1955-01-22 第21回国会 参議院 本会議 第5号
また、地方財政につきましても、特に年々規模が膨張し、また赤字が累積している現状にかんがみましてその規模の抑制をはかるとともに、極力健全化を推進することが緊要と存じますこのため、まず地方団体の自主的努力による経費の節減及び収入の確保を期することが肝要でありまするが、同時に地方行政機構及び事務の抜本的簡素合理化をはかり、国の補助金等の整理、効率化をはかつて、地方負担を軽減するとともに、地方道路税の創設等
また、地方財政につきましても、特に年々規模が膨張し、また赤字が累積している現状にかんがみましてその規模の抑制をはかるとともに、極力健全化を推進することが緊要と存じますこのため、まず地方団体の自主的努力による経費の節減及び収入の確保を期することが肝要でありまするが、同時に地方行政機構及び事務の抜本的簡素合理化をはかり、国の補助金等の整理、効率化をはかつて、地方負担を軽減するとともに、地方道路税の創設等
そういう観点に立ちまして、今後それぞれその分野で問題を進めるよりも、もう少し相互の関係なり経済効果の優劣などを考えまして、そうして国の資金等の効率化、むだでないように、しかも将来効果的に開発できるようにという観点から、その総合政策というものが非常に重要でないかと考えるのであります。本件のみに関しまして審議庁で考えております点を申し上げますと、大体三点にわかれるのではないかと思います。
それでこれは二十九年度における監察業務実施状況というのをお手許に差上げておるものと存じますが、大体御承じのように監察は行政運営の改善を図るということが大きな柱になつておりますけれども、我々内部的には便宜上これを大体四つぐらいの観点に分けておるのでございまして、一つは公共事業の効率化と申しますか、例えば林道の補助事業とか或いは土地改良補助事業、災害監察というようなものもこれに入るとして一応入れておるのであります
○小笠原二三男君 監察の結果、御報告になつた点等で逐次質問したいのですが、まず、保安庁について御説明がありましたが、予算の適正な執行なり或いは効率化という意味で御調査、監察になられるということでありますから、ここにはないことですが、お尋ねしますが、今まで保安庁経費で毎年度繰越になつている金額はいくらですか。
それを従来は主として外国銀行が運用益を収めておつたのを、今後は本邦の外貨資金運用の機動化、効率化を図ると共に、運用益を日本の側に確保し、且つ発足いたしました外国為替銀行の対外信用力を英国市場、米国市場その他の海外市場において増強せしめるということも配慮して頂いて、だんだんそういつたことにして頂きたいと考えておる次第であります。
それからその次に三番目に、何分さような合理化をいたしますためには相当の設備に資金を投ずる必要がございまするが、今の緊縮的な財政経済政策の中ではさようなものを調達いたしますにはどうしても重点的に必要な部面に資金を流すという措置を講ずる必要があろうと思いますので、財政の投融資につきしては今後さような重点的な効率化を図つて行きたい、かように考えております。
第三点といたしまして、只今申上げましたことに関連する産業につきましては、一層投資の重点化並びに効率化を図つて行くと共に、基礎産業等につきましては外資の効率的な導入を図つて参りたいと考えているのであります。第四点の物価につきましては、統合的物価政策を確立し、公共料金並びに特定物資の価格を中心といたしまして低物価の維持、価格の安定を図つて行きたいと考えているのであります。
それから先ほば申しました通り、輸出産業等に関連いたしまして、一層投資の重点化、効率化を図つて行かなければならない。それから基礎産業等には外資の効率的な導入というものも図りたいというふうにも考えております。物価につきましては総合的な物価に対する考え方を確立いたしたい。
そこで私どもどういうわけで一体農村は立ち行かないものであるかということについて、特にわれわれ農政に携わるものが深くかんがみなければならぬことは、私当時いろいろ取り調べた中で答えを得ましたものは、一番大きなものは、産業革命による機械力の利用の効率化が、農民の労働については非常に進んでいないということである。
