1977-11-17 第82回国会 参議院 商工委員会 第4号
なおこのことについては、天谷基礎産業局長も、基礎産業という重要な位置づけにある石油化学が、現在二割強輸出を行っておるのに、為替リスクをまともに負い、ナフサは円建て為替が相殺されることなく、もろに今度は逆に円高の影響をこうむって大変な状況にあるから、何としても早急に対策を講ずべしということを言っております。この辺のいきさつについては私はもう繰り返しません。
なおこのことについては、天谷基礎産業局長も、基礎産業という重要な位置づけにある石油化学が、現在二割強輸出を行っておるのに、為替リスクをまともに負い、ナフサは円建て為替が相殺されることなく、もろに今度は逆に円高の影響をこうむって大変な状況にあるから、何としても早急に対策を講ずべしということを言っております。この辺のいきさつについては私はもう繰り返しません。
んでおるその報告書かと思いますけれども、本件は、再処理で得られましたプルトニウムをもう一度軽水炉で使用する、プルトニウムをリサイクルするということにつきまして、全然プルトニウムをリサイクルしない場合の状態と比較いたしまして、プルトニウムをリサイクルすることによる環境安全の問題、あるいは軽水炉の安全性そのものの問題、あるいはフィジカルプロテクション等に対する影響、そういったものについてのコスト・ベネフィット・リスク・アナリシス
しかし保険というのは、車がなくなりますればもう危険負担をしないわけで、当然リスクがなくなってしまえば、リスクのない期間の保険料を返すというのはあたりまえではなかろうかということで、やはり両者にはおのずから差があるのではないかと考えております。
それと同時に、サラ金の金利が高い理由に、無担保によるリスクが伴っていることもありますけれども、業者自身が他の金融機関から金を借りているという、利息を払っているという、こういうこともいろいろ検討しなくちゃならない問題、こういう一つ一つを取り上げていきますと、解決しなくてはならない問題がたくさんございます。そういう意味から、金融業者自身の体質改善というものも必要ではないかと思うんです。
いろいろな危険、リスクを伴うということは、もうすでに皆さん方の質問でわかっている。しかもお互いに不信の状態がある、こうした状態の中でやってもうまくいくわけがない。 でありますから、竹島の問題さえ解決できないようなことで、これからどんなことが予想されるかわからないようなこの共同開発という問題これは私は大変政府として本末転倒のやり方ではなかったかと思うわけです。
ともかく、国立病院のようなものにいたしましても公的病院のようなものにいたしましても、やはり一般民間に任してはおけない、あるいは莫大な金がかかる、あるいは不採算性である、あるいは非常にリスクが多い、あるいは新技術、新研究が必要であるというようなことなど、他にもありましょうけれども、民間に任しておいたのではなかなかうまくいかぬというようなものにつきましては、国立なり公営なり、あるいは民間に助成するなり、
今後輸出業者はリスクの回避のためにも円建て化に努力をすることになろうと存じますが、ただ最終的には輸出業者とバイヤーとの力の関係でございますので、この円建てが契約上認められますかどうかということはまことにいろいろ今後問題があると存じますけれども、品質の高度化、あるいはデザインその他の高度化等の非価格的な競争力が強まりますことによってわが方の立場も強力になる、かような機会に、ただいま御指摘のように円建ての
○武藤(山)委員 通産大臣、そのリスクが起こるという可能性はない、そういうものを買ったときにドルがさらに下落をする、そして逆に日本がまたそれを輸出するときに、企業がそんなにたくさん買い込んだ場合、金利負担、その後の物価動向、そういうような不安というものを通産省にある程度保証してくれ、政府でめんどうを見てくれという要望は、各業界から通産省には出てないですか。
○大成委員 これはひとつエネルギー庁長官にお願いをしたいと思いますが、昨日長官からいろいろなリスクの問題等がありました、また、その確率の問題等のお話もありました。このエカフェの調査やいま鉱区を設定している関係会社の物理探査その他によって、技術屋さんの見解としてあり得るという一つの根拠は、私は決してそれを無視することを言っておりません。
さようにリスクの大きい問題であるわけでございます。したがいまして、先ほど申し上げましたように、その地域、鉱区につきまして探査活動、試掘活動をやった上でないと何とも言えないというのが、むしろ現実ではなかろうかと思うわけでございます。
○橋本(利)政府委員 本来的に石油の探鉱開発というのは非常にリスクの大きいものでございまして、たとえばボーリングの成功率というのは百本掘って十八本。それがさらに油田として、いわゆるプロジェクトベースでの成功率は二・七%というのが世界共通の実績でございます。
あるいは開発に取りかかってもいいんだけれども、やはりリスクが伴います。何とか装備化の確実性、取りかかった以上はむだなく、リスク少なく装備化が確実にできる率の確実性の最も高いものは何だろうか。
しかし、私に言わせると、火山国の日本でもこの地熱発電といったって小容量であり、あるいはあれだってどういうリスクがあるか、これはかなりの開発を進めた場合には問題になることは間違いない。
