1952-06-04 第13回国会 参議院 運輸委員会 第26号
○高木正夫君 将来の方策につきまして大体こういうことをやつたらいいのではないか。今の開発銀行のほうの割込みの問題、その他お考えになつていることをおわかりであつたら御説明願いたいと思います。具体的にこういう方策で進ん行きたいと……。
○高木正夫君 将来の方策につきまして大体こういうことをやつたらいいのではないか。今の開発銀行のほうの割込みの問題、その他お考えになつていることをおわかりであつたら御説明願いたいと思います。具体的にこういう方策で進ん行きたいと……。
○高木正夫君 そうすると、只今のところではまだ具体的に何も方策はきまつていない。将来努力するということに承知していいわけですか。
○高木正夫君 本法案は誠に時宜に適したものと思うわけであります。つまり自動車抵当によりまして短期の融資ができる、この法案によりまして長期の融質もできる、誠に結構なことだと思うのでありますが、法制の整備はこれでいいと思うんですが、私の伺いたいのはもう伺つてあるかも知れませんが、これに対する金融の裏付け、これを政府のほうでどういうような措置をなされておるか、法制をこしらえましても従来のようなままでは、特
○高木正夫君 前回の委員会におきまして、港湾工事費用の受益者負担の割当につきまして、行政事件訴訟特例法の適用があるようにしたらどうかという質問に対しまして、提案者の岡田委員から、現行法では損傷者負担について行政事件訴訟特例法の適用を規定していないので、受益者負担についても同法の適用は規定していないのだという御説明がありましたが、これは受益者負担と損傷の場合とちよつと性質も違いますし、説明もちよつと不十分
○高木正夫君 非常にこの保安状態がよくわかつたわけでありますが、先ほどからいろいろお話を承わつておると、国会も協力は無論しなければならんと思いますが、我々の特に感じているのは、五ヵ年計画とか或いは十ヵ年計画でもいいのですが、もつとはつきりした、今前之園先生の言われたような計画を十分に樹立されて、それを参衆両院の人によく見てもらうとか、そういう宣伝をやつて、それで予算を取るということによつてやつて行つたらいいのじやないかと
○高木正夫君 もう一つこの飛行機の生産の監督行政のほうは通産省でやらなければならんという理由が何かあるのでございましようか。
○高木正夫君 これを読んでみると……。
○高木正夫君 細かい問題ですが、第三条をちよつと読んでみますと、回漕の業者は登録を受けんでもいいように感ずるのですが、「木船運航業又は木船貸渡業を営もうとする者は、」と、こうなつていますから、回漕業というものを入れたらどうかと思うのですが。
○高木正夫君 この際直接にこの法案に関係ないのでありますが、連合審査も今日が終りのようでありますので、ちよつとこの弾丸道路について一応承つておきたいと思うのでありますが、お差支えありませんか。
○高木正夫君 まあ御尤もだと思うのですが、それは実際問題としてなかなか相当の負担のかかることであるので、両者とも手控えというか、控えておつて、一般一公衆の非常な迷惑にもかかわらず、そのまま推移するというようなことがあり得るのじやないかと思う。そのときに国としてどこからか一つ動機を與えるとかというような処置が考えられるのかどうか。
○高木正夫君 今の植竹さんの質問で、ちよつと私も附加えてお尋ねしたいと思うのですが、平面交叉は現在やつているものはそのままということでありますが、そうしますと、だんだんその交通量が非常に増して参りますと、つまり道路の管理者、又この鉄道あたりでも今のとことろまあ必要ないかも知れいませんが、非常にその自動車の数が殖えて参りましたり、その他交通量が増して参つたときに、一般の大衆から言うと、立体交叉をしてもらいたいというような
○高木正夫君 この法律は政令でもいいんじやないかという感じがちよつとするのですが、特に法律に持つて来たその理由ですね、それをちよつとお間かせ願います。
