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7447件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-11-05 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第10号

その点で第二に伺いたいのは、淺井総裁もよく御承知のように、私はあの当時述べられた理論上の意見として最も重大なものは、しばしば申述べますが、当時対日理事会において、英連邦代表してパトリツクシヨウ・オーストラリア代表が、いわゆるゼネストなどに対して、最高司令官がそれを最高司令官の資格において軍事上の必要から命令を以て禁止されるということを批判する地位には我々は置かれていない。

羽仁五郎

1951-11-05 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第10号

そうして不完全な独立国としては、エジプトとかインドシナとかオーストラリアその他八つの国が示されております。從つてエジプト講和会議における発言というものは、不完全である自国の状態から推して、この講和というものは不完全な独立である。そういうことを立証する自分が非常に適任者であると、こう強く主張しておるのです。從つて先に挙げられた事実と今私が挙げた事実とは非常に相違しておる。

金子洋文

1951-11-02 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第9号

これは当時、よく御承知のように、対日理事会において英連邦代表しておられたパトリツクシヨー・オーストラリア代表が、日本占領最高司令官日本のゼネラル・ストライキ、或いは公務員争議というものをその命令によつて阻止されるということを自分は批判する立場には置かれていない。併しながら労働階級のこの基本的な権利を長期に亘り法律を以て制限するということは、自分としては納得できない。

羽仁五郎

1951-10-31 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第7号

殊に中立国にある財産に至りましては、総理大臣もこの委員会でお述べになりましたように、曾つて中立国にある財産が賠償に充てられた先例はないと言われたほど苛酷な取扱でありまして、然るが故にサンフランシスコ会議においても、オーストラリア代表が、日本が條約第十六條に同意したことを多とする、こういうふうに述べておるのであります。

楠見義男

1951-10-29 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号

それはどういう場合かと申しますと、現実にはフイリピンとの防衛同盟條約の発動として、或いはオーストラリア、ニユージーランドとの防衛同盟の條約の発動として出て行く場合、かような場合も予想されるといたしますれば、結局日本は必ずしも必要でないのみならず、見方によつて日本に対する一つのこれは牽制としての駐兵ということに事実上なるのではないか。

曾禰益

1951-10-24 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第8号

これは米比相互防衛條約や、アメリカオーストラリアニユージーランド安全保障條約の規定の表現と異なつていると思います。日本安全保障條約に関する第一條のこの言葉は、これはアメリカ軍隊日本安全保障のために使用するかいなかをアメリカの一方的な意思にゆだねてあることを示す規定でありまして、軍隊使用義務があることを法的に規定しておるものではないと私は考える。

黒田寿男

1951-10-23 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第7号

菊池委員 よくわかつておりますが、私の申しますのは、日本がたとい大なり小なり曲りなりにも軍備を持つことができるようになりましたときは、たとえばフイリピン軍備といつたところで、オーストラリア軍備といつたところで、こんなものはもうほとんど鎧袖一触にも値しないような弱体のものでありますが、それすらも相当突き進んだ條約を結ぶことができておるのであります。

菊池義郎

1951-10-20 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号

しかし現在ありまする北大西洋條約にいたしましても、全米の條約にいたしましても、あるいは最近できましたニユージーランドオーストラリア、アメリカ等の條約にいたしましても、いわゆる地域的な集団保障の道を講じて、この防衛の態勢をとつておるという点におきまして、私が先ほど申し上げた通りであります。

草葉隆圓

1951-10-19 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第4号

現に本来の安全保障條約でありまするところの北大西洋條約、米此相互防衛條約、オーストラリア、ニユージーランドアメリカ合衆国、この三国間の安全保障條約等の本来の衆団安全保障体制を研究してみますと、すべてこの條件を備えておるのであります。しかして今日吉田総理が単独で調印されて参られました日米安全保障條約なるものは、この條件を備えていない。だから暫定的なものであるという言葉が用いられておるのであります。

黒田寿男

1951-10-19 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第4号

そういう意見オーストラリアでも言われており、インドでも言われておるのであります。そうしてまた今度の講和條約に調印した国と、調印しなかつた国との人口を比較してごらんになつても明らかであります。調印してない国の人口は約十一億、調印した国の人口が約六億ないし七億という状態である。

米原昶

1951-10-17 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第2号

この條文によりますと、この條約は日本批准書とそれからオーストラリア、カナダセイロンフランスインドネシア、オランダ、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、英国アメリカこの十一箇国のうちの過半数、すなわち六箇国、その六箇国のうちには必ずアメリカを含まなければなりません。この七つの批准書の寄託がされましたときに効力が発生する。

