1948-11-08 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
私はいわゆる冒頭解散論には反対の者でありますが、緑風会は一党一派に偏しないが故に、先程から沢山いろいろ質問もありましたが、成る程それぞれ社会党とか、民主党とかいう方々は、その党派の立場からの御質問もありましたけれども、併しながらその質問の中には、又当然十日間の会期延長を要請し、その上に主要な補正予算の提出時期もはつきりしないようなことの政府の態度の中に何か割切れないものを國民が感じておるのじやないかというその
私はいわゆる冒頭解散論には反対の者でありますが、緑風会は一党一派に偏しないが故に、先程から沢山いろいろ質問もありましたが、成る程それぞれ社会党とか、民主党とかいう方々は、その党派の立場からの御質問もありましたけれども、併しながらその質問の中には、又当然十日間の会期延長を要請し、その上に主要な補正予算の提出時期もはつきりしないようなことの政府の態度の中に何か割切れないものを國民が感じておるのじやないかというその
政府の方では初め冒頭解散ということを言つておられたようであります。しかし最近になりまして、冒頭解散でなくて、あるいは早期解散と言われておりますが、議会の解散ということは、憲法の規定に基いて行われることと私どもは者える。憲法の規定からいけば、天皇の大権の中にあります。天皇の大権といつても天皇のなし得る仕事の中に、内閣の助言と承認によつて衆議院を解散するという規定があります。
私の了承するところでは、施政演説を議会の冒頭においてしなかつた例は、前内閣等においてもあるそうでありますから、決して異例ではないと了解しております。
そういう一つの歴史的繋りを持つ民自党内閣として、この引揚問題に関して内閣挙つて十二分の熱意をこれに示されんことを、冒頭に当つて官房長官を通して政府に強く要望して止みません。 すでに六百二十万、未帰還者約六十万、家族合すれば三千万を突破するようなこの引揚の苦勞を嘗めております日本の同胞をこのまま放置せんか、絶対に私は祖國の民主化、祖國の独立ということも不可能であると思います。
そういうような問題については、先ず第三回の特別委員会の冒頭において、民主的に決定して、その一線に沿うて、さて残された問題を、どういうようにして解決して行くかというふうに、やはり委員長は、そこに着眼して、委員会、そのものの運営に当つて貰いたい。
○北條秀一君 更に淺岡委員からお話がありました今後の中共地区の引揚促進に関する点でありますが、先程私が冒頭に申しましたように、この折衝については野坂北條が大連に行つて方がよいのだということに本特別委員会、或いは同胞救援議員連盟等の十分な御決心を聞いた上で私は処置していませんから、そこで可なり私の個人的な見解が基いておるという折衝でありましたので、更にこの特別委員会は本日正式に成立したのでありますが、
それから委員会の小委員の選任の方法につきましては、只今申上げましたように、十名、十二名、十五名というような選任の方法の外に、冒頭に申上げましたように、全員で構成するということになれば、各派の代表者の一名ずつでもよいじやないかという考え方もありますけれども、大体事務局の考え方として十二名ということに考えた次第であります。
○倉石證人 私の困るというのはあなたの解訳される困るのではなくて、私はさつき冒頭に申し上げましたように、どの政党に所属する人であつても、國会の議員のもつている審議権を金で賣るようなことがあつたら徹底的に糾弾しなければならないことは未だに信念が変らない。
人事委員会の方は遠い將來にはどうなりますか、差当り今公務員法なんかがここで審議されると思うのでありまして、尚將來この公務員の問題は相当いろいろの法案とか、いろいろな問題が起つて來るということも考えられますので、冒頭に言いましたように、これ以上に減すというところは私はどこもない。
○参事(寺光忠君) 先程冒頭にそのことについて申上げましたように、事は極めて重大であるからということでございます。委員会から取上げるとか、委員会の審査に期限を附するというようなことの前提になるような行動なんでございますので、そういうことをただ一人の賛成者というようなことで動議を出せるということは穏やかでないのじやないか、こういうことを考えただけでございます。
