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20496件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-08-17 第11回国会 参議院 本会議 第2号

日本社会党は今日まで外交方針としましては、あらゆる国と友好関係を結び、殊にアジア諸国とは将来親善関係をますます濃厚にして、アジア諸国の自由と繁栄との中に我々の自由と又繁栄とを求めんとして来たのであります。かかるが故に、講和に関しましては、完全なる主権を回復し完全なる独立を得るためにも、極東委員会構成の十三カ国との完全な講和を主張し来たつたのであります。

和田博雄

1951-08-17 第11回国会 参議院 本会議 第2号

第三点は、将来地理的に飽くまでも日本は東亜の、アジアの中におりますけれども、将来このアジア地域におきまして日本はどういう地位になるのか。どういう状態になるのか。この三点につきまして、私はむしろ私の質問というよりは、私が抱きますところの不安、将来に対する不安につきまして、総理にはつきりとお伺いいたしまして、総理から、むしろ私よりも国民が持つている不安に対してお答えを十分願いたい。

佐々木良作

1951-08-17 第11回国会 衆議院 本会議 第2号

これがいかように調整されるか、あるいはソ連がいかような出方をするか、またインドインドネシア、ビルマ、フィリピン等アジア諸国がいかようなる態度をとるか、大きな課題でなければならぬと思うのであります。これに対して政府はいかなる見通しを持つておりますか、この際お伺いしたいと存ずるのであります。  

淺沼稻次郎

1951-08-17 第11回国会 衆議院 本会議 第2号

インドに至るまでのほとんどすべてのアジア諸国を━━━━━━━━━ほしいままにしておる。アジア諸国は、日本に何を望んでいるか。日本軍国主義の絶滅である。ポツダム宣言もまたこれを要求しておる。しかるに、日本の現状はどうか。現に全国至るところに軍事基地拡大され、警察予備隊は公然軍隊化し、軍需工場は復活され、拡張されている。

風早八十二

1951-08-03 第10回国会 参議院 農林委員会 閉会後第2号

その次には、先ほども委員長から御指摘されましたが、肥料補給金の撤廃に伴う肥料の値上りの問題、或いは又肥料アジア諸国において非常に渇望している。而もこれが貿易の対象として非常に有利である。こういう観点からメーカーはできるだけこれを輸出したい。こういう関係からして生産が増強しておりまするけれども、輸出と国内の消費に割当てる振合の問題で常に問題になつているのであります。

根本龍太郎

1951-07-24 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第41号

それでこの日米経済協力の問題でありますが、日米経済協力というものによつて、やはり日本アジア工場化させられる。つまりこのアジア工場化ということは日本平和産業がこれから発展するという意味で言われておるのではない。そういうことは常識であるけれども、要するにアメリカ軍拡の一環に日本が編成がえさせられる。その場合にこの電力を一体どう使つて行くか、これが根本電力の問題なのであります。

風早八十二

1951-07-10 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第24号

しかしこの点が非常に大きな変化があつて世界的な平和の道が、少くともアジアの平和の道が開かれて来るということになりますと、そういうバランスで一体貿易ができるか、特に貿易のところへ行きますと、貿易規模拡大ということを言つておる。そういう形で一体貿易規模拡大見通しがつくのかどうかということが、私は一つ問題になると思う。

勝間田清一

1951-07-10 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第24号

小峯説明員 これはマーカツト声明にもありましたように、資金の面はアジア政策で援助しようじやないか、それに必要な設備、技術等の面で日本でできるだけのお手伝いをしようじやないか、そうすれば日本生産財のはけ口にもなりますし、そのことによつて民土が上り、開発が進み、平和商品の使用も開拓されて来ると思います。

小峯柳多

1951-07-10 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第24号

勝間田委員 そういう形式の資本投資が、アジアで一番危険に思われておる。私たちが一番恐れている問題は、やはり日本の再軍備の問題と、もう一つは、植民地的進出の問題であります。これがアジアの民衆の一番恐れている問題だと思う。この東南アジア開発計画が、今あなたの私見をおつしやつた形で出て行く、こういう形のは、ちようどインドに対してイギリスがとつた政策と同じです。

勝間田清一

1951-06-21 第10回国会 衆議院 外務委員会 第19号

このことがアジアの、ことに日本侵略を受けて非常な損害を受けたアジアの諸民族に与える影響は、決して好ましいものではないと私は考えるわけであります。その点に関連してこういううわさを聞いておるのでありますが、今度の追放解除の問題が問題化しましたときに、フイリピン政府とオーストラリアの政府から抗議的な意見が出て来たという非常にもつともらしいうわさを聞いておるのであります。

米原昶

1951-06-20 第10回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

アジアにおける貿易は極めて閉ざされた形で、アメリカとだけの経済協力で果して日本自立経済ができるか、而もそういう疑問を我々感じる際に起つて来る問題が、只今の一番抵抗の弱いところに主たる犠牲が負わせられて、そして他の部面だけが、いわゆる日米協力経済という一応のルートに乗つて来る。

羽生三七

1951-06-04 第10回国会 参議院 本会議 第52号

(「そうだ」と呼ぶ者あり)吉田首相日本アジアにおける反共産主義の一勢力として期待をかけられたことに非常に満足の意を表しているようでありますが、日米経済協力によつて日本資源アメリカ軍拡経済のために総動員し、日本を反ソ反共前進基地とするために、又不沈の航空母艦とするために、北海道が今や帝国主義者の重要な戰略地点として再編成されつつあることは周知の事実である。

