1978-04-14 第84回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
これはもう確かに、たとえば私は太陽熱の問題にしろ、地熱の問題にしろ、これからの新エネルギーを開発していく場合、余りいいことばかり考えて、どういうリスクがあるのかということにはさっぱり触れないようなそういうやり方というものは、これはやっぱりとんでもないことになると思うんですね。
これはもう確かに、たとえば私は太陽熱の問題にしろ、地熱の問題にしろ、これからの新エネルギーを開発していく場合、余りいいことばかり考えて、どういうリスクがあるのかということにはさっぱり触れないようなそういうやり方というものは、これはやっぱりとんでもないことになると思うんですね。
現にCIPECの減産動向等も言われたりするわけですし、あるいはまた、長官も御存じのように大変政治的なリスクの高い商品なんですね。
○渡辺武君 石油の採掘についてはいろんなリスクが伴うということは、これは素人ながらも十分わかることなんです。したがって、成功払いというような方式をとらざるを得ないような事態にあるということも理解できないわけじゃないんです。しかし、そういう事態があるがためにこの投融資がいわば放漫に流れるという事態があっては私は好ましくないと思うのです。
それは頭金のある新造船と違って、金のかかる解撤船、買船に金のかかる解撤事業、あるいはスクラップその他の処理にリスクの伴う解撤事業、あるいは新造船から比較して一〇%ぐらいの作業量しかないといういろいろのデメリットがあるとしましても、私たちはこの解撤事業を本業にしろとは言っていない。
につきましては若干これらと同じところまでの取り扱いをすることがいかがかという問題もございまして、なかんずく一番技術的に問題になりますのは、先ほどもちょっと申し上げたのでございますが、住宅融資は非常に担保の面で安定しておりまして、貸し倒れのきわめて少ない融資でございますが、進学ローンになりますと一種の消費金融的なものでございまして、担保も徴しませんので、どこまで貸し倒れ、いやな言葉でございますが貸し倒れのリスク
しかしながら、民間の金融機関が行います教育ローンの金利は一応八・八八%ということでございますので、それに比べればとにもかくにもかなり安い線にはおさまっておるというように考えるわけでございますが、これはこの種の融資につきましては実はどの程度のリスクがあるのかにつきまして、全く客観的な資料がございませんので、住宅融資は、これは住宅それ自体を担保にすることによりまして非常に安全な融資でございますが、この場合
ただ、私が一つ心配いたしますのは、やはりこの生産資本に参加するといいますか、株などを持つという、これはやはりいい面もありますけれどもまた下がるというリスクがあると、こういう点で果たしてこれが真の勤労者の財産形成に十二分であるかというと、私はいま申しましたようなマイナス点がある、だからこれは慎重に検討をしなきゃならぬ。
それからリスクも非常に高い。あまつさえ、最近いわゆるテークオーバーという、まあ何と申しますか、国有化あるいはそういう収奪ということが行われております。それから税制も非常に高いということでございまして、非常に条件が悪化しておると、そういった条件に比べましては、私どものやっておりますことはかなりいい線をいっておるのではないか、もちろん十分ではございませんけれども、いい線をいっておるのではないか。
じゃ、なぜ別会社をつくらなければならないかということでございますが、これはまあ一般的にこういったリスク企業でございますので、ある程度限定責任ということの立場を貫かなければならない。
そういう意味のリスクというものは若干あった油田でございます。ですから、私どもこれを一応探鉱段階にあると、開発でもあるし探鉱でもあるというふうに考えてやっておるわけでございます。
現に私ども昨年末、為替相場の成り行き、特に投機的な変動、乱高下が日本の為替市場の休み中に外国で起こるのではないかという心配もいたしましたので、アメリカの連銀に頼んで、そういうときには日本の計算、リスクにおいて介入をしてくれということを頼んだわけでございますが、それには快く応じておるわけでございまして、現実にもたびたびそういう場面に際して非常にうまく臨んでくれておるのが実情でございます。
ところが、本法案においては、銀行、商社などの責任については全く不問に付したばかりか、逆に「特定不況産業信用基金」の債務保証によって、銀行、商社などのリスクを肩がわりするものとなっているのであります。政府は銀行、商社に裏保証させると答弁しておりますが、それはあくまで行政指導ベースであり、法的裏づけは何もありませんし、どの程度裏保証させるのかも明確な案を持たないといういいかげんなものです。
したがいまして、経営上のリスクも大きい。そういう意味で、特にこれだけ、機械の中では例外的に二分の一補助としておったわけでございますが、最近見ますと、収穫作業の機械化が著しく進捗をいたしまして、普及度も非常に高くなってきた。したがって、経営上のリスクもそれによって少なくなってきた。 それからもう一つは、これはやはり予算全体に関連するわけですが、本事業に対します要望が非常に強いわけです。
