1948-07-02 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第28号
本來でございますれば、冒頭に申し上げました企業並びに家計の赤字克服の政策として、わが党の基本的な立場からいたしますならば、この鉄道料金の値上げ等のごときも、少くとも二倍程度に止め得べき性質のものであるということをわれわれは確信しておるのであります。
本來でございますれば、冒頭に申し上げました企業並びに家計の赤字克服の政策として、わが党の基本的な立場からいたしますならば、この鉄道料金の値上げ等のごときも、少くとも二倍程度に止め得べき性質のものであるということをわれわれは確信しておるのであります。
かくのごとくして、國鉄の性格に深く鑑み、その使命を全うするための、合理的にして切実なる途を選ばず、その場しのぎのために最も安易な運賃と料金との大幅値上げの暴挙という途を選ぶことの不当と、かくしてはインフレ激化をはなはだしく促進し、やがて間もなく重ねて値上げのやむなきに至ることを指摘して、政府の原案並びに與党の修正案に反対するものであることと、わが党は、冒頭に述べましたことく、これを改革改善し、合理化
郵便局が上からの命令によつて半強制的に割当てておるという状態でありまして、私が冒頭に質問申し上げましたように、こうしたことで國家の厖大なる損失を計上するより、むしろ庶民階級の死亡とか、あるいは病氣のときに救済する制度を設けた方が有効であり、ごまかしではない。
以上が本法案提案の趣旨でございますが、委員会における審議に際しましては、本來檢査制度そのものは、冒頭に申達べましたような効果は認められるのでありますが、何分にも全國多数且つ零細な生産者にとつては、煩雑なものであることは間違いなく、從つてそれだけに檢査の実行に当つては、常に改善を図らねばならんことは当然で、規格の單純化は勿論、檢査等級の差等に対する適切な價格政策の裏打によつて、品質向上及び闇流しの防止
なお第十七條の冒頭でありますが、「科学者であつて」とうたつてあります。この「科学者であつて」というのは、同條の二項にあります「前項の科学者は」と、ここに説明しておるところのものを受けたわけですね。
と書きましたのは、その冒頭が「上告裁判所は、第四百五條各号に規定する事由がない場合であつても、」とありまして、上告裁判所の第一の問題とするところは、四百五條各号に規定するような点を論ずるのが第一の場合でありまして、四百十一條というのは、それのいわば補充的につけたような形でありますので、原則の方との関係上、「破棄することができる。」
医師法それから歯科医師法、保健婦助産婦看護婦法及び医療法案等の提案説明の冒頭に、提案の理由として、新憲法施行下の現在の事態には適合しない点が多いのでありますとともに、一方終戰後の社会情勢の変化に対應する新たな医師制度の確立が必要でありますので云々と申されておるのであります。
これが先ほど冒頭に申し上げました水産に対する認識が足りないのじやないかということを、私は考えるのであります。今日政府の御計画は、港をつくるのに、國家的に新規の漁港はわずかの数であるかのように承知いたしておるのでございます。ところが港をつくつていただかないために、漁業家は少なからぬ不便を感じておるのであります。また損失をも招いております。一朝しけてまいりますると、港がないために船を壊す。
○大上委員 その問題はそれだけにいたしまして、その次にお尋ねいたしたいのは、冒頭私が申し上げました通り、いわゆる國民所得の上に立脚しておるという点は、大体、われわれと当局の考えは同じでありますが、一番私の不可解とする点は、現在の行政機構の各分野から見まして、一番國民所得を把握しやすいのは、いわゆる主税局管下であると思います。
二、委員会案と政府決定案の比較 小委員会において地方財政委員会案と政府決定案と比較檢討して見ましたところ、この重要な相違点は、冒頭にも述べましたごとく、次の通りであります。一、從來あつた税目のうち著しく課率の引上げをなしたこと。 イ、地租及び家屋税標準賦課率を本税附加税合わせて百分の八十程度とする委員会案を地租百分の二百、家屋税百分の二百五十とした。
○木内政府委員 御質問の通りこの改正案の立て方は、冒頭陳述において一応檢察官の手もとにあつて、法廷に提出すべき証拠を一応そこに明らかにするという建前をとつております。
