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963件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-06-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

TPP11は、TPP12の乳製品輸入枠牛肉セーフガード発動水準をそのまま認め、アメリカ参加前提とした自由化米国抜きで認めてしまっているんです。  今後、アメリカによる対日要求最低ラインとなって、それ以上になるわけですから、日本国益にとってはより受け入れ難い内容と思われますが、いかがでしょうか。

藤田幸久

2018-06-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

国務大臣河野太郎君) TPP12の協定交渉では、農林水産品重要品目について、乳製品などでは関税割当てを導入することにより、枠外の関税については従来の関税を引き続き維持するとともに、牛肉などでは十年を超えるような長期間の関税削減期間を確保し、削減期間中は輸入急増に対するセーフガードなどをしっかり確保したところでございます。  

河野太郎

2018-06-07 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

牛肉分野でも、セーフガード発動基準が五十九万トンで、これが十六年目に七十三・八万トンまでふえるんですが、二〇一六年度の牛肉輸入量が五十二・六万トン、その中でオーストラリアからの輸入量が最大で二十七・七万トンですけれども、これを二倍したところで発動基準値には届かないので、これは高過ぎるのは明らかです。  それで、見直しができるのですかということを外務委員会でも伺いました。

亀井亜紀子

2018-06-07 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

一方、平成二十九年十二月に公表しましたTPP11の影響試算につきましては、もう交渉が終わっておりますので、その結果、関税撤廃例外ですとか、あるいは長期関税削減期間ですとか、それからセーフガード措置交渉で得られておりますので、そういった措置に加えまして、総合的なTPP等関連政策大綱に基づき講じられる生産コスト削減品質向上を図るための体質強化対策や、いざというときの経営安定対策、こういったものも

齋藤健

2018-06-05 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号

国務大臣河野太郎君) TPP12協定締結に伴うTPP整備法では、TPP12協定発効時に輸入牛肉平成二十八年度実績九九・八%をカバーする新たなセーフガードが導入されることになりますので、現行牛肉に関する関税暫定措置法に基づく関税緊急措置を廃止するということにしているところでございます。

河野太郎

2018-05-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

各国反応につきましても、最も早い反応中国でございまして、四月二日にセーフガード協定上のリバランス措置、いわゆるセーフガードが発令されたときに対抗措置をとってよいということがWTO協定上認められているわけでございますが、この対抗措置として、中国は、百二十八品目追加関税措置を開始するということを決定とともに、四月五日にはWTOに提訴もしております。  

佐藤ゆかり

2018-05-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

さて、今回、このセーフガード措置でございますが、実際に、鉄鋼とアルミについても、そういう意味では、今回はやはり、トランプさん、ちょっと逸脱していませんかということで、日本としても対抗措置を導入するべきである、実際実施に移すべきである、関税引上げでございますけれども、私は個人的にはそういう考え方に立っております。  

佐藤ゆかり

2018-05-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

先ほど佐藤委員が御指摘のとおり、二〇〇二年の米国による鉄鋼製品対象としたセーフガード措置につきまして、我が国は、WTOセーフガード協定に基づき、米国措置と実質的に同価値となるように、対象金額対象品目、そして関税引上げ率等を定め、関税譲許停止措置について二〇〇二年の五月の十七日にWTO物品理事会へ通報したわけであります。  

中根一幸

2018-05-30 第196回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号

ですから、対抗措置を、WTOセーフガード協定上の措置日本は講じるべきだと思います。  これは、アメリカに遠慮するんじゃなくて、世界の貿易体制自由貿易体制を守るんだ、そういう意識でしっかりと行動すべきじゃないですか。対話だけではなくて行動を示していくべきだと思いますが、いかがですか。

玉木雄一郎

2018-05-24 第196回国会 衆議院 本会議 第29号

そのため、品目別に定められた輸入枠セーフガード基準についても、米国参加前提設定をされた基準がそのまま維持されております。  すなわち、例えば米国以外からの農林水産物輸入が急増した場合であっても、米国参加を念頭に設定された輸入枠の範囲内であれば、その輸入が可能になり、またセーフガード基準も発動されにくいことになります。  

伊藤俊輔

2018-05-23 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

国会決議もいただきまして、決議を十分踏まえながら交渉を行ってきたつもりでございますが、いずれにいたしましても、TPP交渉におきましては、ほかの国が農林水産品の九八・五%を関税撤廃とする中、我が国は、重要五品目中心に約二割の関税撤廃例外を確保し、さらに関税割当てセーフガード等の措置獲得して、国益にかなう交渉結果が得られたと認識しているところでございますが、さらに、それに加えまして、TPP関連政策大綱

