1995-11-29 第134回国会 参議院 宗教法人等に関する特別委員会 第5号
○鎌田要人君 この私が持っております資料によりますと、昭和三十二年の答申は、認証、公告、責任役員制度の建前については今直ちに改める必要はないが、運営上の事項等について次のような改善点があるとして十一項目の改善点が掲げられておりますが、これは間違いございませんね。
○鎌田要人君 この私が持っております資料によりますと、昭和三十二年の答申は、認証、公告、責任役員制度の建前については今直ちに改める必要はないが、運営上の事項等について次のような改善点があるとして十一項目の改善点が掲げられておりますが、これは間違いございませんね。
○鎌田要人君 そうしますと、今私はさらに重大だと思うんですが、この当時、認証制度の改善を中心とした諮問ということにお伺いしてよろしいのでございますか。
○鎌田要人君 私からは、がらりと目先を変えまして、まず第一に、宗教法人審議会が昭和三十三年答申を出されたのでございますが、この答申についてお伺いをいたしたいのでございます。 と申しますのは、この昭和三十三年答申の要点といたしまして私が手に入れましたのはわずか半ページの項目書きだけのものでございます。それで、この答申についてお伺いしたいのでございますが、この要点を見ておりましても今度の法改正をほうふつとさせるものがあります
○鎌田要人君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に佐々木満君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔佐々木満君委員長席に着く〕
○鎌田要人君 ただいまから宗教法人等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○鎌田要人君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に須藤良太郎君を指名いたします。 ————————————— 〔須藤良太郎君委員長席に着く〕
○鎌田要人君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○鎌田要人君 私は、自由民主党を代表いたしまして、先ほど趣旨説明がございました地方分権推進法案につきまして、総理及び関係閣僚に対し若干の質問を行いたいと存じます。 我が国は、今年に入りましてから、阪神・淡路大震災に始まり、地下鉄サリン事件、オウム真理教事件など、日本の安全を脅かす大事件が続発し、最近は円相場の暴騰により日本経済の先行きにも大きな不安が生じております。 このようなかってない難局におきまして
○鎌田要人君 今の和田先生の疑問としておられるところは、私も実によくわかります。ただ、税として、この税はやはり国税と地方税と分け合う税という形で、どういうふうにして無理なくやっていくかということに重点が置かれていると私は理解しております。 それからもう一つ、和田先生のお話にありました付加価値税の問題、実は私は、事業税を付加価値税の方に持っていくべきだという考え方でおりますことを御参考までに申し上げておきたいと
○鎌田要人君 今次改正の目玉の一つは、地方消費税の創設であることはこれは明らかでございます。 これまでも福祉行政は地方自治体が専ら主管してまいりました。そういうことで地方消費税の創設は当然のことという考え方もございます。ましてや、将来の福祉社会建設のための税制改革であるとうたい、地方分権の推進を図っていく上では必要不可欠の制度改革であるということを考えますというと、このことは当然のことだと思うわけでございます
○鎌田要人君 公述人の先生方に厚く御礼を申し上げます。私どもの審議の大変参考になる貴重な御意見を、貴重な時間をお使いいただいて御開陳をいただきましてありがとうございました。 さて、私は、本日の公聴会における質問事項を専ら松浦市長さんに限りましてお伺いいたします。なお、関連しまして和田先生にもお教えをいただきたいと思います。 まず、質問の第一点でございますが、我が国はおくれて資本主義国家として世界史
○鎌田要人君 大蔵大臣のおっしゃるとおりでございまして、地方税と地方自治の関係を考えます場合に、税金を使う自由、税金を使う自主権ということだけにとどまりませんで、そもそも税金、税源として調達する面での自由、自治権というものが必要でありまして、両面相まって自由あるいは自治、自主権ということが確立されるものだと考えます。 そこで、地方消費税の中身の議論に入ってまいるわけでございますが、古典的な財政論の
○鎌田要人君 今、御両所から御高見をお伺いいたしまして、まことに適切な御意見だと思います。どうかこの趣旨で今後とも奮励されることを希望いたします。 次に、地方消費税の創設の問題について入ってまいりたいと思います。 まず、消費譲与税にかえて、消費に広く負担を求める地方消費税を創設することにより、地方税源の充実を図ることとした云々とうたわれておるところでございますが、消費譲与税によっても地方税源の充実
○鎌田要人君 村山内閣総理大臣、御苦労さまでございました。お帰り早々当委員会の質問を申し上げまして大変恐縮でございますが、私からは地方税法等の一部を改正する法律案を中心にいたしまして御質問を申し上げたいと思います。 まず一番目に、今次の地方税制改正の問題でございます。 今度の地方税制改正は、地方消費税という従来の懸案、長年の懸案でございましたものが実現を見たという意味で非常に大きな意義を地方財政
○鎌田要人君 一言ごあいさつを申し上げます。 委員長在任中は、皆様方のお力添えをいただきまして大過なく委員長の職員を果たすことができました。皆様の御協力に対しまして心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 なお、今後も当委員会の委員として引き続いて残りますので、どうぞ御指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 どうもありがとうございました。(拍手) —————————————