したがいまして、新聞等に散見されましたように、もうこうなったら何も買うものもないから、まあ多少のリスクは冒してでも株でも買って値でもかせぐかというふうな——本当にそう言ったかどうか私は存じませんけれども、その程度の考え方で機関投資家が市場に出てくることがありとせば、それはよろしくない、私はさように考えましたので、先生のおっしゃる点について、右か左かということではなしに、そういう面がかなりあるという判断
そういうふうなことで、エネルギー資源問題というのは基本問題であるということは、これはもう十分御承知のとおりでありますが、こういった問題が、どうも新しい開発研究を行う場合、非常に先行きが見当がつかないものですから、あるいは物すごいリスクがあるんじゃないかという、そういう考え方が常に頭に浮かぶわけなんですね。ですから、当然こういう開発については企業はそう積極的にはやりたがらない。
全く基金だけで全部保証して全部リスクを負担する、こういうことでございますと、これは当該企業あるいは関連の金融機関等のリスクを全部基金にかぶせるという話になるわけでございまして、本来の趣旨でございます全体が一致協力して再建を図っていく、こういう趣旨にはそぐわない結果ともなりかねないわけでございます。
○宇野参考人 質問の要点は、私どもの資料のうちの船舶の買い入れ機関の予算のことであると思いますが、現在のわれわれの出しました予算は二百四十円で出しましたが、いまの二百二十円になればもう少し買船費が安くなり、あるいはまた、最近のスクラップの値上がりから見ると回収材が少し値上がりしているというので、この差損はかなり減ってくると思いますが、見えない、またこれからやるリスクが出てくると思うのです。
しかしながら、御承知のように、この解撤事業から発生する回収材、いわゆるスクラップ、これの値下がりが激しいために、あるいはまたこのスクラップというものの乱高下のために、いわゆる解撤事業というものは、元請企業としてはリスクが多い仕事として手をつけなかったわけであります。
もちろん開銀がこの基金に参加されるのでしょうけれども、金融サイドに対して、それだけのリスクは基金がしょうわけですからある程度強い姿勢で当たっていただいていいと思うのですが、この保証限度額あるいは保証対象の条件、そういったこと等についてはどういうふうに考えておられるのでしょうか。
そうすると、今度は金融機関の側が、この安定基本計画が悠々ときっちりやれるようにそういう立場は保障されて、しかも政府保証がありますから、自分のところのリスクというのはみんな政府にかぶせてしまった形にして、そして今度は金融機関の側の圧力として、もっと人減らしをやれとか、固定費の削減をやれという形で合理化を急がせるという、そういう役割りだけは確保する、どうしてもそういうことになるのではないかと思いますが、
ただこの場合に、NO2を発がん性物質のリスクを中心にして推すかということになりますと、前回非常に恐れておった腺腫瘍の増殖というのは一定のところでとまってしまうということがありまして、その後悪性化した例がないということをもって、なおさらその発がん性を重視しながら、現在、これから対応するという場合に、研究テーマとしては確かに捨て去れるものであるとはだれも考えておりませんが、それをまだ前と同じウエートをもって
これは何と申しますか、卸売価格が下がっても、かなり安定的、持続的に下がるという見込みがない限りは小売店はなかなか正札を変えにくいということがございますので、そこのリスクを排除するということと、中間を短絡化するということと二つねらいにしておるわけでございますが、それを新しく始めて、そのルートを通じまして国産大衆牛肉をある一定幅で、安い市場価格で販売をするというふうな事業を始めさせておりますし、それから
そういう中で、われわれが今後の開発に取り組んでいくという場合に非常に大きな問題ができますのは、仮にこの海洋法会議が非常にうまくいってまとまったとしたら、そしてオーソリティーがやる、あるいは国の開発、私企業の開発というものもある程度認められるという形になったとしても、それはこれだけの新しい未知の分野に挑戦するという場合に私の企業ではリスクになかなか耐えられない、非常に大きな問題がある、どうしても国というものが
○説明員(仲村英一君) 法律改正いたしましたのは四十九年でございますが、この内容は、厚生大臣の諮問機関でございます結核予防審議会の答申に基づいてなされたわけでございますが、今後の結核の重点は、ただいまおっしゃられましたような危険の非常に高いグループ——ハイ・リスク・グループと言っておりますが、そういう人たちを特に重点で追っかけていくといいますか、患者を発見して管理していく、こういう方向で結核対策を進
それからさらに、経済協力その他思い切ったことが必要かと思いますけれども、この際も、やはり最大の問題はカントリーリスクの問題がございますけれども、カントリーリスクを、つまり、その国の安全性について、投資する際あるいは援助する際の安全性について、一体どうしたらわかるかということが最大の問題ではなかろうかということでございます。
その他の問題につきましては、やはり経営リスクとの見合いで計画していますので、政府の方でそういう一般的な情勢を説明いたしましても、そこはやはりそれぞれの経営判断ございますから、そう目に見えて外国の人がびっくりするようなものが出てくるのはなかなかむずかしいという情勢でございます。