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7791件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1956-04-28 第24回国会 衆議院 本会議 第40号

——検査立ち入り等に応ぜぬときには、一方的に登録取り消し及び医療機関指定取り消しを受ける。すなわち、することができるというようなことは、役人の、官僚の権限を拡大することでございます。(「時間心々」と呼ぶ者あり、拍手)このことは、刑事犯罪人よりひどい取扱いを受けるものであるといわなければなりません。明らかに、このことは、憲法第三十三条、三十五条、三十八条……。

滝井義高

1956-04-26 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第28号

一般事業所に対する立ち入り検査と、医療機関に対する立ち入り検査とは、その及ぼします影響が非常に違うのだと、たとえばその秘密を漏洩された場合に例をとってみても、その及ぼすところの影響が重大であるから、そこで医療機関立ち入り検査をするのにはよほどのことがなければならぬ、よほどのことがなければならぬということは言いかえますれば、疑うに足る相当の理由がなければ、立ち入り検査ができないというふうにお考え

榊原亨

1956-04-26 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第28号

鮫島法制局部長に私一点お伺いいたしたいと思うのでありますが、医療機関をかくのごとき場合に立ち入り検査をいたします、その立ち入りということと飲食店等に対しまして検査をするために立ち入りいたします立ち入り検査という点におきまして同様に鮫島部長はお考えになっていらっしゃいますか。その点を一点だけ承わりたいと思います。

榊原亨

1956-04-24 第24回国会 衆議院 本会議 第37号

すなわち、医療機関から療養を受けるときの組合員の一部負担金は、現在初診料のみに限られておりまするが、今回の健康保険法改正によりますと、被保険者は、初診料のほか再診料、入院料等についてもその一部を負担することとなっておりますので、共済組合員につきましても、これと同様の負担を行うことといたしておるのであります。

松原喜之次

1956-04-24 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第27号

四十三条の十で聞くこの第一項にあるところの「保険医療機関ハ保険薬局ニ就キ」というのは中に入れるのですか、入れぬのですか。それで、第二項は全部削ったのですね、衆議院は。全部第二項を削ってしまう。それから従って第三項において「立入」ということを削った。要するところ、第四十三条で保険医のところ、保険薬局のところ、その中へ正面切って入っていくということを削っちゃったのです。

山下義信

1956-04-24 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第27号

これは保険医ではない一般医療機関に、まあこれはむしろ検査というよりは、調査の権限規定したものでございますから、ここには立ち入りはございません。ところが四十三条の十、これがいわゆるこの保険医療機関に対する保険と特別の関係にある医療機関についてのいろいろな検査規定でございます。いわゆる監査というものであります。ここと、それから先ほど来御引例になって御論議が行われておりまする第九条でございます。

高田正巳

1956-04-24 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第27号

保険者が病気の場合にどうしたらいいかという不安が全国的に広がっておる、こういう事態を前提として、この医療不安に対して政府はどのような当面の対策解決処置を持っておるかということを質問いたしましたところが、小林厚生大臣が総理にかわって、公的医療機関に全面的に協力を求めてこの医療不安を解決したいという答弁でありました。

竹中勝男

1956-04-20 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第26号

昨日の竹中委員の御質問に対しまして、保険医の総辞退に対処する問題につきまして、私は今高野委員がおっしゃったように、公的医療機関諸君の御協力を仰ぐことはもちろんでありますが、また他面におきましては、療養費払い等処置によって、できるだけ国民諸君には御迷惑をかけないようにいたしたいということを御答弁申し上げておきました。

小林英三

1956-04-20 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第26号

それは竹中委員質問に対して大臣の方から「できるだけ公的医療機関諸君の御協力を仰ぐことはもちろんでありますが、また他面におきましては、医療費払い等処置によりまして、国民皆さんにはできるだけ御不便をかけないようにいたしたいと考えております。」こういうお言葉があったわけであります。

