1948-11-29 第3回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
本請願の要旨は、吉野川北岸は戸数多く、人口密であるが、交通通信の便に惠まれず、かつ同川の出水ごとに交通通信機関が杜絶する状態である。ついては現在の徳島、脇町間の自動車逓送線を箸藏局まで延長されたい。なお同時に岩倉、芝生、足代の三郵便局に集配事務を開始し、地元住民の便益をはかられたいというのであります。
本請願の要旨は、吉野川北岸は戸数多く、人口密であるが、交通通信の便に惠まれず、かつ同川の出水ごとに交通通信機関が杜絶する状態である。ついては現在の徳島、脇町間の自動車逓送線を箸藏局まで延長されたい。なお同時に岩倉、芝生、足代の三郵便局に集配事務を開始し、地元住民の便益をはかられたいというのであります。
山形縣最上郡稻舟村は新庄町に吸收されて近く市制が施行されるが、稻舟村は戸数八百五十二戸、人口五千人を越え、ますます発展の一途をたどつているにもかかわらず、特定郵便局がないので、村民は多大の不便を感じている。ついてはすみやかに該地域に特定郵便局を設置されたいというのであります。
しかしながら戸数あるいは人口におきまして相当沢山ございます。また本村には郵便機関が設置されておらないのであります。將來は無集配局設置の計画の参考にいたしたいと思いますが、しかしながら現在のところ速急に実現することは困難であるという状態になつております。 —————————————
本陳情のごとき御意見も聞々ございますが、しかしながらこの人口五千人以上の市街的町村ということにつきましては、制度の根本に関することでもありますので、まだ発足後日の浅い現在において、すでに試驗済みになつているというふうにも考えられないのでありまして、私どもとしては早急にこれを改正するという考えは持つておらぬのであります。公安委員の定数の問題につきましても同樣の見解であります。
(一)現行の警察制度における自治警察設置基準は、人口五千人以上の市町村となつているが、これは窮迫せる地方財政の負担にたえないところであるから、これを人口三万程度の市町村に限定(二)公安委員は現在三人をもつて構成されているが、これでは地方民の意思反映に不十分であるから、本委員会を七人以上。 これに対する所見を伺います。
本請願の要旨は、長岡市は戰災を受けて一時人口が非常に減少したが、その後復興が進み、周邊村落を合併するに及んで人口が著しく増加するに至つた、しかるに警察法施行令によれば、人口との比率において本市の警察職員基準定員は九十三名となるのであるから、現在二十六名の不足となつており、そのため有効なる警察事務の執行に支障を來している、ついては本市の警察職員の定員を増加されたいというのである。
○政府委員(鈴木恭一君) 現在逓信病院としてございまするのは、主として各逓信局に一カ所程度でありまするが、やや人口等の関係によりまして全國に十五、診療所は全部で百二十、その外療養所は三つございます。これは療養所と申しますよりか、逓信病院という形をとつているのでございます。
併し、これらの地方はいずれも物資が豊富であり、人口も多いに拘わらず、自動車輸送力が極めて貧弱であるから、政府は先ず既存民間業者を督励して、早急に輸送力を増強せしめることを第一とし、それが不可能であつた場合は國営自動車の開始につき努力することが妥当であるという意見を附し、いずれも内閣に送付するを要するものと全員一致議決いたしました。
仙台駅を中心として仙台駅より東方には仙台市全人口約四十万のうち五五%の人口を包容しておるのであります。しかるに現在仙台駅より東方約一丁ほどの所に×道路と称するところの跨線橋がございまして、その×道路以外に東方にこの駅の乘降客の道路はないのでございます。しかるにただいまこの×道路はほとんど進駐軍の專用道路の感がいたします。
お話の通り、沿線につきましては相当物資も豊富でございまして、人口も多い箇所が相当あるようでございます。ただいまのところすぐ着工というようなことには参らないと存じますが、すでに衆議院でも請願の採択になつている関係もございますし、また川内から宇佐に参ります区間は予定線にもなつておりますので、將來さらに研究をさしていただきたいと考えております。
