1955-07-12 第22回国会 参議院 運輸委員会 第24号
○高木正夫君 内閣にそういうものができるということは、まことにけっこうだと思うのですが、これはだいぶ範囲が広いのじゃございませんか。特に私の申し上ぐるのは、自動車に関して事故をなくするというような方策が、自動車局あたりではできているのじゃないか、そういう点についてお聞きしたいと思います。
○高木正夫君 内閣にそういうものができるということは、まことにけっこうだと思うのですが、これはだいぶ範囲が広いのじゃございませんか。特に私の申し上ぐるのは、自動車に関して事故をなくするというような方策が、自動車局あたりではできているのじゃないか、そういう点についてお聞きしたいと思います。
○高木正夫君 この法案は、先ほどのお話のように、社会保障的性質を帯びている、被害者の完全なる保護をはかる。大へんけっこうだと思うのでありますが、委員長のお許しを得たので多少脱線しますが、同時に、事故をなくするという方面の施策がどの程度までお考えになっておるか。ややもすると、この法案が出たために事故がふえるというような心配をなさる向きもあるようでありまするが、これは同時にというよりも、まずその方が先にやらなければならぬ
○高木正夫君 委員長にお尋ねしたいと思うのですが、私これから質問申し上げることは、直接この法案に関する問題ではないんですが、間接的には非常に関係があると思いますが、幸い大臣がお見えになっておりますので、そういう点を質問してよろしいかどうか、お尋ねしたいと思います。
○高木正夫君 監督局長にお願いしますが、総裁の御方針がそういうことであれば、やがては実行も可能であると思うわけです。ついては今度いろいろ御発表いただく場合にも、これに関する具体的な数字なり計画なりをお示し願いたいと思う。 それからついでに、資料としてお願い申し上げておきます。それは今回の建設線で、この間大臣がお見えになったときに皆様からも御意見がありましたが、どの程度にどうなっておるかということをいつも
○高木正夫君 私どもあの新聞のことを見まして、大体まああれでいいのじゃないかというように賛意を表しておるわけですが、今監督局長のお話のように、一応お差しつかえがなければ、ある時期において御発表をいただいたらけっこうだと思うのです。 それからもう一つお伺いしておきたいと思いますのは、これは方針の問題であるわけですが、サービスの向上ということにつきまして、いろいろのこまかい点もありましょう。そのいうような
○高木正夫君 ちょっと、総裁にお伺い申し上げたいと思うのであります。総裁は御着任以来、着々具体的の構想を練っておられるようで、私ども大いに意を強ういたしておるわけでありますが、けさほどでしたか、きのうでしたか、新聞に出ておりましたような構想は、あれは本当でございましょうか。いろいろ新聞に、一等車を廃止するとか、三等の寝台を何するとか、いろいろ合理化と申しますか、そういうことが新聞に載っておったようですが
○高木正夫君 たとえば、この間ちょっと申し上げたような、河川の問題ですね。非常に危険性のあるような所は、公益上の問題として相当御考慮願うというようになりますか。
○高木正夫君 免許基準の中で、六番に「公益上支障のないものである」と、こう書かれております。これはどういうことなんですか、よく使われることですけれども。
○高木正夫君 まあ、だんだん掘り下げますと、これは政治問題にもなってくると思うんです。しかしながら、そこまで国民全体のことを考えてやられるか、政治の動きによってやるか、そこはどちらが重点になるかという問題に帰着するデリケートなものになりますが、私これ以上は申しませんが、まあその辺は十分よく御検討いただくのがいいんじゃないかと考えておるわけです。
○高木正夫君 まあ大体、私も、先ほど申し上げたように、どうしても鉄道でなければならぬ所があると思うのですね、北海道の奥地の開発など。しかし今の新線の予定線といいますか、いろいろそういうような希望が出ておりますが、それなんかにはほとんど道路で間に合う所があるのじゃないかと思う。そこの再検討が必要じゃないかと思う。先ほど言われた通りの考えを持つわけなんです。どうしても鉄道でなければならぬ所は、鉄道を敷かなければならぬ
○高木正夫君 やはり関連した質問でありますが、大臣は、本質的に考えましてね、今日のような新線のああいう場合に、私どもは考えて、各国の例から見ましても、もう一度鉄道を敷くというようなことは時代おくれだ。十分の一の費用で済む道路でいい。そうしてバスとトラック、しかもそれは両端から両端まで行ってしまう。アメリカの発達を見ましてもそうなっておるわけで、そういうふうな方針に切りかえていくのがいいのじゃないか。
○高木正夫君 そうですが。それからもう一つ、何と申しますか、日本航空会社ができないとした場合に、つまりドルかせぎといいますか、その金額はどういうことになりましょうか。