高野一夫

1956-04-17 第24回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号

今回の改正案中、健康保険法改正に同調した部分につきましては、別途健康保険法改正案修正が行われることとなりましたので、これに伴い本改正案におきましても、医療機関等に対する「立入検査」とありますのを改めて、単に「検査」とするとともに、医師等に対する罰則が「罰金」となっておりますのを改めて、「過料」ということに修正をいたそうとするものであります。  

黒金泰美

1956-04-17 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第24号

その実施内容につきましては、船員保険特殊事情を十分考慮して初診の際に定額を被保険者保険医療機関に支払うこととし、船員法規定する災害補償に相当する療養の給付につきましては、船主が補てんの責めに任ずることといたしたいのであります。  第三に、保険料率につきましては、失業保険適用を受けるものについては千分の五、失業保険適用を受けないものについては千分の七を引き上げんとするものであります。  

小林英三

1956-04-17 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第24号

その第一点は、現行法におきましては、保険医という個人をとらえまして保険医指定という形式をとっておるわけでございますが、今日の医療実態考えてみますると、すなわち初診から、保険といたしましては金を請求するまでのことを考えてみますると、むしろ実態といたしましては、医療機関というものをつかまえた方が実情に即する、こういうふうな観点から、医療機関指定するという建前に変更をいたしたいというのごでざいます

高田正巳

1956-04-17 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第24号

政府提案健康保険法等の一部を改正する法律案は、健康保険財政を根本的に立て直し、わが国医療保険促進発展をはかる趣旨に出たものでありますが、その内容中、被保険者に対する一部負担がやや重きに過ぎるためこれを極力最低限度に軽減し、また、医療機関に関する諸規定につきましても若干厳に過ぎると思われる点がありますので、これを是正して制度運営上支障を来たすことのないよう修正を行わんとするものであります。  

佐々木秀世

1956-04-12 第24回国会 参議院 逓信委員会 第14号

戦前は簡易保険健康相談所各地に設けられて多くの加入者がこれを利用し、その価値は重要視されたものであるが、無医村並びに医療機関に恵まれない多くの地区があり、かつ、交通不便の地域が多い北海道においては一そう簡易保険診療所増設巡回診療必要性が強いから北海道簡易保険診療所の大幅の増設巡回診療の拡充をはかってもらいたいというのであります。

勝矢和三

1956-04-10 第24回国会 衆議院 本会議 第32号

すなわち、特に、被保険者の再診の際における一部負担の程度を若干軽減したこと、質問もしくは検査に際しての立ち入り権限に関する規定を削除して現行法規定に戻し、関係者の不必要なる不安感を除くようにしたこと、保険医療機関指定有効期間を一年延長したこと、医師歯科医師等に対する検査規定に違反したる場合の罰則規定を改めて、罰金過料にしたこと、特に、いわゆる官給明細書方式採用については、附帯決議をもってこれを

藤本捨助

1956-04-10 第24回国会 衆議院 本会議 第32号

その要旨は、まず健康保険法等については、第一、一部負担について外来分の再診の際、その日に処方箋の交付、薬剤の支給、注射、補綴等が行われた場合は三十円となっているのを二十円に改め、また、入院分の一部負担期間を六ヵ月から三ヵ月に改めること、第二は、事業主、被保険者保険医療機関または保険薬局等に対する質問検査のため、その事業所施設等立ち入り得る規定については、現行法通りとすること、第三、保険医療機関

佐々木秀世

1956-04-10 第24回国会 参議院 内閣委員会 第25号

このほかに、保険医療機関等に関する規定不正受給者等に関する規定等につきましてもそれぞれ健康保険法改正に準じて整備いたしました。  次に、国家公務員共済組合審議会の設置について申し上げます。  審議会は、昨年十一月十一日の閣議決定に基いて、大蔵大臣諮問機関として大蔵省に設けられたものでありますが、今回、これを法定しようとするものであります。