○高木正夫君 そのあとの点ですが、自動車の販売業者なんかは非常に便宜らしいのです。ところが普通に自動車を持つた人がする場合には、余りほくほくせんようなことを言うのですが、これは私は詳しく知らんのですけれども、ちよいちよい業者からそういうことを聞いております。
○高木正夫君 ただ一言質問申上げます。軽車両の二輪小型ですが、これの登録廃止になつたことは非常に私進歩だと思うのです。昨年大体私希望を申上げておつたと思うのですが、ちよつと伺いたいのは、普通の一般の自動車、それの路銀制度、これが現在うまくスムースに行つているかどうか、それからもう一つはつまり自動車の売買と申しますか、そういうことで商取引上に実益が相当あつたが、相当これは煩雑な制度だと思うのです。それだけの
○高木正夫君 今の四百万ドルとおつしやるのは何ですか
○高木正夫君 この前の運輸委員会におきまして、外国の自動車の払下に関しましていろいろ御質問を申上げました。そのときに安本のかたもおいで願うようにお願いをいたしておいたのですが、どういう都合かお見えにならなかつたが、本日はおいでを願いましていろいろお伺いをしたいと思うのです。大体日本の今日の自動車の輸入におきましては、三十六年、三十七年という車ですが二万何千台、これは非常に年令もついておりまするし、非常
○高木正夫君 私は安本のほうから乗用自動車に関する説明を求めたいと思つて要求しているのですが、どうも見えないということであるのですが、是非これは私としては聽取したいと思うので、委員長において然るべき措置をとつて頂きたいと思います。
○高木正夫君 いろいろお尋ねをしたいので順序不同になるかも知れませんが、先ほどのお話で物調法がなくなる、併しながら何かの理由でそれを六月まで延ばすのだ、チケツトを渡したというような関係もあるし、というようなことでありますが、そういうことは特別な扱いができるわけでありますか。六月まで延ばしたという理由は私どもにははつきりわからんのであります。その理由をはつきり御説明願いたいと思います。
○高木正夫君 そうしますると、この六月以降七月からは日本人は日本の円で以て自由に買えるということになるわけでありますか。
○高木正夫君 私から外国自動車の購入に関する件につきまして御質問申上げたいと存じます。この三月で例の物調法がなくなる結果、外国自動車に関してどういうことになるのか、一応御説明を願いたいと思うのであります。
○高木正夫君 私ただ二言だけお尋ね申上げたいと思います。それも先ほど飯島君からお話がありましたので多少重複するきらいがあろうかと思うのであります。今回この事件を私が知りましてから感じたことは、先ほど飯島君も言われた通り相当に範囲が広く而も年月の長いものであります。それから判断いたしますと相当な不備といつちや言葉がきついか知りませんが、相当腐敗分子がはびこつておるという感がするのであります。ところで今後
○高木正夫君 私は前之園さんと多少見解を異にするのであります。前之園さんのようなお説は誠に将来の理想としては結構だと思うのです。要するにこれを発達させるには既存の会社がどうしても採算がとれなくちやいかん。すべて企業はそうであろうと思うのですが、社会事業であろうが、文化事業であろうが、それが発展するにはどうしても採算がとれなければ大きく発展できない。現に今できておる会社が、承われば三千万円とか六千万円
○高木正夫君 昨日の新聞でありましたか、日米協力の関係におきましてアメリカの軍需品を日本で生産さす、同時に日本の商船隊を増加する意味においてアメリカの船を供與するというような、まあちよつと我々が考えて耳寄りな話が出ておつたんですが……。
○高木正夫君 この間の内閣委員会で私が質問いたしましたのですが、安本と運輸省との間に数字の喰い違いがあつたことは甚だ遺憾に存ずるのでありますが、只今も説明がありまして、まだこれからの打合せだということでよくわかりましたが、一方この統制の撤廃ということにつきましては行政管理庁の長官ははつきりこの四月から撤廃するのだ、こういうことを言われておりまするし、それから安本の長官のほうでは一、二月の情勢を見て、