澁谷和久

2018-05-23 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

茂木国務大臣 TPP交渉においては、特に農林水産分野について、重要五品目中心関税撤廃例外をしっかりと確保し、関税割当てセーフガード等の措置獲得したところで、まさに全体の交渉の中で、攻めるべきは攻め、守るべきは守ったと考えております。  国際交渉であります。そこの中で、一国の制度を少しでも変えるというのが譲歩だからだめだというのでは、国際協定は成り立たないわけであります。

茂木敏充

2018-05-18 第196回国会 衆議院 本会議 第27号

各党質疑でも、乳製品牛肉セーフガードTPP枠の問題、経済効果分析における労働力補填の問題、医薬品に関する知的財産の問題、ISDS条項への我が国姿勢等々、まだまだ議論を深めるべき点が指摘され、このほかにも、政府にただすべき点が数多く残されています。  このような状況で、たった三日間の質疑での採決、ましてや、この本会議への異常とも言える緊急上程は、到底認められるものではありません。

阿久津幸彦

2018-05-18 第196回国会 衆議院 外務委員会 第12号

TPP交渉におきましては、農林水産分野について、重要五品目中心関税撤廃例外をしっかり確保し、関税割当てセーフガードなどの措置獲得したところでございます。  先ほど先生お話のありました豚肉につきましても、差額関税制度及び分岐点価格という我が国豚肉生産にとって重要な仕組みを確保したということでございます。  その上で、国内対策についてでございます。  

天羽隆

2018-05-18 第196回国会 衆議院 外務委員会 第12号

各党質疑でも、乳製品牛肉セーフガードTPP枠の問題、経済効果分析における労働力補填の問題、医薬品に関する知的財産の問題、国家主権にかかわるISDS条項への我が国姿勢等々、まだまだ議論を深めるべき点が指摘され、政府にただすべき点は数多く残されています。  このような状況で、たった三日間の質疑での採決、ましてや、本日の本会議への異常とも言える緊急上程は、到底認められるものではありません。  

山川百合子

2018-05-18 第196回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

TPP交渉におきましては、農林水産分野について、重要五品目中心関税撤廃例外をしっかり確保し、関税割当てセーフガードなどの措置獲得したところでございます。  それでもなお残る農林漁業者の不安を受けとめて、安心して再生産に取り組んでいただくよう、総合的なTPP等関連政策大綱に基づいて、体質強化策経営安定対策の両面で万全の対策を講じていくこととしておるところでございます。  

天羽隆

2018-05-18 第196回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

ただ、今回の件は、ただ下がるだけではございませんで、まず、関税削減までの期間長期間設けているですとか、それから、いざとなったらセーフガードが発動されるですとか、それから、先ほど来から申し上げておりますように、体質を強化して競争力をつけるための予算、政策というものは既に実行に移しているとか、そういうことを丁寧にお話をしながら、皆さん方の不安を払拭をしながら前へ進んでいく、そういうことが大事だなと思っております

齋藤健

2018-05-18 第196回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

○後藤(祐)委員 そうしますと、例えば、先ほどのTPPワイド乳製品セーフガードの枠について、オーストラリアやニュージーランドの理解を得たというのは、レビュー、シャルレビューですから、これは義務ですよね、レビューすることについて理解を得たということであって、アメンドすることについて理解を得たということではないということでよろしいですか。

後藤祐一

2018-05-18 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

TPP交渉におきましては、豚肉差額関税制度の維持あるいは輸入急増時のセーフガードといった国境措置を確保したところでございまして、また、農林水産漁業に携わる方々の将来への不安を払拭し、経営発展に向けた投資意欲を後押しするために、平成二十九年十一月に改定いたしました総合的なTPP等関連政策大綱に基づきまして、体質強化対策経営安定対策充実等を講ずることとしております。  

大野高志

2018-05-18 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

TPP交渉の結果でございますけれども、農林水産分野におきましては、重要五品目中心に、関税撤廃例外をしっかり確保し、関税割当てセーフガード等の措置獲得してございます。それでもなお残る農林漁業者の不安を受けとめ、安心して再生産に取り組めるよう、総合的なTPP等関連政策大綱に基づき、万全の対策を講じることとしております。  

