1948-07-05 第2回国会 衆議院 本会議 第79号
すなわち、その修正のおもなる点は、第一、教育委員会設置の範囲でありますか、原案では、本年十月に都道府縣と全國の市に教育委員会を設置し、人口一万以上の町村と町村学校組合では昭和二十五年十月に置くことになつていたのでありましたが、修正案では、本年十月には都道府縣と五大都市のみに止めまして、他の都市及び町村並びに学校組合では、昭和二十五年十二月までこれの設置を延期する、但し、二十五年十月までに、もし市町村側
すなわち、その修正のおもなる点は、第一、教育委員会設置の範囲でありますか、原案では、本年十月に都道府縣と全國の市に教育委員会を設置し、人口一万以上の町村と町村学校組合では昭和二十五年十月に置くことになつていたのでありましたが、修正案では、本年十月には都道府縣と五大都市のみに止めまして、他の都市及び町村並びに学校組合では、昭和二十五年十二月までこれの設置を延期する、但し、二十五年十月までに、もし市町村側
次に、その他の市、特別区、人口一万以上の町村に設置された場合は、大小の差はありますが、一般に縣や五大市ほどの財政能力がないのでありますから、経営が困難であります。殊に人口一万程度の町村に設置の場合を審査いたしますると、文部省の計画によりますと、事務局に要する経費としての概算が、人口一万のものも、人口三万のものも、人口十万のものも、いずれも年間五十八万七千三百七十円を要するということであります。
本請願の要旨は、新警察制度の実施に際し(一)自治体警察設置の基準を人口五千以上の市町村とすることは、一部町村においては窮迫した財政の下で、到底警察経費の負担に堪えないと思われるので、基準を市制施行地程度に改正されたい(二)公安委員の就職資格が余り嚴格なため、適任軒を求めることが困難であるから、その基準を緩和されたい(三)國家地方警察要員の三分の一を新任警察官と入れ替えることは、村落の治安維持に重大な
しかも終戰後人口は益益増加しつつあり、住民の不便は大で憂慮すべき状態にある。ついては速やかに本村に医療施置を設置されたいというのであります。
しかるに医療施設の現状を見るに人口に比ベて患者施設があまりに少く、医療行政の万全を期し得られない状況にある。ついては國立療養所山陽莊を下松市に移管されたいというのであります。
本請願の要旨は、指宿町は耕地面積が狹小で人口の密度が大であり、地元民はほとんど零細農家であるが、終戰後は婦農者及び復員、引揚者等の増加に伴い、本町民の生活は極度に圧縮されている。ついては指宿國立鹿兒島療養所敷地内の遊休耕地を拂い下げられたいというのであります。
また政府の原案では、人口一万以下の町村が連合して委員会を設置することになつておりましたが、この修正案では、町村も希望するならば独自に委員会を設置することができるようにすべきであるということ。それから、修正案では、さしあたりただちに実施するのは都道府縣及び五大都市に限りまして、市及び町村の委員会は二年間これを延期するということに決定いたしたのであります。
その他の都市、特別区、人口一万以上の町村に設置せられる場合を考えますと、大小の差はありますが、一般に縣や五大都市ほどの財源能力がないのでありますから、経営が非常に困難であります。
審議の結果は、これらの地方は、物資も豊富であるし、人口も相当あるに拘わらず、自動車輸送力が貧弱なため國民が迷惑を受けておるのだから、民営業者の強化を図るとか、或いはこれと協定して國営自動車が進出するとか、何らかの方法を以て特段に自動車輸送力の増強を図り、以て地方民の熱望に、應えることが必要であるという意見を附し、これを内閣に送付を要するものと議決いたしたのであります。
二十一年四月の農家人口調査によりますれば、わが國農家の七〇%強が一町歩未満の零細農家であります。実にこの日本農民の圧倒的部分が、わずか五千円の動産の所有しかない貧農なのであります。口を開けば、横流しをする、やみ太りとして取扱われますが、農民の七割以上にとつては、これはまつたく他人ごとでありまして、一ないし二町歩級に至つて、ようやく農家平均を上まわるようになるのであります。