○高木正夫君 運輸省のほうからお聞きしたのと大分数字が違うようでありますが、二十六年度の実績が、三九%にしかなつていないようですね、配給が。そうすると将来のこの車両の殖えることは別といたしまして、現在約四十四万の車両があるわけでありますが、これに対して十分なる配給がまだできないわけであります。そういう観点からいたしまして、先ほどお話の通りに百二十万キロ・リツターあたりでは、到底少いのじやないかという
○高木正夫君 長官のお話一応御尤ものような点もあるように思いまするが、その開きが非常に……先ほどおいでがなかつたので、私の話を聞いて頂けませんでしたが、相当その数量が開きがあるのです。自動車の数は御承知の通り先ほど申上げた通り、約六割くらい殖えているわけであります。それに対してその当時のガソリンから比べて、昭和十三年のガソリンから比べまして約半減しておるわけです。自動車の数は六割殖えて、そうしてガソリン
○高木正夫君 私も石油統制撤廃等に関する人員整理につきまして質問を申上げたいと存じます。先ほど安本長官から石油統制撤廃についての大体のお考えを拜聽いたしまして私の感じたことは、相当これは甘いお考えであるように思うのであります。現在の実情から考えまして、そうやすやすとこれはできるものではなかろうというように私どもは考えるのであります。御承知の通り石油はあらゆる方面に使われておりまするが、その大部分は運輸関係
○高木正夫君 極く簡単に御質問いたします。先ほどの御説明でよくわかりましたが、この見返資金で出す分が一トン大体五万円乃至何万円ということであるようでありますが、そうすると大体三分の一、四分の一というくらいのことになるだろうと思うのであります。相当負担が大きいと思いますが、開発銀行あたりとどの程度まで手を打つておられるか、お差支えなかつたらおつしやつて頂きたい。
○高木正夫君 吉田さんは如何ですか。
○高木正夫君 極く簡単にお尋ね申上げたいと思います。大体の空気からいたしまして、根本的に反対なかたは矢田さんと、それから梶原さんでございましたか、社会政策の見地から又家庭生活の見地からこれははつきりいたしておるようであります。それから御賛成は、渡邊さんと田中さん、細野さん、これも線がはつきりしているように思います。あとのかたが賛成のかたと反対のかたがおありのようですが、芳賀さん、高橋さん、七瀬さんは
○高木正夫君 これはむしろ請願になるわけかも知れませんが、いろいろ先ほどから品目が出ておりましたが、しゆろ製品ですね。たわしだとかほうき、大分細かい話になるわけですが、これがまあ家庭生活になかなか重要な地位を占めておる。これは御承知の通り、今のところでは価格と運賃と殆んど同じなんです。今度運賃が上りますと、却つて赤字が出るというようなことにもなつておるらしいのです。これはまあ農産物の中に含まれておるかも
○高木正夫君 私今日はもう質問を申上げんつもりでおつたのですが、先ほどの津田営業局長のお話を聞きまして、念のために伺つておきたいことがあるのです。それは例の貨物等級改正の問題ですが、お説の通りこの貨物等級の根本的な改正はなかなか困難であろうと思うのですが、それまでには特別措置を講じよう、割引等においてやつて行こう、こういうお話で御尤もだと思うのですが、先ほどからお話を聞いておりますと、これは私の聞き
○高木正夫君 営業局長さんに御質問申上げます。質問というよりもむしろ資料のお願いをしたいと思うのでありますが、将来の参考のために伺つておきたいと思うのですが、国有鉄道の現在の発電能力がどのくらいあるか、それから将来のまあ方針と言いますか、計画と言いますか、そういうことを一つ聞かして頂きたいと思います。それと関連して石炭を使う場合と、それから電力を使う場合と、ガソリンを使う場合の、つまり経営費と言いますか
○高木正夫君 先ほどからいろいろ、お話を承わつておりますと、計画というものがどうもはつきりしないように思うのです。大体計画というのは、諸般の事情を勘案しまして、大体発電能力というものに基礎をおいて行われていると思うのであります。私どもの知りたいのは、需用に対する計画と、計画の中に需用というものを織込んだ考え方で進んでいるかどうか、そこが一番知りたいわけなんであります。実績と需用とのその数字の比較を知