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963件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-12-04 第200回国会 参議院 本会議 第10号

さらに、牛肉セーフガードについて、TPP11加盟国からの輸入量米国からの輸入量を合算した数量TPP発動基準数量を上回った場合、TPPセーフガード発動するよう協議を行う方針としています。しかし、オーストラリアのマッケンジー農業大臣日本農業新聞のインタビューで、我々から再協議を求めることはないと発信し、消極的な姿勢を示しています。TPP11加盟国は、協議にそもそも応じるのでしょうか。

羽田雄一郎

2019-12-04 第200回国会 参議院 本会議 第10号

委員会における質疑の主な内容は、両協定締結の意義及び背景、自動車及び自動車部品に対する追加関税等が回避されたとする根拠、自動車及び自動車部品関税撤廃時期等を明記しなかったこととこれらを含む経済効果分析等妥当性牛肉関税削減約束に伴うTPP11協定セーフガード発動基準数量の修正の見通し米国農産品についての将来の再協議規定の解釈、農林水産物生産額への影響試算妥当性国内対策の在り方、日米

北村経夫

2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

この十一月二十日にアメリカの下院の公聴会で証人として出席したベッター元USTRの首席農業交渉官も、この日米協定牛肉セーフガードは、発動関税率が適用される前に、極めて少ない伸びしか認めていないので、今後、セーフガードは毎年発動されて、米国牛肉関税が引き上げられる可能性があると、こういうことを言っています。

井上哲士

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

そして、牛肉に関して、まあこれはアメリカの最大の関心事項でありましたけれども、関税引下げの率はTPPと同じ、セーフガード発動水準はやや引き下げたということであります。砂糖類加糖調製品については関税引下げに応じず。かつ、日本側工業製品で有税の品目が革製品、履物等ありますけれども、それについても関税引下げには応じておりません。  

中川淳司

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

それから、個別の品目でいいますと、アメリカからの日本牛肉輸入についてはTPP合意にとどめられたという議論がありますが、日本は、牛肉についての輸入枠、低関税輸入枠セーフガードというのを、アメリカの分も含めてTPP11で十一か国に差し出しました、六十一万トン。それにアメリカの分が入っていたわけです。それにアメリカと二国でまた二十四万トンを加えてしまったわけです。

鈴木宣弘

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号

牛肉輸入セーフガードについて、資料の二、配付いたしましたので、御覧いただきながら質問させていただきます。  牛肉輸入セーフガードについては、TPPアメリカ発効基準が、このグラフを見ますとよく分かるように、併存しております。日米貿易協定発効後もこの二つ合わせた大きな低関税牛肉輸入枠が存続するということは、グラフを見れば分かると思います。

石井苗子

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号

TPP発動基準である六十一万四千トンを超えてもセーフガード発動しないとしたら、実際にそういうことが今御説明があったように起こるか起こらないかは別として、交渉の結果としてTPP範囲内とすることができたと言えないのではないですかと申し上げたんです。  

石井苗子

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号

それでは、質問セーフガード基準見直しに戻しまして、先ほど畜産の話もございました。  やはり、この度の日米貿易協定の中で一つ現場から不安の声が上がっているとすれば、このセーフガード基準になってくるんだと思います。米国産の輸入牛肉セーフガードにつきましては、協定発効時は二十四万二千トン。

谷合正明

2019-11-26 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

政府参考人澁谷和久君) 牛肉セーフガードなどにつきましては、確かに、いわゆるサイドレターで何日以内に協議を開始するとか、どちらかといいますとかなり技術的な内容について補足的な記述をしているということでございますが、この二百三十二条の案件は、これは、ひとえにこれはトランプ大統領の御意向に左右されるものでございまして、首脳同士の意思の確認というのは極めて重たいものだというふうに考えているところでございます

澁谷和久

2019-11-26 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

日米貿易協定というのは、劣後状態をなくす、それからアメリカ合衆国が将来において農産品に関する特恵的な待遇を追求する、あるいはセーフガードの問題とか、もう余りにもアメリカを特別扱いするものになっているというふうに思います。アメリカの求めに応じてこれやっぱり一方的に譲歩した協定だというふうに思いますから、これは是非やめていただきたいということを強く求めておきたいと思います。  

紙智子

2019-11-21 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

TPPでは、輸入量一定量を超えた場合、関税に引き上げる関税緊急措置、いわゆるセーフガード発動基準数量が、米国牛肉輸入増加量を見越して当初は五十九万トン、将来的には七十三万八千トンに設定されております。このTPPセーフガードとは別に、今回新たに米国牛肉について、別枠で二十四・二万トンから二十九・三万トンのセーフガード発動基準量合意されました。  

伊波洋一

2019-11-21 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

政府参考人澁谷和久君) アメリカ輸入量は、二十五・五万トンというのが直近数字でございまして、それより少ない数字から発射台でやっているところでございまして、アメリカ輸入量日米セーフガード範囲内に収めることで、豪州からの輸入現状どおりであれば、セーフガードの枠内に収まるのではないかというのが私どもの見通しでございます。

