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2597件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-04-26 第7回国会 参議院 本会議 第46号

中立国安全度合につきましては、しばしばベルギー事例が、極めて悲観的な意味において引用されますが、この一事例によりまして我が国の運命を即断するのは早計でございましよう。我々は真に祖国を愛し、この愛する祖国の安危について想いをいたしますならば、我が中立性の堅持こそ、将来の正しい、且つ平和的発展のためのただ一つの道であると信じます。

羽生三七

1950-04-19 第7回国会 参議院 図書館運営委員会 第4号

ところがそれ以外の国、フランスベルギー、デンマークというような国、それから又各州の大学などはそういうふうに全部的にという工合になかなか行きません。それでまあ両方の考えで自発的にいろいろ交換をしております。ベルギーなどはこつちからいろいろ申込んで成るべく呉れないかということを申しまして向うから呉れる。その代りこちらからそれに凡そ匹敵するようなものを送るという方針を取つております。

金森徳次郎

1950-04-10 第7回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号

鋼材の標準ものが七十五ドルという標準をとつているのでありますが、これは考えてみますると、まことにどうもふかしぎ千万の話なんでありまして、われわれ業者の方でいろいろ御当局に対して話しておりますけれども、ちようどこの問題に関連いたしまするために、皆さんのお耳に達したいのでありますが、英国や西ドイツベルギーあたりの銑鉄の平均相場というものは、大体において二十五ドルから七ドルです。

小田原大造

1950-04-08 第7回国会 衆議院 法務委員会 第23号

あるいはオランダベルギーの資本というものも来るかもしれません。しかし一番大きな望みのあるところは、何といつてアメリカであろうと思います。しかし單にアメリカだけを迎えるためにこれを用意するのではむろんありません。つまり経済的に最も栄えております英米の仕方をまねることが、日本をして経済再建等を容易ならしめるゆえんであろう、こう考えておるだけであります。

殖田俊吉

1950-03-30 第7回国会 参議院 外務委員会 第8号

このような事態に対処するため、ベルギー国政府発議により、昨年十二月ブラツセルにおいて、條約修正のための締約国会議が開かれ、條約、実施規則及び署名調書修正議定書が採択されたのであります。これがこれから御審議願います関税表国際事務局設定條修正議定書であります。  議定書内容を見ますと、重要な修正点は次の二点であります。

川村松助

1950-03-27 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第18号

いかに最低生活保障といつても、限度を越えた人口を擁しておつて、しかもオランダベルギーのごときは、人口密度は高いようでありますが、全土の三分の一くらいが耕地になつて食糧を供給しておりますが、日本のように食糧供給が六分の一しかないというような條件をも考えますときには、そう手放しで楽観をしておられるということは、私どもどうも納得できないのです。

岡良一

1950-03-08 第7回国会 衆議院 決算委員会 第7号

これに対してドイツとかあるいはベルギー、明治憲法下日本等は裁判所型である。これに対してソ連、それからヒトラー政権下ドイツでは、いわゆる政治型の会計検査の傾向を持つている。従つてソ連の方では、ソ連憲法あるいは鉄のカーテンのかなたにあるソ連衞星国では、すべて会計検査の規定がありませんで、みな共産党の政治局会計検査をやるという形になつている。

大西邦敏

1950-02-22 第7回国会 衆議院 外務委員会 第5号

これはかつて申したこともありますが、ベルギー中立條約を持つておるにもかかわらず、戰争が始まるとただちに国境を侵されたということもありますし、條約が万能で、すべて約束が條約通り行われるものと考えれば、——これは今日までの歴史を見ても、條約通り行われた場合もありますけれども、條約を守らぬ国があれば、その條約は効力を失う事例はたくさんありますから、たとい日本中立條約を持つたからといつて、これでもつて安心

吉田茂

1950-02-15 第7回国会 衆議院 予算委員会 第15号

たとえば一月になつてから、機械輸出なんかでも、ドイツベルギーの競争のためにぐつと少くなつてまつた。沖縄向け機械が少しふえておるそうでありますが、その意義についてはなかなか重大であつて、こういうものにたよることができないのは明らかであります。日本が今後平和産業を推進して行くためには、そういうものにたよることはできない。雑貨でも十二月と比べると七分の「に下つておる。

米原昶

1950-02-13 第7回国会 参議院 外務委員会 第2号

曾て首相は、帆足計君が日本永世中立にすべしという輿論が相当あるが、これに対する首相意見はどうかと質問したときに、吉田首相は確をベルギー永世中立国であつたが、あれも侵略されたと言われましたが、これを伺うと、どうも吉田首相は、一九一四年の時代と一九五〇年の現在との大きな歴史的な変化というものを余り認識されていないのではないかという疑いが生ずるのであります。

星野芳樹

1950-02-13 第7回国会 参議院 外務委員会 第2号

永世中立の問題についても、これは私の申したのは永世中立という條約で、ベルギーのごときは永世中立の條約によつて保障されたんであるが、併しながら侵撃を受けたじやないか、であるからそれのみを以て日本局外中立が一番いい日本安全保障じやないかという御議論に対しては、必ずしもそうであるとは我々は承服ができないと言つているのであつて、結論を付けているわけではないのであります。

吉田茂

1950-02-10 第7回国会 参議院 本会議 第17号

先ず第一に、吉田首相は曾て帆足計氏が日本永世中立ということを述べたときに、これに対して、ベルギー永世中立だが、あれはやはり侵略されてしまつたということを漏らした。このことを伺いますと、どうも吉田首相の頭の中には、一九一四年の時代と現在の一九五〇年の時代と大きな歴史的な変化なく、同じような世界情勢だという頭が残つているようであります。

星野芳樹

1950-02-06 第7回国会 衆議院 予算委員会 第9号

ベルギー、オランダの第一次欧州大戰当時、その後の状況を見ましても、武力なき弱い国は、最後は敵に両手をあげるよりほかにないのではないか。ただわれわれは永世中立とか、厳正平和を守るとか言つてみましても、結局最後はから念仏に終りはしないか。ヨーロッパの実例ル見ますと、武力のない国には往々ゲリラ戰術をもつてその国を乱す。あるときは政府を顛覆して暴力革命を振うという例が幾らもあるのであります。

世耕弘一

1950-02-01 第7回国会 衆議院 外務委員会 第2号

「米、英、仏三国はドイツとの間に今なお法律的に存在する戰争状態を終結させることにつき原則的に意見の一致を見たものと解され」「オランダベルギー及びルクセンブルグもこの問題について相談にのせてもらいたいと要請した結果、この三国の見解を米、英、仏に提出するよう求められておる。このようなわけで二月または三月中には、この六箇国の外務省は、その作成した文書の交換を始めるものと見られている。

西村熊雄