1947-10-21 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第18号
なおその中に入野の松原というのが大方町にあるのでありますが、これは幅が三町總段別三十七町歩ばかりありまして、かつて内務省の囑託三好博士などは、これは日本一の松原であるという折紙をつけられたばかりでなく、昭和三年二月には内務省より天然記念林として指定を受けているわけであります。
なおその中に入野の松原というのが大方町にあるのでありますが、これは幅が三町總段別三十七町歩ばかりありまして、かつて内務省の囑託三好博士などは、これは日本一の松原であるという折紙をつけられたばかりでなく、昭和三年二月には内務省より天然記念林として指定を受けているわけであります。
先般の公聽會で、大臣は惜しいことにお聽きにならなかつたのでありますが、東大教授の青山博士は、炭鑛にはそれぞれ特殊性がある、畫一的には見ることはできない、そこに苦心があるのだということを強調いたしておつたのであります。御承知のごとくに、炭鑛はその自然的條件にもよりまして、經營技術に非常に苦心がいるのであります。
從つて先刻先輩の佐野博士からも技術の面を力説されましたが、私は佐野先生の技術の大きな問題について更に端的な例を申上げまして、皆さん方の御参考に供したいと思います。言い換えれば日本の石炭生産への資材は限度があるからして、我々はその資材に大いに期待はするけれども、資材なくして増産の方途があるならば、それをして大いに研究実施しなければならんと思うのであります。
明治初年以來、藩閥と闘い、官僚と闘いながら、なお最善の努力を続けた民間人、特に玉利喜造博士その他先輩諸賢の鉄のごとき意思と、血の出るごときの努力とによつて農会が組織され、産業組合が結成され、この農会、産業組合の多年の活動によつて、ようやく日本農業をここまで発展せしめ、向上せしめ得たのであります。
そういう内容について私どもさつぱり知らされておらず、頭からこれを一つ株式會社にしてもらいたいというような御注文を受けておるわけでありますが、それでははなはだ納得のいかない點が多いのでありまして、これは全部の意見をまとめられる所長仁科博士からの御發言と同時に、尾形博士からも忌憚のない御意見をこの際承りたい。そうして參考にいたしたいと思います。
○赤松(明)委員 ただいまの松田局長と仁科博士との御意見の間にはいささか食い違いがあるが、しかしこれを敢て追求しない、ただ一つ申し上げておきたいことは、たとえば仁科博士の言われるのは、純學術の研究をもつてしては成立たなかつた今日の財團法人であつたがために、第二會社式な意味において解散する、しかもそれが國立を意味しないのは、安易な研究を避けようとすることで、背水の陣を布くのだ、すなわち純研究費としては
本日は私、そうしたうまい措置が、例えば外國のこうした立法例があるとか、或いは博士は特に法律の方の專門家なんで、そうした專門的な立場からしてどういうようなことを講じたらいいかというようなことが、若し腹案とでも申しますか、そういうことのお考え付きのことがあれば、一つお伺いして置きたいと思います。
○山田節男君 今末弘博士のおつしやつた通り、労働委員会の過去一年有余に亘る実績から見てのいろいろのお話がありましたが、これは労働組合法も近く訂正しなくちやならんという個所が多々あります。そういうことから考えまして、やはり労働委員会も変えなくちやならんことは我々も考えておるのでありますが、只今の労働委員会というものが非常に弱い。
本日は一般労働問題に関する調査のうち、中央労働委員会より見た労資問題につきまして中央労働委員会会長代理末弘嚴太郎博士に証人の形において御出席を願つたのであります。宣誓をお願いいたすことにいたします。 宣誓書 良心に從い眞実を証言することを誓います。 証人 末弘嚴太郎
今後これを株式会社にするという場合におきまして、この経営の形態を特に株式会社に求められたというところに、この商業委員会としては、先ず何故にそれをそういう株式会社にしたか、或いは從來の財團法人の形態ではいけないのか、或いは又綜合的な研究機関として、國立として、予算も十分にやつて、本当の意味の綜合的な研究所にしたらいいのではないか、あらゆる角度からこれを審議いたしたのでありまして、特に研究所の所長の仁科博士
○委員長(原虎一君) 今一つは労働委員会、特に中央労働委員会に本委員会の委員諸公の自由なる出席を許されて、そうして労働委員会の模樣を調査するということも御了解願つて、中央労働委員会会長代理の末廣嚴太郎博士に書面を以て通知いたしたいと思つております。この点も御了解願いたいと思います。それについて何か……。
この關係の三部落民が多年父祖傳來の開墾をして耕作してまいりましたところの合計二百七十町歩餘の田地、田畑を犠牲にしてダムをつくることを、ときの内務省仙台土木出張所長の金森博士が草案をされました。當時その目的は名取川の下流に位しております仙台市の郊外長町という附近一帯に陸海軍の重工業の約二十いくつかの工場があつたのであります。