各府縣と申しましても、非常に大きな縣と、また一つの都市に匹適するだけの人口を持ち合わせていないような小さい都市もあるのであります。これらがことごとく一つのわく内にはめられて開催するということは、いささか私は不合理だと考えざるを得ないのであります。殊に地方財政を考えてまいりまするならば、こういうことは考えられるのであります。
亀山裁判所の管轄区域町村数、人口、地勢、それから交通上より見たる津管轄下での不便、なお過去一箇年間の管轄区下の事件数等よりいたしまして、何とぞ右事情御了察速やかに請願御採択くださるよう懇願いたします。
その理由を述べますと、第一に、兒島市は岡山縣南部の産業地帶で、瀬戸内海の沿岸に位し、交通の便よく、また観光地として旅人の出入多く、人口五万余を有し、交通、文化の中心地であります。從つて必然的に各種犯罪増加の傾向があり、聞くところによれば、玉野市簡易裁判所において取扱う犯罪事件中、南兒に発生するものその大半を占める趣きで、交通の便はあるが、日数と経費にむだがあり、不便この上ないのであります。
所在地を釧路市に設定せられたき理由としては、釧路地方裁判所の控訴事件数が從來他に比しきわめて多数に上ること、支部の人的構成は他に比し容易であること、廳舎は現在の地方裁判所の廳舎を併用できること、さらに地理上、交通上、政治経済上の中心点にあること、また釧路市の人口は、現在帶廣市よりも多く、かつ將來の膨張か必須なること等であり、その理由に対する詳細な説明統計が附されております。
○石井政府委員 宗谷本線の永山、比布間に駅設置の御要望は、さきに当省にも請願書の御提出がありましたので、調査しましたところ、御希望の箇所は、永山駅から二キロ六分、比布駅へ五キロ二分の地点でございまして、新駅の駅勢圏の戸数は約六百、人口は約三千でございます。
○井谷委員 本請願の要旨は、八幡市は鉄の都として知られ、人口十七万を算し、國鉄鹿兒島本線八幡駅を中心として八幡製鉄を初め大小多数の工場が散在し、東京、阪神等各方面との引取及び調査の要務が増大している。しかもこれらの人々の大部分は急行列車を利用するのであるが、当駅に急行列車が停車しないため交通上の不便は大である。ついては八幡駅に急行列車を停車されたいというのであります。
○石井政府委員 総武本線稻毛、幕張間は四キロ三分の距離であつて、電車区間としては比較的長い区間であり、附近は最近住宅地として相当人口も殖えているようであるので、同地に新駅を設置すれば、地元住民の便益はまことに大きいと存ずるが、予算、資材、要員と、いろいろ困難な事情もあるので、現地調査を十分いたして研究してみたいと思う。
又都会地の轉入抑制も、これも大都市の人口過剰の一種の調整というような、やはり綜合的な企画問題に関係するが故に、ここに入れておる次第でございます。
○河合委員 私は農林当局に重ねてお願いするのですが、農村の構成人口の男女の比率をひとつ詳しくお調べを願いたいと思います。これは婦人の解放という点に非常に参考になると思います。
○衆議院参事(三浦義男君) それは市について例をとりますと、市は人口五万を單位に立会演説会をいたしますので、市の人口が二十万といたしますれば、五万を單位として考えますれば、四ケ所でやると四單位、こういうことになりますし、それに又立候補者の数が多い場合には班を編成することになりますので、班が四班ということになりますれば、今の又四倍ということになりますと、立会演説会の回数も、仮に今のように一時に行われないにいたしましても
次に、本法律案の内容を御説明申上げますと、都道府縣及び人口、財政等を勘案して、主務大臣が指定する市は自轉車競争を行うことできるということにいたしまして、その実施は当該都道府縣ごとに設立する自轉車振興会に委任することができる。そうして一口金二十円以下の勝者投票券の賣出しを認めること。
終戦後、わが國の領土と人口、生産と消費の両面の資材が枯渇せることは、諸君も御了承のことであろうと思うのでございます。従つて、わが國の財源もまた枯渇するということは、言をまたないのでございます。
