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963件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-12-06 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

一方で、EUから日本側への輸入は、米が関税撤廃削減対象から除外されたほか、ほとんどの品目において関税割当てセーフガード等の措置が確保されました。これは、我が国農林水産業に配慮しつつ、国の後押しの下で、我が国競争力のある農林水産物EU市場内における更なる進出の契機となるとともに、工業製品とその他の物品についても輸出拡大の好機となります。  

高瀬弘美

2018-12-06 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

また、農林水産省影響試算につきましては、日EUEPA交渉において関割りセーフガード等の国境措置獲得をいたしまして、その上で国内対策、万全の対策を打っていくわけであります。その効果を踏まえて試算をしたものであります。このため、欧州委員会試算は当省の試算を精緻化する上での参考とすることは難しいと考えております。  

小里泰弘

2018-12-03 第197回国会 参議院 本会議 第7号

乳製品合意結果においては、関税割当てセーフガード等の措置獲得し、かつ万全の国内対策を講ずることとしており、日EUEPA等合意のみにより、離農が加速化するとは考えておりません。  しかし、高齢化後継者問題により、酪農家戸数が減少しており、職業としての酪農の魅力を高め、後継者による継承や新規参入が円滑に進むよう、引き続き各般の施策を行ってまいります。  

吉川貴盛

2018-12-03 第197回国会 参議院 本会議 第7号

日EUEPAにおいては、米は関税削減撤廃などからの除外としたほか、麦、乳製品国家貿易制度豚肉差額関税制度など基本制度維持関税割当てセーフガードなどの有効な措置獲得しました。  このように、日EUEPAにおいても、関税撤廃例外をしっかりと確保し、農林水産業の再生産が引き続き可能となる国境措置を確保することができたと考えています。  

吉川貴盛

2018-11-28 第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号

○小里副大臣 酪農畜産全体についてのお尋ねでありますが、酪農畜産分野における日・EUEPA合意結果におきましては、関税撤廃例外をしっかり確保いたしまして、国家貿易制度関税割当て維持セーフガードの確保、長期の関税削減期間などの有効な措置獲得をしているところであります。  

小里泰弘

2018-11-28 第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号

EU製品日本市場へのアクセスに関しましては、EUの関心の高かったソフト系チーズについて関税割当てを設定する、その一方で、米を関税削減撤廃などの対象から除外し、麦、乳産品国家貿易制度、砂糖、でん粉の糖価調整制度豚肉差額関税制度といった基本制度維持し、関税割当てセーフガードなどの有効な措置を確保するなど、農林水産品の再生産が引き続き可能となる国境措置を確保いたしたところでございます。

河野太郎

2018-11-15 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

我が国としましては、TPP11協定発効後、第六条を発動する必要が生じた場合には、TPP全ての締約国対象とした関税割当て数量及びセーフガード措置発動基準数量を見直すこととしております。  各国に対し、このことは何度も明確に説明し、そのような修正を行うことについて理解が得られていると認識しております。

大角亨

2018-11-15 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

大角政府参考人 御懸念の点は、アメリカとの関係においてのいろいろな、関税割当て数量セーフガード数量関係のことも御懸念かと思いますけれども、アメリカとの交渉、まさしくこれからでございまして、現時点において、そういった状況をもって関係各国の方に要請するという状況にはございませんし、また、制度的にも、先ほど来申し上げているとおり、発効後の見直しという形になっておるところでございます。

大角亨

2018-11-13 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

非常に高い数字になっているので、実質的にセーフガード発動するのは不可能な数値なわけですけれども。このことについて、TPP12協定発効する見込みがなくなった場合に見直すことを各国理解していると、政府は繰り返し答弁をされてきました。  五月の十一日に、私、外務委員会の方に行きまして、外務大臣に質問しました。