岩間正男

1951-06-02 第10回国会 参議院 本会議 第51号

(「その通り」と呼ぶ者あり)アジアの一角に公認賭博国を作るのではないかという私は錯覚をさえ覚えざるを得ないのであります。つまり本法案の通過を機会に飛び出すであろうところの犬や鶏が虎視眈々としておる。(笑声)つまりこれを通過させることは、それらの法案を同時に通過させる前提になるということを私どもは忘れてはならないと思います。

小酒井義男

1951-05-30 第10回国会 参議院 本会議 第49号

第一の原因は、申すまでもなく十数年に亘る日本帝国主義の中国及びアジア諸国に対する侵略戰争のために行なつたところの濫伐でございました。そうして、この濫伐によりまして利益を貧つた者は、統制会社の役員、特権官僚大山林地主、悪質な業者であつたのであります。これに反し、その犠牲になりました者は、入会権を蹂躪され、徴用され、低賃金によつて強制的にこき使われました地元の農山村民であつたことも又明瞭であります。

兼岩傳一

1951-05-30 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第44号

こういうお話でありましたが、前にいわゆるポイント・フオア計画によると、結局アメリカアジアに相当援助した、それがこつちへ廻つて来るという御説明であつたと思いますが、先ほどの御説明では、日本の力で東南アジア開発する。そうすると日本から相当機械とかそういうものを輸出するわけですね。そういう場合の資材関係ですね。こういうものはアメリカのほうから面倒を見てくれるのかどうか。

木村禧八郎

1951-05-27 第10回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

アジア侵略前進基地にするというような、そういう政策に基いてこの法案がつくられているのだということは、これはもうはつきりしておることなんであります。増田国務大臣は、教育や保健や衛生や民生保護というような問題は、地方自治にまかせるのだと言われる。地方自治にまかせるのはけつこうです。金は国で出すべきだ。

池田峯雄

1951-05-24 第10回国会 衆議院 本会議 第39号

内外の反動勢力アジアにおきまして必死になつて途行いたして参りましたのは、日本の再武装であります。吉田内閣は、その忠実な手先として、あらゆる面において日本の再武装を推進して来たのでありますが、しかも彼らがすでに国内においてつくり上げましたところの再武装の成果は、まつたく厖大なものであり、世界の平和を脅かすものであることは、すでに世界周知の事実であります。  

立花敏男

1951-05-23 第10回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第2号

○池田(峯)委員 吉田総理大臣は、この前の本会議における施政方針で、日本アジアにおける共産主義国制圧拠点として、外国から期待をかけられている、こういうようなことを言つております。これが吉田総理大臣の、日本の国をどういうふうに持つて行こうかという根本方針になつているようであります。そういう政策から割出されたものが、昭和二十六年度の予算であります。

池田峯雄

1951-05-23 第10回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第2号

これは日本帝国主義アジア俊略戰争によつて全国山林を荒廃したという事実によつて明らかなのであります。こういう森林資源を保全するということはけつこうである。森林資源を保全するという立場に立つて災害防除を論ずることはけつこうですけれども、しかしそれはこの一片の法律によつてはできないのだということを私は申し上げておるのであります。もしお答えが得られますならば、お答えいただければ……。

池田峯雄

1951-05-23 第10回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第2号

その原因をいろいろ追究すると、これは吉田内閣総理大臣言つた、先ほど私が申したアジアにおける共産主義制圧の一勢力たらんとする、外国植民地になつてアジアにおける侵略拠点になろうというところに根本的な原因があるのだから、こういう吉田内閣をぶつつぶしてしまうことが、利根川の治山治水を達成する最も近道であるというふうに考えるのであります。  そこで私はもう少しこまかい点を質問したいと思います……。

池田峯雄

1951-05-23 第10回国会 衆議院 予算委員会 第25号

それはとんとんに生きて行けばいいということでなく、そういう国際貸借関係が維持されつつ、しかも進んではあの声明にありましたような事柄、すなわちわれわれの主張にもありました、東南アジア開発等によりまして、もつと積極的に世界の物資の少いときに資源開発を行い、それを商品化することによつて、大きくアジア地区における人類のためにもなることが、恒久的な協力の目標でなければならぬ、私はかように考えております。

周東英雄

1951-05-23 第10回国会 衆議院 予算委員会 第25号

その世界あるいはアジアにおける反共態勢の中における軍需生産能力といいますか、その分担を日本が引受けて、場合によつて日本自体防衛機材生産についても協力したい、こういうのが大体財界方面あるいはジヤーナリズムの要望でありますが、経済安定本部としては、日米経済協力をやるについては、どういうような主体的な要望を持つておやりになりますか。

中曽根康弘

1951-05-23 第10回国会 衆議院 予算委員会 第25号

北澤委員 もう一点最後に伺いたいのでありますが、政府におかれましてもこの東南アジア経済開発につきまして、具体的に研究を進めておるというお話でございますが、盛んに日本の新聞などで日米経済協力日米経済協力ということをあまりに強調する結果、アジア諸国におきましては、日本アメリカとだけ経済的に協力して、アジア諸国との関係を軽く見ておるというふうな誤解もあるようであります。

北澤直吉

1951-05-21 第10回国会 衆議院 本会議 第37号

特に軍需資材としての針葉樹は、国際帝国主義陣営支配圏には少く、特にアジアにおいては、台湾を除いては、日本よりほかにないのであります。自由党の諸君が、山林所有者材木業者任意的経営にゆだねるところの、自由主義経済に逆行する官僚統制をあえて実施せざるを得ない根拠がここにあるのであります。これは国際帝国主義の要請に基くものであるということは明らかであります。

深澤義守