第九十二條 人口一万以上の町村及び特別教育区に設置される教育委員会の成立に関しては、市の教育委員会の成立の場合の例による。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第七十四條 人口一万以上の町村及 び特別教育区に設置される教育委 員会の委員の最初の選挙は、昭和 二十五年十月三日に、これを行 う。
○辻田政府委員 人口とか、あるいは経済能力とかいう観点から考えますと、先ほど來のお説のようなことになるのでありますが、この五十一條は、そういう人口とか、あるいはまた経済的能力とかいう点から割り出したものではなく、むしろ文化的に、あるいはまた生活形態とかいうふうな面から見て、特に從來一つの東京市としてまとまつておつた地域を区域とします区におきまして、それを教育内容につきまして、また教科書の取扱につきまして
なおまた過去においては、一箇所か二箇所各府縣に地方競馬が認められるということであつたが、靜岡縣のごときは人口二百四十万もある縣でありまして、必ずや地方競馬をつりましても、なおまた今度の改正によつて縣営の競馬にいたしましても、收支は必ず償うと思う。三箇所四箇所になつても償うと思う。
そこで選挙管理委員会に一定の基準を與えなければならないというので、全部人口「概ね」に書いためのであります。で町村は五千以上であればやる。市は五万でなければならん。市は全部三万以上ならば五万なくても一回やります。
〔濱口專門調査員朗読〕 新潟縣の人口は女子が男子より多く、またこの地方の特色として、冬期は女子の労働に依存している実情であるが、昨年十一月一日女子年少者基準規則が実施され、重量物の取扱、女子作業員の小運送及び港湾作業等は禁止されることになり、女子は失業の危險にさらされ、生活に苦しむ者も続出しているが、これは女子保護を目的としている法の精神にもとるものであるから、同規則の適用緩和をはかられたい。
〔濱口專門調査員朗読〕 政府は現在行政整理並びに企業整備による大量馘首を用意しつつあるとのことであるが、かかる手段は專ら資本家を擁護し、厖大な失業人口を生み出し、國家再建を阻害するものであるからこれが実現に対し絶対に反対する。
あるいは生活費を割つたり、低收入でひどい生活をしてきたから、どうにか競爭ができていたので、今日までのいわゆる多角経営であるとか、あるいは集約農業ということが、そういうところから起つたことであつて、これを根本的に打破るためには、経営の規模から改める、また社会化あるいは協同化して、從來のような小さな五反百姓式の行き方を打破るのが根本的な目的でなければならぬと思いますし、そうすれば農業から浮き上つてきた過剩人口
交渉に際しましても字句がただ経済学的という文字を使うことになつたわけでありますが、参考資料の機構の二に例示的に書いてございますように、そこでは経済的研究、社会的研究という方面を取扱うものでありまして、主として農業経営、家計等に関する経済的な問題とそこには例示してございますように、その他價格の問題、市場の問題、あるいは税の問題等を取扱いますが、そのほかに社会的な問題、あるいは農村自治であるとか、農村人口
保健所が拡充されまして、そこの設備も全部整えればよいが、今の保健所は人口十万の所に一箇所であります。そういうところで現在普通一週間に二件ぐらい。動物の関係で戰爭前でもそれくらいしかできない。そういう点で設備万端整つた所でなければできない。ワツセルマン反應だけでもそういう問題が起ります。同時に今申しましたように、ワツセルマン反應だけできめられるものでない。
ただ幽霊人口をもつて來てやらなければ経営ができないというようなことを耳にしておりますから、そういう惡へ追いやらなければ施設が成り立たないようなことでは困るというわけであります。 それから予算が通つてからということでございますけれども、五人家族で千五百円という額は、何としても妥当ではないと思います。