1947-11-21 第1回国会 参議院 予算委員会 第23号
池田 恒雄君 川上 嘉君 藤田 芳雄君 公述人 労働総同盟副主 事 高野 実君 東京大学教授 大内 兵衞君 日本銀行副総裁 川北 禎一君 三菱重工業株式 会社取締役 加藤 戒三君 港區區会議員 村上 秀子君 安田銀行頭取 井尻 芳郎君 日本大学名誉教 授商学博士
池田 恒雄君 川上 嘉君 藤田 芳雄君 公述人 労働総同盟副主 事 高野 実君 東京大学教授 大内 兵衞君 日本銀行副総裁 川北 禎一君 三菱重工業株式 会社取締役 加藤 戒三君 港區區会議員 村上 秀子君 安田銀行頭取 井尻 芳郎君 日本大学名誉教 授商学博士
関西大学々長岩崎卯一君、東京都立日比谷図書館長中田邦造君、京都府立図書館長西村精一君、大阪府立図書館長猪股英夫君、奈良縣天理図書館長富永牧太君、政治経済研究所、調査研究機関労働組合協議会、全日本産業別労働組合会議幹事会、日本民主々義文化連盟朝日新聞調査部長阪本泉君、讀賣新聞論説委員室、東京民報論説委員室、日本図書館協会理事長衛藤利夫君、日本統計研究所理事西澤基一君日本出版協会会長石井満君、それから新村出博士
併し内縁の夫婦関係に適当な保護を與える必要のあることは、概ね異論のないところでありまして、穗積重遠博士は衆議院における家に関する公聴会で、公述人として内縁の夫婦関係を保護する規定を何らかの形で改正民法中に設けられたいとの希望意見を述べられております。この外にも同様の意見を強く主張する新進の法律学者も少くないのであります。
例えば先般の刑法の改正におきましても、三宅正太郎さんが、これは刑法改正案の中で唯一の改惡點であるということを新聞に發表されておるような點、その同じ點で、收野英一博士が、これは酷だというておられました例の罰金の刑を受けましたときに、懲役禁錮の執行猶豫をも取消すことができるという點でございまするが、そういつたような點は、これはどちらがいいのか分らない、罰金の刑を受けたときには、罰金の執行猶豫のみを取消すことができるというようにした
これは先般のまだ帝國議會の時分でありまするが、牧野博士あるいは我妻博士等の解釋においては、當然立法の趣旨から、合意解約といえどもこれは一應市町村農地委員會の承認を受けるべきではないかという御意見、農林當局は前々そういう解釋をとつております。しかしこれは司法省との間に意見の一致を見ておりませんような事情にありましたので、今回これを疑義なからしめるために、明文をもつていたしました。
例えば昨日でありましたか、ルイス博士の講話を聽きまして感じましたのでありますが、一九二六年にルイス博士が刑務所長をされておつた頃に暴動が起きた。調べて見ると、その原因は、看守が囚人から物を貰つたり金を取つていた。
先日參議院の勞働委員會で末弘博士を呼んで、この問題についての質疑應答があつたので、私傍聽いたしましたが、そのとき末弘博士といたしましても、千八百圓ベースというものを堅持する一つに大きな條件として、流通秩序の確立をやらなければいかぬ。それが現在できておらないとすれば、中勞委としても政府に何らかの申入れをしなければならぬのではないかというようなことを言つておられました。
そのときには、非常に玄米食ということに対しても國民も関心を持ち、議員諸君も関心を持つて、だんだんそれが宣伝せられつつあつて、明治神宮の表参道のところには、二本博士が特に出張されて、参拜者に安價にお奨めになつた。私は家内を連れて数囘試食したという経験を持つております。
こういうふうな驚異的な大發見のために、尾形博士は過去二十五年間も、この感光色素に沒頭しておりましたが、二千三百種の感光色素を構成しておるのであります。アメリカの陸軍省當局におきましても、この感光色素を稱揚しておるではありませんか。
そうして肥料ばかりに依存しないで、土壤の改良というような方面、また最近におきましては、理化學研究所尾形博士の發明によりました感光色素のごとき——感光色素は農事試驗場においては、方面が違つておりますから、理化學研究所のごとき民間の財團法人の研究所でやつております。でありますから、そこにまことに芳しくないところの感情が流れておるやに見える。
又いろいろ雪害に堪える品種であるとか、品種改良等について長年研究をされておることにおいでになります寺尾博士等の御盡力によりまして、いろいろそういう品種改良等も行われておる。又この方面に今後とも力を向けて行くということも申上げるまでもございません。
あるいはまた最近岡山縣におきましては、理研の尾形博士が發見されましたところの感光色素を使つておりますけれども、これなんかは、今年の春から農民が試驗的に使つたのでありますが、今日までの成績によりますと、甘藷においては平均五割の増收をあげております。夢のような話でありますが、これは確實にあげておるのであります。稻におきましても約二割の増收をあげております。
