1948-02-04 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第5号
○政府委員(小坂善太郎君) 先程もお答え申上げましたように、今までの工業金融を担当しておつた興銀というものについての知識を差当り有効に使用して行くという意味におきまして、興銀が復金の貸付において、相当な指導的な地位を占めているというような事情もあつたのであります。
○政府委員(小坂善太郎君) 先程もお答え申上げましたように、今までの工業金融を担当しておつた興銀というものについての知識を差当り有効に使用して行くという意味におきまして、興銀が復金の貸付において、相当な指導的な地位を占めているというような事情もあつたのであります。
要は國家再建のために最も資金を有効に使用せしめますように我々としては認めなければならないと思つてやつております。貸出しの内容等について申しますと、甚だなんでございますが、私も実はそういうことは全然携つておりません。よく調べさせまして御答え申上げたいと、このように考えております。
読書をする人の数が三千五百人、それから、ここに使用するところの人々が千五百人を程度とするというのでありますが、非常に厖大なもののように見えます。ちようどアメリカの國会図書館が、これと同じような規模のものでありますが、わが日本の財政において、ただちにこれを一時につくるということは、とうていできないことであるのであります。
○青木証人 その当時、私もこの委員会をつくることについて、連合軍との間に折衝を行つたわけでございますが、その当時の混乱しておりました情勢下におきまして、連合軍の方から、速やかにこれを受取り、これを保全し、その使用目的を的確にさせることについて、その使命を果しておつたというふうに考えております。
國または公共團体で使用するものについては、無償でやるという取扱いもいたしておるのでございますが、しかしながら、その物の拂下げをしたり、あるいは賣却をしたりして出たものは、特別会計の收入はいたしておりますが、その使用はやはり帳簿の方ではつきりさせらるべきものとなつておるのでございます。
これを見ますと、すべての補給品とか資材、裝備品は内務省に引渡し、最後の消費者まで明細に明記せよさいうことは書いてありますが、これらの使用の目的は、國民救済のために、日本民間経済建て直しのために使用するということが書いてあつて、ただでやつてもよいということは一向書いてない。どういう意味ですか、その根拠がわからない。それがあつたら明示していただきたい。
しかしながら、今日の日本の鉄道におきましては、客車におきましても非常に減じておりまするし、機関車におきましても、使用年齢の過ぎたるものまでもこれを修理して使つておるような実情であります。問題は路線の手入れを十分にいたさなければなりません。全國的に戰時中から酷使いたしました鉄道の路線を修理いたしまするのみならず、同時に石炭のカロリーが非常に減つておるのであります。
この八億二千六百万円のうち、すでに補正予算として使用いたしました額が五億九千三百万円でありまして、残額二億三千三百万円というふうに現在相なつておる次第であります。
ところが、その平坦地において使用されるものは四百二十円、それから一日にトラツクが一回か二回しか行かないという山の上にあり、しかもトラツクの中には三分の一くらいしか荷物は積めないというような所に持つて行くものは二百九十円である。この矛盾をどう見るか。
われわれが日々見ているところで非常に遺憾と思いますことは、どこの役所に行きましても、会社、銀行に行きましても、わが國においては使用する人の数はたくさんおるけれども、いろいろなことが整理が整つていない。
行政並びに司法の各部門の長官は、その部門においては必ずしも必要としないが、館長が國立國会図書館において使用には充用できると認める図書及びその他の図書館資料を、國会図書館に移管することができる。館長は、國立國会図書館では必ずしも必要としない図書及びその他の図書館資料を、行政並びに司法の各部門に移管し、又は交換用に利用し、若しくは処分することができる。
二 行政並びに司法の各部門の図書館で使用に供するため、目録法、図書館相互間の貸出及び資料の交換、綜合カタログ及び綜合リスト作成等を含む図書館運営の方法及び制度を定めることができる。これによつて國の図書館資料を、行政並びに司法の各部門のいかなる職員にも利用できるようにする。 三 行政並びに司法の各部門の図書館長に、年報或は特報の提出を要求することができる。
工員の中にも亦社員の中にも、怠慢、盗み、人の物と思い物資を粗末にすることの甚だしさ、私はかねてから先ず労働者よりも資本家を擁護すべきだ、それはよく儲けて貰い、よく納税して貰い、多くの人員を使用して貰うことだ、ただ要点は脱税の点だと政見発表も致しております。これらの工員、社員を思い、資本家は本当にやり切れないと同情しております。
実際やみのドルがそういうふうになつておるといたしますと、郵便料金は安い、つまり今まで逓信事業といたしまして、赤字である赤字であるということは、実際の使用エネルギーに対して、それだけの徴收をしていなかつたのが積り積つてこういうふうな赤字になつておるのではないか。それがすなはち独立採算をやることができない根本ではないかと思う。
西洋では休む日は日曜日でございまして、勿論日曜日もホリデーと申しますが、これは後から日曜もホリデーと申しましたので、元はサンデーとホリデーとは別に使用しておりました。そういう関係から、先程委員長がおつしやいましたように、休の日というのと、それから祝祭日というのとは、別の観念として区別をしてお考えになつた方が、基準を決めるときなどに何の混乱をも起さないでよろしいのじやないかと存じます。