しかしながら今後のあり方といたしましては、ただいま申しましたように、その區域内における一つの監督面のスタツフ、地方を總合するスタツフが、それがすべての面においてその府縣より選出されたところの――本法に規定しておりまするのは各府縣に一人となつておりますが、これは私はいろいろ御議論もございましたけれども、アメリカにおきましては水産試験場の場長が鑛物學者であつたり、醫學博士であつた例もたくさんあります。
(「その通り」「もうよし」「分つた分つた」「結論を言へ」と呼ぶ者あり)さようなことでございまして、私は法律家でございますが、刑法の関係につきましては、先程中村君が申しましたが、刑法の観点から言いましても、三宅正太郎博士、牧野英一博士などは、今のような姦通といつた関係は民事関係に任さなければいけないというような主張でおられるのでございます。
労働委員会より見た労資問題につきまして、末弘博士の御出席を願い、それから全國的組織を有する労働組合の代表、例えば全官公労、國鉄労組、産別会議、労働総同盟等の代表者、資本家側の代表者といたしましては、主として経営者團体の代表者に出席を願う。第二には、労働基準法の施行方針並びに施行状況に関して政府の説明を求める。労働委員会の運営状況に関し政府より説明を聽取する。
この制約せられたる血統ということは、これは證人訊問のときに安藤博士の述べた言葉を私はここに使つたのであります。民法で届出をする、それによつて公に認められる、そうしてこの男女の間に婚姻が結ばれて子供が生まれるということに、制約された血統が定まつて、こういうようなことが基礎になつて國家が繁榮し、國家の秩序がそれでできる。 そこで妻の姦通は性慾のためであります。生殖を欲しないのであります。
すでに現行刑法におきまして、この暴行の次に脅迫を落しましたのは、先般も刑事局長より御説明のありましたごとくに、泉二博士の「凌虐」というものの中に多分にこの「脅迫」の意味を含んでおるという解釋からいたしまして「脅迫」というものが落ちておつたのであります。これがために從來暴行に優りますること遙かなるものがありまするがごとき弊害が滔々として行われておつたのであります。
その意味で今度根本的に考えまして、何もかも打つて一丸として、今後のいざこざの跡を斷つてしまうということは、それこそ私共この厚生委員會としての大きい責任であろうと存じているのでありますが、それにつきまして、この間GHQに參りましたときに、ルイス博士からちよつと手渡されたものを讀んで見ますと、まだはつきり私は纒めるところまで參つておりませんが、その案が、どうも今度私共が兒童局を設けまして、そうしてすべてを
このことは中労委の会長代理である末弘博士の書かれました組合法の解説の中にもはつきりいたしておるのでありまして、経済的な問題の改善に盡すと申しますがそれかと言つて政治的な問題を全然取り上げてはいけないというのでなくして、これも当然取り上げて差支ないということを書かれております。現在の日本の労働者は、少くともそういうような氣持で労働組合運動をやつておるのであります。
特に京都大學系の濱田青陵氏の系統の梅原末治博士の系統、特に西日本のそれにつながるところの九州大學、そういう系統の學者をも網羅して、そうしてこの完璧を期したい。こういうことを希望條件にいたしまして、馬場委員の提案に贊成するものでございます。
個個に景勝を求めますならば、あるいは白砂青松、長汀曲浦、あるいは奇岩快勝、特に龍ヶ岳から見ますと、不知海に浮びますところの梅島、竹島、御所浦等無數の形おもしろき島の景觀と眺望はスイスの湖畔にもまさると田村風景博士は稱しているようであります。まさに今申し上げたことく、日本各地の代表的景勝を一島に集めているのであります。
かようなことで呉市周邊の山林に對して至急砂防工事の必要があるので、赤木博士等専門家にも調査を願つてみたのでありますが、これは至急にやらないといかぬという御意見なのでありまして、どうかその事情をおくみとりの上御採擇あらんことを切にお願い申し上げます。以上であります。
たとえば尾形輝太郎博士のあの原子力の應用たる感光色素の研究のごとき、農業にいたしましても、あるいは医薬にいたしましても、アメリカの陸軍省の衞生局からすでに證明をしておりますように、非常なるすばらしい感光色素を二千三百種類を彼が合成しておるのであります。
どうか專門家の意見を………日の医学博士会あたりでも、これは衛生上いいということを決議になつておるのでありまするから、御承知だろうと思いますけれども、これを主食の不足の折柄一つ大いに奬励して頂きたい。又專門家のお方もあるのでありますから、そういう人の説を聽いて頂きたいと思います。ちよつとこれだけ申上げます。
加えますに、これを地質學的に見ましても、全地域に渡る水成岩層と海水の浸蝕作用による諸相は、ほとんどほかに類例を見ない貴重な學問的資料でありますことは、すでに斯界の權威脇水博士の發表したところであります。
該づづり方は、臨時ローマ字調査會において、昭和十一年六月二十六日軍部の強壓により、田中館博士が多年唱導せられた式へと一氣に押し切つてできたものであり、その使用は内閣諸官省内の一定との條件であり、その眼目は軍國主義的のもので、英米文化を呪詛排斥することにその基礎がおかれたものであり、百害あるも一利なき平和日本民族文化發展のがんをなすものであります。