ただ人間一人、あるいは馬車、自轉車というようなものを人口換算いたしまして、そうして換算の交通量というような数字を使つております。
近くは昭和二二十年近郊部一町五箇村を合併するに及び、その区域は七十平方キロ、人口八万九千余を算する都市となつたのでありますが、刑務所はこれがために市の中央に位することとなり、將來の大福島発展上阻害を來すことになつたのであります。
本請願の要旨は、京都府竹野郡網野警察署所在地で、中、竹野、熊野、三郡中人口、面積、産業、経済の面から見ても第一位であるが、今回簡易裁判所が峰山町及び久美濱町に設置されたことは行政官廳設置の主旨に沿わないばかりでなく地方民にとつて眞に不便である、ついては該町に簡易裁判所を設置されたいというのであります。
○坂東幸太郎君 苫前郡苫前村に司法事務局出張所設置につきましては、本村は天塩國苫前郡の西南に位し、東西十二里八町、南北五里十一町、約三十方里の面積を有し、戸籍数千七百余、人口一万五百有余を数うるに至つております。
この点は現在日本中の地図を作りまして、そうして都市の人口を入れたり、産業状態を書入れたり、又電話の加入数とか、電報の今までの取扱いの実績というようなものを調査しております。それに應じまして、以上申上げましたような実際に即しましたもの、而も経済的になるという点を考慮して設置場所を決めて行きたいと思います。形の上においては通信局以下三段階くらいのものを作るというふうに相成つております。
先ず引揚者に対する住宅建設の請願でありまするが、これは北海道苫小牧市長の田中正太郎君外四名より、同市が引揚者の收容によりまして、最近人口が六千三百十戸、三万七百余人に増加を來し、そのために、これら急激に増加をいたしました引揚者の定着の第一條件でありまする住宅の状態が誠に困窮極まつておる状態であつて、或いは物置の隅に、或いは戰時中のトーチカの中に住いをしておる者が現在五十二戸、二百三十四人に達しておる
公務員が或るところから百万円收賄しようが、或いは一千万円收賄しても、それはその金額の範囲でありまするが、若しも五百七十万の農家、三千数百万人の人口を持つ農村に、肥料一貫匁当り違約しましたならば、この影響というものは実に大きなものであります。ところが今日までその計画をした人が違約しても、未だ曾て処分された例がないのであります。
それともう一つは、この住居地域の住宅がなかなか復興しないというために、相当人口が大都市の周辺に移動したということのために、地域的に相当樣相が変つておる。從つて新たに郵便局が設けられればというような國民の声はしばしば聞くのでありますが、それを阻害しておるのは何かというと、結局昔のような請負制度と申しますか、ああいう形のものであれば簡單に行くものが、今日のような機構ではなかなか許可がない。
たとえば第三國人の國内における人口の状態というようなものについては、これはむろん御調査になつておることと思うのですが、こういうものに即應して、もしそれが治安に非常に関係するということであれば、人をふやすというようなことを適切にやつて行かなければならぬ。十二万五千人というものは、御承知のごとくこれは当初指定されたものでございまして、必ずしも私は合理的な基礎の上に立つた警察人員ではないと思う。
しかしながらいずれにいたしましても、この人口三万、五万以下の町村といたしましては、自治体警察を十分維持する財源を求めることは困難である。從つてどうしても配付税等でこれをまかなわなければならぬと思うのであります。配付税につきましては、自治体警察を持つ町村は持たない町村と比べまして、大体昨年より大分増加しておる。
併しこれらの地方はいずれも物資が豊富であり、人口も多いに拘わらず、自動車輸送力が極めて貧弱であるから、政府は先ず既存民間業者を督励して、早急に輸送力を増強せしめることを第一とし、これが不可能であつた場合は、國営自動車の開始につき努力することが妥当であるという意見を附し、いずれも内閣に送付するを要するものと全員一致議決いたしました。
そうしますと、漁村において最も多数の人口を占めるところの漁業労働者の利益が、どこにおいて具体的に保護されるか、こういうようなことを思うのであります。
それから業種別の組合は協同組合としていかなるものを考えておるかという御質問ですが、私もできれば業種別がなるべく出ないで、地域で一本にまとまるということを——協同組合は同時に地域組合であるという観念を持つものでありますが、しかし先ほどもちよつと申し上げましたように、非常に漁業の種類の多い漁村があり、從つて非常に規模の小さい漁業から大きい漁業までいろいろな業種があつて、人口一万もあるというような所ですと
