1998-05-27 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
○鎌田要人君 いずれもこれは非常な決意を要する問題でございますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 それを前提にいたしまして、税制改革に関する事項について一、二お伺いいたします。 まず、今次の税制改革の大きな問題でございます所得課税の減税と消費課税の増税の問題に関連してでございます。 所得課税の減税で、その課税最低限が夫婦子二人で所得税については四百九十一万七千円、住民税におきましては
○鎌田要人君 いずれもこれは非常な決意を要する問題でございますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 それを前提にいたしまして、税制改革に関する事項について一、二お伺いいたします。 まず、今次の税制改革の大きな問題でございます所得課税の減税と消費課税の増税の問題に関連してでございます。 所得課税の減税で、その課税最低限が夫婦子二人で所得税については四百九十一万七千円、住民税におきましては
○鎌田要人君 全くそのとおりでございまして、私がこの考え方を最初にあえてお伺いしましたのは、その点をもう一遍しっかり確かめた上で次の質問に入ります。 第二に、改正法案では、財政構造改革の当面の目標といたしまして、国、地方の財政赤字の対国内総生産の比率を平成十七年度に百分の三以下にするということでございますが、現在の国、地方の赤字の状況から考えますというと大変な努力を必要とすると考えます。 したがいまして
○鎌田要人君 私からは、まず最初に財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案について二点お伺いをいたしたいと思います。 その第一は、世上の一部に、財政構造改革と当面の景気振興策とは相矛盾するものである、したがいまして景気対策をとるときは前者すなわち財政構造改革の問題はしばらく棚上げすべきであると主張する向きがあるようでございます。このような見解は、我が国の経済の置かれました客観的な
○鎌田要人君 私は、今の新憲法ができたときに国家公務員でございましたから、よくその当時の事情を知っているんです。あのときに政党で反対されたのは、あなたの政党だけ反対されたんですね。御存じですか。
○鎌田要人君 私は、今のことに関連しましてちょっと意見らしいことを申し上げますので、しばらく皆さんのお耳を拝借したいと思います。 私は、国家というのは二つの面を持っているということをいつも考えているんですね。一つの面は、今先生方がおっしゃっておられる優しい面、優しい顔をした国家です。社会福祉をやり、あるいは教育をやり、あるいはみんなに物を与える、そういう福祉行政と言われる面。それと、一国の存立に関係
○鎌田要人君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成七年度決算外二件に対し、これを是認することに賛成するとともに、委員長御提案の警告案に賛成の意を表明するものであります。 是認に賛成いたします第一の理由は、平成七年度は、当初予算において財政体質の歯どめなき悪化につながりかねない特例公債の発行を回避し、限られた財源の中で資金の重点的、効率的な配分に努め、厳しい財政状況の中でも
○鎌田要人君 鎌田でございます。一言ごあいさつを申し上げます。 私の委員長在任中は、皆様方の御協力によりまして、大過なくかつ大変愉快に過ごすことができました。これもひとえに皆様方のお力添えのたまものと心から感謝申し上げます。この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し述べさせていただきます。 以上でございます。(拍手) ―――――――――――――
○鎌田要人君 地方自治新時代という大臣の御抱負を伺いまして、今後この地方自治の新生面を開く上で上杉自治大臣の御健闘をお祈り申し上げまして、次の質問に移ります。 地方交付税の問題でございます。 財政構造改革が国の財政負担のみをカットして、そのツケを地方団体に回すのでは国及び地方を通ずる行財政改革にならないことは言うまでもありません。ところが、平成九年度は前三年度に引き続き地方財政計画において大幅な
○鎌田要人君 事務的な説明はわかりましたが、その中で、特に中央各省庁では長年にわたる機関委任事務、この惰性があるんですね。明治以来百三十年の惰性がある。 それで、私が地方自治体の首長としましての十二年間の経験も織り込んでお話ししますと、この中央各省庁は各地方団体を、卑俗な意味ですが子分的な存在として考えておる。また、我が親愛なる地方団体のそれぞれの職員の人たちもそれをあえて怪しまないんですね。こういう
○鎌田要人君 私の質問は、時間の関係上、自治省と地方分権推進委員会事務局長に対する質問事項に限定をいたしましたので、これに関係のない大臣、局長さん方はどうぞ御退席いただいて結構でございます。 そこで、私の質問の第一は、財政構造改革と地方財政についてであります。 まず、自治省の財政局長に事務的な問題で三点ほどお伺いいたしたいと思います。 第一点は、地方財政がとりわけバブルの崩壊後急速に悪化したものと
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。 市民活動促進法案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨十七日、海老原義彦君が委員を辞任され、その補欠として竹山裕君が選任されました。
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第二号恩給欠格者の救済に関する請願外三百二十七件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第七号元日赤救護看護婦に対する慰労給付金に関する請願外八十九件、第五六二号元陸海軍従軍看護婦に対する処遇に関する請願外三件、第五八五号山西省残留犠牲者の救済措置に関する請願外三件
○委員長(鎌田要人君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時十分に再開することとし、休憩いたします。 午前十一時休憩 ―――――・――――― 午後零時十三分開会
○委員長(鎌田要人君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題とし、前回に引き続き、「日米防衛協力のための指針」の見直しに関する中間とりまとめについて質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、有働正治君が委員を辞任され、その補欠として聴濤弘君が選任されました。 ―――――――――――――