それで大事なことは、ファッション産業というものあるいはアパレル産業というものは、自由主義経済の非常な潤達な精神というものがあって、そこに初めて創造というものができるわけでございまして、やたらに保護的なやり方をしたところでファッション産業というもの、あるいはアパレル産業というものは決して栄えるものではない、リスクに挑戦するところの企業家精神が必要であり、またリスクに挑戦するだけの体質と、自己資本比率が
また、その資金自体が非常にリスキーなプロジェクトに投ぜられるということもございまして一世界の通例といたしまして、リスクの分散と申しますか、幾つかの企業が金を出し合って海洋開発に取り組むといったような事例もございます。
また開銀につきましても、最近構造不況業種その他リスクの多い分野に対しまして政策的な要請から融資を行ってきているわけでございます。したがいまして、こういうことを踏まえますと貸出金に対する評価の引当金としては決していまの繰入率は高きに失することはないのではないか、このように考えるわけでございます。
したがって、その自主性を経理面で支えていくものとしての法定準備金が一応法律に規定されているわけでございまして、この法定準備金の機能といたしましては、内部留保を充実させまして経営基盤を安定させますとともに、長期の政策融資のリスクにも備えさせまして、経営の自主性あるいは弾力性を持たせるということをねらいとしたものでございます。
○国務大臣(坊秀男君) そういった政府機関の貸し出しについては、もちろん政策金融でございまするから、一般的には、これは他の民間金融機関よりもリスクの多いといったような貸出しもやらなければならないということと、それからもう一つは、やっぱり貸し出しの金利をできるだけ下げていかなければならぬ、下げた方がいいというようなことから考えますと、無利子の原資といいますか、そういったようなものができるだけ——できるだけといっても
私は、ああいうリスクから言いますと、成功の方が万に一つ、あるいはもっと少ないかもわからないというような気がするわけであります。
問題は、確かに輸入十兆ございますが、中を洗ってみますと、大体その七、八割は原料といたしまして、為替の最後の差益及び差損、これはメーカーの負担になっておりまして、商社は直接そういうリスク負担もしませんし、差益も受けないという立場に立っておりまして、これが七、八割になるのではないか。すると、残り二、三割は商社のリスクでやっておるものがございますが、これは同時にまた、輸出でも同様の問題がございます。
「核拡散防止条約は約百ケ国の調印を以って施行されておりますが、これにより我々は既にかなり以前にこのリスクを減ずるための重大な一歩を踏み出しているのであります。しかし、我々は、さらに前進すべきであります。我々は、最近、インドが平和利用用途の原子力プラントからの産物により、爆発装置を製造したのを目のあたりにし、一方いくつかの他の国が、核爆発勢力への道をたどりつつあることを感じています。
進をしてまいりました日本の経済ですから、それを軌道修正いたしまして安定成長路線を得たわけでありまするが、ことしの不況、なるほど構造不況等々、いろんな問題はございましょうけれども、やはり六・七%の成長率が確保できるや否やということにおいて私たちは論議を進めてまいったような次第でございますから、そうしたことを考えますと、急激に、たとえ六よりも四がいい、三がいいと申しましても、そこへ落ち込むことは非常なリスク
そういう点で、日本の場合もいままで余りタンカーばかりつくっておったから、こういうものに手をかけなくて、リスクが大き過ぎるということでおったと思うのです。いまのように工事量が足らないときにこそ、政府の方が進んでその辺の指導をして、このLNGタンカーの建造ということを促進するようにしていただきたいし、それについての大臣の御見解をお聞きしたい。
それから技術の問題でございますが、廃棄物処理法には、国は「技術開発の推進を図るとともに、」というふうなことがございますが、国による技術開発ということで、国がみずから、あるいは委託をいたしまして直接技術開発をやるケース、それから民間で廃棄物処理の技術をいろいろ開発しておりますけれども、これのリスクを負担するとか、開発を促進するというふうなかっこうでの援助のあり方、こういうものがあるかと思いますが、これはむしろ
そういう中で行われたということで、大変なリスクを冒して成功したということから考えますと、その冒すリスクの危険と成功の確率ということには大変問題があろうかと思います。 それから同時に、それでもなおあれが成功したということにつきましてはいろんな条件があったと思います。
そういう方針のもとに、政府の影響力を使い、あるいは企業を促進し、企業のリスクだけでは取り組めないような問題については政府が後ろ盾になってやる、そういうような形でやらなくちゃいかぬのじゃないか、そこが欠けているんじゃないか。
そういう面で、私企業に任しておけば、どうしても、先ほどの同僚委員の御質問にもありましたけれども、利益ということが頭にくる、企業のリスクという問題もある、あるいはいろんな面の条件を考えた場合に、果たしてそこに進出していいかどうか、そういう条件をいろいろ考えてやる。