○飯塚政府委員 市外電話回線計画の基本方針といたしまして、市外回線の経済化と効率化をはかるため、市外通話帯域制度を設け、全国の八都市を総括局として、府県庁所在地及びこれに準ずる都市にある局を中心局とし、その下に集中局を置き、この集中局より中心局へ、中心局より総括局へと漸次連絡せしめる回線網を構成いたしております。
また経理面で申し上げますと、貯蔵品の限度を規制して資金運用の効率化をはかり、また会議費とか旅費、物品費その他を節約するというので、大体一億二千万円以上を節約できたと考えているわけであります。
そうして現定員が幾らと、今あなたが実働人員について説明がなかつたけれども、現定員よりも実働人員が少いのだが、現在実働人員で足りているのかどうかという問題が一つ、それから大体事務の合理化とか効率化を図つたための減と書いてあるけれども、その辺がどの程度技官と事務系統と区別されてあるかどうか。例えば今度でも結核の病床そのほかいろいろなベツトが増加しておる。
ただこれらの返品はどの百貨店も行つておるわけではございませんが、一部の百貨店におきましては、こういう返品をいたしますことによつて、豊富な良質商品はこれを確保したがら、商品の回転率を高め、資金の効率化、利潤の増進というようなことをはかつておる事例が多いわけでございます。
従いましてその間の運用の効率化によりまして、私は何とかやつて行けるのではないか、こういうふうに期待しておるわけであります。
それで結局一面において定員を削減するという場合においては、その削減された後において行政機構がいかに合理化され、簡素化され、しかも弾力を持つた効率化を期することができるというような二つの、いわゆる行政機構の改革と人員の整理というものは、両々相まつて進まなければならぬというふうに考えるわけでありますが、今回の行革の内容を見ますと、当初ば相当強力に機構の改革をやるというようにうたわれておつたわけでありますが
戦犯課の職員は現在十五名でございまして、今回行政整理によりまして、人員整理は保護局として五十四名中一名が減員になりましたが、私の考えで戦犯裸は減員をしない、他の課において、主として総務課等において事務能率の効率化を図りまして、その方面で負担をいたす方針でおりました。
費用の効率化という点からもあまり小さい経費ではいけない、かように私たちは考えているわけでございます。 それから法律問題につきましては、岡先生からも御意見がございましたが、私が最初申し上げましたように、さような観点からもいろいろ検討中でございますので、今後も研究を重ねて参りたい、かように存じております。
その中で予算の配分を合理化し、予算の使用をより効率化することに努力をしなければならぬ。この際、個々の事情にとらわれて、緊縮予算という全体の立場を軽視するようなことがもしありましたならば、それは絶対に許されないのであります。 まず、予算の配分の問題について述べたいと存じます。
なお将来の考え方でございますが、これは非常に大きな金額のものでありますが、同時にたとえば電源開発の問題でありますとか、鉄道の関係でありますとか、いろいろの関係が総合されるわけでございますから、見方によりますれば、それらの各別々の計画を総合するということにおいて、相当資金の効率化がはかれる点もあろうと思います、今ただちに各地方民が御期待になつておるような程度に大きく、かつすみやかに進みはしないと思いますけれども
即ち今次の警察法改正は、警察経費の合理化、効率化もその目的の一つとするものであるのでありまするが、府県警察の設置に当りまして経費の算定に適正を欠くようなことがありましたならば、警察機能に重大なる支障を及ぼす虞れがあると思うのでありまするが、これに対して果して十分なる財政的裏付けをしているかどうかということを伺いたいのであります。
たとえば食糧につきましては、その増産対策を推進して参ることはもちろんでございまするが、特に財政支出等につきましては、重点的効率化によりまして増産効果を可及的に増大いたしたい。
にいたしましても、電力にいたしましても、あるいはまた硫安等にいたしましても、一つのの国際収支の改善ということを目標にするということで、同時に私はやはり国内の資源の開発、これが経済自立の基本であろうと考えますので、今申し上げましたもの以外にいろいろございますが、こういう緊縮の時代ではありましても、財政資金の投入の計画、開発銀行の融費の計画にいたしましても、たとえば設備の拡張にしても、あるいはまたその設備の近代化、効率化