1949-04-07 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第15号
但し十五日までしか暫定予算が組んでありませんから、その次の十六日以後の予算執行に非常に支障を來すことは皆様御承知の通りでありまして、この点支障がないようにできるだけ早く審議を完了するようにお願いする次第であります。
但し十五日までしか暫定予算が組んでありませんから、その次の十六日以後の予算執行に非常に支障を來すことは皆様御承知の通りでありまして、この点支障がないようにできるだけ早く審議を完了するようにお願いする次第であります。
○増田政府委員 これは議論になると思いますが、予算執行に関する法律案は配付税法に限らず多々ございます。これを同時提出しなければ違憲であるとは私どもは考えていないのであります。要するに予算審議が結了するまでに法案を同時御審議願つて御協賛を願うことになればいいと思います。
四は、予算の実行につきましては、國会において議決された各項に定める目的の外に予算の使用はできないのは勿論のことでありますが、予算執行の必要に基きまして、予め予算を以て國会の議決を経た場合は、國の予算執行の場合におけると同樣、一定の制降の下にその移用、流用ができることにいたしたいと存じます。
(拍手) どれだけ減らす見込みか、どれだけ歳出の減ができるかという問題でございまするが、これは予算執行にあたりまして、所管大臣としてできるだけ節約をはかつて、できるだけたくさんの軽減に充てる考えでございます。
四、予算の実行につきましては、國会において議決された各項に定める目的の外に、予算の使用ができないのはもちろんのことでありますが、予算執行の必要に基きまして、あらかじめ予算をもつて國会の議決を経た場合は、國の予算執行の場合におけると同樣、一定の制限のもとにその移用、流用ができることにいたしたいと存じます。
において嚴重にするという場合に、先程もちよつと申上げましたが、相当余裕を以て組める予算でありますれば、例えばそれぞれの部局に十要るものを十五、組み得るというような状態でありますれば、或いは方針だけを決めまして、そうして後から予算を組むということもできるかも知れませんが、それらもやはり予算のいろいろの数字とか、折衝の過程というものと睨み合せて、どうしてもこういうふうな予算の組み方をするのではなかなか予算執行
あるいは見方によつては、予算執行に早くもこの新財政法を惡用し、意地惡く解釈すれば、相当不明朗な結果を予想されるのであります。 これを要するに、一般会計約四十七億、特別会計約三百二十八億という國民の血税によつてまかなわれるべき厖大予算は、実に疑点が多いのであります。
そこは少し早くやつてくれというなら話はわかりますけれども、そうでなく、言明ができないというのは、予算の執行に当つておる元締めが、どういうぐあいに予算が組まれて、いつまでにきめなければ予算執行にさしつかえがあるかないかということの言明のできないはずは、大藏大臣としてないと思います。
ことに部局別予算の移用、流用、これは予算執行の上においてとかく濫に流れることを防止したいと一方で言つておりながら、実は絶対多数を擁する與党の承認を得れば、いつでも流用、移用おかまいなしという底意も、ここにきわめて露骨に現われております。こういう考え方は私どもは断じて賛成ができません。さらにまた目節の例外を設けようという案、こういうことは一体どこから來ているのか、私どもは了解に苦しむ。
同時にまた第二の改正点であります予算の流用等に関する規定の改正につきましても、先ほど討論がありましたが、各部局との間または各項の間において流用する必要があらかじめわかつておるならば、予算そのものにおいてそういう仕訳をすべきであり、これをもし概括的に國会の承認を得るというのでありますならば、予算の執行上重大なる支障を來す欠陷を包藏するものと言わざるを得ないのでありまして、予算執行の適正を期する上からも
すなわち歳出予算は、原則として、予算の定める各部局等の経費の金額、または部局等内の各項の経費の金額の移用はこれを禁止するところでありますが、予算執行上の必要に基き、その効率的使用をはかるため、あらかじめ予算をもつて國会の議決を経た場合に限り、各部局等の間または各項の間において彼此移用することもできる道を開くとともに、他面、目または大藏大臣の指定する節相互の間の流用に関してはすべて大藏大臣の承認を要することとし
從來、予算執行の統制は、支拂計画の統制と小切手等の認証制度によるいわゆる支出統制によつておつたのでありまするが、予算執行の最終段階たる支拂の面において、これに統制を加えることは、徒らに弊害が伴い、本末顛倒のそしりを免れなかつたのであります。今回この点について檢討し、予算執行の第一段階である契約等の実施の面で統制を強化し、半面、支出面からの統制は、これを極力簡素化しようとするものであります。
從來予算執行の統制は、支拂計画の統制と、小切手等の認証制度によるいわゆる支出統制によつておつたのでありまするが、予算執行の最終段階たる支拂いの面において、これに統制を加えることはいたずらに弊害が伴い、本未轉倒のそしりを免れなかつたのであります。今回、この点について檢討し、予算執行の第一段階である契約等の実施の面で統制を強化し、反面支出面からの統制は、これを極力簡素化しようとするものであります。
第二は予算の流用等に関する規定を改正いたしまして、予算使用の効率化を図ると共に、他面流用の濫りに流れるのを防止し、以て予算執行の適正を期することといたしたい点であります。
第二は予算の流用等に関する規定を改正いたしまして、予算使用の効率化をはかるとともに、他面流用のみだりに流れるのを防止し、もつて予算執行の適正を期することといたしたい点であります。
何分農業関係、或いは水産業関係、こういうふうな事業に対する助成、若しくは資金が公共事業というような一本の枠に定められてあることは非常に予算執行の上において不便を感じておるのであります。
第三次の生業資金の國庫補助額は、例の二十二年度から二十三年度に亘つて参りました繋ぎ資金の一億五千万円と、それから二十三年度の当初予算で取りました五億と合せまして六億五千万円を、いわゆる第三次の生業資金の貸付資金といたしまして、予算執行の運営に当つて参つたわけであります。
○竹谷委員 そうしますと、予算の組みかえをしなくとも、この予算は、ただいま決定にはなつておりませんが、この野党修正の給與法案が通つても、予算執行上支障はない。從つて組みかえの必要はないという政府の見解であるかどうか。もう一度確めておきたいのであります。
と申しますのは、予算執行の途中におきまして新しい事態が起りまして、その内容をかえるというような場合があり得ますので、向うではそういつたように態度を留保されているのではなかろうかと思います。從つて、今度の追加予算につきましても、そういうような態度をとられたのではないかと思いますが、その辺のデリケートなところは、予算案全体の折衝に私ども当つておりませんから承知しておりません。
○竹谷委員 この際私は追つて提出せらるべき補正予算の審議の資料といたし、その他國の予算執行の状況の審議の必要上、次の七項目についての資料を提出し、本委員会にできるだけすみやかに、なるべく今月中にわれわれの手元へ届くようにしてもらいたいと思います。
與党が、ただいま申し上げるごとく、内輪において修正を加えた本年度の予算案は、來る七月あるいは八月ごろの賃金ベースを中心にするところの予算のずれによつて起る予算執行に対する責任を負う意味において、追加予算を出すべき必要があると考えておるかどうか。あるいは近く臨時國会を開いて、さらにこの問題に対して政府として取組まなければならぬと思つておるのであるかどうか。
これは予算執行に伴う資金の一時的不定に処するためのものであります。 最後に国有鉄道の財政につき今後の見透しを申し上げますならば、本年度六月以降価格水準が改訂されました場合に、運賃をかりに現行賃率のまますえおくものといたしますると、行政監督的経費については、一般会計から受入れるといたしましても、なおかつ六百八十九億円という厖大なる赤字を生ずる見込みであります。