1948-06-28 第2回国会 参議院 決算委員会 第25号
○竹中七郎君 藥務局が新設されまして、その他いろいろ管内の異動があるようでございますが、現在の医療費材、医療薬品というようなものにつきまして、現在のこの世相におきまして、医師の立場におる者が非常に世間からいろいろな批判を受けるのは、余りに薬が高い、資材が高い、そうして外の労働者に対しましては、いろいろの被服その他を配給しておりますが、現在のこの医師方面におきまする配給、いわゆる公定價格の配給品が非常
○竹中七郎君 藥務局が新設されまして、その他いろいろ管内の異動があるようでございますが、現在の医療費材、医療薬品というようなものにつきまして、現在のこの世相におきまして、医師の立場におる者が非常に世間からいろいろな批判を受けるのは、余りに薬が高い、資材が高い、そうして外の労働者に対しましては、いろいろの被服その他を配給しておりますが、現在のこの医師方面におきまする配給、いわゆる公定價格の配給品が非常
そこでそのほかの問題につきましては、先ほど申し上げましたように、船員労働者の保護のためにどうしても改正しなければなりませんので、急いでただいま御説明申し上げましたような改正をいたしたのであります。
請願第四百七十四号、朝日ダム建設促進に関する請願は、岐阜縣木曽川水系飛騨川上流の朝日村に、いわゆる朝日ダムを建設する計画が進められているが、これは下流をも含めて、電力量年間一億六千万キロワツト時が得られ、現下の電力不足解決に大いに寄與するから、この建設促進を速かに図られたいとの趣旨でありまして、以上二件の請願はいずれも需要家、労働者、農民等地方民多数の署名を附して請願されたものであります。
○原虎一君 只今議題となりました労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について、御報告申上げます。
○議長(松平恒雄君) 日程第十一、労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。先ず委員長の報告を求めます。労働委員長原虎一君。 ————————————— 〔原虎一君登壇、拍手〕
それが全國津々浦々に散在して運輸を担当しておるのでありますが、これは事業主というよりも、船主であると同時に船員でありますから、むしろ労働者に近いものであります。しかも船主であり、船長でありますから、船に乘つておるのであります。從つてこれらの業者は陸上に店をもつておりません。また事務所ももつておりません。
発足いたしました動機は、終戰後の財閥の解体であるとか、あるいは経済力集中排除、あるいは財界の追放であるとか、いろいろの旋風の中に経営者の陣営がおおむね虚脱の状態になりましたのに引きくらべまして、労働者の陣営は、労働組合法あるいは労働基準法、労調法というような労働三大立法の保護のもとに非常なる発達を來しまして、いわゆる労働攻勢のもとに経営者の陣営は非常なる圧迫をこうむりまして、虚脱の状態に陷らしめられておつたのであります
又日映演はかねてから「労働者の連帶性」と称して、主として産別系の諸組合と連繋を保つて來ているが、今次の東寶問題に関して、外部の友誼團体の動靜を具体的に述ぶれば次の通りであります。
こういうような点からも、先づ第一点で非常に大きな三千七百べースの基礎に矛盾を持つていることが一つ、それからもう一つは、これも非常に重要な問題でありますが、労働者の家計費、飮食費の中で大体三分の一を占めておると言われているこの米價の改訂というものが、全然まだ未決定、政府は未発表でありますが、そういうようなときに三千七百円ベースを決められて、そうして而もこれで行けるのだ、科学的基礎があるのだということを
賃金が上つたから物が上つて、必然的に政府の予算が余計になつている、こういうまあ理屈は分るのですが、現在のように殆んど賃金と物價のシーソー・ゲームをやつておるようなことでは、これは到底果てしがないのでありまして、労働者の賃金を上げるということは、物價がそのままで落着いておつて、賃金が上つたならば、それだけ生活内容が豊かになる、或いは逆に賃金を抑えておいて物價を抑える、この二通りしかどう考えてもないのであつて