亀井亜紀子

2018-11-13 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

こうした中にありまして、TPPや日・EUEPA交渉におきまして、乳製品国家貿易制度豚肉差額関税制度維持ですとか、関税割当てセーフガードなどの有効な措置獲得をして、我が国畜産酪農の再生産が引き続き可能となる国境措置を確保してきたところでもございまして、総合的なTPP等関連政策大綱に基づきまして、体質強化対策経営安定対策充実等を講ずることといたしております。  

吉川貴盛

2018-11-02 第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号

○奥野(総)委員 一応、セーフガードは条文上あるようでありますが、ただ、じゃ、本当に需給がどうなっているのか。例えば韓国なんかは、きちんと、韓国人の募集をして、応募がない場合に外国人を入れるということで、ちゃんと人数のチェックもやっているんですよね。  では、日本はどうか。時間がなくなってきましたけれども、今の答弁を聞いていると、ないんだろうと。

奥野総一郎

2018-06-29 第196回国会 参議院 本会議 第31号

TPP11では、アメリカが抜けた状態にもかかわらず、日本乳製品等の低関税輸入枠も、牛肉豚肉等輸入急増への対策であるセーフガード発動基準も、TPP合意された輸入量のままになっています。かつて、BSEが発生し、アメリカからの牛肉輸入が禁止された際、その直後からオーストラリアからの牛肉輸入が急増しました。

田村智子

2018-06-29 第196回国会 参議院 本会議 第31号

TPP11協定では、TPP12協定から関税割当て枠数量セーフガード発動水準が全く変わっていません。農産物の主要な対日輸出国である米国協定から外れたにもかかわらずです。これでは、農産物輸出拡大を狙う他の締約国に対し、対日輸出を大幅に伸ばすチャンスを与えてしまうことになります。実際にカナダ政府は、豚肉で五百億円以上、牛肉で三百億円以上対日輸出を増加できると試算をしております。  

大島九州男

2018-06-29 第196回国会 参議院 本会議 第31号

委員会における主な質疑の内容は、TPP11協定意義及び早期発効必要性TPP11協定で凍結されたTPP協定項目の一部を本法律案で実施する理由農林水産物生産額への影響を含むTPP経済効果分析に関する政府試算妥当性TPP11協定締結国内農業に与える影響及び対策実効性米国TPPへの参加前提に設定されたセーフガード発動基準数量等について見直しを判断する時期、米国との間で行われる自由

柘植芳文

2018-06-28 第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号

田村智子君 だから、その中で、セーフガード発動基準見直しがこういう場合に行われますなんという約束事の文書はないじゃないですか。しかも、それだけ今大臣が言われたような難しくて複雑で何度にもわたる協議だったら、なおのことメモが残されて日本政府の中で引き継がれなかったら主張することができないじゃないですか。そういうことを聞いているんですよ。

田村智子

2018-06-26 第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号

田村智子君 だから、そこが本当にそもそもの矛盾で、もうイレブンでアメリカ抜きなんだから、最初からセーフガードの枠についても見直し求めればよかったんですよ、日本の側が。それを求めないで、TPP12のアメリカが入った状態のままで、セーフガード発動基準というのもそのままにしちゃっていて、訳の分からない見直し規定になっていると言わざるを得ないんですけれども。  

田村智子

2018-06-26 第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号

政府参考人澁谷和久君) 昨年の三月以降、私も含めて関係国にずっと働きかけ、それから協議調整を行ってきたところでありますけれども、我が国としては、第六条を発動する必要が生じた場合にはTPP全ての締約国、これTPP12ですけれども、TPP12の全ての締約国対象とした関税割当て数量及びセーフガード措置発動基準数量、これを見直すということを明言をしているところでございます。

澁谷和久

2018-06-25 第196回国会 参議院 予算委員会 第20号

そこで、日本は、WTOセーフガード協定上のリバランス権利を五月十八日付けの通報で留保をしたところであります。しかし同時に、対抗措置というオプションは常に持ちながらも、様々な手段をしっかりとした戦略の下に効果的に組み合わせ、結果が得られるよう、最善の戦略を取っていきたいと考えております。

