2018-03-20 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、今関税局長という立場にありますんで、前のときにどうだったとかいうようなことは、通常、私どもの中でも、佐川局長の答弁というものを今の理財局長が、佐川前局長がやっておりますことに関しましての一連の御質問に対して現理財局長の太田局長の方から答弁をさせていただくというような形で対応させてきていただいておりますので、その点は御理解いただければと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、今関税局長という立場にありますんで、前のときにどうだったとかいうようなことは、通常、私どもの中でも、佐川局長の答弁というものを今の理財局長が、佐川前局長がやっておりますことに関しましての一連の御質問に対して現理財局長の太田局長の方から答弁をさせていただくというような形で対応させてきていただいておりますので、その点は御理解いただければと存じます。
素直に、佐川局長の答弁は、虚偽じゃないにしても、事実とは違うことを答弁していたということを認めた方がいいと思いますよ。だからこの部分を決裁文書から取り除いていたんじゃないんですか。 では、取り除いて我々に提出した理由は何ですか。取り除かなければいけない理由があったわけですよね。それは当然、佐川局長の答弁が間違った答弁をしていたからだと考えるのが普通だと思いますが、そこはどうなんですか。
では、去年三月十五日に私が佐川局長に財務金融委員会で質問をした際に、もともと貸付契約だったものが、つまりそれは、お金がないから貸してくださいと学園は言っていたわけです。
ただ、他の委員会で御質問があってお答えを申し上げましたが、基本的には、当時、理財局のトップは佐川局長であったこと、それから、今ほど申し上げましたように、それまでの答弁が誤解を受けないようにするためにということでございましたが、国会の答弁を主として担当しておったのはもちろん当時の佐川理財局長ということですから、その関与の度合いは大きかったのではないかというふうに御答弁を申し上げております。
○清水貴之君 となると、やっぱり佐川局長本人の話を聞かないと、もうなかなかこの事件、問題の本質は解明できないと我々日本維新の会としても思いますので、是非佐川さんには国会へ来ていただいて話をしていただきたいというふうに思います。 これ、委員長、協議いただきたいと思います。
ただ、委員のおっしゃるように、私どもも御答弁申し上げているつもりですが、そのときに当時の局のトップは佐川局長であったこと、それから国会の答弁との関係、その国会の答弁をやっていたのは佐川局長であったことから、その関与は大きかったのではないかというふうに御答弁を申し上げているということでございます。
まだやらないといけないということではありますが、その上で、私がこれまで、きょうの委員会も含めて御答弁させていただいているのは、基本的に、佐川さんが当時理財局長であったということ、それから、どうしてこういうことが行われたかということについては、それは、書きかえられた文言を見る限り、書きかえはそれまでの国会での答弁が誤解を受けることのないようにするために行われたというふうに見られることから、その答弁を主として担当していたのは当時の佐川局長
それを前提として、当時の理財局のトップは佐川前局長であり、今ほど申し上げましたような理由から、当時の国会答弁を担当しておったのは、これも主として佐川局長ということから、佐川局長の関与というのは大きかったのではないかということを、職員からの聞き取りも含めて、そういう御報告を申し上げているということでございます。
○麻生国務大臣 基本的に、今、太田理財局長から申し上げたとおりですけれども、私どもとしては、少なくとも、この二月から四月にかけての話が始まったときに、理財局の中で、佐川局長の答弁と内容が違うようなことになってきたというようなことに気がついて、それに合わせて事が始まったのではないかと。