併しながら建設省の問題は、私共全國幾万の技術者、幾十万の建設関係者、及び幾千万の農民、労働者、市民の要望に基ずくものでございまして、先程から縷々一松大臣の熱意ある御説明にも拘わらず、現実に提出されておりますところの議案は実に貧弱極まるもので、現在の建設院に運輸建設本部を併設するという程度で甚だ貧弱であり、且つ失望すべきものである、幾千万の國民に應え得る内容を持たないと私は思うのであります。
船員保險法は船員労働が陸上の労働と異る特殊な労働態様を有しておりますので、これに対する総合的な唯一の社会保險制度として、船員労働力の確保増進と船員援護を主限といたしまして昭和十四年四月に制定され、その後情勢の変動の即應するため、制度の内容充実について数回に亙つて改正され、今日まで実施運営され來つたのでありますが、新情勢に即應するため、他の社会保險制度と同様に、船員労働者の福祉増進を図るため、今回船員保險法
しかも價格差補給金を出しておると同じようなぐあいに、ぎりぎりのところまでしかこれが見積られないことでありますから、新しい賃金ベースができても、労働者のもつておる赤字は消えないのであります。
○古賀委員 今までの住民税に対しますところの納税義務者一人当り平均の制限制度を廃止されまして、今度は所得に重点を置かれて、そこに彈力性をもたせられたということは、まことに結構なことだと思いますが、今おつしやるところによると、賃金から考えて、労働者、下層階級に対しては、あまり負担にはならないというようなお話でありますけれども、私が考えますと、ひとりこれは金持階級、有産階級ばかりではない、大衆に相当の負担
第三は、新設の藥事委員会の委員に消費者ないし藥業労働者代表を入れる意思はないか、また委員の選任については選挙制を採用する意思はないかとの質問に対しては、委員の選任方法は厚生大臣の任命の形をとることになつてはいるが、実際上は当然各関係團体からの推薦に基いて任命するものであり、後者については、本委員会の職務内容は專門技術的のものであるから、純然たる第三者を加えることは困難と思われるが、藥業労働者代表は考慮
こういう会社で、万一隠退藏物資等のことから、その労働者のあぶらと汗からなる出資が何らか影響することがあつては大変だ。こういう責任を非常に感じましたので、会社の者を呼んで、大きく傳えられておる隠退藏物資の事件についてはどうだということを質したのであります。その結果、そのことに関しては、ただいままで申し上げましたような報告を受けておる。かような事実を申し上げたのであります。
從つて労働組合から重役も出れば重要な部分に労働者の代表者が働いておる。ここに労資一体的なきわめておもしろい形体の会社になつております。資本関係においてはさようなことを特に申し添えておきます。
先ほどあなたの御供述によりますと、現在二千万円くらいの資本金のうち、三百万円は労働組合が出資しておると言われておりますが、これは労働組合ですか、労働者の各個人でありますか、伺いたいと思います。
労働者や勤労者なるもののほとんど必需品とも言うべき酒税を大幅に引上げておる点。清凉飲料税及び砂糖消費税等を引上げておる点。こうしたことを一見してみて、これが大衆收奪の税制改革であることは否み得ない。事実が証明しているわけであります。
かりに赤字の場合において補填した場合におきましても、その金というものは結る局労働者に対する支拂賃金になり、あいは原材料に対する支拂資金になる。こういうわけでやはりそれぞれどこかの段階におきまして課税するということは間違いないと思います。
その点においては、インフレーシヨンの進行を抑え、これを緩慢化し、生産が漸次増強されるよう、また企業その他のものが次第に整備されるというようなこと、いろいろな明るい條件をたくさん今もつておるわけでありますし、これはもちろん労働者各位の協力を必要とするし、その他國民全体の安定への努力というものを予想しなければなりませんけれども、われわれといたしましても、そういう方向にみんなの氣持を導いて、そうして協力して
ただ現状について調査をする、それは労働者に尋ねる、事業主にも尋ねる、更にそういう供給をしていると思われる疑わしい人についても尋ねるというだけのことでありまして、それ以上には出ない方針でありまするから、その点の疑義は多分なかろうと思いますが、尚十分に注意するつもりであります。
