故は、これはだれもがそうであろうと思いますけれども、我々が持っていた想定を根本から覆すような大きな事故でございまして、このIAEAのブリックス事務局長が指摘されましたように、どこかの事故はみんなの事故、こういうふうに受けとめるべきではないかと思うのでございます。
○三ツ林国務大臣 チュルノブイル原発事故を踏まえて、先生の方から防災についての教訓といいますか御教示をいただいたようなわけでありますが、お話しのように四月二十六日でありますから、事故が起きてちょうど一年経過をいたしたようなわけであります。
○安井委員 午前中にもチュルノブイル原発事故についての御質問がございましたが、私もその問題につきましてさらに引き続いてお尋ねをしていきたいと思います。 昨年の四月二十六日でありますから、ちょうど一年たったということであります。
さてそこで、全国の原発事故の災害避難の中で、住民参加の避難訓練が行われておりません。ただ模擬住民、まあおまえは住民だという職員らを模擬住民として参加させたことがあるわけであります。一体今のような状況から見てみまして、住民参加の避難訓練の必要性というのは皆さん方どのようにお思いになっておるのか。一体、危険というものに対してどのような概念をお持ちになっておるのか。
原発事故が起きたときこの遮断をするのじゃないのか、放射能を浴びた住民はよその地域に逃がさないようにするのじゃなかろうか、こう言ったら、建設省がこれを管理しておりますが、建設省としてはそういう目的で設置したわけではありません、こう言っております。 そうだとするならば、万一原子力事故が起きた場合、遮断させるためにこれを使わせてくれといった場合に、建設省どうするのですか。
振り返って、大気の問題でショックを受けましたのは、ことし四月のあのソ連のチェルノブイリの原発事故でございました。地球全体、人類全体を大変な不安に陥れたわけでございますが、ウラル地方に近いヨーロッパを中心にして、あの近辺では文字どおり恐怖のどん底に一瞬突き落とされたわけでございます。
しかも、ソ連のチェルノブイリの原発事故、または東京湾横断道の環境保全の問題、大阪新空港の問題、もはや環境庁だけでは対応できない。
○小澤(克)委員 大変国民の注目を集めましたソビエトのチェルノブイル原発事故からかなりの日数がたったわけでございます。去る九月九日に原子力安全委員会のソ連原子力発電所事故調査特別委員会による「ソ連原子力発電所事故調査報告書 第一次」と称するものが発表されております。
そこで、この点についてはまだ伺いたいことかいっぱいあるのですが、ちょっと時間も足りなくなりましたので、最近の我が国における原発事故について少し伺いたいと思います。相変わらず大小いろいろな事故が発生しているようでございますが、これ全部をお尋ねするととても時間が足りませんので、主なものについて御説明願いたいと思います。
それからあと一つは、本年五月、ソ連のチェルノブイルの原発事故が発生したわけでありますが、その後、あの事故を契機に、国際的に原子力発電に対するいろいろな論議を呼びまして、特にヨーロッパ、北欧諸国においてはいろいろな反応が出されたわけであります。
そこで、チェルノブイリの前に起こったわけで ありますが、大きな事故として、先ほどもちょっと出ましたスリーマイル島の原発事故の問題があります。
○出口廣光君 次に、ソ連のチェルノブイル原発事故に関して質問をしたいと思います。 私は、日本はエネルギー資源に乏しい国でありますので、安全の確保ということに十分留意しながら、将来に向かって原子力の開発利用を着実に進めていかなければならない、このような見地に立つものであることを申し上げます。
次に、チェルノブイリ原発事故の関係についてお伺いをしたいというふうに思います。 九月九日に原子力安全委員会から、ソ連原子力発電所事故調査特別委員会の第一次報告というのが出されましたが、この内容は、いろいろとソ連から出された報告の紹介等をかなりの分を割いてされて、そして問題点として今考えられる点というのが幾つか述べられている、こんなふうに思います。
まずソ連のチェルノブイリ原発事故に関して伺いますが、この事故発生後、IAEA、国際原子力機関を舞台に各国が集まりまして討議を重ね、またソ連からは詳細な報告がなされまして、その結果、九月末には二つの条約が採択されまして一応の討議の幕を閉じたのでございますが、今後ますます原子力発電の重要性が増してくる我が国にとりまして、今回の事故をどのように受けとめておるのか伺いたい。
こういった経済的停滞、低迷に拍車をかけましたのがチェルノブイリの原発事故でございます。 こういった経済停滞が社会にも影響を与えずにはおきませんで、数々の社会的病理現象がソ連社会をむしばんでおります。 例えば、アルコール中毒の蔓延が男性から女性へ、さらに未成年者へと拡大しております。幼児死亡率が増大しております。男子の平均寿命が低下しております。離婚率が増大しております。
○坂上委員 官房長、その中に例えば原発事故の避難についてどういうふうにやるんだ、こう出ているわけでしょう。こういうのは、今直ちに起きるかもしらぬという問題でもあるわけです。きちっとしてくれや、国土庁は災害対策の責任の官公庁なんですから。そういうふうに言っているわけでございますから。
したがいまして、チェルノブイリの原発事故の影響というのは私もシュテーク事務局長の感じと同じような感じを持っておりまして、ある程度の影響はありますけれども、それによって世界の原子力発電計画が全部だめになってしまうということではないと思います。
○粟山委員 私も科学技術庁あるいは県の原発事故に対する防災計画といったものを読ませていただきまして、非常にしっかりと対策がされていると感心した次第でございますし、同時に、ただいまのお答えのように、放射能の拡散について、さらにそれに加えた計画を既に立てられて実施されようとしている。大いに心強く思う次第でございます。
私どもの持っております情報では、チェルノブイリの原発事故そのものが小麦の生産に大きく影響するというふうな情報は得ておりません。したがいまして、ソ連における小麦の生産というのは、従来からあります天候の問題が最大の問題で、あと管理の問題等が大きな要素というふうに考えております。
○神田委員 小麦の市況はソ連の生産などによってかなり影響をされるわけでありますが、チェルノブイリの原発事故などがありまして、そういうこともどういうふうな影響が考えられるのか、その点はどうでありますか。