○鎌田要人君 おっしゃるとおりでございまして、政府各省庁の事務方になりますと、地方分権は反対なんです。これは一つには、私も役人をしましたので役人の気持ちとしてわかるのは、自分の縄張りをとられることは非常に嫌ですよね。これは本能的な反対があります。それから、地方自治と言っても地方分権と言っても、言っていることは美しいけれども、実態は何だと。実態は、特に建設省とかあるいは厚生省とか、そういうそれぞれの縦割
○鎌田要人君 三大臣並べましてメンタルテストをしたような結果になったのでございますが、率直に申しまして、この地方分権という言葉だけがひとり歩きをしまして、現実の地方分権がどういうものであり、どういう形のものにこれを持っていくんだというところまで、時間の関係もあっただろうと思いますが成熟しておらない。これは私どももまた反省をすべき点であり、お互いに考え方を出し合って練り合わせて今後やっていくべき問題だと
○鎌田要人君 私からは、まず最初に、出席各閣僚に対しましてお尋ねをいたしたいのでございます。 それはどういうことかと申しますと、おくれて先進諸国の仲間入りをいたしました我が国にとりまして、先進諸国に追いつけ追い越せという国是の中で、日々の厳しい各般の営みの中で、中央集権的国家体制をとったことは、ある意味においては歴史的必然であったかなという感じもしないではないわけでございます。また、国家の運営から
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大塚清次郎君、北修二君、上山和人君及び江本孟紀君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(鎌田要人君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして前国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました。委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。 ─────────────
○委員長(鎌田要人君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 —————————————
○委員長(鎌田要人君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第二六〇八号雲仙普賢岳災害に関する請願外一件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議
○委員長(鎌田要人君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 災害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
○鎌田要人君 大臣に特にこういうことをお願いしましたのは、私も地方の切実な体験に基づいてお願いをしておることでございますので、よくその点を踏まえていただいて御善処方をお願い申し上げたいと思います。 もう一つそれに関連いたしまして、都道府県の加入する広域連合の長はその議会の議決を経、また、都道府県の加入しない広域連合の長は同じくその議会の議決を経て都道府県の執行機関に対し、それぞれ当該広域連合またはその
○鎌田要人君 私は地方の十二年の体験から言っているんです。国に権限をよこせと言っても、それはへみたいな権限はよこしますけれども、実体的な権限は絶対によこさない。これはもう私がこの十二年間苦しみ抜いた問題でありますので、その点について事務方に聞いてもしようがない、特に大臣に僕はその決意のほどをお伺いいたしたいということで大臣を御指名申し上げた次第でございますので、大臣によくその点をお考えいただいて、各省庁
○鎌田要人君 私からは、同じ地方自治法の一部改正案の中の広域連合制度について若干お尋ねをいたしたいと思います。 まず第一は、国は、その行政機関の長に属する権限または権限に属する事務の一部を別に法律またはこれに基づく政令の定めるところにより当該広域連合またはその執行機関に委任することができるものとされております。我々の期待どおりに国と地方の間が非常に円滑に行われておれば問題はないわけでございますが、
○委員長(鎌田要人君) 以上で災害対策の基本施策についての国土庁長官の所信並びに平成六年度防災関係予算に関する概要の説明の聴取は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時十八分散会
○委員長(鎌田要人君) 次に、平成六年度防災関係予算につきまして、政府から概要の説明を聴取いたします。村瀬国土庁防災局長。
○委員長(鎌田要人君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 まず、災害対策の基本施策につきまして、国土庁長官から所信を聴取いたします。左藤国土庁長官。
○委員長(鎌田要人君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十日、乾晴美君が委員を辞任され、その補欠として萩野浩基君が選任されました。 —————————————
○鎌田要人君 あなたのおっしゃることは全く我々も同じなんですよ。 ただ、私がここで言いたいことは、この議論がこの委員会だけで、一歩隣の委員会へ出ますと、総論は地方自治はとうとぶべきだ地方自治は大事だと言いましても、各論になりますと、それじゃ自分の行政を地方自治体にやらせるかということになりますと、さあその段階になりますと、滑った転んだ言って絶対に寸土たりとも渡さないというのが各省庁の実情。そういう
○鎌田要人君 そこで、世上、この地方分権の必要なこと、地方分権の有意義なこと、これについて力説されることを聞くのでありますが、その場合に往々にして陥りがちな欠陥というのがございます。それは、地方分権の長所と中央集権の短所とを無意識の間に比較をしてしまうんです。それで、中央集権は悪だ地方分権は善だという議論が、まともな議論としてはちょっと首をかしげたくなることでも、地方分権、中央集権の議論になりますとその