天羽隆

2018-05-17 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

それから、特に農産品セーフガードの問題などで、アメリカが抜けたのに変わっていないという問題がいろいろと指摘をされていまして、それに対して政府としては、このTPP第六条では見直し条項があるんだと。  これは、アメリカが戻ってこないと見込まれる場合には、改めて十一カ国の中で協議をして、いろいろ見直せるんだということを説明されているんですが、この見直し条項実効性ということについては非常に疑問です。

内田聖子

2018-05-16 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

これは、一般論として申し上げれば、セーフガード協定十一条の一の(b)は、輸出自主規制を導入、維持し、またこれを他国に要請することを禁止ということになっています。また、ガット第十一条は、割当てを含む数量制限一般的禁止を求めているところであります。  したがって、このようなルールへの抵触を正当化する事由がなければ、こういった数量を規制するということはWTO違反というのが一般的な考え方であります。

世耕弘成

2018-05-16 第196回国会 参議院 本会議 第19号

セーフガードで防ぐといっても、その基準も曖昧な上、強制力もありませんし、木材地産地消を進めるための地域材利用振興策ISD条項に引っかかるおそれにもなるのではないでしょうか。  木材自給率拡大という政府の目標と日本の森林を守る観点から、価格競争にさらされる国内林業をどのように守るつもりでしょうか。TPP担当大臣並びに農水大臣に伺います。  

川田龍平

2018-05-16 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

それから、豚肉につきましては、差額関税制度及び分岐点価格という我が国豚肉生産にとって重要な仕組みを確保した上で、国産豚肉が高い競争力を持ちます高価格部位に適用される従価税、今四・三%という比較的低い水準ですが、これを十年かけて撤廃するですとか、それから、国産豚肉価格競争力が弱い低価格部位に適用される従量税については、関税削減にとどめて、しかも十年という長期関税削減期間を設け、しかもセーフガード措置

齋藤健

2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

国会決議を踏まえまして、重要五品目中心に、ほかの国が九八・五%以上農林水産品関税撤廃する中で、我が国は約二割の関税撤廃例外を確保し、また、関税割当てセーフガードといった措置獲得をしたところでございます。  攻めの分野としては、関税交渉として、日本以外の国に対して関税撤廃を強く要求し、結果として、日本以外の国に工業製品の九九・九%の関税撤廃を実現したところでございます。  

澁谷和久

2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

○福田(昭)委員 それでは、七年後に、今回は米国が抜けましたけれども、農産物輸出国米国を抜けば四カ国の要請に応じて、米国も入れて当時は五カ国ですけれども、関税関税割当てセーフガードを含む全面的な見直し要請を、協議を行うことを義務づけられていますけれども、このことはTPP11でも変わりありませんか。

福田昭夫

2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

国間協議がいいんだと一貫して言っていまして、短期間でやっぱり何らかのことができると、二国間でやった方がということを言っているわけで、日米経済対話協議されるであろうBSE対策月齢制限撤廃とか、あるいは牛肉セーフガード制度見直し、こういうことが一気に進むんじゃないかというふうに思うんです。  

紙智子

2018-05-11 第196回国会 衆議院 外務委員会 第10号

したがいまして、いわゆるTPP11の農林水産物生産額への影響試算も、TPP12のときと同様でございますけれども、まず、関税撤廃例外、それからセーフガード等の国境措置を確保したことなどを前提といたしまして、品目ごと定性分析を行い、その上で、国内対策も踏まえて試算を行ったということでございます。

天羽隆

2018-05-11 第196回国会 衆議院 外務委員会 第10号

そういった中で、一番私が問題が大きかったと思うのは、農林水産分野でのセーフガード、緊急輸入制限措置発動基準値がそのまま残されてしまったことだと思います。  例えば、バター、脱脂粉乳のTPP参加国全体向けの低関税輸入枠TPP枠、これはアメリカも含まれた場合での七万トンの枠というのを維持してしまったので、アメリカ参加しなくても、この七万トンの枠をほかの国で分け合うことができます。

亀井亜紀子

2018-05-11 第196回国会 衆議院 外務委員会 第10号

TPPの中にもそういうのがあるのかなということで、ほっとした反面、ちょっとこれは通告にないんですけれども、仮になんですが、今TPP枠とかセーフガードがあると思うんですけれども、こういったものを、例えば、各国の合意に基づいて変更する分にはいいんでしょうけれども、一方的に削減我が国がするとは思わないんですが、枠やセーフガードこれを、例えばアメリカがもう入らないということがほぼ確定をしたということで新

神谷裕