○杉尾秀哉君 あのね、これまで改ざんは佐川局長の答弁と整合性を取るためって何度も何度も繰り返し説明されているんですよ。だけど、そのためだけだったらこんなに大幅に改ざんする必要はないんですよ。さっきの自民党の方も質問されていましたけど、目に触れてまずいものだったら、消す必要ないんですよ。 何でその安倍総理を始めとした多数の政治家、そして昭恵夫人の名前、一括して消す必要があったんですか。
○杉尾秀哉君 麻生大臣は、例えば九日に佐川局長、長官が辞めたときも支離滅裂なんですよ、説明が。適材適所とずっと最後までおっしゃっている。理財局長時代もきちんと仕事をしてきた、極めて有能できちんと対応した、こういうふうにるる説明されています。だけど、実際どうなんですか。今回の、これ歴史的な改ざん事件ですよ。改ざん問題じゃなくて、これ事件ですよ。
○政府参考人(太田充君) 今ほど御説明申し上げたとおり、一つは、佐川局長は当時の理財局のトップということであること、それからもう一つは、今ほど申し上げましたように、今回の書換えということは、基本的にそれまでの国会の答弁が誤解を受けることのないようにするためにということでございまして、国会の答弁をやっておったのは主として佐川前局長であるということから、そういうふうに考えておりますと申し上げております。
総理周辺や財務大臣周辺からの圧力があったから、佐川局長は国会で虚偽答弁を繰り返し、決裁文書の改ざんという行為に出たと考えればよいのでしょうか。財務大臣、御所見をお伺いします。 佐川前国税庁長官については、就任直後から適性が疑問視され、野党から度々更迭すべきであると麻生大臣には強く求めてきました。一方、麻生大臣は、これまで、佐川氏は適材適所であるとしてかばい続けてきました。
昨日の予算委員会において、私の同僚、先輩議員の矢倉克夫委員から太田局長に対して、書換えは理財局の一部とのことだが、佐川局長の関与の度合いはという質問に対して、太田局長から次のとおり答弁がありました。
○宮崎勝君 局長は、昨日の参議院予算委員会におきまして、我が党議員の質問に対して、今回の書換えについては佐川局長の関与が大きかったということを答弁をされてございます。
○政府参考人(太田充君) 佐川当時の局長は、先ほど来申し上げて、大臣から御答弁がありますように、基本的には国会答弁が誤解を招かないようにという、招かないようにするためということだったと、この書換えは、私ども考えておりますが、とすると、当時の理財局の最高責任者、トップは佐川局長でございますし、国会で答弁を主としてやっていたのも、これも当然、佐川局長でございますので、佐川局長の関与といいますか度合いといいますか
事実、このことを答弁された佐川局長は、いまだにホテルから各役所、職場に通うという、極めて逃げ回るような姿勢。国民への説明責任を欠き、本来の自分の役割を正々堂々と言えない事態が発覚をしております。この問題は、昭恵夫人と財務省の関与なしには起こり得ないことでした。
なぜ、佐川局長のような答弁は、それではここではできないんですか。後任のお二人が、いや、当時のことは調べる、じゃ、当時の人に聞いてみる、そういうことがなぜできないんですか。だから私は無責任だと言っているんですよ。 私は、この問題は本当に大きな問題だと思います。いろいろな意味で大きな問題だと思います。政策決定のプロセスも非常に曖昧です。
前佐川局長が、価格交渉をしていない、価格はないというような話を国会答弁でしたというのについては、たしか昨年の三月のときのある議員とのやりとりの部分が引かれているんですけれども、そのときに、その部分、価格という言葉を使っていますが、その同じ発言の中というか議事録でいくと文章の中で、そういう価格につきましてはと言った上で、その価格という話をしています。
ぜひ、この音声データを文字にしたものがあったかどうかを確認した上で、あったんだとしたら、これは「重要な経緯」に該当するから、法律に背いて廃棄をしていたのではないかということを確認した上でこの委員会に御報告いただきたいということと、佐川局長にもう一度ここに来ていただいて、証人喚問としてお話しいただくということを、ぜひ委員長、お取り計らいを願います。