○高木正夫君 ちょっとお尋ね申し上げますが、外国航路だけの収支と申しますか、これはまあ、総経費なんかの関係もありますから、はっきりしたことはわからぬと思いますが、直接の収入と直接の経費と申しますか、それはおわかりでございましょうか。
○委員長(高木正夫君) 次に、全国旅客自動車労働組合中央執行委員長の伊坪福雄君にお願い申上げます。
○委員長(高木正夫君) 異議がないと認め、さように決定いたします。 それでは本日は、最近の自動車事故の多い現状に鑑みまして、運輸行政方面より見て、どこに欠陥があるかというような点につきまして、それぞれのお立場から自動車運輸事業に関係のある諸君の御意見をお伺いいたしたいと存じます。 参考人の方には年末に際しいろいろお忙しいところを御出席頂きまして誠に有難うございました。厚く御礼を申上げておきます。
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。 運輸一般事情に関する調査中、自動車行政に関する件を議題といたします。 本件につきまして全岡旅客自動車労働組合中央執行委員長伊坪福雄君、それから全国自動車運輸労働組合連合会会計係小松崎隆次君、日本私鉄労働組合連合会中央執行委員坂寄林蔵君、それから国際自動車株式会社社長波多野君、日本トラック協会副会長深井君、日本乗合自動車協会常任卸事塚田君
○委員長(高木正夫君) 御異議ないと認め、さように決定いたします。 なお要求書の案文等は、委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
○委員長(高木正夫君) これより運輸委員会を開会いたします。 調査承認要求事件についてお諮りをいたします。運輸一般事情に関する調査承認要求書を本院規則第三十四条により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○高木正夫君 只今上程になりました日程第四十六から第六十までの請願及び第七十の陳情につきまして、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。 日程第四十九、第五十、第五十四及び第五十九は、鉄道電化に関するものでありまするが、いずれも経営の合理化、輸送力の増強、石炭の節約等の見地から、又、日程第四十六、四十七、五十二、及び六十の鉄道新線建設、第五十六の東北、奥羽両線の整備強化、第五十七
○高木正夫君 只今上程になりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 本法律案は、現行法において、国鉄職員が地方公共団体の議会の議員を兼職できる範囲を町村の議会の議員のみに制限しておりますものを、総裁の承認を得ましたものは特別区を含む市及び町村の議会の議員も兼職できるように、改正しようとするものであります。 本法律案は、すでに
○委員長(高木正夫君) 速記を初めて。 それでは国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。 先ず発議者大和与一君から提案理由の説明を願います。
○委員長(高木正夫君) これより委員会を開会いたします。ちよつと速記をとめて。 午前十一時十一分速記中止 ―――――・――――― 午後零時十四分速記開始
○委員長(高木正夫君) 異議ないと認めます。それでは私より一松政二委員及び三浦義男委員を理事に指名いたします。 —————————————
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。 最初に理事の補欠互選を行います。 当委員会は現在二名理事が欠員となつておりますので、この互選の方法は如何いたしましようか、お諮りいたします。
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。 運輸一般事情に関する調査を議題といたします。 昨日青函連絡船の遭難の事件に関しまして、派遣議員団を代表いたしまして重盛委員より詳細なる報告がありましたが、その報告の趣旨については、各委員の御了承を得たものと了解してよろしうございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高木正夫君) 只今の報告に基きまして、政府並びに国鉄のほうから御意見を拝聴したいと思います。先ず国鉄側から一つこれに関係のある点につきまして御所見を承わりたいと思います。
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。 先ず洞爺丸遭難事件及びその後の北海道・内地間の輸送対策のため議員派遣をいたしましたが、本件につきまして、派遣議員の御報告を願います。