なお、逐條にわたりまして研究中でありますが、近く所要の手続をとりまして、第三回國会の冒頭に議員提出法律案として上程する予定であります。 次に青年補導法案に関する件につきましては、予算、設備等の点につきまして問題がありますので、引続き調査継続中でございます。 第三の少年犯罪防止対策に関する件につきましては、対策のため協議し資料の蒐集や調査に努めましたが、時間の関係から未だ十分ではありません。
あなたは冒頭に岡部君を言われましたが、岡部君は副議長の部屋などにほとんどはいらなかつた人です。あなたの会われた人は別の方でしよう。
帝銀事件につきましては、引續き取調中でございまして、冒頭に申上げましたごとくに、今ここで多くを語る自由を持つておりませんが、勿論容疑が薄いものを行き掛かり上止むなく調べておるわけではなく、捜査を進めるに從いまして、ますます容疑を深めるものがあるのであります。ただいろいろと傍証を固める上におきまして、相当な苦心を重ねておるのであります。
只今考えられますることは、結局一般金融機関特に市中銀行又は特殊銀行の活用、復興金融金庫の活用、この二つの方法に相成るかと思うのでありまするが、この二つの方法の範囲内におきましては、大藏省といたしましても、冒頭に申上げましたように、民間放送事業の重要性につきましては十分に認識いたしておりますので、でき得る限りの御援助をいたし、御要望に應えることにいたしたい、又いたさなければならないと存じておる次第でございます
われらは、冒頭において申し述べた通り、本法案をでき得る限り急速に実施して教育の民主化をはかり、すでに実施中の新学制を初め、その他の教育刷新に関する諸施策を促進し、他面今後の諸改革の強力なる支柱ならしむる意味において、本法案通過をはからんとするものであります。よつてわれらは、今後引続きこの点を研究調査し、近き將來この欠点を補い、完璧を期して、所期の目的を達成せんとするものであります。
○門司委員 私はこれを採択するにあたりましては、先ほど冒頭に申し上げましたように、政府当局のそうした声明があるにもかかわりませず、その説明を求めて、なおかつできないという大体の見透しがついておりまするものに対して、採択をすることもいかがかと考えまするので、この請願につきましては、保留をしていただきたいということを申し上げたいと思います。
げましたように、團体の数も相当多数に上ることでもありまするし、それから土地、建物、動産、有價証券等各樣に亙つておりまして、評價規準は必ずしも明瞭でないのでありまするが、土地につきましては仮に坪当三百円程度、建物につきましては坪当り八千円程度、動産一件、これは先ず百五十円程度、それから有償証券につきましては先ず額面の半額程度というような、申さば達観的な基準を以ちまして一應の推定を試みたのでありますが、冒頭申上
大体おもな点は申し上げたと思いますが、ここで一つ附け加えておかなければなりませんことは、この法案を実施するについて最も必要なことは、冒頭にも申しましたように、財政的の基礎を確立するという点であります。この点は今回は委員においても相当案をもつておられるのでありますが、十分な審議期間がございませんので、それを持ち寄つて結論を見出すまでに至りませんでした。
私は質問の冒頭において、政府が前内閣の米價改訂方針並びに永江農相がしばしば言明した方針を放棄するの立場を取つたものであるかどうかをお尋ねいたしたいのであります。 次に、私は今日の米價改訂問題の認識の仕方についてお尋ねいたしたいと思います。私の認識を以てすれば、米價問題の本質は、消費者價格改訂によつで生ずる差益を農家に支拂うべしという点にあるのではないのであります。
爾余の点につきましては、一般会計から祖税によつて繰入れるということが妥当ではないかという觀点から、種々努力をいたしたわけでありますが、ただ冒頭に申上げましたように、運賃の決定はただコストだけ、或いは鉄道運賃だけを決めるべきではなくして、國家財政全体の負担の均衡から考えなくちやいけないということから、あらゆる財源、あらゆる予算の面に檢討いたしましても、やはり衆議院送付のような、二・五五倍程度の値上げは
○竹下豐次君 第一條についてお尋ねいたしますが、第一條の冒頭に、「現下の経済事情に鑑み、」というふうに書いてあります。ところが、この法律の目的とするところをよく考慮して見ますと、ただ経済事情だけに鑑みる性質のものでなくして、その他に考えなければならない点が相当に多いのじやないか、かように考えております。
○委員長(深水六郎君) ちよつと冒頭に申し忘れましたが、この両法案の施行期日は七月十日に修正議決されて來ておりますから、その点御承知願います。 外に御質疑の方はありませんか。別に……