国民の皆さんに、こういう文書がありますということをしっかりと最大限開示をして、その中で納得してもらおうという意欲があったら、一年前に出せたものを出さなかった責任者が佐川局長だったわけです。違いますか。
僕は、佐川局長と、当時理財局長と話したときに、文書管理責任者は誰ですかと聞いたんです。文書管理責任者が全部決まっているんですよ。そして、何の文書がどこにあるかというのは、その人が全部把握しておかなきゃいけない。日ごろから把握しているんですよ。しかも、この今財務大臣がお答えになった法律相談の文書は、五年の保存の文書じゃないですか。これに気づかないというのはうそでしょう。 では、更に聞きますよ。
財務省において佐川局長が今まで答弁してきたこととの関係においては、太田局長から既に答弁をしているわけでございます。 また、ごみのことについて、今いろいろ細かいことをおっしゃったんだけれども、これは専門的にそれぞれの部署が答えないと、私もわかりませんから、宅地と学校の違い等々についてはですね、それはまた別途担当者に質問していただきたい、こう思います。
総理が、今もそう、これは思っていない、もっと国民に説明しなきゃいけないと思うなら、やはり佐川局長にもきちんと来ていただいて、今の総理の懸念、疑念、晴らされたらどうですか。どうでしょう。
これは本当に腹に落ちますかね、職員の皆さんはこれまでの佐川局長時代の言動を聞いて。 これはもう世も末だと私は思います。確定申告が二月十六日から始まるときに、国民の皆さんは、領収書を一枚だけなくしちゃいました、何とかと言っても、こんなの認められるわけないですよ、故意になくしていなくても。示しがつくんでしょうか、税の信頼ということで。
また、売却交渉の音声データが出てきており、価格の交渉はしていないという当時の佐川局長の答弁が虚偽である疑いが濃厚です。言わば、安倍総理を始め政府のこれまでの国会での説明が、説得力も根拠も乏しく、何の説明にもなっていなかったということです。 総理、この指摘は、野党でも何でもありません、参議院議長に提出された会計検査院からのものです。
その時々の状況に応じて、会計検査報告が出たこの状況であります、この今の状況の中で、佐川局長と同じような質問をされた場合に、局長は、法にのっとって適正に対処した、対処していた事案であるというふうに言い切れますか。
それでは、前任の佐川局長が、法にのっとって適切に処理をしている、対応しているという発言をずっと繰り返しされておられましたけれども、この答弁は今も適切な答弁だったと思いますか。
この中身、読ませていただきましたが、驚くべきことに、この二月から国会で答弁を、安倍総理や佐川局長や麻生財務大臣、多くの方々が答弁されてきた、適正な価格、適正な処理であったということが虚偽であった、そのことが会計検査院によって認定をされたわけであって、私たち野党がこれはおかしいんじゃないかといって、私たちが追及してきた中身の方が、会計検査院の調査結果に多くが符合していた。
さらに、佐川局長も、国有地の売却は適正な価格であった、交渉記録は、記録は破棄した、残っていない、このことに関しても、会計検査院は慎重な調査結果を欠いたというふうに指摘をされています。 この総理がおっしゃっていた至極当然にディスカウントされたということは、そうではない、そういう根拠は見つからない、資料も残っていないということを会計検査院が指摘をしているんです。
○山井委員 国会で佐川局長や麻生財務大臣や安倍総理が答弁してきたことが違っていたわけですね。適正でなかったということが明らかになったわけです。まずは官房長官、政府として、国民に謝罪をすべきじゃないですか。
佐川前理財局長そして現国税長官の証人喚問を求めるとともに、森友問題の土地売却問題について、総理及び中心人物となった安倍昭恵総理夫人、佐川局長、武内局長ら関係者出席のもとでの集中審議を求めたいと思います。委員長、取り計らいをよろしくお願い申し上げます。
○藤巻健史君 佐川局長と経産省お呼びしたんですが、大変申し訳ないんですが、時間がなくなってしまったので今日はここで終わりにさせていただきます。 ありがとうございました。