○委員長(鎌田要人君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題とし、先般、外務大臣及び防衛庁長官からそれぞれ報告のありました「日米防衛協力のための指針」の見直しに関する中間とりまとめについて質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として有働正治君が選任されました。 —————————————
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に清水澄子君を指名いたします。 —————————————
○委員長(鎌田要人君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る六月六日、村沢牧君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました。 —————————————
○鎌田要人君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、御報告申し上げます。 まず、一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律案は、国の試験研究機関等で研究業務に従事する一般職の職員について、任期を定めた採用並びに採用された職員の給与及び勤務時間に関して定めようとするものでございます。 委員会におきましては、制度導入の趣旨と期待される効果、任期付研究員の選考方法と任期後の
○委員長(鎌田要人君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(鎌田要人君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(鎌田要人君) 次に、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。武藤総務庁長官。
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。武藤総務庁長官。
○鎌田要人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、御報告申し上げます。 本法律案は、最近における我が国の農林水産業をめぐる諸情勢の変化に対応して、農業協同組合、森林組合、水産業協同組合等の健全な発展を図るため、農林水産省の本省においてこれらの団体の業務及び会計の検査を統一的かつ効率的に実施することとし、森林組合、水産業協同組合等について林野庁及び水産庁が所掌する検査に関する事務を農林水産省本省
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に清水澄子君を指名いたします。 —————————————
○委員長(鎌田要人君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る四月二十五日、小山峰男君及び瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君及び清水澄子君が選任されました。 また、昨七日、聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として須藤美也子君が選任されました。 —————————————
○鎌田要人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、御報告申し上げます。 この法律案は、陸上自衛隊の機関として補給統制本部を置くことができることといたしますとともに、防衛招集命令等により招集された場合、自衛官となってあらかじめ指定された部隊において勤務する即応予備自衛官の制度を新設し、あわせて自衛官の定数を改めるものでございます。 委員会における質疑の主な内容といたしましては、即応予備自衛官導入
○委員長(鎌田要人君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 農林水産大臣は退席いただいて結構でございます。 ―――――――――――――
○委員長(鎌田要人君) 農林水産省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。藤本農林水産大臣。
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨二十三日、聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として阿部幸代君が選任されました。 ―――――――――――――
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に清水澄子君を指名いたします。 —————————————
○委員長(鎌田要人君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る四日、風間昶君、橋本聖子君及び瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として大久保直彦君、岡野裕君及び菅野壽君が選任されました。 また、去る七日、萱野茂君が委員を辞任され、その補欠として齋藤勁君が選任されました。 また、去る十日、菅野壽君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました
○鎌田要人君 ただいま議題となりました法律案につきまして御報告を申し上げます。 アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律案は、アイヌの人々の誇りの源泉でありますアイヌの伝統及び文化の置かれている状況にかんがみ、アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する国民に対する知識の普及及び啓発を図るための施策を推進しようとするものでございます。 その主な内容は、国及び地方公共団体
○委員長(鎌田要人君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に瀬谷英行君を指名いたします。 —————————————
○委員長(鎌田要人君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鎌田要人君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二日、小山峰男君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君が選任されました。 また、昨三日、菅野壽君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が選任されました。 また、本日、齋藤勁君が委員を辞任され、その補欠として萱野茂君が選任されました。 —————————————