1947-07-09 第1回国会 参議院 本会議 第14号
これは俵は二回か使われず、その上に二割以上の雜俵ができまして使用不可能でありますから、農村に還元むつかしいのであります。叺に改良いたしますれば五回以上使えますから、三回以上も多く使えることになる。これによつて只今申上げたように金の面でなると共に、農村還元がたやすくなるのであります。そうして農家の手間を省くということによつて増産に協力ができるのであります。
これは俵は二回か使われず、その上に二割以上の雜俵ができまして使用不可能でありますから、農村に還元むつかしいのであります。叺に改良いたしますれば五回以上使えますから、三回以上も多く使えることになる。これによつて只今申上げたように金の面でなると共に、農村還元がたやすくなるのであります。そうして農家の手間を省くということによつて増産に協力ができるのであります。
次は土地等の取得でありますが、政府は國營開拓事業のために必要がありますときには、以下申し上げますようなものを買收あるいは使用することができることにいたしたいと考えております。
また公共用財産等につきましては、各般の制約がございますが、雜種財産竝びに不要品として決定を得ましたもの、しかもそれが鐵道では使用できませんが、民間の一部で使用できますようなスクラツプでありますとかその他のものにつきましては、毎年日本製鐵、神戸製鐵、日本鋼管、その他鐵道と取引のあります關係會社等に拂下げをいたしまして、若干でも雜収入による収入の補填をはかりたい。かように考えております。
その使用料は経済安定本部総務長官の定める方針で適正に決める、又期間は存続期間以上に亘つてはならない。又それ以外の資材、即ち例えば樽だとか梱包材料というようなものでありましても、特に必要であります場合には、前に申上げました会社又は組合から讓り渡し又は引渡しを命令することができる。それにつきましては正当な補償を支拂はなければならないことを規定いたしておるのでございます。
もとよりこの領土の決定に関しましては、ポツダム宣言の十一條に明確に規定してあるのでありまして、これが決定は一に連合國側の意思によるものでありまして、連合國側がいかなる目的にこれらの島嶼を使用せらるるとも、私共はこれに対してなんらの異議を申すのではありませんけれども、これらの島嶼の人々と、住民と、日本本土の住民との間の文化的関係、経済的関係なるものは、從前同様に又は從前以上に、密接にこれを継続せしめるような
例えば外地において輸送、船舶のような場合において、外地に会社があつたところの船舶関係の人達が引揚げて來た者に対しては、その当該國と交渉して、そういう所へこの船舶の乗員なり或いは海運経営者を使用して貰う交渉をするということが、失職者に職を與える一つの方法になるだろう、これは一例を船舶に取りましたのでございますが、その他の技術方面等は、この賠償の物件の撤去ということと睨み合せて見まして、相当に技術者がそれらの
そのために今日二部授業、又は假教室を使用しておるのが、只今申上げたように全國において、小学校の学級数一万五千三百有余の多くになつておる状況であります。そのために二部どころか三部教授を行つておる所さえあるのであります。午後二時半に出校するというような状態の所もあるのであります。午前中は暇である、或いは午前早く終つて午後は遊んでおる。
○國務大臣(水谷長三郎君) ただいま大神さんから、炭鉱資金の問題につきまして、私が昨日述べました点、すなわち、実際炭鉱に資金を貸出す場合において、最も困つているのは、炭鉱の経理内容がきわめて不明確なる点と、所要の資金を融資しても、はたしてそれがその目的に使用されるかどうか、その判定がきわめて困難なことであると言つたその言葉をもたれて、これは炭鉱経営者を侮辱するものであるというようなおしかりをこうむりましたが
しかし、さような事情がありましたけれども、小学校使用のものにつきましては、少なくとも前期分につきましては、新聞関係の特別な御協力によりまして、全部完了することができました。
或いは一般使用者全部をこの失業手当法によつてカバーされる資格授與者にするかということにおいて、まだ今日これを報告することができないのでございまして、從つてこれに要する予算もここで的確に申上げることができないのでございまするが、これは近く、先程申上げた通り本院にも上程いたしまするから、そのときに詳しく御説明申上げたいと思うのでございます。(拍手)。 〔國務大臣栗栖赳夫君登壇〕
そのため冬期におきましては一般の電熱使用は殆んど認める余地がないと思われるのでございまして、政府といたしましては薪炭その他の燃料事情と睨み合せて、この冬期対策を綜合的に考究したいと思つております。
從つて政府としては、炭鉱の内容を十分管理して、必要なところには、迅速かつ適確に資材を送り届けるとともに、これらの資材が最も有効に使用されるように、極力努めねばならないと思います。これが國家管理の第三の理由でございます。 さらにまた第四の理由は、生産能率と経営能率の問題でございます。
この方針を堅持いたします以上は、國家として、石炭生産の現場の実体を正確に握り締めまして、炭鉱所要の資材及び資金を計画化し、これらの要素が最も有効に使用されるように、炭鉱を指導していく責任を、明確にする必要があると思うのであります。
このような見地からいたしまして、政府といたしましては、インフレ利得はためろうことなく、これを國庫に撤收し、國民全般の福利のために使用する方針を堅持して行くつもりでありますが、乏しい國民の消費部分を横流れさせる本となりまするような料理店、飲食店などの奢侈的な消費施設に対しましては、七月五日から差し当り六ヶ月間全國民にこれを止めさせることにいたしましたのであります。
かような見地からしまして、政府といたしましては、インフレ利得は、ためらうことなくこれを國庫に徴收し、國民全般の福利のために使用する方針を堅持していくつもりでありますが、乏しい國民の消費部分を横流れさせるもととなるような、料理店とか飲食店などの奢侈的な消費施設に対しましては、七月五日からさしあたり六ヶ月間、全國的にこれをやめさせることといたしたのであります。