澁谷和久

2019-11-20 第200回国会 参議院 本会議 第5号

国務大臣西村康稔君) 那谷屋正義議員から牛肉セーフガード発動基準数量見直しについてお尋ねがございました。  TPP11につきましては、発効後の運営等について具体的に話し合っている段階であり、また、いまだ国内手続を完了していない国ができるだけ早期に締約国となるよう働きかけをしているところであります。  

西村康稔

2019-11-20 第200回国会 参議院 本会議 第5号

あわせて、牛肉セーフガードについてお伺いをいたします。  現状TPP11における牛肉セーフガードに関する規定は、TPP11に未加入のアメリカを含めた発動基準であり、これに今般の日米貿易交渉締結をされたセーフガード追加になることで、結果的に日本に向けた牛肉に対するセーフガード発動基準は緩くなり得るとの御指摘もあります。  

矢倉克夫

2019-11-19 第200回国会 衆議院 本会議 第9号

例えば、牛肉セーフガードについては、基準数量自体も、セーフガードを打つたびに基準数量が上がっていくことも、TPP合意範囲内とする当初の約束違反であります。また、日米貿易協定附属書1には、「アメリカ合衆国は、将来の交渉において、農産品に関する特恵的な待遇を追求する。」と明記されています。

後藤祐一

2019-11-15 第200回国会 衆議院 外務委員会 第7号

しかも、本協定は、米国牛肉関税率協定発効時にTPP参加国と同じ税率まで引き下げるとともに、米国向けセーフガードを新設し、低関税での輸入枠を実質的に拡大するなど、米国を特別扱いするTPP超えは明らかです。  政府は本協定発効実質GDPを約〇・八%押し上げるとしていますが、この試算は、継続協議となった日本製自動車や同部品の対米輸出関税撤廃を見込んだ架空の計算です。

穀田恵二

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

穀田委員 前回、私、質問しましたけれども、高い水準になっているというのは、それはTPP11との関係を含めて、きちんとしたセーフガードの文言を調整しなかったからにすぎません。  そこで、交換公文は、今もお話ししたように、セーフガード発動した場合に、単に協議の開始を約束しただけではありません。

穀田恵二

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

そして、この中にそれぞれの交換公文が出ておりまして、御指摘をいただきましたセーフガード措置につきましては、その一ページ目に、「アメリカ合衆国及び日本国は、農産品セーフガード措置がとられた場合には、当該農産品セーフガード措置に適用のある発動水準を一層高いものに調整するため、協議を開始する。」ということが明確に書いてございまして、この資料も一緒にお配りをしてございます。

茂木敏充

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

茂木国務大臣 指示ではございませんが、牛肉セーフガード、発動をされた場合に、協議をする場合は、当然、今回、二〇一八年のアメリカからの日本への牛肉輸出、これは今回のセーフガードより高い数字になっている。そういった中で、協議については、そういった形で協議を行われることになるだろうと。  

茂木敏充

2019-11-12 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

石垣のりこ君 より大きな図を描いてというお話であったかとは思いますけれども、日米貿易協定において、午前中の衆議院農林水産委員会でも江藤大臣発言されていらっしゃいましたけれども、セーフガードを設けて米を除外したとしても日本農業影響を認めざるを得ないというような御発言がございました。  

石垣のりこ

2019-11-12 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

十月の二十四日、衆議院の本会議で江藤大臣が、牛肉セーフガードTPP範囲内とすることができたものと考えておりますと答弁されていますが、この説明の仕方はおかしいと思います。範囲内に収まることができた計算方法がおかしいと言っているのではありません。  資料を見ていただきますと、このグラフが並んでおります。二〇一八年のアメリカからの輸入量三十六万四千トン、これ黄色の部分で、米印二のところです。

石井苗子

2019-11-12 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

当面はそうだとしても、二〇三三年までのセーフガード発動基準数量を示して当面は増えないと言っているんですが、それまでの輸入数量等見通しがあるのかどうかなんです。全くないんでしょうか。今の前段の説明が分からないとこちらの質問が分からないかもしれないんですけれども、セーフガード発動基準数量を示しているのが、それまでの輸入数量見通しがあるのか、全く分からないということなのか。

石井苗子

2019-11-12 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

日米貿易協定においては、豚肉従量税部分については、発効四年目以降、米国TPP11締約国からの合計輸入数量が各年一定発動水準を超える場合にセーフガード措置発動されることになっております。  TPP11におきましては、豚肉従量税部分については、TPP11発効五年目以降、TPP11締約国からの合計輸入数量が各年一定発動水準を超える場合にセーフガード措置発動されることとなっております。

飯島俊郎

2019-11-12 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

日米貿易協定の各論のところを最後にちょっと触れたいと思いますが、豚肉従量税部分については二〇二二年度から、あとホエーなんかは二〇二三年度から、セーフガード発動基準が、アメリカTPP11の合計輸入量にしているんですね。  つまり、アメリカ日本輸出をふやさなくても、残りの11がふやした場合、アメリカに対してだけセーフガードが打てるという状況になることがあり得ます。