業種別というのは数箇町村にわたる比較的大きい業種にだけ限つてすべきである、そういう考えを一般的には持つているわけなのでありますが、先ほどの意見とも関連しますが、町村と言いましても、非常に小さい所もあるのですけれども、非常に大きいところもある、人口も一万、部落も十近くにわかれて、片方から片方まで五里もある部落もある、あるいは島々がある。
○太田典禮君 戰後生活の困難性が高まるにつれ、産兒制限の必要が日に増し強く叫ばれるようになり、多くの家庭でその必要が痛感されるようになつておるのでありますが、それに伴いまして民間に四ろいろな方法が宣傳されておりますが、その方法は適当でなく、依然として多産と人口過剩に悩む者が多く、堕胎等が横行している現状であります。
宇部市のごときは戰災をこうむりまして、一時人口も激減したのでありまするが、終戰後三年余の今日におきましては、すでに終戰当時の八万から十二万に人口は激増しておるような状態であるのでありまして、いかに生産が盛んであるかということを裏づけておるのであります。
○榊原亨君 岡山縣眞庭郡川東村は約三千の人口を持つて、落合町と隣接した市街地の一部であります。しかるに川東村には郵便局がなく、落合町の郵便局の扱いになつていることははなはだ不便でありますので利村に郵便局を至急に設置されたいというのであります。
○榊原亨君 川東村は戸数七百戸、人口三千五百八十六であり、公共施設、学校等の所在地であるというのでありますが、調査の結果はこれと相違して、六千四百の人口を有して落合町と接触しておりまして、冬季降雪の際には非常に困るのでありまして、ぜひもう一度調査を願いたいと思います。
昔は國土も狹く人口も少かつた関係から、一切の協議は全員が一定の場所に集つて協議しましたが、漸次國土も廣がり、人員も増加してくると、全員が一定の場所に集つて協議することが不可能になつてきたので、代議制度が生れてきたのであります。もし集会の場所とその便宜さえ可能であるならば、今日においても常に全員が集まつて協議することが、個人の自由意思を直接表明し得るものであると思うのであります。
しかして、ただいまるるお説の中にございましたが、日本の人口の増加という面から考えましても、この中小工業は、古來日本の家内工業の形におきまして大部分処理されて参つておる実情からかんがみましても、これを軽々に放置しておくわけには参らない。また、この敗戰以來のわが國の産業の姿が変貌いたしておることは御承知の通りであります。
わが國におきます中小企業問題は、古くからの、かつ深刻な問題であつて、常に重大ななる関心を拂われておりますことでありますが、これは根本的に、わが國の産業が諸外國に立ち遅れまして、しかも跛行的な発達を遂げたこと、及び資源に比較してきわめて大きな人口を有しておりますところのわが國にとりましては、必然的にもたらされたものでありますが、今後わが國の事情を考えれば、この問題はさらに深刻化すると考えるのであります
農村は、日本全國の人口の八千万中半分の四千万ぐらいは農村人口じやないかと思う。かりに六百万戸とすれば三千五百万人ぐらいになるかもしれないが、大体昨年の供出米が三千六十万石余あります。それと大小麦でもつて、約五百四十万石からある。これを合せると、二合五勺でもつて全部これを配給したとすれば、四千万人の人間が米と大小麦だけでもつて配給を受けられる。
しかしながらその根本におきましては、人口問題とも関係するところが非常に大きいのでございまして、都会におけるところの産業の壊滅といわゆる就職難等が大きに原因いたしまして、その村に、あるいは縁者によるところの人たちを山において生活なさしめて行こうというような骨肉関係からするところの考え方が相当むりな、開墾もいたしておるのでございます。
狭小なる國土に八千万という多くの人口をかかえ、一方これを養う生産が伴わず、縮小生産を続け、またインフレは停止せず、今や日本は経済危機に直面して來ているのであります。これに対して、いかなる方途によつて経済再建を行うつもりであるか、今日まで、これに対して、確たる根本的方針を政府は樹立し発表していないのであります。