二百九十六條はいわゆる檢察官の冒頭陳述に関する規定でございます。公判におきましては、再三申上げましたように、起訴状一本主義を採用いたしまして、第一回公判期日に臨み、裁判所はその事件について知識を持つておりませんので、証拠調の初めに当りましては、檢察官は自分が証拠によつてこれから証明して行く事実を明らかにしなければならないといる規定を設けたわけでございます。
この見地から政府は、特に大藏大臣は前に述べたように、三位一体化して行政の整理をこの後においていかに断行を実現されんとするものであるか、これらに関する御所見を冒頭においてお伺いしたいと思います。
そうして現行法とこれを比較いたしますると、現行法は冒頭に申上げましたように、單に船員の職業紹介についてのみ規定しているわけでありますが、本法案におきましては職業の指導と補導、それから船員労務供給の事業、それに船員の募集というようなことをその内容といたしておりまして、そうして労働を民主化して、船員労働の中間搾取的なようなことは一切行われないように努めて行きたい。
○天田勝正君 この改正法の冒頭の方の第四條の二の中の四百億円を七百億円に改める、こういう額の変更の基準は、勿論その取扱の品目と、それから品目の値上りとが関係して來るわけでありますが、この三百億の開きというのは、今回の暫定の麦の新値段、これまでが含まつておるかどうか。これは恐らく提案の時に説明があつたと思いますが、尚念のためにお聽きして置きたいと思います。
次は上訴についてでありますが、これは先般明禮委員から政府に質問されておつたのでありますが、ただいま私の手もとに配付されました東京弁護士会の刑事訴訟法改正法律案に対する意見書にも、冒頭にこのことが書かれておるのであります。
先の議会におきまして、民法の一部の改正案がわれわれの手もとにまいりましたときに、その第一條に私権は公共の福祉のために存するという言葉があつたので、私たちは断固として反対をし、それは未だに全体主義的思想が残つているのだ、民法の冒頭において私権は公共の福祉のために存するというようなことは、全体主義的の思想だというので、極力私たちは反対して結果、民法第一條は「私権ハ公共ノ福祉ニ遵フ」と改められたなまなましい
○中村(俊)委員 重ねて、これは速記に明記しておきたいのですが、犯罪の性質の同一性を失わない範囲でなければならぬということに了解して差支えないかということと、冒頭にお尋ねした二個の訴因を限度とするのか、犯罪の同一性を失わない限りは三個でもよいのか、この点なのであります。
その前に申し落しましたが、二百九十四條で檢事が起訴状を朗読したあとで、檢察官の冒頭陳述と申しますか、檢察官の方では、この事件についてかような証人、かような証拠物があるということを、まず述べることになつているのであります。
この冒頭陳述というようなやり方は、アメリカからの法制を受けてしると思いますが、これは準備手続というようなことでいくのですか。やはり初めから公判を開くものではありませんか。そこの点よく理解しかねるので、ちよつとお伺いします。
そうすると、証拠調べにはいつた場合に、証拠申請をするということは、初めからどういう証人を調べるか、今調べてあるものが、冒頭陳述で輪廓が出たばかりで、あとどういう証人を調べるかということは、そのときはきまらないで、次回にきめることになりましようか、どういうことになりましようか。
本法案の体裁は、只今申上げました趣旨に基きまして、さきに第一回國会を通つて公布施行せられている郵便法、郵便貯金法と同じく、冒頭に法律の目的、事業運営の方針及び事業管理者たる通信大臣の職員に関する規定を置き、かの全般にわたつて用語の平易明確化をはかつておりまするほか、その内容においても、從來命令に委ねられていた郵便爲替の種類別の内容、利用者の各種請求権及び料金等事業の実体に関する事項は、すべてこれをこの
あなたの森林行政に関する抱負の一端を冒頭にお伺いしたいのであります。
私の想像するところに間違いがなければ、先ほど冒頭に申し上げましたように、旧態依然たる官僚がその重要なるポストを占め、そしてせつかく民間から推薦された者を有効適切に利用することなくして、中間的存在にこれをもつていくのではないかと疑われる節が顯著なのであります。