○鎌田要人君 私からは、地方分権に関する事項、それから地方税法等の一部を改正する法律案につきましての若干の質疑を行いたいと存じます。 まず、第一の地方分権に関する事項でありますが、地方分権に関する自治大臣の率直な御見解をお伺いしたいのでございます。
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大塚清次郎君、野村五男君、上山和人君及び江本孟紀君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十分散会
○委員長(鎌田要人君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして委員長の重責を担うことになりました鎌田要人でございます。委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げまして、簡単でございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手) ————————————
○鎌田要人君 私はあなたとここで議論をするつもりはないんですが、重複立候補の問題なんかは両方に置く場合の根拠には絶対ならないんです。そのことだけ申し上げまして、私の質問をこれで終わらせていただきます。
○鎌田要人君 私は松浦公述人にお伺いしたいのでございますが、この選挙法の改正案の中で小選挙区と併用しております比例代表制の選挙単位の問題につきまして先生の御高見をお伺いいたしたいと思います。 と申しますのは、これは実は国会でも再三私は質問をいたしましたんですが、納得のいく答弁が総理以下から得られていないことのつながりでもあるわけです。 現在、参議院では全国を単位とします比例代表制というものがあるわけですね
○鎌田要人君 矢嶋先生の毒舌にあおられた感じがありますが、あえて毒舌と申し上げますが、私は先生に役人時代にお仕えしたこともありますが、お伺いしたこともありますが、私は先生の気持ちはわかるんです。それはまず永田町の問題ですが、永田町の常識は国民の常識なんですよ。そうなんですよ。私はそう思いますよ。国民だけが非常に高くて政治が非常に低いということはないです。政治と国民の常識は同じ、雁行していますよ。それを
○鎌田要人君 ただいまの矢嶋先生の御意見、先輩の御意見として謹んで拝聴いたします。 そこで、私どもは、参議院が今の選挙区と比例代表でこの両院制になってきておることについて、それを前提としてこの議論をしておるということをお忘れになっちゃ困るんです。衆議院の方はこれからこの小選挙区制と比例代表制を入れようとするわけですね。こっちの方は既に現実の制度としてその選挙に基づいてここにおいでの先生方初め皆さん
○鎌田要人君 鎌田要人でございます。所属は自民党でございます。 本日は、西教授、浅野宮城県知事、矢嶋元参議院議員の皆様方には、大変お忙しい中を御光来賜り、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございます。私、まず先生方に以上厚く御礼を申し上げながら逐次質問をさせていただきたいと存じます。 時間が四十分でございますので、まず西教授にお伺いいたします。 私は、今度の政治改革関連諸法案
○鎌田要人君 私は、この委員会のみならず、あらゆる機会に総理の御発言を伺っておりまして、非常に総論はいいんですが、各論が何ら見当たらないんです。その間にどんどん景気は悪くなっていく、この状況を非常に心配しておるわけですね。 私は、総理は経済が苦手だ、こういうことを聞くたびに、いや、そんなことはないよ、私が鹿児島の知事で総理が熊本の知事のときに、鹿児島で熊本を見ておって熊本がうらやましかったよ、そういうことを
○鎌田要人君 最初に私がこれをお伺いいたしましたのは、この政治改革問題について総理はどのような御認識と御決意を抱いておられるかということを改めて伺いたかったからであります。 ところが、現実の行政あるいは政治、あるいはそういったものの動きの前に、私は今日のこの景気の動向というのが大変大きな、何といいますか、我々にとりましては一つのネックになっておるということを痛感しておる次第でございます。それだけに
○鎌田要人君 私に与えられました時間の冒頭を割きまして、細川総理に若干お伺いをいたしたいことがございます。 それは、まず第一にこの政治改革関連法案でございますが、大きく分けまして三つに分けられると思います。 第一のまず公選法の改正についてでありますが、これにつきましては二院制のもとでの参議院のあり方からいたしましても、特に全国一単位の比例代表制を抱えていることからいたしましても、参議院の論議が大変大事
○鎌田要人君 あなたといい、また内閣総理大臣である細川さんといい、いずれも地方自治体の、それぞれ熊本県あるいは滋賀県という県の知事として地方の最高の存在であられたわけであります。そういう特に卓越した人柄、能力、また見識を持ち、それぞれの県でほとんど独占的な人気を持たれたあなたであり細川さんであります。 そういう立場にあられた方が国政の場に彩られて、自分の足元の地方自治体をごらんになられて、その感じをどのようにお
○鎌田要人君 御趣旨の一端はわかりました。 そこで、肝心の地方自治体でありますが、肝心の地方自治体が、特に例えば私の生まれました鹿児島県、土木部は建設、農林、そういうところと結びついておる、あるいはしかり同じような状態が各部間にありまして、これは地方分権という時代でありながら地方自治体自身が中央各省庁と結びついておる、こういう状態がどうしてもぬぐえない。また、そういうところに国、地方を通ずる税財政問題
○鎌田要人君 武村官房長官、大変お忙しいところを御出席いただきまして厚く御礼を申し上げます。 私は武村官房長官に対しまして地方分権の推進について五項目ほどお伺いしたいのであります。 まず第一は、総じて地方分権の推進につきまして言えますことは、総論、すなわち地方分権は大事だと理念においては賛成される方が多い。ところが、各論になりますというと残念ながら国会においては必ずしも地方分権一色でない。これは