そのほか次の電話の收入にまいりましても、ずつと通話料あるいは度数料、附加使用料、臨時電話料、市外電話料等も、すべて十割値上げになつているのでございますが、その終りの方に裝置料八百円、加入料現在百五十円というのがございますが、これは現在通りすえおきということになつているのでございます。この点が十割値上げの原則とちよつと違つている点でございます。
即ち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においてでき得る限りの節約を図ることとし、他面歳入面においては〇・八ヶ月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰余金、貿易資金、保有物資の賞却等、あらゆる財源を摸索したのでありますが、向右の措置を以てしても相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填すると共に、鉄道通信両特別会計の経理の健全を図るため、この際鉄道通信
また、生きることの不可能な量より配給のできないミルクを、私はこの際母乳泣き子の主食として確保するために、一切他の方面への使用を禁止すべきことを要求いたしたいと存じます。なお、所管が農林省にある牛乳その他の乳製品を、この際一切厚生省へ移管し、もつて赤ちやんの幸福のために解決されんことを切望するものであります。
第二発電所は戰災の被害が非常に甚大でありまして、発電所の主要部分はほとんど使用できないような状況にまで破壞されておるのであります。それで今までの修理計画といたしましては、第一発電所は賠償に指定されましたけれども、第一発電所、第二発電所ともに修理をやつておるわけであります。第一発電所の方は、現在すでに一台は完全に運轉をいたしております。第二発電所の方も最近に一台だけ運轉を開始いたしました。
それからさしあたりのまた問題として、輸出向きに生産をされますマニラ・ロープの中で、できますればさしあたつて漁業用に振替使用のぎてるようなものについて、連合軍にお話をしたい、こういうふうに思つておるわけであります。
それからもう一つ復員局の持つております資材中、水産に使用可能の物につきましては、極力水産用にこれを優先的に配給をするように、從來も交渉しておるわけでありまして、この点は安定本部におかれましても、十分御了承をしていただいておることであります。現に復員局に持つております資材のうち、三百トンばかりは、すでに水産用として割当をいたしております。
○坂田政府委員 この資材のマニラ・ロープの不足いたしております点は了承いたしておりますけれども、現在の資材においてでき得る限り合理的にそれを入れること、また使用するということによつて、生産されたものは正常なルートにのせるということでありまして、この点は何遍申上げましても同樣なことになるわけであります。しかしこれで資材が十分であるかどうかという問題になりますれば、十分でないのであります。
その次に予備費の不用額でありますが、三億四千百万円、これは今まで出しました予備費について現在使用しておらない使用残額を全部不用に充てることにいたしました。当初予算におきましては、三十億の予備費を計上いたしておりました。これを前回の國会におきまして十億予備費を減少いたしました。その使い残しは三億四千百万円あつたのでありますが、その全額を下用に立てまして、今回の歳出予算の財源に充てたわけであります。
すなわち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においでできる限りの節約をはかることとし、他面歳入面においては〇・八月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰途金等、貿易資金保有物資の賣却等、あらゆる財源を求めたのでありますが、なお右の措置をもつてしても、相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填するとともに、鉄道、通信両特別会計の経理健全をはかるため、この
それにはちようど一番多いのは鉄道の賣店でございますが、そういつた仕事、その他最も適当とする仕事を、退職者等を使用しつつやらせまして、かたがたそういう者、その他遺族とか、あるいは老後を送るに、ほかに生活の途のないという人の救済に充てている機関なのでございます。
今の國鉄においては、前にもちよつと触れましたけれども、三十年以上経過して使用にたえぬような機関車を、むりに小修繕を加えては使つておる。レールも戰前は一箇年鋼材十万トンは國鉄の手にはいつておつた。それが一万トンくらいしかはいらない。最近最も多くはいつて二万千トンしかはいつていない。
現に各会社において使用しておるにもかかわらず、運輸省がどうして軍からこれらの会社に使用が許されるようになつたかということについては全然不明である。当然運輸省が移管されたものであるから、運輸省の所有になつておらなければならぬものが、民間で自由に使用されている。
それだけに現有の電波につきましては、これを最も有効に使用する必要がありますので、これに必要な施設の充実をはかりますとともに、その運用の基本をなす法規につきましても、この際全面的な改正を施し、眞に今日の実情に副い得るように、目下成案を急いでおりますから、近く諸君の御審議を煩わすことになるであろうと存じます。
今日までの完成工事量と今後の残工事量につき対照してみますと、今日までに使用した工事費は全工費の約二〇%、セメシト、鋼材は全所要量の約一〇%であります。今後の所要量は工費約十五億円、セメシト六万トン、鋼材一万五千トン及び木材十六万石となつています。隧道掘鑿は約一六%の進行でありますが、全線の導坑が貫通しているため、全体の地質が明瞭となり、技術的確実性と多大の安全感を與えるものであります。