これに関しましては、曾て馬券問題のかまびすしかつた昔に、土方寧老博士が貴族院の壇上におきまして、人尊きか、馬尊きかということを絶叫せられたことを回顧いたしまして感慨深きものがあるのであります。やはり爲政者といたしましては、この老博士のあのお言葉を一度二度噛み分けて將來の対策を立てられる必要がありと私は信ずるものであります。
○政府委員(葛西嘉資君) 只今玄米食の問題について、大変御熱心なお話を伺い、殊に乳幼兒の牛乳のお話に関連しまして、牛乳の非常に不足しておる際に、玄米の練り粉と申しますか、これを使うということが、非常にいいという、実際のお話を承わつたわけでございますが、玄米食の問題は御承知のように、多年我が國の学者の間に議論のある問題でありまして、以前國立の榮養研究所におきまして、当時佐伯博士が榮養研究所長をしております
私は一つここで当局のお方にお伺いしたいと思うことは、多年玄米食の運動が日本に余程行われておるのでありまして、二木謙三博士や或いは矢追秀武博士だとか、まあその外沢山な特殊な研究者が研究いたしまして、又廣く実行されておるのであります。日本の医学博士会においても、その有効を決議されておるのであります。
○政府委員(葛西嘉資君) 今重ねてのお尋ねでございましたが、所管は公衆保健局の榮養課でありまして、課長は有本博士であります。それから兒童の問題の榮養になりますると、兒童局の中に母子衞生課というのがございまして、そこと一緒に研究をすべきことになつております。
又年とともに非常に荒廢いたしておりましたところは、殆んど全部の學院でございますが、中に白蟻の害で柱が崩れて倒れかかつておりますのを、例えば新藥師寺の本堂で、これは關野博士の時代に再築いたしましたけれども、又白蟻が入つたために、危險な状態にあるのであります。春日神社その他も非常に痛んでおりました。
なお委員会におきましては、審議の慎重を期するため、十月十八日特に理化学研究所長仁科芳雄博士及び主住所員尾形輝太郎博士の出席を求め、委員諸君と隔意なき意見の交換を行つたのでありまして、両博士はこもごも、財團法人理化学研究所が株式会社に改組されましても、われわれはあくまで学究として眞理の探究に專念し、その使命を忘却することなく、科学と産業との直結をはかり、日本再建に貢献し得るものと考えるが、当初においては
尚その下にガリ版で刷つてありますものは、御缺席になりました石渡博士の書面による陳述を記録いたしましたものであります。 それではこれより配炭公團法の一部を改正する法律案に對する豫備審査をいたしたいと存ずるのであります。冨吉政務次官からこれに對して提案理由に對する御説明をお願いいたします。
○國務大臣(栗栖赳夫君) 青木博士の御質問に対してお答えいたします。追加予算がたいへん延び延びになりまして、提出が遅れましたことについては、はなはだ相済まぬ次第でありまして、惡しからず御了承願いたいと思うのであります。 今回の追加予算が單に名目的の数字のつじつまを合わした追加予算であるということについては、私は断じてさようでないということをここで申し上げたいのであります。
淺井清さんは慶應義塾大学の教授であられ、法学博士、それから昭和十一年の七月に貴族院議員に任ぜられております。(「二十一年の間違いでしよう」と呼ぶ者あり)プリントには十一年と書いてあります。現在行政調査部の公務員部長であり、政府委員を命ぜられております。
かつてさきの民法が改正されんとしたときに、穂積博士は民法なつて忠孝滅ぶと叫んだことがございます。明治憲法、明治の法律思想においては、まさにそういうことが妥當したかも存じません。新憲法のもとには、基本的人權を擁護する民主主義憲法の立場を、私どもは私法の上にもこれを徹底しなければならぬのであります。
これは牧野博士などが、よく政治というものは、社會の利益と個人の利益の調和にあるというようなことを申しているのも、そこにあると思います。さらに親族、相續問題につきましては、その權威者でありまする穂積重遠博士なども、日本の家族制度の中にも非常によいものがある。
これについては、先般來委員會におきましても、この太陽菌の化學的な肥料要素につきまして、深野博士の説明を聽取いたしまして、われわれもこの科學者の熱意ある試驗の結果から見ても、なおかつ東北あるいは近畿地方、あるいは關東地方における農家が、この肥料を使つて非常なる效果をあげて、その成績を示しておられる點から見ましても、現下のような食糧不足の際は、一刻も早くこういうものを取入れて、食糧増産に寄與することがいいのではないか
その後日本農産化學研究所においては、深野博士の人糞尿腐熟試驗成績を添付して、人糞尿に對する效果を述べて、再申請をせられたのであります。そこで本省の農事試驗場において嚴密に人糞尿の腐熟試驗を行い、冬時期ごとにアンモニア化成量を調査したのであるが、その結果は生きた太陽菌に特別の效果があるとは認められなかつたので、この販賣は認可しないことにしたのであります。