○委員長(高木正夫君) それではこれから運輸委員会を開催いたします。 運輸一般事情に関する調査を議題といたします。 先ず青函連絡船の洞爺丸等に関するその後の処置について、国有鉄道御当局から一つ御説明願いたいと思います。先日、十七日でしたか、第一回のこれに関する質疑をしたのでありますが、その当時はまだ十分に事情もよくわかつておりませんでしたが、その後大分経過もしておりますので、相当事情の鮮明したものもあると
○委員長(高木正夫君) 只今の大和君の動議、気象業務の整備充実に関する決議を政府の関係当局に申入れることといたしまして、その申入当局については委員長に御一任を願いたいと思うのであります。 なおその字句の熟しない点につきましても、大和委員の動議のように委員長にお任せを願いたいと思います。そういうことに取計らつて御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。 先ず運輸一般事情に関する調査を議題といたします。先ず気象業務に関する件を議題といたします。
○委員長(高木正夫君) 今大臣がお見えになつておりますが、お忙しいだろうと思うので、大臣に質問するほうを先にやつてもらう……。
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開催いたします。 運輸一般事情に関する調査中、先ず昭和三十年度運輸行政の基本方針に関する件を議題といたします。 御参考までに申上げておきますが、本日政府委員の御出席は、只今真田自動車局長がお見えになつておりますのと、官房長がお見えになつております。なお運輸大臣、それから鉄監局長は、追つて御出席になりますから、御参考までに申上げておきます。それからなお
○委員長(高木正夫君) 速記を始めて下さい。 それでは昭和三十年度運輸省基本政策要綱、これについて先ず政務次官から一つ御説明願います。
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。 運輸一般事情に関する調査中、先ず定点観測に関する件を議題といたします。 御参考までに申上げておきますが、中央気象台長は海外出張中でありますので、その代りに予報部長の肥沼寛一君、総務部長の北村純一君が御出席になつておりますから申上げておきます。ちよつと速記とめて。 〔速記中止〕
○委員長(高木正夫君) それでは最後に私からちよつと本問題についてお尋ねを申上げておきたいと思います。 十次造船については、大臣が特に非常にお骨折りを頂きまして、その御労苦を感謝するわけであります。造船合理化審議会の案を拝見しまして、大体よくできていると思うのであります。これが紙の上の問題に終らんように是非やつて頂きたいと思うのですが、それについても、大臣初め関係局長その他が非常なお骨折を願つておることも
○委員長(高木正夫君) それではこれから運輸委員会を開会いたします。 運輸一般事情に関する調査中本日は海運及び造船に関する件を議題といたします。先般に引続きまして御質問のおありのかたは順次御発言を願います。
○委員長(高木正夫君) 有難うございました。それではお聞きの通り大体説明は終つたように思いますので、これから質疑に入りたいと存じます。ちよつと参考までに申上げておきますが、本日の御出席の説明員は、運輸政務次官の岡田信次君、海運局長岡田修一君、外務政務次官の秋山俊一郎君、外務省欧米局移民課長石井喬君です。 それでは御質問のある方は順次御発言を願います。
○委員長(高木正夫君) 私の申上げたところで、最後に造船業の、又海運業の経営の合理化等について何か御構想があれば、その点をこの際お示しを願いたいと思います。
○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。 開会に先立ちましてちよつと簡単に御挨拶を申上げます。 私不肖の身を以ちまして、委員長の重責をけがすことになりましたが、皆さん御覧の通りの男であります。至つてこういうことには慣れない男であります。平素のよしみを以ちまして何かと御援助のほどをお願い申上げたいと思います。 それではこれから運輸一般事情に関する調査中、海運及び造船に
○高木正夫君 この頃は非常によくなつたと思うのですよ。この前の事故の前でしたか、私の栗つたときには、これは極端な例ですが、晩の七時に出発するやつが夜の二時になつた、大阪に着いたのは夜の四時です。そういうこともあつたわけでありますが、最近は非常によくなつたと思うのです。それだけ併し注意すればやはり漸次よくなるのではないか。もう一つ今おつしやいましたけれども、着のために遅れるやつは、それは私も飛行場をよく
○高木正夫君 極く卑俗な質問になりますが、私は余り飛行機に乗らないのですが、数回乗つたのですが、どうも出発に際して一応乗つてから必ず待たすのですね、あれは何とかうまく行かないかと思うのですが、つまり飛行機の整備、そういうことに対して十分にやつておけばお客さんが乗つてからもすぐ飛べると思うのですね。もう少し早くあれを何とか整備しておいて、お客が棄つたらすぐ飛べるようにできないものか、時間を正確にやるようなことはできないものか