しますところは、現行法の四十九條によりましても、これはすでに臨檢、檢査というのがありまして、今大臣の仰せられたような、ただ労働ボスの調査ということになりますれば、これは現行法で以て事足りるのでありまして、殊更ここに更に第二項に「前項に規定する檢査」を「前二項に規定する職権」と、こういつたような、如何にも監督権を附與するごとき字句を用い、尚且つ新らしく加えられる四十九條二項に対して、その使用者若しくは労働者
それはこのたびの改正案の第四十四條でございますが、これは第四十五條に規定する場合を除く外、労働者供給事業を行なつてはならないという規定になつておりますのを、このたびは「又はその労働者供給事業を行う者から供給される労働者を使用してはならない。」かようなことになつておるのであります。
即ち割合に経済力の高まつた者が負担するか、或いは経済力のない都会の労働者、勤労生活者が負担するか、そういう全体の問題となるのであります。そうなると一般的に言つてもう少し農業方面が負担してもよいのじやないか、但しこれを実施するについて免税点を如何にするかこれが問題になります。單作農と、そうでない者と同じ扱いにしてはできないのであります。
そういうふうな自治團体の労働者の組合の役員であります。只今まで各証人の方から地方財政の窮乏等についていろいろと御意見がありました。全く現在の地方財政というものは窮乏その極に達しているのであります。私共は実際の実務に携わつておつて、こういうことを申上げるものも少しおかしいと思いますが。尚御參考のために申上げて置きたいと思うのであります。
さらにこの法案によりますと——われわれ金のない労働者、貧しい者は、このような設備によつて初めて教育を受けられるのであります。もしもこの法案が通りますれば、われわれは教育の門から永久に締め出されてしまう。私の手もとには現に数千通も、この問題について地方の若い從業員から切々たる手紙が來ております。
○本間委員 私は二、三の実例を申し述べまして、八時間労働制が実際に行われていないが、その責任を一方的に労働者の側にのみ帰するという考えは、私は毛頭ないのであります。
しかしそれには坑口から現在の仕事場に着くまでに往復の時間を相当要するところもありまして、すべての責任を労働者に帰するというわけにはまいりかねると思うのであります。從つて八時間労働で三千六百万トンの責任を果せる山もありましようし、あるいはまたそうでない山もあろうと、私は原則論としては考えております。
○本間委員 商工大臣のお考えは私もよくわかつたのでありますが、労働者の方は、そういつたような建前に立つておられると思うのでありますが、商工省と労働省との両者の話合いできめるのでありますか、それともまた総理なら総理が、これに対していずれかに決裁をされる方法をとるのでありますか、その点いかがでありますか。
第八章以下は説明を省略したいと思いますが、最近労働問題がやかましくなりました場合に、粗雑になりました施設について、第八章の從業員の項については、現在電氣労働者の現状を報告いたしまして、電力供給の上に考慮さるべき諸点を明らかにしております。又農事電化、鉄道電化の問題及び自家用及び特殊発電所の問題につきましては、問題の所在点のスケツチをするに止めました。
できなから、そこで労働者の生産意欲も低下し、経営者も元氣がなくなつて減産になつた。自分の責任であるということをお忘れにつなつて、炭價の決定については、去年は自由党があれほど言うたが、今年は言わぬじやないか。——自分の痛いところを人の前に隠しているようなかつこうなんだ。 炭價の決定のごときは、十分これは急いで、かつ公正にやらなければならぬ問題なんだ。
共産党はそのような子供じみた概念をもつて、日本の労働者諸君に対して、外資の導入は有害であつても無益であるというようなことを盛んに説いておるわけでありまして、私はこの点は非常に遺憾だと思うのでありますが、その反面においては、政府が、この外資導入よつて日本経済の再建がいかに促進せられ、同時にまた廣く日本の八千万國民の生活の安定と向上が期せられるかというように、外資導入によつて日本國民の受ける利益が相当大
○中曽根委員 数日前の新聞によりますと、この三千七百円ベースの基礎になつて総理廳の統計による全國工業労働者平均賃金の基礎それ自体がすでに基準月において崩れておるという報道がありましたが、そういうように崩れておる場合でも、やはりこの三千七百円をもつてがんばるか。この点を長官にお伺いいたしたい。