西村熊雄

1951-10-16 第12回国会 参議院 本会議 第5号

オーストラリア元外相・労働党のエヴアツト氏さえ、これは平和の條約ではなくて戦争のための條約だと言つているではないか。それのみではない。この道は日本を経済的にも破綻させるものである。最近我が国が平和的な国際的な競争に堪えかねているのは、鉄鋼価格の不合理な割高であり、これが我が国の貿易の発展を阻む根本的な障害となつている。

兼岩傳一

1951-10-16 第12回国会 参議院 本会議 第5号

第十一、安全保障條約は、アメリカオーストラリア、ニユージーランドの三国間の安全保障條約、それからアメリカフイリピンとの問の相互防衛條約と、お互いに補足し合つて一つ体系をなすと言われておるが、一方には曾つて軍国主義活動によりフイリピンオーストラリアニユージーランドに大損害を與えた日本を置いて、他方には日本軍国主義の復活に対する保障を求めておるところのそれらの国を置いて、この太平洋防衛体系

大山郁夫

1951-10-16 第12回国会 参議院 本会議 第5号

併しながら日本の再軍備に対するアジア諸国危惧は極めて大でありまして、これも又吉田全権サンフランシスコ会議においてみずから聞かれたのでありましようが、例のフイリピンロムロ代表にいたしましても、又オーストラリアスペンダー代表にいたしましても、口を極めて日本の再軍備に対する警戒の言葉を述べているのであります。例、えば……。

堀眞琴

1951-08-18 第11回国会 参議院 議院運営・人事・法務・外務連合委員会 第2号

併しそれを更に具体的に伺いたいと思うのでありますが、これは必ずしもソ連或いは共産党というばかりでなく、官房長官もよく御承知のようにオーストラリアなどの方面においても、現在の対日講和条約というものに非常な不満の意を表して、且つその不満の原因として、これが新らしい戦争を誘発する虞れがある、又インドにもそういう意見がある、そうして特にその場合に日本平和保障としては、この第五条のC項というもので十分であつて

羽仁五郎

1951-08-18 第11回国会 参議院 議院運営・人事・法務・外務連合委員会 第2号

羽仁五郎君 この問題に関連しまして、現在オーストラリア、ニュージーランドアメリカ太平洋保障条約を締結しようとしておられる、この太平洋保障条約というものは一体何を意味するものであるかというと、事実の上において、それは日本侵略を防ぐということを目的としておるということは明らかであります。そうしますと、現在我々の眼前で日本侵略ということを予想した国際条約が結ばれているのを見るわけであります。

羽仁五郎

1951-07-24 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号

しかし従来からこの問題は、あるいは国際の問題とし、人道の問題といたしまして、日本政府国民ともどもに強く世界各国に向つてこれが解決を熱望し、要望して参り、また本院等におきましても、強くこの点をお取上げ願いまして、国際連合等に対しましての処置も、いろいろとおとりを願つた関係から、昨年第五国際連合総会におきまする第三委員会におきまして、イギリス、アメリカオーストラリアがこれを取上げ、御承知のような状態

草葉隆圓

1951-05-26 第10回国会 参議院 本会議 第47号

電報電話局庁舍新築等に関する請願委員長報告)  第二五 群馬県富永郵便局電話交換事務開始請願委員長報告)  第二六 香川県陶郵便局電話交換事務開始請願委員長報告)  第二七 国土調査事業実施等に関する請願委員長報告)  第二八 鹿兒島県大隅熊毛地方国土総合開発法特定地域に指定の請願委員長報告)  第二九 アナタハン島残留者引揚促進に関する請願委員長報告)  第三〇 オーストラリア

会議録情報

1951-05-26 第10回国会 参議院 本会議 第47号

第三百五十二号はオーストラリアで服役中の戰犯者の助命を求めるもの、第三百八十一号は沖繩日本復帰を実現せられたいというのであります。  委員会は以上各件を愼重審議の結果、いずれも願意を妥当なものと認めて、これを採択し、議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと全会一致を以て決定いたした次第であります。  以上御報告申上げます。(拍手)

櫻内辰郎

1951-05-25 第10回国会 参議院 内閣委員会 第29号

溝淵春次君 なお今、日本渉外関係を持つ漁業に関しては、やはりマッカーサー・ラインに関する漁業関係だと思うのでありますが、今までの委員長質疑者質問応答を拝聴しておりますと、省の独立によりまして、非常に水産行政に対する日本立場が確保され、よくなるということでありますが、それとは逆に、例えば南鮮もありますかもわかりませんが、北鮮、中華民国、オーストラリア、フイリツピン、その他の国々は、日本の再起

溝淵春次