後藤祐一

2019-11-12 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

米国との関係についてお答えいたしますと、委員指摘豚肉セーフガード措置につきましては、米国交渉を行った結果、日米両国合意した内容となっておりまして、この合意の上で、日米貿易協定規定されたセーフガード措置協定に従ってセーフガード措置発動するということでございますので、協定の誠実な履行に反するものになるとは考えておりません。

飯島俊郎

2019-11-08 第200回国会 衆議院 外務委員会 第5号

ただ一方で、牛肉については、セーフガードがもちろんあるわけですが、全く関税引下げがなかった、除外というわけではないわけであります。  そこで、お伺いをいたしますが、この牛肉セーフガード発動基準について、協定発効時二十四万二千トンからスタートをするというふうに思いますが、これは、そもそも二十四万二千トンというのは、どうしてこのような数字設定をされたのでしょうか。

鈴木憲和

2019-11-08 第200回国会 衆議院 外務委員会 第5号

牛肉セーフガードについては、日米交渉においても、かなり、最も激しく交渉した分野の一つでございます。  アメリカ牛肉輸入は、直近外食産業等で人気が高いらしくて、豪州よりも税率が高いにもかかわらず、輸入がかなりふえてきたという実績がございまして、二〇一八年度が直近の中では最高の二十五万五千トンを記録したところでございます。  

澁谷和久

2019-11-08 第200回国会 参議院 予算委員会 第3号

牛肉セーフガード措置であります。  これは、アメリカとの間、日米間でセーフガード発動水準が決められてきたわけでありますが、一方で、TPP11協定の中でもやはり全体としてのセーフガード発動水準が決められている。これは、そのTPP11の中では、アメリカ貿易輸入量も前提とした中ですので、この両者の調整が今後必要になっていくわけでございます。  

山田修路

2019-11-07 第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

私は、今回のこの甘目のセーフガードが、むしろわななんじゃないかなと思うんです。  何かといいますと、去年の輸入量よりも低い水準セーフガードがなっている。これは、何となく、抑えられるようでよいように見えるかもしれませんが、逆に、セーフガードにかかりやすくなる。では、かかりやすくなったときに、アメリカ側から、この枠を変えようと。十日後、そして九十日以内にこの結論を出すということですよね。

近藤和也

2019-11-07 第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

政府は、二〇一八年の牛肉輸入量が二十五万五千トンで、セーフガードは二十四万二千トンに抑えたとしています。何度も議論になっています。しかし、二〇一五年に十六万五千トンだったものが、翌年には十九万一千トン、二〇一七年には二十三・九万トン、そして二〇一八年には二十五・五万トン。急増している状況から見たら、すぐにでも発動しかねない輸入量となっている。そういう可能性があると思います。  

田村貴昭

2019-11-06 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

このような説明会などにおきましては、TPPを超えないということで安堵しているといった声、米が除外されたことを評価する声などが聞かれるとともに、農林水産品も再協議対象となるのかとか、TPP11の牛肉セーフガード発動基準数量見直しはどうかとか、あるいは、生産基盤の強化に向けて今後対策をしっかりやってほしいといったような御質問や御要望が聞かれたところでございます。

光吉一

2019-11-06 第200回国会 衆議院 外務委員会 第4号

ちなみに、牛肉セーフガード二十四万二千トン、これは初年度という言い方をしておりますが、本来ならば二〇一九年度なんですけれども、その初年度適用される数字二十四万二千トンも二〇二〇年の四月から、したがって、二〇二〇年四月を実際上のスタートというふうに整理したところでございます。

澁谷和久

2019-11-06 第200回国会 衆議院 外務委員会 第4号

では、この四カ月ではなくてその先も含めて、今回妥結した農産品内容牛肉セーフガードのプラスアルファでとれる部分については、これはやったらいいと思いますが、それ以外の今回妥結した内容については、将来にわたってアメリカからの交渉には応じないということを約束いただけますでしょうか、大臣

後藤祐一

2019-11-06 第200回国会 衆議院 予算委員会 第3号

坂本委員 自動車関税の問題と、それから牛肉セーフガード枠拡大は全く別物である、それをお互いに人質にしてということはあり得ないというような大臣からの御答弁でございました。  これから、関税撤廃に向けてしっかりと自動車につきましては交渉をしていただきたいというふうに思いますし、セーフガードにつきましては、私たち農林系としてもしっかり応援をしてまいりたいと思っております。  

坂本哲志

2019-11-06 第200回国会 衆議院 予算委員会 第3号

さらに、牛肉輸入につきましてもセーフガードが設けられ、豚肉輸入につきましても、高価格部位には低い関税で、そして低価格部位では高い関税という差額関税制度を守ることができました。  自動車は、さらなる交渉関税撤廃という表現が盛り込まれ、具体的な期限は定められておりませんけれども、今後も交渉が継続されることになりました。自動車メーカーなどの業界も高く評価をしているところであります。  

坂本哲志