山手滿男

1956-04-07 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

さらに保険医制度について機関指定方式を採用し、医師薬剤師等登録制とあわせてその合理化をはかっている点は、わが国医療機関実態に即せしめたものでありますが、これらの指定登録またはその取り消し等措置については慎重を期すべきことは申すまでもないことでありまして、その際各地における医療協議会の意見は十二分に尊重せられることを希望するものであります。  

亘四郎

1956-04-07 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

政府提案健康保険法等の一部を改正する法律案は、健康保険財政を根本的に立て直し、わが国医療保険促進発展をはかる趣旨に出たものでありますが、その内容中、被保険者に対する一部負担がやや重きに過ぎるためこれを極力最底限度に軽減し、また医療機関に関する諸規定につきましても若干厳に過ぎると思われる点がありますので、これを是正して、制度運営上支障を来たすことのないよう修正を行わんとするものであります。  

藤本捨助

1956-04-06 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第32号

そこで保険医が総辞退した場合に、政府が当時、大村次官の談話も発表になりましたが、もし保険医が総辞退するならば、公的医療機関というものでわれわれは極力やっていくのだ、こういうことを言っております。しかし、公的医療機関というものは、一体どれくらいの患者を収容できるものか、あるいは外来患者を診察できるのかという問題は、非常に大きなことであると思うのです。

堂森芳夫

1956-04-04 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第31号

私は人が持っておるのをちょっと見たのですが、公的医療機関と申しますか、それを中心とした病院関係所得、それから普通の私的医療機関、診療所を主とする所得に分れておる、大体六割と四割になっておる。大体それに入っておるのです。私は自分のところを探したらあるいはあるかもしれませんが、そういうことがわかっておるのですから、それはやればわかると思います。

滝井義高

1956-04-04 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第31号

高田(正)政府委員 今滝井先生の仰せになりました御趣旨につきましては、若干私どもが承知をいたしております数字と、先生数字に食い違いがあるように思いますが、しかしそれはいずれにいたしましても、今の資料を出せということでございますけれども、公的医療機関がどう、私的医療機関がどうというふうな統計は私どもの方にないわけでございます。

高田正巳

1956-04-04 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第31号

そうしますと、稼働点数というのはおそらく全国社会保険総点数医師の数で割ったものだと思いますか、そうしますと現在の診療報酬支払いの行き先を追及していってみますと、六割は公的医療機関なんです。いわゆる病院です。そうすると残りの四割が主として私的医療機関、大ざっぱな見方でいきますとそうです。あなたの方の社会保険現状分析というあれが出ております。

滝井義高

1956-04-03 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号

これは四十三条の四との関連について考えてみますと、医療機関の実際の運営あるいは監督というのは管理者が当っているわけであります。開設者開設者その人が医師である場合には管理者たり得るわけでありますが、今のお答えでありますと、開設者は最高の責任者である。医業の経営に当っておるのだ。医業運営は違うのです。

八田貞義

1956-04-03 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号

八田委員 それで私は医療法との関連についてと申し上げたのでありますが、医療法によって医療機関というものは、すでに医療機関としての運営管理者があずかることになっておるわけです。ですから医療機関が現在動いておるわけです。そこに保険医指定をやるのですから、実際の診療、調剤に関する責任者はだれかと申せば、開設者じゃなくて、むしろ管理者なんです。

八田貞義

1956-04-02 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号

公的医療機関に対する支払いなんというものは無視されておる。こういう点は、あなた方は事務が複雑だとかなんとかおっしゃるけれども、そういう抜けるところは大きく抜けておる。そうしてわずかに零細な一万一千の標準報酬しか持たない、大衆から集まったその金を、理事長は一体何ぼの給料を取っておりますか。しかも基金で働いておる人はみんな——久下さんもそうでしょう。銀行から入った銀行の古手ではありませんか。

滝井義高

1956-04-02 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号

個々の医療機関収入が減るのです。支払う額よりも支出が増加するから、結果的には収入が減ることになります。実は私は大きな病院を調べてみましたが、病院なんかは請求書を書く事務員を二人も三人もふやさなければできないと言っております。第一窓口は本人から一部負担をとるために本人が殺到するので、この事業所保険病院というのは、一部負担をとるだけの事務で二人もふやさなければならないと言っておる。