安倍晋三

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号

さらに、TPP12で示された牛肉などのセーフガード乳製品の低関税輸入枠も凍結されないまま承認されており、その影響は避けることができません。  北海道では十万ヘクタールの水田があります。アメリカが抜けたことから約七万トンの米の輸入が回避され、オーストラリアのみとなりました。しかし、米の生産国で国際的にも最も価格の安いタイが参加を表明しております。

山川秀正

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号

それから、最大の懸念材料は、もうTPP12のときから種々議論されてきたことかと思いますけれども、日本国関税率表、すなわち譲許表の注釈の中でわざわざ、オーストラリアカナダ、チリ、ニュージーランド、それからアメリカがいた際にはアメリカも含めた五か国のいずれかが要請すれば、発効後七年目以降にあくまでも市場アクセスの増大を目的とした関税関税割当て及びセーフガードの適用、ですから、関税が、まだ残すと、あるいは

磯田宏

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

TPP11審議では、セーフガード発動基準をなぜ引き下げなかったのかが大問題に。  今初めて知った方のために、まずセーフガードをざっくり説明します。輸入が急激に増えたら国内生産者が大変な思いをする、だから基準を決めて、それ以上に輸入が増えたら関税を引き上げたりして輸入品が入りづらくして国内生産者を守るという緊急措置セーフガード

山本太郎

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

紙智子君 カナダ政府は、セーフガード発動基準量がかなり大きいから、牛肉セーフガード発動されることにならないというふうに断言しているんですよ。一方、アメリカ畜産団体は対日輸出を強く求めていると。セーフガードがあるからといっても全く安心できない。  今日、茂木大臣が出席した連合審査を行いましたけれども、明確な答弁がありませんでした。

紙智子

2018-06-14 第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号

国務大臣茂木敏充君) 我が国としては、各国に対しまして、第六条を発動する必要が生じた場合、TPP全ての締約国対象とした関税割当て数量及びセーフガード措置発動数量を見直すと何度も明確に説明をして、そのような修正を行うことについて理解が得られていると、このように理解をいたしております。

茂木敏充

2018-06-14 第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号

このため、乳製品関税割当て枠や牛、豚のセーフガード発動基準数量についてはTPP12のときのままとなっております。したがって、TPP11では、米国以外からの農林水産物輸入が急増した場合であっても、米国参加前提に設定された輸入枠の範囲内であれば輸入が可能となってしまい、セーフガード発動しにくく、我が国農林水産業に大きな影響が及ぶのではないかと懸念する声が現場から多く聞こえてきます。  

岡田広

2018-06-14 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

さて、CPTPPでもTPP12のときと同様に関税措置例外セーフガード等の国境措置をしっかり確保したとおっしゃっていますが、先日、大変に気になる記事が日経新聞に掲載されておりました。「農業関税 効果を検証 財務省、19年度改正見据え」ということで、財務省関税農業保護効果を検証する新たな仕組みをつくると。

徳永エリ

2018-06-13 第196回国会 参議院 本会議 第28号

委員会では、本協定締結意義、本協定発効の見通しと今後のTPP拡大に向けた政府の取組、牛肉等セーフガード発動基準関税割当て協定発効後に見直し対象とすることへの各国理解、本協定においてISDS条項維持した理由、本協定交渉時に日本のみが凍結項目を主張しなかった背景米国TPPに復帰する場合に再交渉を求められる懸念等について質疑を行いました。その詳細は会議録によって御承知願います。  

三宅伸吾

2018-06-13 第196回国会 参議院 本会議 第28号

米国関税割当て枠数量拡大セーフガード発動基準数量の緩和を要求してくることは必至です。  トランプ大統領は、保護主義と闘う姿勢を明らかにしたG7首脳会議首脳宣言を承認しないように米国代表団に指示し、鉄鋼関税発動に加え、自動車の追加関税の検討の考えを表明するなど、アメリカ・ファーストを鮮明にしています。

徳永エリ