滝井義高

1956-04-02 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号

たとえばあなた方は医療機関が悪いことをした場合に、その責めを免れるためには医療機関自身が証拠を立てよ、こうおっしゃっている。だから一つあなた方も、基金事務費が増加しないというなら、その増加しない証拠——一番大事なものは請求書なんです。あの一枚の請求書積り積って基金というものが十何億かの金を使うことになったのだから、そのもとの、一番眼目の請求書がわからぬじゃしようがない。また簡単な様式でしょう。

滝井義高

1956-03-31 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

滝井委員 昨日保険医並びに保険医療機関の世に言う二重指定の問題についていろいろ質疑を続行したわけでございますが、納得のいかない多くの点があったのでございます。そこで昨日の質問を続行することになるわけでありますが、昨日来の政府の御答弁を聞いてもどうも納得がいかない。もし与党が修正案を作るならば、まず斧鉞を加えるところはここなんです。そこで保険医の指導に関する問題でございます。

滝井義高

1956-03-31 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

中原委員 そこで、まず看護婦立場考えますと、看護婦医療機関に直属した、いわば医療機関の側にそのまま結びついた役割を持っておるということです。それからつき添い婦の仕事をして参ります立場からいえば、もちろん医療機関と無関係ではありませんけれども、まず何はさておいても患者の側についておる。患者の気持の中に入っておる。

中原健次

1956-03-30 第24回国会 参議院 内閣委員会 第21号

そしてその中には、厚生大臣諮問に応じて医療機関の整備及び診療報酬に関する重要事項を審議する医療審議会、二十三か四ある各種審議会の中にこういう審議会があるのです。私はもし真剣にしかも国民の血税をあまり使わないで能率的にやろうとするならば、こういう審議会等に対してこの際配慮されてしかるべきだったと思うのです。

千葉信

1956-03-30 第24回国会 参議院 内閣委員会 第21号

しかし私はまだ予告期間があることでございまするし、その間におきましては各都道府県知事その他の関係者を通じまして、できるだけそれらの辞退者も取り下げていただきまするようにお願いをいたし、またその地におきましては、最悪の場合につきましては、これはあとに残っておられまする健康保険医の御協力、それからすべての公的医療機関の御協力を得まして、国民各位には御心配をかけないようにいたしていきたいと、こういうふうにただいま

小林英三

1956-03-30 第24回国会 参議院 内閣委員会 第21号

ことに保険医の総辞退、こういう深刻な問題に当面されて、厚生省としては、政府としては対策に奔命されておるように見受けるわけでありますが、この改正法案に対しまして、患者の一部負担の問題、あるいは保険医に対する監査の強化、あるいは登録の問題、医療機関指定問題等について、今の情勢は国民的な世論として政府改正法案に対し反対ののろしを上げて、法案自体も非常な難航をきわめておるわけであります。

田畑金光

1956-03-30 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第27号

これは一号の中についてのどの病院を選ぶか、あるいはどの保険医療機関を選ぶかということの自由でございまして、もし先生のおっしゃるようなことを許しますと、たとえば事業主医局があった場合に、その付近の開業医の方が保険医療機関であるというような場合には、それに自由に行けるというようなことになり、しかも自由に選定される事業主医局というものは、保険医療機関でないために、保険医療機関が守らなければいかぬような担当規定

小沢辰男

1956-03-29 第24回国会 衆議院 本会議 第28号

次官通牒によれば、公的医療機関協力を求むることを都道府県知事に指示しているのにすぎないが、このようなことが総辞退に対処すればよいとされるのならば、まことに驚くべき無定見であり、無責任これよりはなはだしきはないといわなければなりません。(拍手)第一に、公的医療機関がないところ、少いところはどうするかの問題がございます。

八木一男